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Fターム[4F204AR17]の内容

Fターム[4F204AR17]に分類される特許

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本発明は、開放型コア構造体2とその両側に設けられたカバー層1、3とを有するサンドイッチ部品の製造方法に関する。カバー層1、3は、硬化性プラスチック材料によって形成され、サンドイッチ部品は、閉じた装置の中で圧力を加えて硬化される。本発明によると、カバー層1、3が少なくとも部分的に凝固する前に、充填ガス、特に、窒素又は空気をコア構造体2に導入する。充填ガス圧力P充填ガスは、特に、カバー層1、3にひけマークが少なくとも大きく形成されることを防止するように、閉じた装置の作動圧力P作動以下となるように選択する。サンドイッチ部品の硬化工程時における、コア構造体の中の充填ガスの充填ガス圧力P充填ガスを適切に制御することによって、表面がほぼ最適な特性を有する、特に、コア構造体2のカバー層1、3に、コア構造体2のセルが冷却することにより負圧が生じると形成されやすくなるひけマークが形成されていない、サンドイッチ部品を製造することができるので、サンドイッチ部品に、例えば、研磨、むら取りなどの高額な機械的補修が不要となる。更に、本発明は、本方法を実施するプレス機に関する。 (もっと読む)


【課題】各種物性が異なる、もしくは接着性の乏しい材料同士を積層させる場合においても、工程数を増加させること無く、さらには、層間の接着力をも増加させた状態の多層弾性ロールを得ることが可能な多層弾性ロールの製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の軸芯体の外周に、軸芯体側層と表層からなる2層の弾性層を形成することによる多層弾性ロールの製造方法において、該軸芯体を金属製の円筒型内に配しその両端を材料注入口のついたコマにより支持する工程、次いで該両端の材料注入口のどちらか一方から、第一の弾性層用材料と第二の弾性層用材料からなる2種類の材料を該型内に注入する工程、次いでこれを熱硬化させる工程を有し、かつ該注入工程が、該第一の弾性層用材料を該型内に注入した後第二の弾性層用材料を該型内に注入する工程であることを特徴とする多層弾性ロールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 型内への熱可塑性樹脂材の注入を、その熱可塑性樹脂材を主流として流すべき方向に向けた注入位置順に開始する樹脂材注入充填方法において、多様な態様での熱可塑性樹脂材の注入を可能とする。
【解決手段】 制御ユニットUにより、最初から数えて2番目以降の注入の開始を、その各注入の直前に行われる先の注入の注入開始時点を基準として遅延させる。これにより、当該注入の態様として、従前同様、先の注入の終了後に開始する態様は勿論、先の注入中に、所望のタイミングで開始する態様をも取ることができようにし、注入充填の態様を、注入位置を変えながら順次行う場合に比して、多様なものとする。 (もっと読む)


本発明は、クラック模様を有する人造大理石及びその製造方法に関する。前記方法は、異なる粘度を有する第1及び第2重合組成物を製造し;成形セルに前記第1重合組成物を流し込み;前記第1重合組成物上に前記第2重合組成物を注ぎ、重合組成物間の粘度差により前記第1重合組成物が前記第2重合組成物の上部に移動するように誘導し;そして、前記2つの重合組成物を硬化させてクラック模様を形成する段階を含む。前記方法において、第1重合組成物の粘度は、前記第2重合組成物の粘度より低い。
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【課題】 肉厚で、かつ低気孔率であり、製造に時間が掛からない低コストの複合材料部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】 製造しようとする部品の補強材を形成するための繊維構造体を、可撓性の膜により形成された少なくとも1つの壁を有する型(22)のなかに配置し、25重量%以下の揮発材料を含有し、かつその粘度が0.1Pa.s〜0.3Pa.sの範囲内になるような値の温度で、樹脂組成物を前記型のなかに注入する。温度を積極的に上昇させながら囲い(20)内に配置した前記型のなかで前記樹脂を重合させ、この重合工程は11体積%以下の残留気孔が存在する複合材料部品を得るために圧力下の重合の最終段階である。 (もっと読む)


【課題】 光学部材の曲率変化を小さくすることができるとともに、小さな光学部材を製造することも可能な光学部材の製造装置、および、光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 吐出ヘッド12に備えられたノズル孔23の開口形状は、楕円形状に形成されている。制御部によって、ノズル孔23から比較的粘度の高い紫外線硬化樹脂からなる液体21をメニスカス状態に維持するように吐出ヘッド12を駆動制御する。この状態の吐出ヘッド12と面発光型半導体レーザ52の出射面65上とを近づけ、メニスカス状態の液体21の先端部21cと出射面65とを接触させる。出射面65上には、楕円形状のノズル孔23のうち狭い幅寸法の分量の液体21が付着して液滴84が形成される。その後、この液滴84に照射部が紫外線を照射することにより、マイクロレンズが形成される。 (もっと読む)


【課題】 光硬化性樹脂を用いて光学素子を製造する際、ラジカル系光重合開始剤を用いると硬化阻害が生じる恐れがあり、カチオン系光重合開始剤を用いると光学素子が着色してしまった。光学素子表面の硬化が進んだ透明な成形品、更に離型性がよく転写性のよい成形品を製造できるようにする。
【解決手段】 予め型の表面に反応の十分進んだ重合体を塗付しておき、この型を用いて光硬化性樹脂を成形する。 (もっと読む)


【0036】
【課題】
【0037】
ポリイミド樹脂のガラス転移点によらず微細なパターンをスタンピング成形するための優れた方法を提供することにある。
【解決手段】
【0038】
基材表面にポリアミド酸溶液を塗布し、一部乾燥させた後、減圧装置内で100℃以上に加熱したモールド材を熱圧着させた後にモールド材を引き剥がしてポリイミド樹脂微細パターンを形成することを特徴とするポリイミド樹脂微細パターンの成形方法により上記課題を解決しうる。ポリアミド酸溶液の粘度は、23℃で50Pa・s以上3000Pa・s以下であり、固形分濃度が5〜40重量%であることが好ましい。
【0039】
なし (もっと読む)


【課題】 芯金を配した金型内に液状の弾性層材料をインジェクション成型により弾性層を設ける現像剤担持ローラを製造するに際し、既存の金型を用いても弾性層材料を変更したときに、キャビティ内での気泡まきこみ等によるボイド不良が発生せず、容易に対応できる製造方法を提供する。
【解決手段】 両端を駒にて支持された芯金を配した円筒状の成型型に該駒に設けられた材料注入口より液状の弾性層材料を注入し、熱硬化して、芯金の外周に弾性層を形成し、次いでその外周上に被覆層を設ける現像剤担持ローラの製造方法において、該材料の注入開始後、成型型キャビティに到達するまでの駒内の流路(ランナー部)を通過する際の最大流速V(m/s)と液状の弾性層材料の注入時の粘度ρ(Pa・s)の積αを300以下とする。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好であり、製品の品質が安定し、製造コストを削減でき、耐衝撃性能を向上させた積層体の製法を提供する。
【解決手段】
あらかじめ所定の形状に成形された熱可塑性樹脂成形品を、該熱可塑性樹脂成形品とほぼ同形状の雄型に被せ、該熱可塑性樹脂成形品と所定の間隔をもって、該雄型との反対側に雌型を配置することによってセルを形成し、該熱可塑性樹脂成形品の周辺部と該雌型の周辺部とをシールして型締めを行った状態で、該雌型の注入口から該セル内に重合硬化性樹脂原料とフィラーとの混合液を流し込み、これを硬化させる浴槽の製造方法において、流し込む混合液の温度が30℃〜60℃の範囲内であり、且つその粘度が100mPa・s〜8000mPa・sの範囲内であることを特徴とする積層体の製造方法。 (もっと読む)


レンズの中心領域または瞳孔領域にフォトクロミック物質を有するコンタクトレンズおよびこのようなレンズの製造方法が記載されている。1つの方法において、フォトクロミック量の少なくとも一つのフォトクロミック物質が、添加前および/または添加後に少なくとも一部分が重合し得る重合可能モノマーを含む成形鋳型の瞳孔領域に加えられる。別の方法は、瞳孔領域のための一定量の重合可能なフォトクロミックモノマーとコンタクトレンズの残部のための一定量の重合可能な非フォトクロミックモノマーを成形鋳型に提供することを含む。フォトクロミックモノマーおよび非フォトクロミックモノマーは、重合度、粘度、および/または密度が異なり得る。 (もっと読む)


研磨パッド、特に化学的機械的研磨(CMP)のための研磨パッドとして使用される、ポリウレタンシートの連続製造のための工程及び装置が開示されている。この工程は、ポリマー配合物を供給し、この配合物を硬化剤と混合し、混合物を鋼の二重ベルト式圧縮機の供給端に投与する工程パラメータの精密な制御を備える。さらに、シートは所定の寸法に切断され、表面を研磨パッドを形成するように調整されても良い。この工程は特に安定な製品の大量生産に向いており、製品の安定性は研磨の効率に直接の影響を及ぼす。
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