説明

Fターム[4F210QD19]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸条件・方法 (2,025) | 特定の乾燥条件下(例;含水率の特定) (103)

Fターム[4F210QD19]に分類される特許

41 - 60 / 103


【課題】光学異方性を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムの製造方法等を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを(Tg−20)〜(Tg+50)℃で予備延伸した後、(−285×S+1000)℃以上セルロースアシレートフィルムの融点未満で0.01分以上60分未満、熱処理することを含むセルロースアシレートフィルムの製造方法(但し、Tgはセルロースアシレートフィルムのガラス転移温度を、Sはセルロースアシレート全置換度を示す)。 (もっと読む)


【課題】温湿度変化を受けた後に光漏れの少ない液晶表示装置、およびこれを実現するためのセルロースアシレートフィルム、位相差フィルム、偏光板、およびこれらを製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を金属支持体上に流延し製膜する製膜工程、その後、30〜65質量%の揮発分率領域においてTg+0〜60℃にて延伸を行う第一延伸工程、第一延伸工程後、0〜35質量%の揮発分率領域においてTg+0〜60℃にて前記第一延伸工程と略直交方向に延伸を行う第二延伸工程を含むセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性に優れるとともに、熱劣化を引き起こすことなく光軸の配向角、面内レターデーション等光学物性をコントロールしたフィルムを提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構成単位を有する重合体と有機溶媒とを含有し、有機溶媒の含有割合が1〜25重量%である樹脂成形体を、加熱延伸処理することを特徴とするフィルムの製造方法。
(もっと読む)


【課題】ポリエチレン微多孔膜およびその製造方法に関し、特に液晶を用いて光強度を変調する液晶表示装置において、液晶の保持と配向に好適なポリエチレン微多孔膜を提供すること、および微多孔膜の製造方法、さらに微多孔膜よりなる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン又は線状共重合ポリエチレンからなり、平均孔径20nm以下、気孔率30%以上であるポリエチレン微多孔膜。ポリエチレン微多孔膜の製造方法、ならびにポリエチレン微多孔膜を含む液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】薄層化が可能で製造コストが低く、光学特性に優れ、急激な環境湿度変化による光学特性の変化が少ないセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供すること。また、この製造方法を用いて得られるセルロースアシレートフィルム、位相差フィルム、偏光板を提供し、これらを用いて色味変化の少ない位相差フィルム、偏光板、および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を金属支持体上に流延する工程、前記流延したセルロースアシレート溶液を乾燥する工程、前記乾燥したセルロースアシレートフィルムを剥離する工程、前記剥離したフィルムを幅手方向に延伸する工程、及び前記フィルムを巻き取る工程を有するセルロースアシレートフィルムの製造方法であって、前記流延から前記延伸前までの間の、揮発分率が450質量%〜85質量%の領域における平均乾燥速度が50〜190質量%/分であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高透過率で且つ高偏光度を有する偏光子及び偏光板の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏光子の製造方法は、ポリビニルアルコール系フィルムに対して施す染色処理工程S2及び一軸延伸処理工程S3を少なくとも含み、染色処理工程及び一軸延伸処理工程を施した後のポリビニルアルコール系フィルムに対して、電子線を照射する電子線照射工程S7を更に含むことを特徴とする。本発明に係る偏光板の製造方法は、前記製造方法によって製造された偏光子の少なくとも片面に透明保護層を設ける工程S8を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)における偏光板の保護フィルムとして好適なセルロースエステルフィルムについて、フィルムロスが少なく、幅の広い液晶表示装置用セルロースエステルフィルムを製造することができ、また、フィルムロスが少ないために、フィルムの生産性を向上することができるセルロースエステルフィルム、及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造装置は、ウェブの幅手方向の両端部を把持して、延伸しながら搬送して乾燥させるテンターと、複数の搬送ロールを経由させてウェブを乾燥させるロール搬送乾燥装置との組み合わせである乾燥手段を具備し、テンターによる搬送に引き続いてロール搬送により乾燥を行なう配置であり、ウェブ剥離手段から乾燥フィルムを巻き取る巻取り手段までの間に、ウェブの幅手方向両端部を切断する手段を、1箇所だけ設けている。 (もっと読む)


【課題】テンタでフィルムを把持して延伸・乾燥させる際に乾燥ムラの発生を抑える。
【解決手段】テンタ47をテンタ本体100及び送風装置101から構成する。送風装置101を多数の送風ヘッド110と、送風ダクト111と、循環ダクト112と、送風ファン113と、温調機114とから構成する。送風ヘッド110に複数のノズル115を設ける。フィルム搬送方向におけるノズル115に一定ピッチで遮風板117を設ける。遮風板117によりノズル115のフィルム幅方向中央部を塞ぐ。テンタ47内におけるフィルム膜面温度を略一定にすることができ、光学特性が良好で膜厚の均一なフィルム82が得られる。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、クリップで挟むことにより生じるフィルムの厚み斑やフィルム破断のリスクを低減できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】クリップテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置において、高分子フィルム又は高分子前駆体フィルムとクリップが接する把持部が通気性を有する耐熱素材にて構成されている高分子フィルム製造装置とこれを使用する高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】エンドレスチェーンの伸びを抑制し、軸角度バラツキを抑えたTACフィルムを得る。
【解決手段】TACと溶媒とによりドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機35に送り込み、1.1〜1.4倍に延伸する。エンドレスチェーン103,104の各リンクの接合部分に、PTFE系ドライベアリングを用いる。1年程度の長期間の使用であっても、磨耗によるエンドレスチェーン103,104の伸びが抑えられる。このエンドレスチェーンの伸び抑制によって、得られるフィルム82の軸角度バラツキが、±0.5°/1000mとなり、光学特性に優れたフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】ツレシワ、カールの発生を抑制した面状が優れているフイルムを製膜する。
【解決手段】ドープ12を流延ダイ21から回転ドラム22に流延する。回転ドラム22上で自己支持性を有するゲル膜25を剥ぎ取って軟膜27を得る。軟膜27の縦弾性係数を45万Pa以上として、渡り部30を搬送することにより、ツレシワ及びカールの発生を抑制する。発生したカールをニップローラにより矯正する。ツレシワは、軟膜27の搬送方向に延伸力を加えることで矯正する。その後にテンタ式乾燥機50に搬送する。軟膜27をテンタ式乾燥機50及び乾燥室51で乾燥して、フイルム28として巻取機54で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】波長分散特性に優れ、耐久性に優れたセルロースアシレートフィルム、光学補償シート、偏光板、及び環境湿度による色味変化の小さい液晶表示装置を提供。
【解決手段】Re及びRthが下記式(1)〜(6)を満たし、フィルム厚みが30μm以上70μm以下であるセルロースアシレートフィルム。 30nm<Re(548)<100nm ・・・式(1) 100nm<Rth(548)<400nm ・・・式(2) 0.95≦Re(446)/Re(548)≦1.50 ・・・式(3) 0.50≦Re(629)/Re(548)≦1.05 ・・・式(4) 0.98≦Rth(446)/Rth(548)≦1.50 ・・・式(5) 0.50≦Rth(629)/Rth(548)≦1.00 ・・・式(6) ここでRe(λ)は波長λで測定したReを、Rth(λ)は波長λで測定したRthをあらわす。 (もっと読む)


【課題】ウェブを流延用支持体から容易に剥離出来、横段等の欠陥の発生がない、品質の良好な、光学補償フィルム用セルロースエステルフィルムを塩素系溶媒を使用することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】実質的に非塩素系有機溶媒のみを用いた溶液流延法により、乾燥後のフィルム厚みが30μm以上70μm以下となるように製膜するセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】遅相軸分布が均一であり、高複屈折率であるフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを走行する流延バンドの上に流延して流延膜を形成する。この流延膜を流延バンドから剥ぎ取って得られる湿潤フイルム41を、テンタ14に送り込む。テンタ14では、両側端部をクリップ61で把持した湿潤フイルム41を、フイルム搬送方向に向かってテンタレール間隔が小さくなる導入部を搬送した後、テンタレール間隔が大きくなる延伸部を搬送し、さらに、テンタレール間隔が小さくなる延伸緩和部を搬送する。これにより、湿潤フイルム41の収縮力を緩和した後、延伸し、さらに延伸後に湿潤フイルム41に作用する収縮力を緩和することができるので、分子配向の制御を好適に行い、遅相軸分布が均一であり、かつ高複屈折率であるフイルム44を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 品位、生産性、光学等方性に優れたフィルムの製造方法、および、これを用いたアクリル系フィルムを提供する。
【解決手段】 (1)〜(4)工程を有し、厚み20〜80μmであるフィルムを流延してから実質的に30分以内で得る、アクリル系フィルムの製造方法。
(1)アクリル系ポリマーの有機溶剤溶液を基材上に流延し、自己支持性を示すまで乾燥する。
(2)アクリル系ポリマーの自己支持性フィルムを基材から剥離する。
(3)自己支持性フィルムの両端をテンターにより把持する方法、または自己支持性フィルムの両端に耐熱性テープを貼り補強する方法を用い、アクリル系ポリマーのガラス転移温度をTg(℃)、熱処理温度をT(℃)、熱処理時間をθ(秒)としたとき式(A)〜(B)を満たす条件で熱処理する。

(4) 延伸温度をT(℃)、延伸時間をθ(秒)、延伸倍率をE(倍)としたとき式(D)〜(H)を満たす条件で延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、フィルム面内100mm角の範囲において、100点で測定した位相差値の標準偏差が0.50以下、光弾性係数が3.0×10−11/N以下である。 (もっと読む)


【課題】弾性率の高いセルロースアシレートフィルムを提供すること、および、温度や湿度変化によって端部の光り抜けが発生せず、また視野角特性変化が少なく環境湿度変化によって光学特性の変化と色味変化の少ない液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】フィルム製造時の搬送方向、または搬送方向と直交する方向の少なくともいずれか一方の弾性率が4800MPa以上10000MPa以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、ソルベントキャスト法で製膜された1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、正面位相差が70nm以上、100nm以下で、光弾性係数が3.0×10−11/N以下で、さらに幅方向の厚みバラツキが少ない。 (もっと読む)


【課題】 乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して高分子フィルムを製造する際に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられ、かつピンシートに空洞部を設けた高分子フィルムの製造装置と製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などの画像表示装置の視野特性の均一性を改善しうる、簡単な工程により、低コストでかつ高い生産性のもとに製造できる環状オレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂が溶剤に溶解された溶液を支持体上に流延してフィルムを形成する工程、前記支持体から前記フィルムを剥離する工程、および剥離した前記フィルムを延伸する工程を含む環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、フィルム中の残留溶剤が15質量%以上60質量%以下の状態で前記フィルムの剥離と延伸を行うことを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


41 - 60 / 103