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Fターム[4F205AD32]の内容

Fターム[4F205AD32]に分類される特許

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【課題】転写後の表面に防汚処理層を付与することの出来る硬化樹脂層の製造方法を提供する。
【解決手段】離型基材上に、含フッ素化合物を含む硬化性樹脂組成物を塗工し、次いで、硬化または部分硬化させた後に該離型基材と硬化樹脂層を剥離して、あるいは該離型基材と硬化樹脂層を剥離した後に硬化性樹脂組成物を硬化または部分硬化して、硬化樹脂層を製造する方法において、離型基材の表面部分が含フッ素化合物を含有しているところの上記方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置等(LCD)の偏光板用保護フィルムに利用可能な光学フィルムについて、剥離性のばらつきによるシワ、ツレの発生や、リタデーションのばらつきなど品質の低下を招くことのない光学フィルムを製造し、偏光板用保護フィルム等の広幅化および高品質化の要求に応える。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、流延ゾーン(A)と、ウェブ延伸ゾーン(B)と、ウェブ乾燥ゾーン(C)とを備え、流延ゾーン(A)の後に、延伸ゾーン(B)及び乾燥ゾーン(C)のうちのいずれか一方が配置され、その後に、同他方が配置される。雰囲気温度の異なるゾーン同士の間のゾーン間移行部のうちのいずれか1つのゾーン間移行部、またはすべてのゾーン間移行部に、紫外線照射装置および/または常圧プラズマ装置を設置し、ゾーン間移行部を移行するウェブに、紫外線照射および/または常圧プラズマ照射による高エネルギー処理を施す。 (もっと読む)


複合光学フィルム(100)を形成する方法を開示する。本方法は、複合フィルムを第1エネルギー源(340)に曝して複合フィルム(321)を第1硬化状態まで硬化させる工程を含む。複合フィルムは、硬化性樹脂(104)内に分散された補強繊維(102)を含む。次に、本方法は、第1エネルギー源を第1硬化状態の複合フィルムから取り外す工程と、続いて第1硬化状態の複合フィルムを第2エネルギー源(341)に曝して複合フィルムを第2硬化状態まで更に硬化させる工程とを含む。本方法は、複合フィルムを光学素子と組み合わせて複合光学フィルムを形成する工程を含む。
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【課題】 光学フィルムの連続生産において、クリーニング手段に工夫をこらすことにより、エンドレスベルトの上下振動現象をできるだけ小さくし、安定なベルトの搬送を可能とし、経時によるフィルム表面の横段故障の発現を軽減することによって、透明性、平面性に優れた光学フィルムの連続かつ安定な高生産性化を可能とし、ひいては近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応えることができる、光学フィルム、その製造方法及び製造装置、光学フィルムを用いた偏光板、並びに表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、回転駆動するエンドレスベルトの裏面および/または同裏面に接するロール表面および/または同裏面に接する巻回ドラム表面に、大気圧プラズマまたはエキシマUVを照射して高エネルギー表面処理を施し、可塑剤等付着物を除去する。 (もっと読む)


【課題】基材フィルムを使用しないでハードコート層を形成でき、ハードコート付粘着フィルムの全体厚みの薄膜化が可能な上、ハードコート層中に透明性など光学特性を低下させる滑材などを含ませる必要がなく、生産性に優れたハードコート付粘着フィルムの製造方法およびハードコート付粘着フィルムを提供する。
【解決手段】離型性を有するセパレーター15の一方の面上に、エネルギー線硬化により常温でのボールタック(JIS Z0237に準じた傾斜式ボールタック測定方法、傾斜角度30度)が1以上となる粘着剤層形成用の樹脂層Aと、エネルギー線硬化により常温でのボールタックが、0となるハードコート層形成用の樹脂層Bを順に多層コーティングした後に、エネルギー線を照射して前記樹脂層A、樹脂層Bとを同時に硬化させることにより、ハードコート層12,13の一方の面に粘着剤層14が積層された粘着フィルムを一度に形成する。 (もっと読む)


2層以上の強化材の層を現場で(in-situ)成長させること、及び、各層を次の層を成長させる前にマトリックスで含浸することを含む、複合材の製造方法。強化材の層は化学蒸着法によって形成されうる。この方法は、所望の形状及び物性を有する部品を形成するためのアディティブ層製造技術として使用できる。
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【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンと光架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム、及び該フィルムを用いた偏光板並びに画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】
所定の形状が反転した形状の表面パターンを有する金型を用いて表面パターンを転写し、複製する樹脂加工法について、
慣性力下で被加工材を装填し、表面パターンを転写し、固化させることができる方法を提供すること。
【解決手段】
所定の形状を反転した形状の表面パターンを有する金型を用いて表面パターンを転写し、複製する樹脂加工法であって、
慣性力が働かない状態で被加工材を表面パターンを有する金型に装着し、
慣性力下で流動性のある状態の被加工材を押圧して表面パターンに被加工材を倣わせ、
慣性力下で被加工材を固化させ、
慣性力が働かない状態で金型から成形品を取り出すこと。 (もっと読む)


【課題】 加熱操作を要せず、製造上及びコスト上の負担が小さく、かつ硬化性状に優れた積層成形体が得られるようにした繊維強化プラスチックの積層成形方法及び積層成形装置を提供する。
【解決手段】 繊維強化プラスチックテープのマトリックス樹脂をエネルギー線硬化樹脂とし、上記可動積層ヘッドと連動するエネルギー線照射装置によりエネルギー線を照射し、エネルギー線を照射される部位の任意の照度への可変に要する時間が1秒以内であり、上記エネルギー線硬化樹脂を硬化させながら上記テープを積層成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも緻密で高品質な製品を、経済的により短時間で生産性よく製造可能な繊維強化樹脂製円筒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 内周面13に沿って強化用繊維シート11を配置し、水平配置された減圧状態の円筒状の成形型14内に、液状の熱硬化性樹脂10を入れて成形型14を回転し、遠心力によって成形型14の内周面13側へ熱硬化性樹脂10を均等分散させ、熱硬化性樹脂10を硬化させて成形する。ここで、熱硬化性樹脂10の硬化は、成形型14内に電磁波を照射して行う。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向のレターデーションが負であり、光学特性のバラツキや温度、湿度などの環境変化による変動が少なく、液晶表示装置の視野角特性を改善でき、さらにカールの絶対値が小さく、また温度、湿度などの環境変化によるカールの変動が小さく、液晶表示装置のワープ特性を改善できる透明フィルムを得る。
【解決手段】セルロースエステルと架橋ポリマーとのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを有し、かつ膜厚方向のレターデーション値(Rth(590):Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である)が−400以上−25以下である透明フィルム。 (もっと読む)


【課題】 光硬化性樹脂組成物の層と基材シートとの密着性が良好で、且つ、優れた外観を有し、さらに優れた諸物性(耐磨耗性、耐候性、耐薬品性、加工性、保存安定性等)を有する光硬化性シート及び成形品を与えることのできる光硬化性キャスト液組成物を開発する。
【解決手段】 光硬化性樹脂組成物(A)と溶剤(S)を含む光硬化性キャスト液組成物であって、該溶剤(S)が、溶解度パラメーターδtが20.0〜26.0(J1/2/cm3/2)であり、3次元溶解度パラメーターの水素結合力の成分δhが10.0〜22.0(J1/2/cm3/2)であり、且つ、常圧における沸点が80〜170℃である有機溶剤(S1)を必須成分として含む光硬化性キャスト液組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光学フィルムの製造において乾燥工程でマイクロ波を照射するフィルム乾燥を行うことにより、寸法安定性、コーナームラ(光漏れ)、平面性に優れ、かつ湿度変動時のリターデーション安定性を改善出来る光学フィルムの製造方法、その製造方法によって製造された光学フィルム、それを用いた偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 総アシル基の置換度が2.7以下であるセルロースの低級脂肪酸エステルを含有する光学フィルムの製造方法において、乾燥工程でマイクロ波を照射するフィルム乾燥を行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ合理的で、短時間に無端ベルトを得ることができる無端ベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、溶融状態で押出し成形や遠心成形、ポリマー溶液又はポリマーアロイの溶液の塗布又は流延して、耐熱樹脂からなる無端ベルトを得る場合、その耐熱性樹脂中に光熱変換材料を添加し、製造過程において、少なくとも1回の光照射を行い光熱変換材料を発熱させる。また、耐熱性樹脂の前駆体溶液を用いて、耐熱性樹脂からなる無端ベルトを得る際には、この前駆体溶液に予め光熱変換材料を添加しておき、その製造過程において少なくとも1回の光照射を行い光熱変換材料を発熱させる。 (もっと読む)


【課題】 孔径が略均一のハニカム構造フィルムを得る。
【解決手段】 ポリ−ε−カプロラクトンと両親媒性ポリアクリルアミドとを有機溶媒に溶解させて高分子溶液21を調製する。高分子溶液21を流延ダイ25から流延ベルト26上に流延してキャスト膜40を形成する。送風吸引機30から風35をキャスト膜40に送風して結露させ、水滴を生じさせる。流延ベルト26の移動速度に対する乾燥風41の相対速度を並流で5m/minに調整する。キャスト膜40中に乾燥風41の水分が結露して水滴が形成される。キャスト膜40中の有機溶媒が蒸発された後に水滴を蒸発させることでハニカム構造のフィルム12を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】有効屈折率が大幅に低下された三次元ナノポアポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】三次元ナノポアポリマーフィルムの製造方法であって、(a)第1の溶剤中に、平均反応性官能基の数が2.0よりも大きい重合可能な化合物45〜95重量%、テンプレート剤5〜55重量%、および重合可能な化合物およびテンプレート剤の合計量に対して1〜10重量%の開始剤が均一に存在している三次元ナノポアポリマー塗料を調製する工程、(b)三次元ナノポアポリマー塗料を、基板の所定の塗布面に塗布する工程、(c)三次元ナノポアポリマー塗料からなる膜に、加熱または光線照射を行って、前記基板の所定の塗布面にポリマー層を形成する工程、および、(d)第2の溶剤により前記ポリマー層から前記テンプレート剤を溶出して、スポンジ状構造の断面を有した三次元ナノポアポリマーフィルムを形成する工程からなる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルム用材料として適した、微小異物の少ないセルロースアシレートの
製造方法を提供する。
【解決手段】 下記式を満足する置換度を有するセルロースアシレートの製造方法であっ
て、1)セルロースに対し、活性化剤として水または炭素原子数2以上7以下のカルボン
酸の少なくとも一方を添加する工程と、2)活性化剤を添加したセルロースにマイクロ波
を照射する工程と、3)セルロースに炭素原子数2以上7以下のカルボン酸の酸無水物を
加え、ブレンステッド酸の存在下で、セルロースの水酸基をアシル化する工程とを含むセ
ルロースアシレートの製造方法。
2.0≦A+B≦3
0≦A≦2.5
0.3≦B≦3
(式中、Aはアセチル基の置換度を表し、Bは炭素原子数3以上7以下のアシル基の置
換度の総和を表す。) (もっと読む)


本発明は、プラスチック製品を製造するための方法および装置に関するものであって、本発明による方法においては、型輪郭を有した金属型を、型輪郭に適合する輪郭のものとして形成された赤外エネルギー加熱部材からの赤外エネルギーを使用することによって、キャスト温度にまで、予熱し;予熱された金属型上へと、プラスチック材料をキャストし;赤外エネルギーを使用してプラスチック材料を溶融させ;相変化または状態変化を起こし得る材料を金属型に対して接触させることにより、金属型を冷却し;キャストされたプラスチック製品を金属型から取り外す。
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