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Fターム[4F212AR04]の内容

Fターム[4F212AR04]に分類される特許

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【課題】ローラ30と該ローラ30に接触しているリボン状体14との間に生じる滑りを効果的に抑制する。
【解決手段】エアシリンダ45により押さえロール47をローラ30に接近させてローラ30に接触しているリボン状体14を押圧し、リボン状体14をローラ30に所定の接触圧で押し付ける。これにより、ローラ30からリボン状体14に付与される走行方向と逆方向の抵抗を増大させても、ローラ30と該ローラ30に接触しているリボン状体14との間の摩擦抵抗が増大してこれらの間に生じる滑りが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】長尺部材自体に掛かっている張力を測定することにより張力測定を高い精度で行うことができる空気入りタイヤ製造用ベルトサーバーを提供することを課題とする。
【解決手段】ベルトサーバー10は、空気入りタイヤのウェーブドベルトWを成型する際に、ベルト成型用ドラム16に貼付される長尺部材Sをベルト成型用ドラム16へ供給する装置である。ベルトサーバー10は長尺部材Sのスチールコードの波長を測定するレーザー計測器26を有する。このレーザー計測器26は、ベルト成型用ドラム16に貼り付けられた直後の長尺部材部分SAにレーザー光Lを照射する。また、ベルトサーバー10は、レーザー計測器26で測定された波長に基づいて長尺部材Sの張力を算出する制御部40を備えている。制御部40は、算出された張力が許容範囲外となった場合には、ベルト成型用ドラム16への長尺部材Sの貼付を中断させるように制御している。 (もっと読む)


トレッド(500)と、前記トレッドの下に配置されている少なくとも1つのベルトプライ(230)を有するカーカス(210)と、前記カーカスと前記トレッドの間に位置するキャッププライ(300)とを有している空気入りタイヤ。前記キャッププライは少なくとも1層の目の粗い構造の搦み織テープであって経糸のペア(311、313)を長手方向に緯糸(312)を横方向に有しているものを含んでいる。前記経糸のペアは第1の経糸(311)と第2の経糸(313)とを含んでおり、前記第2の経糸は前記第1の経糸の約1〜40%の伸び力を有しており、前記第2の経糸は張り状態にあり、および前記第2の経糸は2%より大きい変曲点伸びを有している。前記搦み織テープは平らなパターンで前記カーカスの周囲に前記ベルトプライの範囲内でらせん状に配置されている。空気入りタイヤの作製方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】配列された複数本の線状部材のテンションを簡単な構成で連続的に順次測定できるようにする。
【解決手段】線状部材Sのテンションを測定可能な検出センサ10を、線状部材Sの長手方向と交差する方向に移動させ、ガイド部材11により移動方向前方側の線状部材Sを案内して、検出センサ10のテンションの検出部10Aに順次接触させる。このように順次接触する線状部材Sのテンションを検出センサ10により測定しつつ、検出センサ10を、複数本の線状部材Sの配列方向の一端側から他端側に向かって移動させて、線状部材Sのテンションを検出センサ10により移動方向に沿って連続的に順次測定する。 (もっと読む)


【課題】複数本のコードからなる補強部材をコード被着部に効率的に形成する。
【解決手段】ゴム被覆コード24の先端部分がコード掴み部20で掴まれ、円盤側へ移動され、ハンマー部26が上方に移動されてゴム被覆コード24がカッター34で切断される。切断されたゴム被覆コード24はハンマー28の上昇によって円盤12の下面に貼り付けられる。その後、円盤12が所定角度回転される。そして、再び、コード掴み部20がゴム被覆コード24の先端を掴み、ゴム被覆コード24を切断し、先に貼り付けたゴム被覆コード24に隣接するように円盤12の下面に貼り付ける。制御装置14からの指示によってこのような工程が円盤12が1周するまで順次繰り返されることにより、円盤12に多数本の所定長さのゴム被覆コード24からなる環状の補強部材40が形成される。 (もっと読む)


【課題】ウェーブドベルトを構成するコードの波形を予め設定された形状に調整することで空気入りタイヤの製品性能を維持することができるウェーブドベルトの製造方法を得る。
【解決手段】供給ロール14から送出される長尺部材12の上方に配置されたレーザー計測器22は、長尺部材12に設けられたコードの波形を計測し、測定した情報を波形調整装置18へ送信する。波形が大きいときは、波形調整装置18は、供給ロール14の回転軸部16に作用する回転トルクを大きくし、供給ロール14から送出された長尺部材12によりおおきな張力を負荷する。これにより、長尺部材12に備えられた波状に延びるコードを伸ばして波形を予め設定された形状に調整する。 (もっと読む)


【課題】等しい大きさの周速で回転する成形ドラムおよび転写ドラムのうち、一方のドラムにより他方のドラムの回転駆動を開始することにより、両ドラムの周速の一致度を向上させて、成形ドラムに巻き付けられるシート状部材の品質の向上を図る。
【解決手段】巻付け装置1は、転写ドラム30から繰り出されたプライ51が巻き付けられる成形ドラム20と、成形ドラム20および転写ドラム30をそれぞれ回転駆動する第1,2駆動手段21,31のトルクを制御する制御装置40と、低トルク付与手段35を備える。転写ドラム30は成形ドラム20により回転駆動されて回転を開始する。制御装置40は、転写ドラム30の回転開始時に第2駆動手段31に転写ドラム30の回転駆動を開始させる。低トルク付与手段35は、転写ドラム30の回転開始時よりも前に、転写ドラム30を回転駆動しない低トルクを転写ドラム30に作用させている。 (もっと読む)


【課題】省力化を図りながらリボン状体14に対し任意の張力を容易に高精度で付与する。
【解決手段】誘導電動機20に連結されたローラ22にリボン状体14を掛け回すとともに、該誘導電動機20の出力トルクを制御手段33により制御することで、ローラ22からリボン状体14に供給方向と逆方向の抵抗を付与するようにしたが、該誘導電動機20の出力トルクは制御手段33によって自由に制御することができるため、省力化を図りながら螺旋の任意の位置においてリボン状体14に任意の張力を容易に高精度で付与することができる。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤのトレッド内腔面を均一に研掃する装置を低コストで提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTを回転可能に保持するタイヤ保持具2と、そのトレッド内腔面を研掃しうる研掃具3とを含む。研掃具3は、外周面にブラシ部14bが設けられかつタイヤ回転軸と平行な回転軸を有する研掃ローラ14と、それを回転させる駆動用モータ15と、研掃ローラ14をタイヤ軸方向に移動させて空気入りタイヤTのビード開口部内に挿入させうる軸方向移動具16と、研掃ローラ14を半径方向に移動させてトレッド内腔面Tiに接触させる昇降用モータ17を含む半径方向移動具18と、少なくとも2つのモータを制御しうる制御装置とを含む。制御装置は、研掃ローラ14をトレッド内腔面Tiに接触させかつ回転させる研掃工程において、駆動用モータ15のトルクが予め定められた設定値となるように昇降用モータ17を制御する。 (もっと読む)


【課題】組立てが簡単で、動作が確実で効率的であり、取付けヘッドを通して環状の下地層に送られるコードの張力を最適なレベルに維持する上で有効な、タイヤコード取付けヘッド用のコードの緊張および搬送機構を実現する。
【解決手段】タイヤコード取付けヘッド用のコード緊張機構は、タイミングベルト68と、タイミングベルト68をあらかじめ選択された速度で回転駆動するタイミングベルト駆動手段64,66と、コード32を好ましい張力レベルにおくためにコード32を横方向からタイミングベルトセグメントに接触させる押付け手段65と、を有している。 (もっと読む)


【課題】表面が滑らかで、接触物の傷付き性を抑制することができるとともに、柔軟性が良好で、衝撃の吸収性を向上させることができる緩衝材用樹脂発泡体及びその容易な製造方法を提供する。
【解決手段】緩衝材用樹脂発泡体は、ポリオレフィン系樹脂発泡体により形成されるものである。係るポリオレフィン系樹脂発泡体は、JIS K 6767に準拠して測定される見掛け密度が60〜100kg/mであるとともに、平均気泡径が130〜200μmである。さらに、ポリオレフィン系樹脂発泡体は、JIS K 7312に準拠して測定されるアスカーC硬度が30〜50であることが好ましい。この緩衝材用樹脂発泡体は、その原料に無機充填剤を含有し、原料を加熱して発泡させるに際し、加熱後4〜10分の間に発泡が開始され、その際の粘性トルクが1.0〜2.0dN・mに設定されることで製造される。 (もっと読む)


【課題】帯状補強部材17自体の品質を向上させつつ、空気のう1の製品不良を極力少なくすること。
【解決手段】ゴムシート19,21と不織布シート23を一体的に積層してなる帯状補強部材17を連続的に成形して送り方向へ搬送する成形工程と、成形工程において成形された帯状補強部材17を巻取り装置61によって連続的に巻取る巻取り工程と、を具備し、巻取り工程おいて、巻取り装置61によって巻取られる帯状補強部材17の単位幅当りの張力が1N/cm以上で8N/cm以下になるように、巻取り装置61の巻取りトルクを制御すること。 (もっと読む)


【課題】乗心地性を許容レベル以上に維持しながら、高速耐久性を向上することが可能な空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド面1にタイヤ周方向Tに延在する周方向溝2により剛性の異なる複数の陸部列3A,3Bを形成し、トレッド部12のベルト層13の外周側に有機繊維コードからなる補強コードfをタイヤ周方向Tに螺旋状に巻き付けたベルトカバー層14を埋設した空気入りタイヤである。剛性の高い陸部列3Bの内周側に位置するベルトカバー層14の補強コードfの部分f1の残留収縮率が、剛性の低い陸部列3Aの内周側に位置するベルトカバー層14の補強コードfの部分f2の残留収縮率より大きくなるようにして、ベルトカバー層14の補強コードfの残留収縮率を部分的に大きくする。 (もっと読む)


【課題】 スリップアングル付加時の接地形状を矩形化し、最大コーナリングフォースの低下を抑え、コーナリング時の操縦安定性の大幅な向上を図った乗用車用空気入りラジアルタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一対のビードコア5とビードコア5の径方向外側に配置されたビードフィラー6とを含むビード部と、ビード部の内側から外側に折り返されたカーカス1と、カーカス1の径方向外側に順次配置されたベルト層2、ベルト補強層3およびトレッド部4と、カーカス1の外側でビード部とトレッド部4との間に配置された一対のサイドウォールゴムとを備えた空気入りラジアルタイヤである。ベルト補強層3がベルト層2上にスパイラル状に巻回され、かつ、ベルト補強層3を構成するコードの張力が車輌装着外側から車輌装着内側に移行するに従い漸次小さくなっている。 (もっと読む)


本発明は、特に、円周方向補強材を有するタイヤの製造方法に関し、この方法は、ワイヤ(2)を巻型(1)に巻き付けるステップを有し、ワイヤの歪みが、巻回プロセス中にモニタされ、歪みのモニタは、ばね(7)の作用を受ける補償ループ(5)の長さによって行われる。
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本発明は、複数のコイルを形成するよう円周方向に配置されたコード(11)を備えたクラウン補強材を有するタイヤに関し、コイル中の円周方向張力は、張力の値が変曲点張力(Tinf)に一致する第1の変曲点(I)に到達するまで張力値が中心に向かって軸方向に減少するにつれて張力がエッジ張力値(Tb)から逆に変化する少なくとも2つの側方張力変化ゾーン(21)を形成するようコードの軸方向位置に基づいて変化することができ、エッジは、少なくとも1つの中央ゾーン(20)で互いに分離されており、中央ゾーンでは、第1の変曲点から始まると共に軸方向中心方向を取った状態で、張力が、クラウンの中央部分の他方の側に位置した第2の変曲点(I)のところにおけるクラウンの中央部分の他方の側の変曲点張力(Tinf)の値よりも大きな中央ゾーン張力値(Tmed)まで増大する。
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【課題】 張力変化を正確に検出するとともに、張力変動が直ちに復帰する変位が帯状ゴムBに発生した場合にも張力を安定して制御する。
【解決手段】 ダンサーローラ50をエアシリンダ54によって帯状ゴムBに一定の押付け力で押付け、該帯状ゴムBをくの字形に屈曲させているため、帯状ゴムBの張力が変化したとき、ダンサーローラ50は帯状ゴムBの走行方向にほぼ直交する方向に大きく変位する。この結果、帯状ゴムBの張力が設定値を超えると、検出センサ58はこの事態を正確に検出して、制御手段60により巻出し機11からの巻出し速度を変化させ、帯状ゴムBを破断させたり断面積を変化させることなく、その張力を設定値内に確実に戻す。 (もっと読む)


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