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Fターム[4F055CA15]の内容

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【課題】 人工皮革用基材において、従来は相反する性能であると認識されてきた感性面の性能と物性面での性能とを、いずれも高いレベルで兼備した人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】 極細長繊維束の不織布構造体からなる人工皮革用基材において、下記(1)〜(4):(1)極細長繊維束が、断面形状が略円形の極細長繊維が8〜70本集束したものであること、(2)極細長繊維束が、断面積170〜700μm、扁平率4.0以下であること、(3)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細長繊維束の断面が1500〜3000個/mmの範囲で存在していること、および(4)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細繊維束間の空隙サイズが70μm以下であることを同時に満足していることを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実質的に繊維素材からなり、有機溶剤を使用しない、環境負荷が小さい皮革様シート状物において、風合いと耐久性および単調な色合いを改善し、さらにはタテ方向に適度の伸長率を有する皮革様シート状物を得ることを課題とする。
【解決手段】平均繊維繊度が0.001〜0.5デシテックスの極細繊維を発生することができ、極細繊維を形成する成分が70〜99重量%である、1〜8デシテックスの複合繊維の短繊維を用いて、ニードルパンチ法により短繊維不織布(b)を作製した後、以下の(1)の工程、さらにその後に(2)の工程を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。
(1)短繊維不織布(b)を拡布状にて10〜200g/lの濃度のアルカリ性水溶液に含浸した後に90℃以上のスチームとマイクロ波による熱処理を行い短繊維不織布(b)中の海成分を溶出して、実質的に繊維からなる極細繊維不織布とする工程。
(2)流体圧力10MPa以上で高速流体処理を行う工程。 (もっと読む)


【課題】風合いを硬化させることなく極細繊維の把持性に優れ、外観、風合いを損なうこと無く耐スナッギング性に優れ、均一な立毛外観が得られるスエード調人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維束から構成された繊維絡合体の内部に高分子弾性体を含有してなり、表面に極細繊維の立毛を有し、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。
(1)立毛を構成する繊維の平均単繊維繊度が0.0001〜0.5デシテックスであること
(2)立毛を構成する繊維がスエード調人工皮革の表面の70〜100%を占めていること
(3)平均立毛繊維長が200〜1000μmであること
(4)高分子弾性体の一部が繊維絡合体を構成する極細繊維束の外周部から極細繊維束の内部に面積比で1〜30%の範囲で浸透して存在していること (もっと読む)


【課題】 防汚性と磨耗耐久性を兼ね備え、特に、家具、椅子に好適な合成皮革を提供する。
【解決手段】 本発明の合成皮革1は、繊維基材15と樹脂層16とを有する本体材10の表面に、防汚層11を形成している。そして、前記防汚層11の形成は、2液硬化型含シリコーン・フッ素樹脂を含む材料を用いて行われる。さらに、防汚層11の厚みは0.1μm以上10μm以下の範囲であり、防汚層11に用いられる材料を硬化させた樹脂の破断強度は12.0〜30.MPaである。 (もっと読む)


【課題】従来の合成皮革に比べて、環境負荷が少なく、耐傷付き性、耐摩耗性に優れ、更に耐久性に優れたポオレフィン系熱可塑性エラストマー製合成皮革を提案する。
【解決手段】シンジオタクティックα−オレフィン系共重合体(A)とポリオレフィン樹脂(B)からなるオレフィン系熱可塑性エラストマー製合成皮革。シンジオタクティックα−オレフィン系共重合体(A)は、(a−1)プロピレンから導かれる繰り返し単位と、(a−2)エチレンから導かれる繰り返し単位と、(a−3)炭素原子数4〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから導かれる繰り返し単位と、必要に応じて、(a−4)共役ポリエンおよび非共役ポリエンから選ばれる少なくとも1種のポリエンから導かれる繰り返し単位とからなる。 (もっと読む)


【課題】表面強度に優れた発泡壁紙を提供する。
【解決手段】紙質基材上に少なくとも発泡樹脂層が形成されている発泡壁紙であって、
(1)発泡樹脂層が、発泡剤含有樹脂層を発泡させて形成した層であり、
(2)発泡剤含有樹脂層が、アクリル酸及びメタクリル酸の少なくとも1種をモノマーとして得られる重合体を含む樹脂組成物により形成された層である、
(3)発泡剤含有樹脂層が、電子線照射により架橋されている、
ことを特徴とする発泡壁紙に係る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実質的に繊維素材からなり、有機溶剤を使用しない、環境負荷が小さい皮革様シート状物において、風合いと耐久性および単調な色合いを改善し、さらにはタテ方向に適度の伸長率を有する皮革様シート状物を得ることを課題とする。
【解決手段】平均繊維繊度が0.001〜0.5デシテックスの極細繊維を発生することができ、極細繊維を形成する成分が70〜99重量%である、1〜8デシテックスの複合繊維の短繊維を用いて、ニードルパンチ法により、長さ方向の10%伸長時の応力が200〜400N/cmである短繊維不織布(b)を作製した後、以下の(1)の工程、さらにその後に(2)の工程を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。
(1)短繊維不織布(b)を拡布状にて水系の液体を含浸した後に加熱処理し、長さ方向の伸びを10%以下とするように短繊維不織布(b)中の海成分を溶出して、実質的に繊維からなる極細繊維不織布とする工程。
(2)流体圧力10MPa以上で高速流体処理を行う工程。 (もっと読む)


【課題】軽量、且つ風合いに優れ、加工性、着用性に優れた人工皮革の提供にある。
【解決手段】収縮性能を有する繊維(A)特に高中空収縮繊維と潜在捲縮繊維(B)を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる人工皮革であって、下記(a)〜(b)の要件を同時に満足することを特徴とする人工皮革により上記の軽量、且つ風合い、加工性、および着用性の課題が解決される。
(a)収縮性能を有する繊維(A)が人工皮革を基準として10〜35重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度に優れ、且つ加工性、着用性に優れた人工皮革の提供にある。
【解決手段】ポリエステル収縮繊維、潜在捲縮繊維、およびアラミド繊維を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる見掛け密度0.25〜0.55g/cmの人工皮革であって、下記(a)〜(c)の要件を同時に満足する人工皮革により、上記の加工性、着用性、高強度軽量性、および難燃性の課題が解決される。
(a)ポリエステル収縮繊維が人工皮革を基準として10〜45重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。
(c)アラミド繊維が人工皮革を基準として4〜35重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】高速流体処理により形成される凹凸スジを軽減し、均一な表面有した、耐摩耗性に優れた流体交絡不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】流体交絡不織布の高速流体処理において、不織布Aの表側から、ノズルの1孔当たりの流体の仕事率が10W以上で少なくとも2回高速流体処理した不織布を不織布Aの裏側から、孔径が0.05〜0.14mmでかつカバーファクターが25以上となるノズルを用いて、ノズルの1孔当たりの流体の仕事率が4〜35Wで少なくとも2回高速流体処理を行うことを特徴とする流体交絡不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、特に腰壁に好適に用いられる内装化粧材を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂発泡板2上に、少なくとも木質系繊維板4を積層してなる内装化粧材1である。さらに、木質系繊維板4上に、化粧シート5を積層してなる内装化粧材1である。また、化粧シート5の木質系繊維板4に接しない表面が表面保護層を有し、該表面保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物を架橋硬化してなる内装化粧材1である。熱可塑性樹脂発泡板2は、一方向に3〜30%の破断伸び特性を有することが好ましく、木質系繊維板4は、MDFであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性や表面品位に優れ、かつ、高分子弾性体を低減させ、実質的に繊維素材からなることも可能とする皮革様シート、および高速流体処理における工程通過性に優れた皮革様シートの製造方法を提供する。
【解決手段】通気量が200cc/cm/sec以上の織編物(B)の一方の面に、平均単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの繊維からなる不織布(A)が、もう一方の面に平均単繊維繊度0.2〜1.0デシテックスの不織布(C)が積層されてなることを特徴とする皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】風合いの柔軟さと外観の耐久性に優れる皮革様シートおよびその製造方法を提供する
【解決手段】単繊維繊度が0.0001〜0.5dtexの極細繊維が相互に交絡した極細長繊維不織布と織編物とからなる複合シートであって、前記極細繊維の少なくとも一部が織編物を貫通しており、耐摩耗性評価において外観が3級以上、かつ、減量が10mg以下であり、実質的に非弾性ポリマーの繊維素材のみからなることを特徴とする皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いることなく、かつ簡単な工程で製造することが可能であって、風合いや触感、耐摩耗性、意匠性などの諸特性に優れ、合成皮革や人工皮革などの用途に適用可能なシート状物を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂の発泡単一層をもつシート状物であって、発泡単一層の表層部が無発泡部層によって構成されているシート状物。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、立毛による優美な外観を有し、かつ加水分解性、耐久性などの耐久性にも優れた立毛調皮革様シート状物を提供することができる。
【解決手段】単繊維繊度0.5dtex以下の極細繊維が絡合してなる不織布と、その内部空間に存在するポリウレタンを主成分とした弾性樹脂バインダーからなるシート状物において、該ポリウレタンが特定の化学式(1)および(2)で示されるカーボネート構造を有することを特徴とするシート状物。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性、耐熱性及び耐擦傷性を高い水準でバランスよく発揮することが可能なポリプロピレン系合成皮革を提供すること。
【解決手段】 基材層、樹脂層並びに、表皮層からなるポリプロピレン系合成皮革であって、
前記樹脂層がポリプロピレン系樹脂からなり、アタクチックポリプロピレンと、汎用ポリプロピレンとの質量比が、アタクチックポリプロピレン/汎用ポリプロピレン=90/10〜60/40であるポリプロピレン系樹脂組成物からなり、前記表皮層がアイオノマー樹脂からなることを特徴とするポリプロピレン系合成皮革。 (もっと読む)


【課題】エチレン−メタクリル酸共重合体を樹脂成分として含有し、且つ、アゾジカルボンアミド系発泡剤を含有する樹脂組成物の溶融押出しによって発泡剤含有樹脂層を形成し、更に発泡剤含有樹脂層を発泡させて発泡樹脂層を形成することにより得られる発泡壁紙であって、発泡樹脂層の変色がなく、且つ、製膜性が良好な発泡壁紙を提供する。
【解決手段】紙質基材上に少なくとも発泡樹脂層を有する発泡壁紙であって、
(1)前記発泡樹脂層は、熱分解型発泡剤を含有する発泡剤含有樹脂層を発泡させることにより形成され、
(2)前記発泡剤含有樹脂層は、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボンアミド系発泡剤を含有し、樹脂成分としてエチレン−メタクリル酸共重合体を含有し、更に発泡助剤としてジペンタエリスリトールを含有する樹脂組成物を押出し製膜することにより形成される、ことを特徴とする発泡壁紙。 (もっと読む)


【課題】アゾジカルボンアミド系発泡剤を含有する発泡剤含有樹脂層を発泡させることにより発泡樹脂層が形成され、且つ、隣接層としてエチレン−メタクリル酸共重合体含有樹脂層を有する発泡壁紙であって、発泡樹脂層とエチレン−メタクリル酸共重合体含有樹脂層との界面で生じる黄変による意匠性の低下が抑制されている発泡壁紙を提供する。
【解決手段】紙質基材上に少なくとも発泡樹脂層及び非発泡樹脂層が順に積層されている発泡壁紙であって、
(1)発泡樹脂層は、アゾジカルボンアミド系の熱分解型発泡剤を含有する発泡剤含有樹脂層を発泡させることによって形成した層であり、
(2)非発泡樹脂層は、樹脂成分としてエチレン−メタクリル酸共重合体を含有し、且つ、無機顔料を5〜10重量%含有する、発泡壁紙。 (もっと読む)


【課題】柔軟性が高く、施工時にカールすることのない施工性に優れた壁紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】裏打ち材上に発泡剤及び無機充填剤を含む熱可塑性樹脂からなる発泡樹脂層と、絵柄層とを順に積層した基材シートを有する壁紙であって、発泡樹脂層の表面側から凹凸模様が施され、かつ、裏打ち材の湿潤強度が0.20〜0.70N/mであり、水中伸度が1.6%以下であることを特徴とする壁紙である。 (もっと読む)


【課題】施工性、生産安定性、及び生産安全性に優れた壁紙を提供すること。
【解決手段】基材上に少なくとも発泡樹脂層とフィルム層とが順に積層され、該基材のJIS P8119に準拠して測定される表面平滑度が40秒以下である片艶裏打紙である壁紙である。 (もっと読む)


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