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Fターム[4F056CC35]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理剤 (535) | 無機成分 (43) | S又はP含有化合物 (7) | (亜)硫酸又はその塩 (7)

Fターム[4F056CC35]に分類される特許

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【課題】なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)芳香族スルホン酸を含む合成なめし剤、グリオキサールからなる合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】極めて柔軟で肌触りがよく、かつ、ホルマリンが検出されないなめし革およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転するドラムの中にいれた原料皮に対して、ホルマリンフリーなめし工程SP3において、グルタアルデヒドを用いてなめしを行う。その後に、なめし油としてのタラ油をドラムに入れ、回転させながら温度を上げて油なめし工程SP4を行う。ドラム1を加熱しながら回転させているので、皮がムラ無く完全に酸化し、処理も数時間と速い。ホルマリンを用いていないので、加工を終えた皮からホルマリンが検出されず、直接皮膚に触れても炎症を起こす等の問題は生じない。しかも、油なめし工程において加熱することにより、皮の繊維になめし油が完全に行き渡って離脱しにくくなり、革の肌触りが極めて柔軟ですべすべした感触となる。 (もっと読む)


鞣す前の獣皮、皮および生皮を塩漬けせずに保存するための方法。獣皮は鞣しの前に、加脂、浸酸および乾燥される。その方法は、洗浄、フレッシング、石灰漬けおよび脱毛を含む予備工程と、その後の加脂、脱灰、酵解、浸酸および乾燥の工程を含み得る。その方法は塩漬け保存による環境被害を回避する。処理した後の獣皮は乾燥しており、可撓性があり、さらなる加工のために容易に再水和される。 (もっと読む)


【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革生地とは差別化された新たな素材としてマグロ皮(tuna skin)を用いた皮革生地を提供する。
【解決手段】マグロの一般副産物としてのみ活用されていたマグロ皮を皮革生地の原料として使用することを特徴とする。このように製造されたマグロ皮革生地は、割皮工程により生成されたマグロ皮固有の櫛目模様を有しているから、一般皮革生地とは全く異なる審美感を提供し、一般皮革生地に比べて引張力と通風性などに優れているから、新たな素材を渇望していた消費者の欲求を充足させ、皮革市場を拡大させるのに寄与できる。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性および透明性の高い獣皮を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 下記工程を含むことを特徴とする獣皮の柔軟処理方法。
(1)獣皮を水に浸して塩抜きをする工程。
(2)塩抜きした獣皮を、それぞれ1〜3%のNaClおよびNaPO中性塩の溶液に所定時間浸す工程。
(3)その後、獣皮をpH3〜5の溶液中で撹拌する工程。
(3a)10〜20%硫酸ナトリウム、トリエチルアミン、及び0.5〜2%のNaOH混合液に獣皮を所定時間浸す工程。
(4)前記溶液から取り出した獣皮を脱水処理する工程。
(5)脱水処理した獣皮をポリオールに所定時間浸す工程。
(6)新たに入れ換えたポリオールに獣皮を再度所定時間浸す工程。
(7)取り出した獣皮を乾燥処理する工程。 (もっと読む)


【課題】 黒色スカムや着色のない硫酸アルミニウム溶液、塩化アルミニウム溶液等のアルミニウム塩溶液を提供する。
【解決手段】 T−C(全炭素量)が0.04質量%以下、T−NaO(全NaO)が0.3質量%未満の、バイヤー法で得られた水酸化アルミニウムを原料として使用し、これに硫酸、塩酸等を加えて反応させる、硫酸アルミニウム、(ポリ)塩化アルミニウム等のアルミニウム塩溶液の製造方法である。水酸化アルミニウムのT−Cを0.04質量%以下、T−NaO(全NaO)を0.3質量%以下にするには、赤泥を含むアルミン酸ソーダのスラリーに第4級アンモニウム塩を添加した後、該赤泥スラリーから赤泥を分離し、これに水酸化アルミニウム種子を加えて水酸化アルミニウムを析出させることが好ましい。 (もっと読む)


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