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Fターム[4F210QM03]の内容

Fターム[4F210QM03]に分類される特許

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【課題】 本発明は、ハンドリング時やヒートショック試験等での耐割れ性が高く、面内の位相差のバラツキが少ないノルボルネン系樹脂製の位相差フィルムを製造する方法を提供すること、ならびに該製造方法により得られた位相差フィルムを提供することを課題としている。また、本発明は、該位相差フィルムと偏光子からなる偏光板、これらを用いてなる液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 特定の延伸方法で延伸したノルボルネン系樹脂製フィルムを位相差フィルムとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、引張強度、引張弾性率及び耐熱性の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度の一対のロール間を通して引抜いて引抜延伸したのち、該ロールの温度より高い温度で一軸延伸し、次いで、昇温速度10℃/minで測定した示差走査熱量曲線での熱可塑性ポリエステル系樹脂の結晶化ピークの立ち上がり温度以上であって、一軸延伸温度未満の温度で熱固定することを特徴とする延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学用部材として用いられるフィルムを、効率よく縦延伸して提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂よりなるフィルムを熱風炉3において非接触で加熱しつつ、該フィルムの移動方向8に連続的に延伸し、該フィルム7の延伸工程後に、該フィルム7の幅方向に曲率を有し、上流側の曲率が下流側の曲率よりも小さいローラ11,12を用いてのシワ伸ばし工程を行い、引き取り工程に至る。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂との接着性、引張強度、引張弾性率及び耐熱性の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シート及びそれを用い、線膨張係数が低く、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている積層シート、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる積層シートを提供する。
【解決手段】非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度の一対のロール間を通して引抜いて引抜延伸した後、該ロールの温度より高い温度で一軸延伸した延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの少なくとも一面に凹部が穿設されていることを特徴とする凹部を有する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、引抜延伸により、引張弾性率の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度以上の温度に予熱した後、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度未満、該熱可塑性ポリエステル系樹脂の「ガラス転移温度−20℃」以上の温度の一対のロール間を通して引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法であって、該ロールを延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの送り速度と実質的に同一速度以下の速度で該ロールを引抜方向に回転させることを特徴とする延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリビニルアルコール系フィルムの延伸を、プラスチックフィルム原反の移動速度の小さい段階で延伸する第1段延伸と移動速度の大きい段階で延伸する第2段延伸とを連続した作業工程の中で行えるように構成することにより、縦、横ともに強度を落とすことなく、均一な性質を持つ偏光膜を連続して製造する装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の偏光膜連続製造装置は、プラスチックフィルム原反を巻出しロールから巻取りロールに連続的に供給する過程において同一径の複数の駆動ロールにより一定方向に一軸延伸させて偏光膜を製造する装置において、プラスチックフィルム原反の移動速度の小さい状態で延伸する第1段延伸部の下流側に移動速度の大きい状態で延伸する第2段延伸部を設けたことを特徴としている。
また、本発明の偏光膜連続製造装置は、プラスチックフィルム原反の移動速度が、第1段延伸部においては2〜4cm/分、第2段延伸部においては8〜16cm/分であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、特定の熱特性、ガスバリア性を有するポリ乳酸系組成物を提供し、さらに、表面平滑性、透明性、耐熱性、靭性に優れたポリ乳酸系延伸フィルム及びその他成形品を成すPLLAとPDLAとのポリ乳酸系組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】
DSC測定において250℃で10分経過した後、降温(cooling)(10℃/分)時のピークが30mJ/mg以上であることを特徴とするポリ乳酸系組成物であって、さらに好ましくはDSCの第2回昇温(2nd-heating)時の測定(250℃で10分経た後に10℃/分で降温を行い、0℃から再度10℃/分で昇温)においてTm=150〜180℃のピーク(ピーク1)とTm=200〜240℃のピーク(ピーク2)のピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.5以下であることを特徴とするポリ乳酸系組成物。
なし (もっと読む)


【課題】弾性率が高く、湿度寸法変化が小さく、適切な透湿度を有する透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】40℃・相対湿度90%における透湿度が膜厚80μm換算で100g/(m2・day)以上である透明ポリマーフィルムを(Tg+50)℃以上で10%以上延伸して透明ポリマーフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】シート材に幅方向の引っ張り力を加えた状態下に、該シート材に開孔又は延伸処理を施すことができ、該シート材に、輪郭の鮮明な開孔を形成したり、該シート材を大きく延伸したりすることができる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシート材の開孔又は延伸装置は、それぞれ周方向に延びる複数本の突条部21を有する第1のロール2と、第1のロール2の突条部21,21間に挿入される穿孔ピン31を有する第2のロール3とを具備し、第1及び第2のロールそれぞれの軸長方向における、突条部又は穿孔ピンを有する領域の両外方に、凸部と凹部とが周方向に交互に形成された噛合部2S,3Sが形成されており、第1及び第2のロール間に導入したシート材4の両側を、第1のロールの噛合部2Sと第2のロールの噛合部3Sとの間で狭圧しながら、該シート材4に開孔又は延伸処理を施すことができるようになされている。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、フィルム面内100mm角の範囲において、100点で測定した位相差値の標準偏差が0.50以下、光弾性係数が3.0×10−11/N以下である。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、ソルベントキャスト法で製膜された1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、正面位相差が70nm以上、100nm以下で、光弾性係数が3.0×10−11/N以下で、さらに幅方向の厚みバラツキが少ない。 (もっと読む)


【課題】 丈夫で吸収力の高い脂取り紙を提供するものである。
【解決手段】ポリプロピレン(PP)フイルムとポリエチレン(PE)フイルムを交互に積層した積層フイルムを延伸多孔化する脂取り紙の製法において、前記PPフイルムとPEフイルムは、溶融温度よりも20〜60℃高い温度で、特定のドラフト比と引取速度で溶融成形され、PPフイルムの複屈折を10×10−3〜25×10−3で且つ熱処理後の100%伸長時の弾性回復率を80〜94%、及びPEフイルムの複屈折を20×10−3〜48×10−3で且つ50%伸長時の弾性回復率を20〜80%とした後に積層し、加熱ロール間に1〜3kg/cmのニップ圧にて0.5〜8m/minで熱圧着した積層フイルムを、熱処理後、20〜35℃で5〜200%、次いで70〜130℃で100〜400%延伸し、最後の延伸より5〜45℃高い温度で熱処理する油取り紙の製法。 (もっと読む)


【課題】 線膨張係数が低く、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている積層成形体、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる積層成形体を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの両面に熱可塑性樹脂層が積層されていることを特徴とする積層成形体。 (もっと読む)


半結晶性ポリマーからなる配向ストリップの製造方法であって,前記ポリマーからなるフィルムが延伸時にそれぞれの線速度v及びvで移動する二点間の長さLにおいて長手方向に延伸され,v,v及びLが,(v−v)/L>0.22s−1の基準を満たすことを特徴とする方法。
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【課題】溶融押出法によってフィルムを製造する場合において、フィルム表面に発生する凹凸欠陥を解消することが可能で、このフィルムを延伸して得られる位相差ムラ欠陥の少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】Tダイから押し出された非晶性熱可塑性樹脂フィルムを冷却ロールに接触させた後、延伸することにより光学フィルムを製造する方法において、Tダイから押し出された非晶性熱可塑性樹脂フィルムが最初に接触する冷却ロールの温度をT1(℃)、フィルムの延伸前の予熱温度をT2(℃)、フィルムの延伸時の温度をT3(℃)、非晶性熱可塑性樹脂フィルムのガラス転移温度をTg(℃)とするとき、T2が、T1よりも少なくとも10℃以上高く、かつ、Tgよりも少なくとも10℃以上高く、さらにT3よりも高い温度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】PETボトルリサイクル推奨マーク適用条件に適合した、熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供するものである。
【解決手段】ペットボトル再生原料を45〜80重量%含む基層と、非晶質原料を主成分とする表裏層を積層した熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、80℃の温水中に10秒浸漬して引き上げたときの主収縮方向の熱収縮率が30%以上で、主収縮方向と直交する方向の熱収縮率が10%以下であることを特徴とする、少なくとも一軸に延伸した熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】スムーズに歩留まり良くラミネートによる製袋加工を行うことができ、S字カールのない包装物を効率的に得ることが可能な二軸配向蒸着ポリアミド系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】本発明の蒸着ポリアミド系樹脂フィルムロールは、蒸着前のフィルムを巻き取ったフィルムロールが、その巻き終わりから2m以内に1番目の試料切り出し部を設け、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けるとともに、1番目の試料切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けた場合、各切り出し部から切り出されたすべての試料について、沸水収縮率や厚み方向の屈折率等の物性が、所定の範囲の変動幅になるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 配向方向が長手方向および幅方向から傾斜したポリマーフィルムを配向精度良く、安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも一対の延伸ロールを用いてポリマーフィルムを延伸するに際し、延伸ロールの回転軸とポリマーフィルムの挿入方向とが斜交するように延伸を行うポリマーフィルムの製造方法で、例えば延伸ロール上のポリマーフィルムの抱き角度が0°から270°であるポリマーフィルムの製造方法をいう。また延伸ロールの径が回転軸に沿った方向において連続的に変化している態様も含まれる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムを延伸する場合に、所望のレターデーション(Re)に制御し易い熱可塑性樹脂フィルムを溶融製膜法で製造できる。
【解決手段】押出機で溶融した溶融樹脂を、ダイから走行又は回転する冷却支持体上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるフィルムの製造方法において、ダイより押し出された溶融樹脂が冷却固化する際に長手方向に延伸を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂からなる原反フィルム5を、離隔配置されかつ周速の異なる一対の1次側ニップロール1A,1Bと一対の2次側ニップロール2A,2Bとの間を一方向に走行させながら縦一軸延伸することにより位相差フィルムを製造する装置において、平滑性を可及的に高めて、色ムラを抑制または防止できるようにした位相差フィルムを提供する。
【解決手段】1次側ニップロール1A,1Bと2次側ニップロール2A,2Bとの間に、フィルム走行方向上流側から順に予熱域6、延伸域7、冷却域8が設けられ、延伸域7内においてフィルムの延伸終了最終幅になる位置5aより下流に、延伸されたフィルムを支持する一本以上のパスロール3A,3Bが配置されていて、このパスロール3A,3Bの表面温度が、フィルムのガラス転移温度Tgより低く設定される。 (もっと読む)


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