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Fターム[4F056EE07]の内容

Fターム[4F056EE07]に分類される特許

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【課題】皮革のなめし方法において、なめし液に浸す時間および乾燥時間を短縮すること。
【解決手段】皮(hides)、革(leather)製品またはこれらに類似の性質を持つ物からなる製品を回転するドラムまたは撹拌槽またはそれに準ずる装置に導き、該回転装置内で、化学薬剤を噴霧し、次いで所望の湿分になるまで上記皮革類を乾燥し、引き続き該回転装置内で乾燥その他の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】文化財保存修復に適した膠、その製法および製造装置を提供することにある。更に詳しくは、日本画や板絵等の膠絵・油絵・漆工品の剥落止め処置や木製品の接着等の修復処置、日本画制作の絵具固着材、墨作りの固着材として適した膠、その製法ならびに、その製法に使用する製造装置および膠原料の提供。
【解決手段】抽出釜において、膠原料に由来する油脂分および細かな皮繊維屑を除去可能な吸着材、特に、麻袋を配置することにより、簡便にかつ効率的に、幅広い種々の特性を有する、文化財保存修復に適した膠が得られる。 (もっと読む)


【課題】原皮から革を仕上げる最終工程となる「仕上げ工程」において、革をほぐすための「空打ち処理」時間を短縮できる革の製造方法の提供。
【解決手段】クロムなめし工程を経た、大きさが93mm×40mm、厚みが1.5mmの革30枚(重量900g)を、ステンレス製ドラム(直径1.2m×幅60cm、容量0.68m)に投入し、直径20mm〜55mmのゴムボール(ショアA硬さ40〜60、重量900g〜1800g)を入れ、回転数17rpmでドラムを2時間以上回転させて空打ち処理を行う。 (もっと読む)


【課題】皮革の銀面層と網状層の層間剥離が防止され、インパネ革として用いて、しわの発生を防止することができ、フォギングの発生を防止でき、熱収縮率が低く、外観硬さ及び風合いについても良好な新規な皮革の提供。
【解決手段】準備工程、クロムフリーなめし剤によるなめし工程、合成なめし剤による再なめし・染色・加脂工程とこれに続く乾燥工程、及び仕上げ工程からなる一連の工程を得て製造される皮革で、再なめし・染色・加脂工程とこれに続く乾燥工程がセッター工程、真空乾燥工程・がら干し乾燥工程、味取り工程、バイブレーション工程及びバフ工程からなり、仕上げ工程のプレヒート工程を経て、裏のり工程、ベースコート形成工程、型押し工程、カラーコート工程、トップコート形成工程、バイブレーション工程、裏すき工程からなる。 (もっと読む)


【課題】油分の多い原料皮でも良好な脱脂処理ができ、なめし薬剤として植物タンニンを用いても良好なタンニンなめしを行うことができる方法の提供。
【解決手段】原料皮が生皮からの原皮の場合には、水漬け、フレッシング処理及び/又は脱毛・石灰漬けを含む処理を行った原料皮に対して、(a)予備処理として原料皮の床面に、酵素製剤、界面活性剤及び浸透剤を含む溶液を塗布又は散布し、一定時間放置した後温水で洗浄し、(b)脱脂処理として、この予備処理済みの原料皮を、界面活性剤、浸透剤とともに油剤成分を含む溶解液を用いて撹拌処理し、(c)排液後、この原料皮を温水を用いてすすぎ洗いを行なう。原料皮が前なめし皮及び/又は再利用革の場合には、これらの皮及び/又は革に、(b)、(c)の処理を行なう。という工程を必須の工程として含む処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純白の皮革を与え、且つ環境的に許容可能な皮なめし方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主皮なめし又は再皮なめしにおいて、コラーゲンをTHP又はTHP縮合物と反応させる工程を包含する、皮のなめし方法である。具体的には、予備なめし操作において部分的なめし処理に供した皮を、THPと反応又は共重合し得るモノマー又はプレポリマーの実質的非存在下、或いはTHPをTHPOに酸化し得る酸化剤の実質的非存在下で、且つpH5未満で、そしてTHPを十分に生成するが、THPの20重量%を超える量をTHPOに変換するのに十分でない値にまでpHを上昇させ、そして80℃を超える、好ましくは85℃を超える収縮温度に上昇させるのに十分な時間の間、THPと接触させる。 (もっと読む)


【課題】加硫成型後の加硫ゴム層の収縮に起因する凹反りを低減させる。
【解決手段】成型ベルト70は、収縮済帆布180と、加硫ゴム層181とを有する。収縮済帆布180は合成樹脂繊維から形成され、ベルト幅方向に熱収縮可能な未収縮帆布が加硫成型工程で所定温度以上に加熱されて収縮されたものである。加硫ゴム層181は、未加硫ゴムシートが加硫成型工程で加熱され、加硫されることにより得られたものである。所定温度に加熱されたときの、未収縮帆布の幅方向収縮率と、加硫ゴム層181のゴム膨張率との差は2%以内であって、または幅方向収縮率がゴム膨張率より高い。 (もっと読む)


【課題】硬化剤等を多量に用いなくても、立体形状、特に微細なデザイン性の高い立体形状を長期間維持でき、しかも皮革本来の柔軟性を残して伸縮性に富み、復元性の高い皮革の加工方法、および立体形状皮革、とりわけ絞り状模様と形状をもった加工皮革を提供せんとする。
【解決手段】平面状の皮革を凹凸部を備えた立体形状に変形させるとともに、前記凹凸部を構成する凸部2および凹部1の一方又は双方の少なくとも一部を、加熱して硬化させ、前記硬化により立体形状を保持させてなり、より詳しくは、前記凸部2および凹部1の加熱部分を除き、残部を断熱し、前記加熱部分のみ硬化させた。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、動物の皮を脱脂及び/又は乾燥する方法において、脱脂及び/又は乾燥されるべき皮を、ジメチルエーテル(DME)、メチラール、ジオキソラン、ジエチルエーテル、及びメチルエチルケトンより成る群から選ばれる少なくとも一つの溶剤を含む一つ以上の抽出溶剤と接触させることを含むところの方法に関する。最も好ましくは、抽出溶剤はDMEである。 (もっと読む)


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