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Fターム[4E093QB01]の内容

鋳型又は中子及びその造型方法 (3,688) | 中子の構造又は用途 (312) | 中空の鋳物用 (87)

Fターム[4E093QB01]に分類される特許

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【課題】中子としての特性を維持しつつ、寸法(形状)精度確保に優れたガスタービン翼の冷却通路形成用セラミック中子を提供する。
【解決手段】溶融シリカを主成分とする中子基本組成に、溶融シリカとは反応生成物を形成せず、低融点でシリカ粒子同士の反応を促進させる酸化物を添加する。添加成分の焼結促進効果により、従来よりも低温で中子作製が可能となり、低温焼結のために寸法収縮程度が小さくなり、試料部位間のばらつきも大きく低減する。このセラミック中子を用いれば、寸法(形状)精度が良いため、ワックス模型を用いた精密鋳造製品の歩留まりが改善される。 (もっと読む)


【課題】砂中子の位置ずれを抑制できる砂中子保持構造を提供すること。
【解決手段】排気ポート鋳造用砂中子2をシリンダヘッド鋳造用金型1に保持する砂中子保持構造Sであって、排気ポート鋳造用砂中子2は、キャビティ5内に配置される砂中子本体21と、下型10の成形面101の周縁に載置され且つ下型10上を摺動する第1摺動型11の内側面に形成された保持凹部113に嵌合する巾木22と、を備え、巾木22の下面には、下型10の成形面101の周縁に形成された嵌合凸部105に嵌合する嵌合凹部221が形成され、巾木22の上面には、第1摺動型11が前進して保持凹部113の下面に摺接することによりその一部が削り取られる突起222が形成され、第1摺動型11の摺動方向Xにおける突起222の中心位置C1が、摺動方向Xにおける嵌合凸部105の中心位置C3よりもキャビティ5側に位置する。 (もっと読む)


【課題】複数壁を有するエアフォイル鋳造品、例えば複数の鋳造壁や複数通路を有するエアフォイル鋳造品の鋳造に用いられる複合セラミックコアを提供する。
【解決手段】1又は複数壁のセラミックコアは、少なくとも一つの消失性コアインサートを予備成形し、消失性模型用流体材料を複合コアインサーモールドに導入することにより、位置にて消失性コアインサートを形成し、後で選択的に除去されたときに、コア内に内側通路表面を形成するための特徴を含む複合コアインサートを形成する。消失性コアインサートは一体的に接続されて単一の複合コアインサートとなる。該複合コアインサートは、除去されるとコア内に内部通路表面を形成する。複合コアインサートはコアモールディングダイキャビティMC1に配置され、流体セラミック材料がダイキャビティに導入され、消失性複合コアインサートが合体されたセラミックコア本体が形成される。 (もっと読む)


【課題】個別の鏡像マークを付けた管鋳造用中子を提供すること。
【解決手段】鋳物砂を粘結材で固めて、外向きフランジ状の鍔部50を有する環体として造型された管鋳造用中子において、鋳造した管の端部に凸の鋳出しマークを複数付けるために、前記鍔部50に凹の鏡像マークを複数設け、その鏡像マークのマーク群を、中子の造型時に付けた鏡像マーク(m)からなる主要部Pと、造型後の中子の一部を崩して形成した鏡像マーク(m’)からなる追加部P’で構成した。
これにより、煩雑な造型用金型の入れ替え等が少なく、また、造型後の中子に彫り込む鏡像マークの数を絞ることができるので重切削が不要となり、強度を損なうことなく、一個毎に異なる鏡像マークの付いた中子を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造作業を行うための装置のスペースを狭小化するとともに、サイクルタイムを短縮する。
【解決手段】鋳造品取出/中子セット装置30は、多関節ロボットの先端アーム32(回転軸)に設けられた鋳造品保持手段34及び中子保持手段38と、エアブロー機構とを備える。鋳造品保持手段34が鋳造品28を保持した後、エアブロー機構を構成する第1エアノズル40、第2エアノズル42から圧縮エアを吐出することによって金型14を清掃する。次に、必要に応じて金型14に離型剤を塗布した後、先端アーム32を回転させ、中子保持手段38に保持された中子36を金型14にセットする。 (もっと読む)


【課題】 セラミック中子のハンドリング時やワックス模型を作製する際の射出成形時に破損することのない室温での優れた曲げ強度と、注湯や凝固といった鋳造時の変形や破損に耐え得る高温での優れた曲げ強度を兼ね備え、尚且つ中子の溶出も容易なセラミック中子を提供すること。
【解決手段】 0.5〜35.0質量%のジルコン粉末と、0.1〜15.0質量%のアルミナ粉末と、残部が粒度50μm以上の粗粒を5〜30質量%含む平均粒径が5〜35μmの溶融シリカ粉末とが焼成されたセラミック中子であって、相対密度が60〜80%、且つ25℃における曲げ強度が10MPa以上、1550℃における曲げ強度が5MPa以上であるセラミック中子。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内に溶湯が流入する際に、脚部に対する溶湯の影響を簡単な構成によって低減する。
【解決手段】中子支持金具10は、キャビティ14内に配置される中子16に装着される本体部22と、本体部22と接続する根元部26から半径外方向に延出する連結部28を介して先端部30がキャビティ14の壁面14aに当接する複数の脚部24と、を備える。この脚部24は、根元部26から先端部30にかけて略90°ねじれており、連結部28は、先端部30近傍における溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】大口径ケーシングまたはパイプの製造に用いられるような中空インゴットの鋳造に関し、より費用効果の高い中空インゴットの製造方法である中空インゴットの半連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】冷媒用の環状空間を形成するよう配置した内パイプ300および外パイプ200を有する鋳型中心810と外鋳型820とからなる鋳型を提供するステップと、環状空間400に冷媒を循環させるステップと、原材料を鋳型に供給するステップと、原材料を加熱して溶融材料を生成するステップと、鋳型中心を外鋳型に対して徐々に下方へ移動させるステップと、溶融材料を凝固させて中空インゴットを形成するステップと、を含みより費用効果の高い中空インゴットの半連続鋳造装置、および中空インゴットの半連続鋳造方法ならびに中空インゴット製品の提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度と崩壊性を両立した中子、高圧鋳造で中空を有する鋳造品を造る中子の製造方法及びその中子を用いた軽合金高圧鋳造方法を提供する。
【解決手段】軽合金高圧鋳造の中子の製造方法では、鋳造品に中空部を形成するために鋳型31に用いる粘結砂充填中子33を造る。まず管形成工程は中空部に対応する形状に金属管24を塑性加工する。そして粘結剤入り砂形成工程は金属管に入れる砂と所望の温度で粘結剤入り砂42の塊を崩壊する粘結剤を攪拌することによって粘結剤入り砂を得る。充填中子形成工程は粘結剤入り砂を金属管に充填して硬化させた後、第1・第2キャップ44、45で封じることで粘結砂充填中子を得る。
軽合金高圧鋳造方法では、中子セット射出工程は粘結砂充填中子を配置した鋳型に溶融金属36を射出する。砂除去工程は金属管から砂を取り除く。 (もっと読む)


【課題】鋳物の表面に欠陥が生じるおそれを低減すること。
【解決手段】金型10は、第1固定部材11と、第2固定部材12と、棒状可動部材13とを備える。第1固定部材11及び第2固定部材12は、成型対象Cに接触して成型対象Cを成型する。棒状可動部材13は、第1固定部材11及び第2固定部材12と組み合わされ、成型対象Cの表面に対して摺動する部分を含む。棒状可動部材13は、成型対象Cに対して回転する。棒状可動部材13は、金型10内の成型対象Cの表面が凝固した以降に、成型対象Cの表面に対して摺動する。 (もっと読む)


【課題】可動中子の抜き抵抗の低減化を図り、もって可動中子の離型性を維持向上させることができる鋳造金型を提供する。
【解決手段】第1の可動中子71には、成型品の取り出しの際におけるシリンダ機構の抜き動作に連動して、当該第1の可動中子71を回転させる回転機構を備えた。当該回転機構として、第1の可動中子71の外周面に抜き差し方向に対して交わる方向へ延びるカム溝101及びスライダ81側のピン99からなるカム機構を採用した。第1の可動中子71の引き抜き時には、ピン99がカム溝101に案内されることにより、当該第1の可動中子71が回転する。これにより、第1の可動中子71と成型品との凝着が緩和される。したがって、当該凝着が緩和される分だけ第1の可動中子71の抜き抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造製品の寸法精度を向上させるために、注湯時の前後において、中子が変位することを確実に防止できる簡易な鋳造用中子および鋳造用中子の変位防止方法を提供する。
【解決手段】上型2および下型3によって変位が規制される部位である各幅木部5b・6bと、上型2および下型3によって形成されるキャビティ4に配置され、上型2および下型3により鋳造される製品形状の一部を成す部位である各型部5a・6aと、を備える各中子5・6であって、各型部5a・6aに内蔵される各錘7・8を備え、キャビティ4に溶湯を注湯するときに前記溶湯により各錘7・8を内蔵する各型部5a・6aに作用する浮力Fに比して、各錘7・8を内蔵する各型部5a・6aに作用する重力Gが大きい各中子5・6とする。 (もっと読む)


【課題】内径形成部等を高精度に鋳造する鋳造装置及び方法を提供するものである。
【解決手段】断面形状が円形である内周面又は外周面を備えた鋳造品を鋳造する鋳造装置であって、該鋳造装置が、内部にキャビティ(10)を備えた主金型(17)と、前記主金型(17)と組み合わされて前記内周面又は外周面を形成する入子金型(9)と、溶湯の凝固中に、前記入子金型(9)を偏心して回転させて、凝固しつつある溶湯と前記入子金型(9)の間にクリアランスを形成する偏心機構部とを具備する鋳造装置であることを特徴とする。 (もっと読む)


炭酸塩を含有する鋳造混合物、さらに、ウォームボックス法、ホットボックス法、ノーベーク法及びコールドボックス法によって鋳型を作るためのその使用、金属鋳物を作るためのこれらの鋳型の使用、並びにこの方法によって調製される金属鋳物を開示する。 (もっと読む)


鋳造又は射出成形工程によりモノリシック中空ボディ(1)を製造するための方法であって、前記製造方法は、前記中空ボディ(1)の少なくとも1つの内部空洞(3)の形状を再生する少なくとも1つのロストセラミックコア(2)を製造するステップと;前記中空ボディ(1)の外部形状をネガティブで複製する第1モールドの内部に、前記セラミックコア(2)を導入するステップと;鋳造又は射出成形工程により第1モールド(4)内に溶融した材料を供給するステップと;第1モールド(4)内で材料を固形化させるステップと;第1モールド(4)から中空ボディを抜き出すステップと;中空ボディ(1)内部に位置するセラミックコア(2)を破壊して除去するステップと;を利用する。
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【課題】中空タービン部品などの中空金属製物品の鋳造に用いるためのセラミック・コアの製造に関し、より具体的には、セラミック・コアをつくるための機械工作用工具及び機械工作方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン翼などの金属製エアホイルの鋳造に使用するセラミック・コアの機械工作工具として、コア形状の空洞Cの少なくとも一部を形成するように簡単な形状のバックアップあるいは支承体内に配置され、バックアップ体10a、10bとコア形状の空洞の少なくとも一部を形成するために前記バックアップ体内に配置される1つあるいは複数の易加工性機械工作用ライナー20で構成されるセラミック・コアをつくることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中子を鋳型の外部から加熱可能であって、成形体からの中子の取り外しを容易にする遠心鋳造装置および成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】中子50と鋳型60とによって形成されるキャビティC1に溶湯を注入して成形体を鋳造する遠心鋳造装置1であって、鋳型60を中子50とともに回転させて、鋳型60に供給された前記溶湯をキャビティC1に注入する回転部30と、中子50を鋳型60の外部から非接触で加熱する加熱部40と、を備え、中子50の線膨張率は、前記成形体の線膨張率よりも大きい。 (もっと読む)


本発明は、一体型で多チャンバのステンレス鋼製水栓および設備器具を単一の一体構造で形成する方法を提供する。本体が内部中空領域および複数の分割チャンバを有する様々なステンレス鋼製製品を形成することができる。本体は、耐熱性セラミック中子をロストワックスインベストメント鋳造プロセスと併用して構築することができる。一体構造で形成されたステンレス鋼製製品は、部分溶接、ねじ組立、または精密圧入などの時間のかかる余分な製造ステップの必要性をなくすことができる。さらに、環境規制および鉛/毒制限を遵守して実質的に無鉛、無緑青、および無毒である水栓および設備器具を提供することができる。
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【課題】中子の損傷を防止し、製造歩留まりを向上させ、生産効率を向上させる鋳造型及び鋳造方法を提供する。
【解決手段】型面を対向して配置される第1の主型20及び第2の主型22と、第1の主型20と第2の主型22の対向面間に、型面を対向させて配置される取付中子40と、第1の主型20と取付中子40の対向する型面間に配置され、第1の主型側に第1のキャビティを形成する第1の中子30と、第2の主型22と取付中子40の対向する型面間に配置され、第2の主型側に第2のキャビティを形成する第2の中子32とを備える。 (もっと読む)


【課題】鋳造用中子において、製造効率を低下させることなく、かつ簡素な装置構成により、成形品の離型性を向上することができるようにする。
【解決手段】鋳造型10の中子4を、キャビティ底面5aからキャビティ6の内部側に向かって、成形品の抜き方向に沿って突設され、キャビティ6内に導入される溶湯に接触する中子型面が外表面に形成された外中子部材1と、外中子部材1の内側で抜き方向に沿って延ばされ、外中子部材1からの伝熱を抑制する断熱膜2を挟んで外中子部材1の内周面1cで固定された内中子部材3とを備え、内周面1cは、内中子部材3のテーパ部3aに対する変形を拘束するように設けられるとともに、内周面1cでは、側面1aと内周面1cとの、抜き方向に直交する方向の間隔が、基端側よりも先端側の方が大きな間隔となるように設けられた構成とする。 (もっと読む)


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