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Fターム[4F212VL28]の内容

Fターム[4F212VL28]に分類される特許

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【課題】中子本体を濡らすことなく該中子本体と加硫タイヤとを迅速に冷却する。
【解決手段】加硫金型から取り出された加硫タイヤ付きの剛性中子を冷却する冷却工程とを具える。この冷却工程は、水の微細ミストを、加硫タイヤの外表面に噴霧するタイヤ噴霧と、前記中子本体の露出面に噴霧する中子噴霧とからなる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ製造工程において利用される冷却流体を処理する有効で新しい装置及び方法を提供する。
【解決手段】高振動数で低エネルギーの超音波を用いて、タイヤ製造において使用される冷却流体中の微生物の成長を中和、処理、又は抑制するための装置及び方法である。一実施の形態において、方法は、ガスのマイクロバブル及び高振動数の超音波に前記冷却流体を同時に晒すことを含む。他の実施の形態において、装置は、タイヤ製造冷却流体の容器を保持するための区画室、高振動数の超音波信号を前記区画室に放射するように構成された超音波エミッタ、前記冷却流体を含む前記区画室中の前記超音波領域中にガスのマイクロバブルを放出するように構成されたガスマイクロバブルエミッタ、を含む。 (もっと読む)


【課題】
全体が弾性変形可能に成形された立体ネット体の使用により、乗り心地性を確保したうえで、軽量化を図ったノーパンクチューブの提供である。
【解決手段】
環状のリム23に着脱可能に取付けられる同じく環状のタイヤ外皮21の環状空間部22に、全体視でリング状にわん曲させると共に、横断面視で僅かに圧縮弾性変形させて嵌め込まれる直棒状をしたチューブC1 であって、当該チューブC1 は、熱可塑性樹脂から成る多数本の樹脂糸群が任意に絡み付くことにより全体が弾性変形可能に成形された立体ネット体Nにより、前記タイヤ外皮21の環状空間部22の中心Kの周長よりも僅かに長い長さを有するように直棒状に形成されて、前記環状空間部22に前記チューブC1 が直棒状のまま嵌め込まれて、当該チューブC1 の長手方向の両端面11は互いに反対方向に押し合って突き合わされた構成とする。 (もっと読む)


【課題】PCI工程時間を短縮する。
【解決手段】加硫直後の空気入りタイヤをインフレート状態で保持するタイヤ保持手段と、インフレート状態で保持された前記空気入りタイヤの上下のサイドウォール部を、それぞれ冷却水を用いて冷却する冷却手段とを具える。又前記冷却手段は、サイドウォール部に対して接離可能にタイヤ軸心方向内外に相対移動しうる中空円筒状をなし、しかもサイドウォール部の外表面に当接することにより該サイドウォールの外表面との間でタイヤ周方向に連続してのびる環状の密閉空間を形成しうる環状凹部と、前記密閉空間に冷却水を注入する注入口と、注入された冷却水を密閉空間から排出する排出口とを有する上下一対の当接体を具える。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、耐空気透過性に優れたポリマー積層体をインナーライナーに用いた空気入りタイヤの製造方法であって、インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法、および空気入りタイヤの提供。
【解決手段】スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層ならびに、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体からなる第2a層およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体からなる第2b層の少なくともいずれかからなる第2層を含み、第2層の厚さが0.01mm〜0.3mmであるポリマー積層体をインナーライナー9に用いた生タイヤを準備する。生タイヤを金型に装着し、ブラダーにより加圧しつつ加硫して加硫タイヤを得る。加硫タイヤを50〜120℃で10〜300秒間冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料で形成された複数のタイヤ構成部材を接合して構成されたタイヤにおいて、接合部分の強度を十分確保する。
【解決手段】加熱した熱鏝47で一方のタイヤ半体17Aの端部と他方のタイヤ半体17Aの端部を溶融して両者を溶着した後、溶融された溶着用熱可塑性材料43を溶着部分に供給してタイヤ半体17Aの溶融部分と溶融された溶着用熱可塑性材料43とを溶着することで、接合部分の強度が十分確保される。 (もっと読む)


【課題】空気インナーライナー用の動的加硫アロイを形成するには可塑剤が必須であるけれども、可塑剤はタイヤをつくるほとんどの後続の工程において問題を引き起こす。有用であると期待されることは、動的加硫アロイをタイヤ形成に使用する前に、それから可塑剤を低減しまたは排除することである。
【解決手段】本発明は、空気インナーライナー用の連続エラストマー長尺物を調製する方法であって、可塑剤およびエラストマーを含む連続エラストマー長尺物を用意する工程、該連続エラストマー長尺物をある滞留時間、該可塑剤の引火点の上15℃以下の温度で加熱する工程、および該長尺物を冷却して該連続エラストマー長尺物中の可塑剤のレベルよりも少ない可塑剤のレベルを有する熱処理された連続エラストマー長尺物を形成する工程、を含む方法に関する。ある実施形態では、熱処理された連続エラストマー長尺物または該熱処理された連続エラストマー長尺物を含む積層物は、最初に、切断されて空気インナーライナーユニットを形成し、該空気インナーライナーユニットをそれ自体に接合して空気インナーライナーを形成することができる。熱処理された連続エラストマー長尺物または該熱処理された連続エラストマー長尺物を含む積層物は、切断されてそれによってスリーブの形態にされて空気インナーライナースリーブを形成し、該スリーブはタイヤ中に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】帯状部材の製造不良を低減し、品質向上、コスト削減を図る上で有利な帯状部材の製造装置を提供する。
【解決手段】各ボビン32から引き出されたスチールワイヤ26は、整列機構36により所定のピッチでそれらの長手方向を平行させ並べられた状態で押し出し機38に至る。この際、各ボビン32に設けられた制動機構34により、各ボビン32からそれぞれ引き出されるスチールコード26に均一の張力が付与されている。均一の張力が付与され整然と並べられた状態の複数本のスチールコード26に対して押し出し機38によりゴム材料24が被覆されることにより帯状部材28が押し出される。押し出し機38から押し出された帯状部材28は、冷却部54において巻回されて冷却される。冷却された帯状部材28は、アキュームレータ56を経て巻き取り機58でドラム60に巻き取られる。 (もっと読む)


【課題】円環状のビードコアと、そのビードコアの径方向外側に配されたビードフィラーとを有する円環状部材を成形する際に、内外周差や自重による円環状部材の変形を抑制することができる円環状部材成形方法および円環状部材成形装置を提供する。
【解決手段】円環状のビードコア1aと、そのビードコア1aの径方向外側に配されたビードフィラー1bとを有する円環状部材10を成形する円環状部材成形方法であって、回転自在の金型21上にトレイ40を載置するトレイ載置工程と、トレイ40上にビードコア1aを配置するビードコア配置工程と、金型21とともにトレイ40を回転させながら、トレイ40上にビードフィラー1bを押出成型するビードフィラー成型工程と、トレイ40を金型21から外し、ビードコア1aとビードフィラー1bとが一体となった円環状部材10をトレイ40から脱型する脱型工程と、を備える。 (もっと読む)


下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに硬化させることによって自己接着性であり、タイヤ用の補強要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・少なくとも1本の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記スレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである不飽和熱可塑性スチレンエラストマー、例えば、SBS (スチレン/ブタジエン/スチレン)コポリマーを含む第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】ブレードの引き抜きによるブロックの欠けなどの製造不良を抑制できるタイヤ加硫装置、及び、タイヤ加硫装置を用いたタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫装置1は、生タイヤ10のトレッド11にトレッドパターンを形成し、タイヤ周方向に沿って複数に分割される複数のセグメントによってタイヤ径方向に沿って放射状に拡径するセクターモールド120と、トレッド11と接するセクターモールド120の内周面112aにおいて、タイヤ径方向内側に向かって立ち上がり、トレッド11にサイプを形成するブレードとを備える。セクターモールド120には、セクターモールド120の外部から内周面112aに向けて連通し、セクターモールド120の外部から空気が送り込まれる通気孔123A、123Bが形成される。 (もっと読む)


【課題】タイヤの仕様を変更することなしに、ロードノイズを低減させるようにした空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】加硫後のタイヤに内圧を充填して冷却するポストキュアインフレーション工程とを経て製造するに際して、ポストキュアインフレーション工程におけるビード部2間の距離W1を加硫金型におけるビード部間の距離W0よりも大きくすると共に、このビード部間の距離W1を空気入りタイヤ1のリム装着時のリム幅よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッド表面に、極めて狭い溝幅の周方向サイプを精度よくかつ容易に形成する方法と、極めて狭い溝幅の周方向サイプを備えた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】加硫工程終了後のタイヤ10Zに設けられた周方向溝12a〜12cに複数個の規制部材2を取り付けた後、上記タイヤ10Zを回転台3に載せて低速回転させるとともに、基台24上に上記タイヤ10Z方向にスライド可能に取付けられた支持部材22に鋭利な切削刃21を装着し、上記切削刃21を上記タイヤ10Zの陸部19の表面に、回転軸Jとは直行する方向に押しつけて陸部19表面を切削して、溝幅の極めて狭い周方向サイプを形成するようにした。 (もっと読む)


ストリップ(20)の材料を受け取ってこれを複数の全長部に切断し、これらの全長部をベルトコンベア(16a)上で互いに継ぎ合わせする切断ステーション(22)を持つタイヤベルトマシン(10)を制御する方法は、ベルトコンベアの進行距離を設定する工程と、切断ステーションに進入するストリップの幅(W)を示す信号を受信する工程と、ストリップの幅に基づいてベルトコンベアの進行距離を自動的に調節し、均一な継ぎ合わせ特性を得る工程と、を備えている。
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【課題】 スチールコードからなる0度ベルト層を有する空気入りラジアルタイヤの耐久性と操縦安定性を一段と向上させるようにした空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 カーカス層がスチールコードからなり、該カーカス層の外周にスチールコードからなる複数のベルト層を配置し、これらベルト層の少なくとも1層をタイヤ周方向に対するコード角度が実質的に0度である0度ベルト層とし、該0度ベルト層に非線形の応力−歪み関係を有するスチールコードを使用した空気入りラジアルタイヤの製造方法において、前記ベルト層を備えた未加硫タイヤを金型内でインフレート加硫成形し、該金型から離型した加硫済みタイヤを該タイヤが高温の間にリム組みすると共にインフレートし、該インフレート状態下に常温まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造においてコアを冷却する装置及び方法を提供する。
【解決手段】取り外しでき、組立てのために用いられる形態においてタイヤの最終製造形態に近い連続した形態を有する安定した回転面を形成できる複数個の要素で構成された少なくとも1つのコア(N)を冷却する装置(230)であって、前記コアは、組立ての開始から加硫まで前記タイヤの製造のための基準表面として用いられ、前記コアを掴んで該コアを保持する手段及び前記コアを水平位置に配置されたその軸線rr′回りに回転させる手段が設けられている装置(230)において、前記装置は、前記コアの表面の一部を前記タブ内に浸漬させることができる冷水(234)を収容したタブ(233)を有することを特徴とする冷却装置。 (もっと読む)


【課題】最善の生産性条件において大型の又は複雑なタイヤの製造を可能にする。
【解決手段】基準面としての少なくとも1つのコア(N)を用いてタイヤ(P)を製造する本発明の機械は水平方向XX′に差し向けられた第1ラインのステーション及び水平方向YY′に差し向けられた第2ラインのステーションを有する。第1ラインのステーションは、コア(N)を掴んで水平軸線rr′回りに回転駆動させる対向して配置可能な手段(121,131 )を有する第1及び第2ステーション(120,130 )を含む。方向XX′に動くことができ、コアの軸線rr′を軸線XX′に沿って並進させると共に軸線yy′回りに180°回転させることによりステーション(120,130 )内でコアをステーション間で移送できる方向転換装置(110 )が設けられている。 (もっと読む)


【課題】未加硫帯状ゴム部材の形状を保持して、未加硫帯状ゴム部材の加温・冷却効率を高めることが出来る未加硫帯状ゴム部材の冷却・加温搬送台車を提供する。
【解決手段】温度調整恒温槽10内に収容した水槽台車11の概略構成図を示し、この水槽台車11は箱状に形成すると共に、その底部の複数箇所には走行車輪12を設け、また側面には冷水または温水の供給口13と、その排水口14とを備えている。前記水槽台車11内には、未加硫帯状ゴム部材Wを挟んでロール状に巻取り、または巻出しを行う金属製の帯状載置材15の巻取りロール16と巻出しロール15とが回転駆動可能に配設され、水槽台車11内の側面には、冷水または温水の温度と、帯状載置材15及び未加硫帯状ゴム部材Wの温度を検出可能な温度センサー17が設置してある。 (もっと読む)


高振動数で低エネルギーの超音波を用いて、タイヤ製造において使用される冷却流体中の微生物の成長を中和、処理、又は抑制するための装置及び方法である。一実施の形態において、方法は、ガスのマイクロバブル及び高振動数の超音波に前記冷却流体を同時に晒すことを含む。他の実施の形態において、装置は、タイヤ製造冷却流体の容器を保持するための区画室、高振動数の超音波信号を前記区画室に放射するように構成された超音波エミッタ、前記冷却流体を含む前記区画室中の前記超音波領域中にガスのマイクロバブルを放出するように構成されたガスマイクロバブルエミッタ、を含む。
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【課題】ゴム部材の剛性を低下させたり加硫後のタイヤのゴム物性を低下させずにグリーンタイヤを均一に加硫するタイヤ製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ドラム33に複数のゴム部材Wを供給して、各ゴム部材Wをそれぞれタイヤの幅方向及び径方向所定位置に巻き付けてグリーンタイヤを成形し、該グリーンタイヤを加硫してタイヤを製造するタイヤ製造方法において、グリーンタイヤの加硫終了時までに各巻付位置におけるゴム部材Wの受ける熱量がそれぞれ許容範囲内の値になるように、ゴム部材Wをドラム33への巻付位置に基づいて所定温度に冷却した後、ドラム33に供給する冷却装置20を備える。
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