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Fターム[4F401AB08]の内容

Fターム[4F401AB08]に分類される特許

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【課題】塩化ビニル樹脂系壁紙のポリ塩化ビニルから成る表層材層と裏打材層をそれぞれ分離せずに、所定の処理を経てリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニル樹脂から成る表層材層とパルプ繊維から成る裏打材層が接合一体化された塩化ビニル樹脂系壁紙の廃材を、表層材層と裏打材層をそれぞれ分離せずに、スクリーンメッシュ4mm以下に粉砕し、粉砕物100重量部に対してポリ塩化ビニル改質剤としてのアクリル変性ポリテトラフルオロエチレン5重量部、及び必要に応じて所定量のプラスチック用各種添加剤を配合して、固体混合し、ついで、押出機−Tダイ−ポリシングロールの組み合わせから成るシート成形装置により加圧して所定厚のシートに成形する。得られたシートは、シートまたはタイルタイプの塩ビ床材のバッキング材及びセンター材、フローリングのバッキング材、遮音シート、又はプラスチックパレットに応用する。 (もっと読む)


【課題】引火性の高い発泡剤が用いられた廃発泡性樹脂を、発泡剤の引火を防止しながら処理して造粒体を製造できる造粒装置を提供すること。
【解決手段】造粒装置1は、造粒動作を行うペレットミル2と、材料をペレットミル2に供給する定量供給機3と、ペレットミル2へ材料を供給する供給ダクト23から第1サイクロンセパレータ4を介して空気を吸引する第1吸引ブロワ5と、ペレットミル2からのペレットの排出路から第2サイクロンセパレータ6を介して空気を吸引する第2吸引ブロワ7を備える。第1吸引ブロワ5により、供給ダクト23内に材料の供給方向と反対方向に向かう空気流を形成し、第2吸引ブロワ6により、ダイケーシング22内にペレットの排出方向と反対方向に向かう空気流を形成する。 (もっと読む)


【課題】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンが使用されても、有害性重金属の溶出を抑制するポリウレタン組成物、ポリウレタンのリサイクル方法およびリサイクル品を提供すること。
【解決手段】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンおよび重金属捕捉剤を含有するポリウレタン組成物、および該組成物からなるポリウレタンリサイクル品。廃製品のリサイクル処理によってポリウレタンを回収した後、該回収ポリウレタンを少なくとも重金属捕捉剤と混合する工程を含むことを特徴とするポリウレタンのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】フロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体を、フロン或いはフロン類似物質を大気中に放出させることなく確実に分解処理すると共に、該合成樹脂発泡体が有する熱エネルギーを資源として有効に利用し得る処理方法を提案すること。
【解決手段】フロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体Wを破砕機6によって破砕し、該破砕した合成樹脂発泡体Wcと液状燃料Oとを混合粉砕機9によって混合粉砕して合成樹脂発泡体Wが懸濁したスラリー状燃料WOとし、該スラリー状燃料WOの製造時に発生するフロン或いはフロン類似物質を破砕機6、供給設備7等から吸引して該吸引ガスをセメント焼成用の燃焼空気として焼成炉1に導入すると共に、製造したスラリー状燃料WOをセメント焼成用の補助燃料として焼成炉1に投入するフロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】フロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体を、フロン或いはフロン類似物質を大気中に放出させることなく確実に分解処理すると共に、該合成樹脂発泡体が有する熱エネルギーを資源として有効に利用し、かつ油泥のハンドリング性を改善して油泥の有効利用をも促進することができる処理方法を提案すること。
【解決手段】フロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体Wを破砕機6によって破砕し、該破砕した合成樹脂発泡体Wcと油泥Oとを混合機8によって混合して固体燃料WOを製造し、該固体燃料WOの製造・供給時に発生するフロン或いはフロン類似物質を破砕機6及び混合機8等から吸引して該吸引ガスをセメント焼成用の燃焼空気として焼成炉1に導入すると共に、製造した固体燃料WOをセメント焼成用の補助燃料として焼成炉1に投入するフロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】フロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体を、フロン或いはフロン類似物質を大気中に放出させることなく確実に分解処理すると共に、合成樹脂発泡体が有する熱エネルギーを資源として有効に利用し得るフロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体の処理方法を提案すること。
【解決手段】フロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体Wを破砕機6によって破砕し、該破砕によって放出されるフロン或いはフロン類似物質を吸引して該吸引ガスをセメント焼成用の燃焼空気として焼成炉1に導入すると共に、破砕した合成樹脂発泡体Wcをセメント焼成用の補助燃料として焼成炉1に投入するフロン或いはフロン類似物質を含有する合成樹脂発泡体の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】フロン含有発泡プラスチックを廃棄物処理する際に発生するフロンを、効率的かつ低コストにて分解・無害化することができ、しかも、残ったプラスチックを燃料源として効率的に再利用することができるフロン含有発泡プラスチックの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フロン含有発泡プラスチックを破砕機8に投入して粒径が40mm以下の破砕物の累積百分率が50質量%以上となるように破砕し、得られた破砕物を破砕の過程で発生するフロンと共に仮焼炉2及びセメントキルン3に空気圧送し、この破砕物を燃焼し燃料として有効利用するとともに、フロンを分解・無害化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、それ自体熱溶融性の乏しい架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体を再生使用するための可塑化手法を提供することにある。
【解決手段】架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体を熱分解型発泡剤の分解温度から架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体の融点より150℃以下の温度で剪断力をかけながら溶融混練して熱分解型発泡剤を分解せしめた後、ポリオレフィン系樹脂の融点以上からその融点より150℃以下の温度域でせん断力をかけながら溶融混練することにより、メルトインデックス(190℃、2.16kg荷重)が0.5〜300g/10分で、ゲル分率が5重量%以下になるようにすることを特徴とする架橋ポリオレフィン系破砕体の再生処理方法。 (もっと読む)


【課題】
フォーム中の残存フロンガスを測定する方法。
【解決手段】
以下の工程により、ポリウレタンフォーム中のフロンを測定する方法であって、
(1)密封容器内に、フロンガスを所定量飛散させ、密封容器内のフロンガス濃度を測定して検量線を作成する第一工程、
(2)ポリウレタンフォームを密封容器内で粉砕してポリウレタンフォームに残存しているフロンガスを飛散させる第二工程、
(3)密封容器内を混合攪拌して密封容器内の気体を抜き取り、ガスクロマトグラフィーでフロンガス濃度を測定し、第一工程で作成した検量線からポリウレタンフォームに残存するフロンガス量を算出する第三工程、
からなることを特徴とする測定方法。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンを分解できる新規な微生物およびポリウレタンを微生物分解する新たな方法を得ることが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、Rhodococcus sp.に属する新規な細菌であるBS−UE9株(FERM P−20954)が与えられた。BS−UE9株はエステル系及びエーテル系のポリウレタンを分解する活性を有する。また、細菌BS−UE9株とPseudozyma sp.に属する酵母であるBS−UE5株(FERM P−20243)の共生系でも、エステル系のポリウレタンを微生物分解することができた。よって本発明により、ポリウレタンを微生物分解する新たな方法が与えられた。 (もっと読む)


【課題】破砕処理工程において破砕処理され、金属選別除去工程において金属が選別除去され、粉砕処理工程において粉砕処理され、発泡材選別除去工程において発泡材が選別除去され、一方、フィルム破砕処理工程において廃ポリエチレンフィルムは破砕処理され、混練固化処理工程において摩擦熱により溶融した廃ポリエチレンフィルムを結合材として固化処理され、燃料として再利用することができる。
【解決手段】FRP廃棄物Wを解体処理する解体処理工程S1と、破砕処理工程S2と、金属を選別除去処理する金属選別除去工程S3と、粉砕処理工程S4と、発泡材を選別除去処理する発泡材選別除去工程S5と、一方、廃ポリエチレンフィルムを破砕処理するフィルム破砕処理工程S7と、摩擦熱により溶融した廃ポリエチレンフィルムを結合材として固化処理する混練固化処理工程S8とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】断熱材ウレタン及びフロンを分解処理する際に発生する塩化水素による金属材料の高温腐食を抑制することができる、安価で信頼性の高い廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理システム10は、フロンで発泡された断熱材ウレタンを熱分解する熱分解装置11と、熱分解装置11に接続され、熱分解された断熱材ウレタンと冷媒フロンとが導入されるガス改質装置12とを備える。ガス改質装置12の出口近傍のガス分圧は、分圧制御装置13によって制御される。本発明の分圧制御装置13は、酸素分圧を極低レベルに制御する。 (もっと読む)


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