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Fターム[4F401CA14]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 細分化 (918) | 破砕、粉砕 (733)

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例えばPVCのようなハロゲン有機廃棄物を、アルカリ及び/又はアルカリ土類金属ハロゲン化物の存在下で加水分解し(1)、その後に加水分化物(2)を加水分解物の固体画分(4)及び加水分解物の液体画分(3)に分離することによって、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属又はこれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。加水分解物の液体画分を例えばHClのようなハロゲン化水素酸で中和し(6)、個々にフロキュラントを加え(7)、固体を含む画分及び水性画分に分離し(9)、前記水性画分をナノろ過する(11)ことによる、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属或いはそれらの混合物の純粋なハロゲン塩を製造する方法。ナノフィルターによる透過物は、真空塩に対する要求を満たすのと同程度の、従来法の蒸発(14)によって驚くべきほど純度の高い結晶が得られるような純度である。
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廃プラスチック、とくには混合プラスチック(MKS)の粉砕および清浄化のための方法であって、
・フレークへと粉砕されたフィルム・スクラップまたはフィルム残留物、ならびに/あるいはチップへと細断された肉厚のプラスチック部品から、圧密された材料、とくには凝塊を製造するステップ、
・前記圧密された材料を、ディスク精砕機またはドラム精砕機へと導入して、精砕機内で水の存在下で磨り潰し、ここで精砕機内に位置する物品のうちで前記圧密された材料の割合が少なくとも10重量%に相当するステップ、
・精砕機から出る磨り潰されたストックから、微細な粒子部分を取り去るステップ、および
・残りの磨り潰されたストックを洗浄し、機械的な脱水および乾燥を加えるか、あるいはさらなる精砕機段において水の存在下で再び粉砕したのちに、脱水および乾燥を加えるステップ
を有している方法。
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【解決手段】
組成材料に熱可塑性材料と非熱可塑性材料とが含まれる廃棄物を処理して爾後の生産過程の構成要素又は成分として利用可能な再生材料を生産する方法において、廃棄物の温度を上昇させるステップと、その廃棄物を緻密化装置へ供給して緻密化すると共に組成材料間の接触による熱伝達を生じさせて熱可塑性材料を非熱可塑性材料が少なくとも部分的に囲まれるまで軟化させるステップと、その緻密化した廃棄物を押し出して押出材料を生産するステップとを設ける。 (もっと読む)


ABS(アクリロニトリル-ブタジエン-スチレンターポリマー)及びPS(ポリスチレン)の混合物の処理方法であって、上記混合物を水及び水混和性の共通溶媒を含む液体媒体と、上記ABSは、可溶性であるが、PSは不溶性となる割合及び圧及び温度条件で接触させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


実質的に自立的な方法において液体燃料を製造するために、気体燃料として、またはフィッシャー−トロプシュリアクター中へのフィードとして使用される合成ガスを製造するための方法及び装置。一実施形態において、炭質材料の粒子の水中スラリー、及び内部供給源からの水素は、メタンに富む発生炉ガスが発生する条件下で水素添加ガス化リアクター中に供給され、水素及び一酸化炭素を含む合成ガスが発生する条件下で蒸気改質装置中に供給される。蒸気熱分解改質装置により発生する水素の一部は、水素精製フィルターを通して水素ガス化リアクター中に供給され、これから得られる水素が、内部供給源からの水素を構成する。蒸気熱分解改質装置により発生する残りの合成ガスは、電気及び/またはプロセス熱を発生させるための気体燃料を燃料とするエンジンの燃料として使用されるか、または液体燃料が製造される条件下でフィッシャー−トロプシュリアクター中に供給される。水素添加ガス化リアクターから、そして液体燃料が製造されるならばフィッシャー−トロプシュリアクターからの熱を蒸気発生装置および蒸気熱分解改質装置に移すために溶融塩ループが使用される。本発明のもう一つ別の実施形態において、炭質材料は、水素及び蒸気の両方の存在下で同時に加熱されて、単段において蒸気熱分解及び水素添加ガス化を受け得る。
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リサイクル可能な材料を含む入力ストリーム中のガラス、プラスチックおよび/または紙の組成に関連するデータを収集するためのシステムおよび方法。収集されるデータは、例えば、入力ストリーム中のガラス、プラスチックおよび/または紙の重量および/または体積に関連することができる。このデータは第三者の使用のために保証されることができる。 (もっと読む)


【解決手段】
リサイクル用熱可塑性合成樹脂材料を製造する装置が、順々に後に続く2個の処理ステージ(68、68)を備える。少なくとも2個の収容容器(1、1')が、排気可能され、第2ステージ(68)の収容容器(2)に対して平行に取り付けられて、第1ステージ(67)に設けられる。装置(70)を設けて、第1ステージの収容容器(1、1')から第2ステージの収容容器(2)に交互にバッチ式に材料供給を行う。上記装置(70)により、先行ステージ(67)の収容容器(1、1')の取出し部材(75)であって、通路(3)に接続する取出し部材を制御する。先行ステージ(67)の収容容器(1、1')の各々用に、この通路内に、閉止部材(71)を設ける。最終ステージの収容容器(2)に交互にバッチ式に材料供給を行う装置(70)により、閉止部材(71)を制御する。
前記最終ステージの収容容器(2)は、前記先行ステージ(67)の収容容器(1、1')から、交互に、可能ならば連続的に、合成樹脂材料の供給を受ける、上述したタイプの装置によって、リサイクル用熱可塑性合成樹脂材料を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】臭素化難燃剤を含む混合合成樹脂の再生利用を可能にする処理を改良する。
【解決手段】本発明は、電気・電子機器廃棄物(WEEE)の再生利用に関する。好ましくは、本発明は、WEEEを形成する全ての材料を実質的に再生利用し、埋め立てを実質的にゼロにすることに関する。さらに他の形態では、本発明は、添加物および/または添加物を供給する方法に関する。さらに他の形態では、本発明は、WEEEの一部を構成する画像消費財からのインク、トナーおよび/またはPUフォームを再生利用することに関する。他の形態では、本発明は、難燃剤を含む合成樹脂材料の再生利用に関する。合成樹脂材料は、たとえば、スチレン類(たとえば、PS、HIPS、ABS、PPO/PS、ABS/PC)、ポリイミド類(ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン12)およびポリアセタール、ポリカルボネート、PET、PBT,液晶ポリマー類などの他のエンジニアリング合成樹脂合成樹脂材料などを一般にベースとする臭素化難燃剤を含む。 (もっと読む)


【課題】廃材を熱触媒的転換して再利用可能な燃料にするための方法及びプラント、並びに前記方法により製造された燃料の提供。
【解決手段】加熱された、弁付きのマニホールド経由で熱分解チャンバーに溶融した廃材を移送する工程、及び酸素が排除され、圧力の制御された条件下で前記廃材を熱分解しガス状にする工程、を含む方法。熱分解したガスは、触媒コンバーターに移送され、そこで前記ガス状原料の分子構造が変化し、更にガスはコンデンサーに移送され、蒸留及び冷却により各フラクションに分画される。熱分解チャンバーに移送する前の廃材の溶融、半連続的制御による触媒塔への原料原料の移送、溶融した廃材の熱分解チャンバーへの移送、各チャンバーの独立制御、内部の螺旋状部又は他の適切な手段を用いた前記熱分解チャンバーからのチャーの機械的除去、が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、廃棄PETのリサイクル手法に関し、該手法は、他の工程とともに、廃棄PETの粒子を理論量または過剰な量の強い塩基金属とアルコール反応溶媒の沸騰温度で好ましくは大気圧下で反応させ、アルコール反応溶媒に吸収された塩基およびエチレングリコールから金属との反応によりテレフタル酸塩を得る鹸化反応工程からなる。この反応から、エチレングリコール、商品価値の高いテレフタル酸およびテレフタル酸塩を得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形品は、ハウジング、キャビネット等中空大型なものが多いため、運搬の効率が悪く、運搬にかかる費用がリサイクル費用を高額化し、プラスチックのマテリアルリサイクル率が向上しないという問題がある。
【解決手段】 市場から回収した樹脂成形品をリサイクルして再生樹脂を生成する再生樹脂の生成ラインにおいて、分別された樹脂成形品を粉砕する装置が搭載された粉砕車輌と、粉砕された樹脂に添加物を混合する装置が搭載された混合車輌とを搬送装置で連結したので、廃品である樹脂成形品が集積された場所に各種車輌を移動させ、その場で、再生樹脂を生成することができ、廃品の運搬費用を無くすことができる。 (もっと読む)


PET樹脂等の主原料樹脂の層に加え、脂肪族ポリエステル樹脂の少なくとも一層を含む積層構造を有する成形物を破砕し、該破砕物を加湿雰囲気中に貯蔵して脂肪族ポリエステル樹脂(層)の水分量が0.5重量%以上となるように調整し、その後、該破砕物をアルカリ水で洗浄して脂肪族ポリエステル樹脂層を取り除いて、主原料樹脂層を回収する積層成形物のリサイクル方法。これにより、主要処理工程であるアルカリ水洗浄工程の誘導期間を短縮し、回収工程全体を合理化する。 (もっと読む)


ポリヒドロキシアルカノエート系樹脂およびそれらを含むプラスチックを直接生物学的に分解処理する新規微生物およびその方法を提供する。
ポリヒドロキシアルカノエート系樹脂をストレプトマイセス属に属する好熱菌で分解することを特徴とするポリヒロキシアルカノエート系樹脂の分解方法を提供する。 (もっと読む)


プラスチック材料を再生処理するための方法であって、抜き取ったプラスチック材料を細かくすることによって所望の粒度を有するプラスチック粒状物を形成し、該プラスチック粒状物にある特定の誘電特性を付与するサセプター剤を該プラスチック粒状物に供し、該プラスチック粒状物に結合剤を供し、そして使用可能なプラスチック材料を形成するために該プラスチック粒状物をマイクロ波エネルギーで処理することによる、方法。 (もっと読む)


【課題】廃電線被覆と銅の相互分離率を高めるための大きさと隔離距離を持って特別な材質で構成された陰電極静電誘導板及び陽電極金属網と、上記電極らの静電容量によって廃電線被覆と銅の相互分離率を高める隔離距離を持った分離板などを含めて成り立つ静電選別システムに関することである。
【解決手段】本発明のプラスチックから微粒子金属除去のための静電選別システムは供給電圧、陰電極静電誘導板と陽電極金属網との距離、陰電極静電誘導板と陽電極金属網との幅の比率、陽電極金属網と分離板との距離、資料の供給量、陰電極静電誘導板と陽電極金属網の材質、陽電極金属網の折り角度及び高さなどに対する最適条件を提示することで、従来の静電選別装置より処理容量が5倍以上大きく0.1mmの微粒子の選別も可能であり、微粒の金属および非金属混合物質の選別だけでなくその他の廃資源の再活用にも応用できる。 (もっと読む)


汚染物質からポリエステルを分離する方法を開示し、例えば、ポリエステルリサイクルシステムに適切である。本方法は、乾式分離法であり、洗浄チャンバー内でポリエステルと汚染物質の混合物を高速でスピンさせることを含む。混合物がスピンしている間に、汚染物質は分解されて、チャンバーの壁の金網を通過し、一方、ポリステルは実質的に分解せず、洗浄チャンバー内に残ることができる。ポリエステル微粉も、洗浄チャンバー内に残ることができる。また、本プロセスでの使用に適切な洗浄装置も開示されている。本装置は、汚染物質を分解するのに役立ちうる硬化された材料の金網と、装置内で混合物をスピンさせることができ且つ汚染物質材料を分解するのにも役立ちうる多数の回転羽根とを備えることができる。

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本発明は成形物製造に用いる繊維状材の製造法に関し、それにより結合剤を繊維状材に添加し、加熱により成形物に圧縮成型する。本法はプラスチック粒子及び/又はプラスチック繊維の一部を第一グループの粒子か繊維の粒子塊又は繊維塊と混合し、このプラスチック粒子の粒径が第一グループの粒子又は繊維の粒径とほぼ一致するという特徴を持つ。プラスチック粒子及び/又は繊維はディスク精砕機中で純粋か混合プラスチック凝集物を粉砕及び/又は磨りつぶして得られ、粉砕工程中水を任意にディスク精砕機に添加する。 (もっと読む)


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