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Fターム[4F208LW07]の内容

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Fターム[4F208LW07]に分類される特許

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【課題】環状三量体成分含量を抑制するための熱水処理や固相重合等を行うことなく得られたポリエステル樹脂から延伸成形され、しかも金型汚れやそれに起因する表面光沢性や透明性の低下が有効に防止されたポリエステル容器を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂の延伸成形により得られたポリエステル容器において、前記ポリエステル樹脂は、環状三量体含量低減化の熱水処理をしていないエチレンテレフタレートのホモポリマーからなり、且つ環状三量体含量が0.25乃至0.7重量%の範囲にあるとともに、クロロホルム抽出によって測定される容器表面に分布する環状三量体量が450ng/cm以上であり、且つ密度法による結晶化度が30%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生分解性容器の耐熱性、バリア性、生産性の向上及び寸法精度の向上を図ることのできる成形方法、およびそれらの成形方法によって得られた生分解性容器を提供する。
【解決手段】 生分解性容器の成形方法は、脂肪族ポリエステルと層状珪酸塩とを含む生分解性ポリエステル樹脂組成物から構成されたプリフォーム10を一次ブロー成形品12にブロー成形する一次ブロー成形工程と、一次ブロー成形品12を加熱された熱処理型102内に保持して熱処理する一次熱処理工程と、熱処理型102から取り出されて収縮した中間成形品14を金型102外で熱処理する二次熱処理工程と、熱処理型102外で熱処理された中間成形品14を最終ブロー成形型104内で最終成形品16にブロー成形する二次ブロー成形工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生産工程でのエネルギー効率が良く、且つ、アニーリング時に歪み難い耐熱性ポリエステル容器の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 80℃以上130℃以下に加熱したポリエステル製プリフォームを金型内で延伸ブロー成形した後、130℃以上180℃以下の高温で熱固定を行い、得られた成形体内側表面を延伸ロッドの長手方向に沿って設けられた複数の吹き出し孔から冷却流体を吹き付けることで冷却し、金型から前記成形体を取り出して放冷雰囲気中でアニーリングして前記金型内容積に対する前記成形体外容積の収縮率が3.0%より大きく6.0%以下となるように自由収縮させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的な延伸速度に限界を生じた場合でも、有効に歪硬化を生じて、高温延伸による優れた耐熱性及び歪硬化による延伸バランスの両方を兼ね備えたポリエステル樹脂から成る延伸成形容器を提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレート系ポリエステル樹脂とこれとは異種のポリエステル樹脂のブレンド物から成る層を有する延伸成形容器において、ブレンド物から成る層が、エチレンテレフタレート系ポリエステル樹脂から成る連続相と、異種のポリエステル樹脂から成る分散相とから成る海島分散構造を有すると共に、少なくとも容器胴部の動的粘弾性測定値においてtanδ極大温度が115℃以下である延伸成形容器。 (もっと読む)


【課題】 120℃を超えて130℃程度に至る温度でのレトルト処理にも十分使用可能なポリエステル樹脂製容器の開発であり、レトルト食品の生産性、あるいは品質の向上が可能なポリエステル樹脂製容器、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 プリフォームを2軸延伸ブロー成形して一次中間成形品に成形する一次ブロー成形工程と、この一次中間成形品を加熱して二次中間成形品に収縮成形する工程と、この二次中間成形品をブロー成形して容器に成形する二次ブロー成形工程とから成るダブルブロー成形法において、二次ブロー成形における金型温度を210℃を超える温度とする。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類の生成が抑制される結果これらの含有量が少なく、香味保持性、透明性、機械的強度に優れたポリエステル延伸中空成形体を提供すること。
【解決手段】 少なくとも2種の、極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラムの範囲である、エチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物からなり、分子量分布の分散比Mz/Mnが3.80以上、アセトアルデヒド含有量が15ppm以下、ホルムアルデヒド含有量が5ppm以下、遊離エチレングリコール含有量が50ppm以下、遊離ジエチレングリコール含有量が20ppm以下であり、ヘイズが5.0%以下であることを特徴とするポリエステル延伸中空成形体。 (もっと読む)


【課題】 125℃での1〜50分間処理のような高温・長時間の苛酷なレトルト殺菌処理の条件下でも、容器の変形や収縮を可及的に生じない、耐熱性の高いポリエステル樹脂容器を提供する。
【解決手段】 動的粘弾性(DMS)測定において、容器の胴部の周方向及び垂直方向に関して、tanδピーク温度が115℃以下かつtanδ絶対値(ピーク温度の高さ)が0.25以下であることを特徴とする、レトルト対応ポリエステル樹脂容器。 (もっと読む)


【課題】 100℃以上の高温にも耐え得る、優れた耐熱性を有するポリエステル延伸成形容器を提供することである。
【解決手段】 少なくともポリエステル樹脂から成る層を有する延伸成形容器において、前記ポリエステル樹脂の130℃における等温結晶化の発熱量が最大値に達する時間が4.5乃至12分で、少なくとも胴部の動的粘弾性測定値がtanδ極大値が0.3以下、且つtanδ極大温度が115℃以下であることを特徴とする耐熱性ポリエステル延伸成形容器。 (もっと読む)


【課題】成形機からの取り出し時の保形性を損なうことなく、冷却時間の短縮及び冷却ゾーンの小型化を図ることができるポリエステル容器の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】 ポリエステル容器を二軸延伸ブロー成形し、ブロー成形された金型内部で熱固定したうえ金型から取り出し、取り出し直後のポリエステル容器10に冷却パイプ12から圧縮空気を吹き付けて冷却することにより、歪みを残した状態で保形させる。冷却は、ポリエステル容器10の胴部外表面温度を、金型からの取り出し温度から0.2〜2秒間で3〜15℃急速に降下させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製成形品の熱処理工程における収縮変形を規制するコア部材の抜き出し性の向上、またコア部材により内部からも安定して加熱できるようにすることを課題に、もって特には生産性の高い口筒部熱結晶化処理工程、そして寸法精度に優れた耐熱性の口筒部を有する容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂製成形品の熱処理工程において、前記成形品内に抜き出し可能に挿入して使用するコア部材において、外周面にプラズマCVD法による薄膜を形成した構成とする。 (もっと読む)


【課題】成形時のアルデヒド類の生成が抑制され、透明性に優れ、透明性の変動が少なく、寸法安定性に優れた中空成形体用予備成形体の高速成形による製造方法およびそれからなるポリエステル延伸成形体の製造方法、及びそれから得られるポリエステル成形体の提供。
【解決手段】 少なくとも二種の、実質的に同一組成であって、極限粘度が異なるポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物を成形して成るポリエステル予備成形体の製造方法であって、前記ポリエステルの極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラム、前記各ポリエステルのチップの平均重量(W)およびチップの平均重量(W)の比が、それぞれ、5〜50mgおよび1.00〜1.30、前記ポリエステルのチップの結晶化度の差が10%以下で、かつ前記ポリエステル組成物の分子量分布の分散比Mz/Mnが3.90以上であることを特徴とするポリエステル予備成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 125℃での1〜50分間処理のような高温長時間の厳しいレトルト殺菌処理の条件下でも、容器の変形や収縮を可及的に生じない、ポリエステル容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステル樹脂により形成したプリフォームを一次金型で二軸延伸ブロー成形して一次成形品となし、一次成形品を加熱収縮させて二次成形品となし、二次成形品を表面処理された二次金型で二軸延伸ブロー成形し、そのまま二次金型内でブロー成形品の表面温度を、210℃を超え250℃以下の温度にてヒートセットすることにより、レトルト対応ポリエステル容器を製造する。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、安定した口元寸法精度を持ち、耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体用の予備成形体を高速成形により効率よく生産する製造方法およびそれからなるポリエステル延伸成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも2種の、主としてエチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物を成形して成るポリエステル予備成形体の製造方法であって、前記-ポリエステルの極限粘度の差および水分率の差が、それぞれ、0.05〜0.30デシリットル/グラムおよび1000ppm以下であるポリエステル組成物を乾燥前後のヘイズの増加量が5%未満になるようにして乾燥処理して水分率を100ppm以下とし、次いで、成形機内での溶融樹脂温度が260〜295℃、成形機内での溶融滞留時間が10〜300秒の条件で混練および成形することを特徴とするポリエステル予備成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れかつ透明性の変動が少なく、成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、安定した口元寸法精度を持ち、耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体用の予備成形体を高速成形により効率よく生産する製造方法およびそれからなるポリエステル延伸成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも2種の、主としてエチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物を成形して成るポリエステル予備成形体の製造方法であって、成形機内での溶融樹脂温度が260〜295℃、成形機内での溶融滞留時間が10〜500秒の条件で、前記ポリエステルの少なくとも2種間の極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラムであり、少なくとも一種のポリエステルの総末端基数に対する末端カルボキシル基濃度が7〜30%であるポリエステル組成物を混練および成形することを特徴とするポリエステル予備成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 射出ゲート残部となる厚肉部が底部中心に形成されていながら、耐熱性と耐衝撃性とに優れたポリエステル容器を提供する。
【解決手段】 熱可塑性ポリエステル樹脂からなるプリフォームを延伸成形して得られるポリエステル容器において、底部中心部分2aが、厚肉で且つ実質上非晶質であり、該中心部分の周囲の底部は配向結晶化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


ポリグリコール酸樹脂と芳香族ポリエステル樹脂等の共積層樹脂との積層構成を有する中空容器において、ポリグリコール酸樹脂層のガスバリア性を最大限に生かした、より強度のガスバリア性を要求される小容量ボトルに適した多層中空容器を提供する。該多層中空容器は、下式(1) −(O−CH・CO)− ……(1)で表わされる繰り返し単位を60重量%以上含有するポリグリコール酸樹脂の層の少なくとも片面に芳香族ポリエステル樹脂等の共積層樹脂が積層され且つ共延伸された多層の器壁構成を有し、下式(2)を満足する。
T×w/v≦0.8×10−3 ……(2) ここで、Tは酸素ガス透過度(ml/容器/日/気圧)、vは容器の容量(ml)、wは容器の全重量に対するポリグリコール酸樹脂の重量%である。 (もっと読む)


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