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Fターム[4F210QD04]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸条件・方法 (2,025) | 多段延伸(同一方向に複数回延伸、圧延は往復動を含む) (121)

Fターム[4F210QD04]に分類される特許

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【課題】工程中での切断が起こらないように高倍率延伸を行うことにより、高結晶性及び高物性を有するポリオレフィン成形体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンからなる成形体であって、固体NMRにより求められる結晶化度が80%以上であり、かつ示差熱分析において融点未満の温度の吸熱ピークを有さないことを特徴とするポリオレフィン成形体。さらには、赤外吸収分光法による分子鎖配向度が90%以上であることや、ポリオレフィンがポリエチレンであることが好ましい。また、成形体の形状としては、幅が1mm以上のテープ状であることが好ましい。一方ポリオレフィン成形体の製造方法は、赤外吸収分光法による分子鎖配向度が80%以上である予備延伸されたポリオレフィンからなる成形体を用い、該成形体の無張力状態における融点よりも高く、工程張力下における融点未満の温度にて延伸すること、または150MPa以上の延伸張力にて延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学補償部材として適当な正面レターデーション及び二軸性を有し、更に高い遅相軸均一性と、加熱下での高い耐久性とを有する位相差補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】非晶性樹脂と、非晶性樹脂に対して実質的に相分離形態を呈する熱可塑性エラストマー系樹脂とを用いて得られたフィルムを、予熱する予熱工程と、加熱延伸する加熱延伸工程と、熱処理する熱処理工程とを備え、加熱延伸工程において、少なくとも2回加熱延伸を行い、予熱工程における加熱温度をTp(℃)、第1回目の加熱延伸における加熱温度をTs1(℃)、第2回目以降の第n回目の加熱延伸における加熱温度をTsn(℃)、非晶性樹脂のガラス転移温度をTg(℃)としたときに、下記式(1)及び(2)を満たす位相差補償フィルムの製造方法。
Ts1<Tg+15<Tp≦Tg+35・・・式(1)
Tg<Tsn<Ts1・・・式(2) (もっと読む)


【課題】ボーイング現象を効果的に抑制することができる延伸フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの対向する二辺を把持している複数のクリップを移動させて前記フィルムをオーブン内で搬送しつつ、前記フィルム延伸させる延伸フィルムの製造方法において、前記フィルムの搬送方向と直交する横方向に対向しているクリップの間隔を前記横方向に拡張して前記フィルムを延伸させる延伸工程を有し、前記延伸工程では、前記クリップの間隔を前記横方向に拡張しつつ、前記搬送方向と平行な縦方向にも拡張する第1の処理を実施した後に、前記クリップの間隔を前記横方向に拡張しつつ、前記縦方向には縮小する第2の処理を実施する。 (もっと読む)


本発明は高配向、高分子量ポリマーテープの製造方法に関する。この方法は、a)非繊維性ポリマーシート(30)を成形する工程;b)前記シート(30)を圧延および伸長して部分配向ポリマーウェブ(31)を形成する工程;c)部分配向ポリマーウェブ(31)を延伸して配向非繊維性ポリマーテープ(33)を形成する工程を含み、この方法は、少なくとも1つの方法工程のライン入口速度が、その前段の方法工程のライン出口速度と異なる点で非連続的である。本発明はまた、この方法を実施する装置に関する。本発明は、さらに、ポリマーテープを含む素材シートに関する。素材シートを含む耐衝撃製品は、優れた耐衝撃性を示す。
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【課題】平面性が良好で、フィルムの切断加工時に切り口にヒゲなどの発生を抑え、光学用フィルムや精密印刷用途および、枚葉で使用される基材フィルムとして良好なフィルムの提供。
【解決手段】4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下であり、長手方向の厚み変動率が0.5%以上4%以下である二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性が良好で、熱加工時においてシワなどが発生せず、平面性が良好なセラミックコンデンサ用のグリーンシートや、転写用フィルム、光学用途のプロテクトフィルムなどに好適に使用できるフィルム基材の提供。
【解決手段】フィルムの長手方向と45度の角度をなす方向とそれに90度の角度をなす方向との2方向の熱収縮応力値の差が160℃において0.5MPa以下であり、平均HS150が−0.25%以上0.40%未満であり、長手方向の厚み変動率が0.5%以上4%以下である二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性が良好で、熱加工時においてシワなどが発生せず、平面性が良好なセラミックコンデンサ用のグリーンシートや、転写用フィルム、光学用途のプロテクトフィルムなどに好適に使用できるフィルム基材の提供。
【解決手段】フィルムの長手方向と45度の角度をなす方向とそれに90度の角度をなす方向との2方向の熱収縮応力値の差が160℃において0.5MPa以下であり、長手方向の厚み変動率が0.5%以上4.0%以下である二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性が良好で、熱加工時においてシワなどが発生せず、平面性が良好なセラミックコンデンサ用のグリーンシートや、転写用フィルム、光学用途のプロテクトフィルムなどに好適に使用できるフィルム基材の提供。
【解決手段】フィルムの長手方向と45度の角度をなす方向とそれに90度の角度をなす方向との2方向の熱収縮応力値の差が160℃において0.5MPa以下であり、平均HS150が0.40%以上0.70%未満であり、長手方向の厚み変動率が0.5%以上4%以下である二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学特性が均一であり、湿熱耐久試験の前後におけるレターデーションの変動が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3はテンタ部5に送られる。テンタ部5はTACフィルム3をY方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は性状調整装置6に送られる。性状調整装置6には水蒸気接触ケーシング40が設けられる。水蒸気供給機64は水蒸気400を水蒸気接触ケーシング40の内部へ供給する。水蒸気接触ケーシング40には入口41及び出口42が形成される。入口41から出口42にかけてフィルム搬送路が形成される。水蒸気接触ケーシング40の内壁面における入口41及び出口42の上部には、受け部51、52が設けられる。受け部51、52は、結露によって水蒸気接触ケーシング40の内壁面に生じ、フィルム搬送路に向かって流下する水滴を受ける。 (もっと読む)


【課題】 幅方向の線膨張係数を長さ方向の線膨張係数よりも小さく制御したポリイミドフィルムの製造法であり、フィルム端部の把持部の破れなどのトラブルが少なく安定した連続生産方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリイミド前駆体の溶媒溶液を支持体上にキャストし、該溶液中の溶媒を除去し自己支持性フィルムとして支持体から剥離し、溶媒含有量が25〜45%であり、イミド化率が5〜40%の自己支持性フィルムを初期加熱温度80〜240℃で幅方向に延伸を開始し、その後最終加熱温度350〜580℃で加熱することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】厚み斑がきわめて小さく、光学欠点となり得るキズが表面にほとんど存在しない二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムは、縦延伸工程で、周速差を設けたロール間において加熱の幅を狭小化しながら加熱して、長手方向に延伸することを特徴とする方法で製造され、厚み斑が0.5%以上2.0%以下であってキズの個数が10個/m以下である。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムを幅方向に延伸しても、光学値が均一な光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂フィルムの幅方向の両端部を複数の把持手段で把持しながら、樹脂フィルムを搬送する搬送工程と、樹脂フィルムの幅方向に把持手段間の距離を徐々に広げる方向に移動する第1延伸工程と、樹脂フィルムの幅方向に把持手段間の距離を第1延伸工程よりさらに広げる方向に移動する第2延伸工程とを備え、第1延伸工程における把持手段の移動方向と搬送工程における把持手段の移動方向とがなす角θ1と、第2延伸工程における把持手段の移動方向と第1延伸工程における把持手段の移動方向とがなす角θ2との関係が、所定の関係を満たし、第2延伸工程における樹脂フィルムの温度が、第1延伸工程における樹脂フィルムの温度より高い製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】磁性層を塗布した後の乾燥工程のような高温で張力が加わる加工を行なうとき、フィルムが伸びやすくしわなどが入るといった問題の解消された二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】(a)少なくともひとつのフィルム層が、(i)ジカルボン酸成分が5モル%以上50モル%未満の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分および50モル%を超え95モル%以下の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸以外の芳香族ジカルボン酸成分を含有し、(ii)ジオール成分が90〜100モル%のアルキレングリコール成分を含有する芳香族ジカルボン酸成分およびジオール成分とのポリエステルからなり、(b)示差走査型熱量計(DSC)での測定において、110〜140℃の温度範囲に0.5J/g以上の熱量の吸熱ピークを持つことを特徴とする二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】
デジタル記録方式のカセット式磁気テープのような磁気記録媒体のベースフィルムとして特に有用であるポリエステルフィルム、及びその製造方法である。
【解決手段】
未延伸段階又は延伸完了前段階のフィルムの表面に紫外光を照射し、該表面に微細突起を形成させることにより、ポリエステルフィルムを製造する。フィルム表面の微細突起は、その表面における十点平均粗さRzと中心線平均粗さRaとの比(Rz/Ra)が20未満であること、表層部のカルボキシル基濃度と内部のカルボキシル基濃度との比、微細突起の個数により特定される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いReを有しかつReに対してRthの値が低くヘイズが抑えられた光学特性を有するフィルムを製造する。
【解決手段】ドープ21を走行するドラム75に流延する。流延膜76を得る。流延膜76が冷却により自己支持体性を有した後に湿潤フィルム54としてドラム75から剥ぎ取る。流延膜を剥ぎ取る時の湿潤フィルム54の溶媒残留量をWとする。第1テンタ55において、湿潤フィルム54を乾燥しながら幅方向に延伸して中間フィルム56とする。溶媒残留量が(W−100)重量%に達するまでの間に幅方向に5%以上30%以下に拡げる延伸を湿潤フィルム54に行う。第2テンタ57において、幅方向に10以上60%以下拡げるように中間フィルム56の延伸を行う。従来よりも高いReを有しかつRth/Reの値及びヘイズの値が抑えられた光学特性を有するフィルムを製造できる。 (もっと読む)


【課題】積層体のベースフィルムに好適な二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】下記要件(1)および(2)を満たす二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。(1)フィルムを製膜の長手方向に300mm、それに直角な幅方向に210mmの試料を150℃で30分間熱処理した場合の四隅のソリの高さの平均が0.5mm以上5.0mm以下であること(2)長手方向のHS150が、0.20%以上0.50%未満であること (もっと読む)


【課題】積層体のベースフィルムに好適な二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムの提供。
【解決手段】フィルムの長手方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.015以上0.060以下である下記要件(1)〜(3)を満たす二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。(1)フィルムを長手方向に300mm、幅方向に210mmの試料の四隅のソリの高さがフィルムの厚み以下、(2)150℃で30分間熱処理した場合の四隅のソリの高さの平均が0.5mm以上5.0mm以下、(3)4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下(4)長手方向のHS150が、0.50%以上0.80%未満であること (もっと読む)


ほぐされたポリエチレンの量を提供し、このほぐされたポリエチレンの量に対して少なくとも20バールの圧力及びほぐされたポリエチレンのα緩和温度と溶融温度との間の温度TmPEを適用することで、ほぐされたポリエチレンブロックが生じ、ほぐされたポリエチレンのブロックからフィルム又はテープを削り出し、かつ該フィルム又はテープを単段階又は多段階の延伸工程で少なくとも1:20の全延伸比で延伸する工程を含む、高強度ポリエチレンフィルム又はテープを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】引抜延伸によって外観の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを安定的に製造することができる延伸熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、熱可塑性樹脂シートを一対のロール間を通して引抜延伸する延伸熱可塑性樹脂シートの製造方法であって、上記熱可塑性樹脂シートを上記一対のロールの中間面と4°以上の角度を持って上記一対のロール間に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層体のベースフィルムに好適な二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムの提供。
【解決手段】下記要件(1)および(2)を満たす二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。(1)フィルムを製膜の長手方向に300mm、それに直角な幅方向に210mmの試料を150℃で30分間熱処理した場合の四隅のソリの高さの平均が0.5mm以上5.0mm以下であること(2)長手方向のHS150が、0.50%以上0.80%未満であること (もっと読む)


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