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Fターム[4F401EA07]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | アルカリ金属化合物 (297) | ナトリウム化合物 (155) | 水酸化ナトリウム (108)

Fターム[4F401EA07]に分類される特許

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【課題】超臨界状態または亜臨界状態の流体でのプラスチック等の分解において反応槽内の流体を効率的に昇温でき、装置効率を向上させることができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】プラスチック成形品2および流体3を反応槽1に供給し、超臨界または亜臨界の状態でプラスチック成形品2を分解処理する工程(A)と、工程(A)で分解処理したプラスチック成形品2の分解物が溶解した流体3にプラスチック成形品2を新たに供給し、超臨界または亜臨界の状態でプラスチック成形品2を分解処理する工程(B)とを有することとする。 (もっと読む)


【課題】 PET/綿混布帛の分解方法の提供。
【解決手段】 セルロース系混繊維/布帛を加アルカリ溶液分解をマイクロウェーブ処理により行うことを特徴とするセルロース系混繊維/布帛の分解方法。高誘電率の高沸点物質の共存下で行う。高誘電率の高沸点物質はグリコール系物質である。グリコール系物質はエチレングリコールである。アルカリ溶液は5〜40重量%の水酸化ナトリウムの水溶液である。高温高圧条件下でのマイクロ波による加熱装置を用いたマイクロウェーブ処理である。上記いずれかに記載のセルロース系混繊維/布帛の分解方法によって得られた分解物。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を解重合し、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、有機溶媒に溶解した廃芳香族ポリカーボネート樹脂とアルカリ金属水酸化物水溶液とを反応させる反応槽と、反応槽より蒸発する有機溶媒蒸気を凝縮する凝縮装置、凝縮した有機溶媒を受け入れる貯槽を有するプロセスを用いて、解重合反応後の未精製芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を、反応槽より蒸発した蒸気を凝縮した有機溶媒で洗浄することにより、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】大量に生産、使用そして廃棄されるプラスチック・レザークロス、壁紙等は基材部分である織布或いは紙が、プラスチックと圧着もしくは塗布されている為、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。
本発明は、此等の困難を排除するものである。
【解決手段】本発明は、発明の詳細な説明に記載されたように、水酸化ナトリュウム水溶液に過酸化ナトリュウムを溶解した溶液で、プラスチック・レザークロス或いは壁紙の基材である織布或いは紙の部分と圧着もしで塗布されているプラスチック部分を其々に分別し、環境に殆ど影響する事なく、資源の再利用を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、その際に発生する排水に起因する排水処理工程の能力低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂より芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する際に発生する排水を、使用した有機溶媒の沸点以上まで加熱し、排水中に析出した固形分を除去した後に、排水処理を行うことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


アルミニウムを含む多層フィルム廃棄物を埋め立て又は焼却せずに再利用するために、多層フィルム廃棄物からアルミニウムを分離する反応器を開示する。反応器は、所定の大きさに粉砕された多層フィルム廃棄物中のアルミニウム層を溶解する溶液で満たされている円柱形状のケーシング;溶液がアルミニウム層と反応する反応槽と、溶液によってアルミニウムが完全に溶解した粉砕された多層フィルム廃棄物を分離するために、反応槽の一部に設けられた分離槽とに、ケーシングの内部を区分する、区画板;及び反応器の上部に配置され、反応槽中の溶液とアルミニウムとの反応を活性化するために、かつ多層フィルム廃棄物を分離槽へ送るために、反応器の中で溶液を撹拌する撹拌機を含む。区画板は、ケーシングの底部と区画板との間に通路を作るためにケーシングの底部から間隔をおいて配置され、反応槽は通路を通して分離槽と通じている。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、その際に発生する排水に起因する排水処理工程の能力低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂より芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する際に発生する排水と有機溶媒とを接触させ、排水中に含まれる有機溶媒可溶性物質を除去した後に、排水処理を行うことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を効率よく分解できる熱硬化性樹脂の分解装置と分解方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂を亜臨界状態下、反応液で分解する反応槽1と、加圧された反応液を前記反応槽1に供給する液供給部2と、熱硬化性樹脂を前記反応槽1に供給する樹脂供給部3とを備えた熱硬化性樹脂の分解装置であって、樹脂供給部3は、反応槽1に供給するための熱硬化性樹脂を収納する収納部31と、その収納部31内を加圧する加圧手段32とを有することとする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を効率良く分解し、かつその分解生成物を容易に回収できる熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂1が収納された反応槽5に反応液2を供給した後、反応液2を加熱して前記熱硬化性樹脂1を亜臨界状態で分解する工程(1)と、反応槽5に追加液4を供給して工程(1)で得られた分解液3と混合した後、この混合液を反応槽5から取り出す工程(2)と、を含み、反応槽5に供給する反応液2の量が、前記熱硬化性樹脂1を浸漬させ、この熱硬化性樹脂1に対する反応液2の重量比(反応液2の重量/熱硬化性樹脂1の重量)が最小となる量またはこの近傍の量であることとする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の低収縮材として再利用可能な変性スチレン−フマル酸共重合体を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部をアルコールでエステル化する。 (もっと読む)


【課題】一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】樹脂加工による樹脂成分や付属の樹脂成分から選択される一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品を、アルカリ水溶液中で加熱することで、上記不純物が除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の上記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】回収された無機充填材を充填材として再利用して耐凍害性能及び強度を向上させた無機成形品を提供する。
【解決手段】無機成形品は、無機充填材を含有するプラスチックを亜臨界水又は超臨界水を用いて分解することにより得られた無機充填材を含有するセメントを硬化することにより形成される。この無機成形品では、無機充填材に含まれるガラス繊維表面の凹凸が、体積膨張時の水の干渉部となり、無機成形品の劣化を抑制する。また、無機充填材に含まれているガラス繊維自身によって無機成形品自体の強度も向上する。 (もっと読む)


【課題】回収される無機充填材をSMC(シートモールドコンパウンド)用の無機充填材として高比率で添加可能なようにプラスチックを分解することにより得られた無機充填材を水平リサイクル利用するプラスチックの再利用方法及びその無機充填を提供する。
【解決手段】無機充填材を含有するプラスチックを亜臨界水又は超臨界水を用いて分解することにより無機充填材を回収する工程と、回収された無機充填材の表面を被覆用樹脂で被覆する工程と、被覆用樹脂により表面が被覆された無機充填材を樹脂に配合する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液と加熱処理して染料成分だけを除去した後、染料成分の除去されたナイロン6繊維を解重合してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液中で加熱処理し、前記染料成分をアルカリ水溶液中に溶出させる工程(a工程)、前記アルカリ水溶液中のナイロン6繊維を取り出す工程(b工程)、染料成分が除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とする染料を含有したナイロン6繊維からカプロラクタムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液により分解し、末端停止剤を含む芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を得た後に、芳香族ポリカーボネート樹脂原料の一部、あるいは、全部として再利用する際に、所望の粘度平均分子量を持つポリカーボネート樹脂の簡便な調整方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液を、芳香族ポリカーボネート樹脂原料の全て、あるいは、一部として再利用する際、該水溶液中に残存する末端停止剤の量を簡便に求め、該芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液中に残存する末端停止剤量に応じて、反応工程に投入する末端停止剤の量を調整する方法。 (もっと読む)


【課題】防炎剤やアクリル樹脂が付着したポリエステル繊維からなる布製の屋内外広告物を使用後、回収し、前処理後に解重合、再重合したポリエステル繊維からなる布製の屋内外広告物をつくるリサイクル方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維からなる布製の屋内外広告物をケミカルリサイクルにあたって、布帛に含有した防炎剤とアクリル樹脂を、含窒素界面活性剤と還元剤、アルカリ剤にて除去した後に、解重合反応し、ポリエステル原料とするリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】無機充填材をSMC用の低収縮剤として再利用する。
【解決手段】樹脂組成物は、無機充填材を含有する熱硬化性樹脂を亜臨界流体を用いて分解することにより得られた無機物と、架橋剤としてスチレンを含有する熱硬化性樹脂とを含有する。 (もっと読む)


【課題】架橋部と酸の共重合体が多価アルコール及び酸の回収の阻害要因となることを抑制する。
【解決手段】分解処理の対象となる熱硬化性樹脂を水及びアルカリ等の添加物と混合し、亜臨界水で熱硬化性樹脂を分解処理する。次に、冷却後、濾過等の方法で固液分離する。水及び水に溶解している水可溶成分が液分として得られ、蒸留して水とグリコール等の多価アルコールと有機酸を回収することができる。そして熱硬化性樹脂に含まれていたガラス繊維、炭酸カルシウム等の無機物及び架橋部と酸の共重合体が固形分として得られ、固形分中の無機物と架橋部と酸の共重合体を混合物の状態で低収縮剤又は分散剤として再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物からハロゲン原子を短時間で効率よく除去することのできるプラスチック廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物100質量部を、総アミノ基量が0.5mol以上となるような質量のアミノ化合物又はアミノ化合物前駆体と、アルカリ濃度が0.1〜3.5mol/Lのアルカリ性溶液と共に、150〜250℃に加熱処理することを特徴とするプラスチック廃棄物の処理方法。このプラスチック廃棄物の処理方法によれば、簡易な処理設備を用いて、ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物からハロゲン原子を短時間で、しかも、低コストで、除去することができる。 (もっと読む)


【課題】新たなマテリアルリサイクル技術として、プラスチック成形品を再利用したガス吸着剤を提供する。
【解決手段】無機成分として少なくともガラス繊維を含むプラスチック成形品を亜臨界流体で処理して分離されてなる無機成分を含有するガス吸着剤であって、亜臨界流体はアルカリ金属の水酸化物を含む処理液であることとする。 (もっと読む)


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