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Fターム[4F401EA74]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 有機 (855) | 高分子化合物 (130) | 付加系高分子 (51)

Fターム[4F401EA74]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、再生困難なラミネート紙の全体を再利用して、資源の有効活用を目指した紙含有樹脂組成物を提供することにある。すなわち、紙の粉砕粒径を細かくすることなく、粒径の粗いエステル化された粉砕物と樹脂原料との混練性を改善することで、紙の未分散物をなくして均一に混合分散し、その結果、紙含有樹脂組成物の流動性を改善する。
【解決手段】本発明に係る紙含有樹脂組成物は、多塩基酸無水物でエステル化された紙の粉砕物、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂及びアルカリ土類金属化合物を少なくとも含有し、前記粉砕物及び前記ポリプロピレン樹脂が主要成分であり、ASTM−D1238−04cで規定したメルトマスフローレイト(MFR)(試験温度=190℃、試験荷重=10kg)が2.0〜25.0g/10minであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スチレン系樹脂とあらかじめ溶融混練することなく成形機等に供給し、成形する際に用いることができ、外観および耐衝撃性に優れる成形品を得ることができる改質材;これを用いた成形品の製造方法および廃スチレン系樹脂の再生方法を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物0.1〜18質量%を含む単量体成分をグラフト重合したグラフト共重合体(A1)または芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物0.1〜18質量%を含む単量体成分を共重合した共重合体(A2)の10〜90質量部と、スチレン系樹脂(B)の10〜90質量部(ただし、(A1)、(A2)および(B)の合計は100質量部である。)とを含む混合物をあらかじめ溶融混練した改質材を用いる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を考慮し、多様な用途に応じた特性を有する高品位な熱可塑性樹脂成形体を得ることができる、効率的な化石資源由来の熱可塑性樹脂の再資源化方法を提供する。
【解決手段】プラスチック廃棄物に含まれる化石資源由来の熱可塑性樹脂を再資源化する方法であって、プラスチック廃棄物から化石資源由来の熱可塑性樹脂を選別する選別工程と、選別された化石資源由来の熱可塑性樹脂に、バイオマス由来の熱可塑性樹脂を混合し加熱溶融した後、成形して熱可塑性樹脂成形体を得る成形体製造工程と、を含み、バイオマス由来の熱可塑性樹脂の、化石資源由来の熱可塑性樹脂に対する混合比は、得られる熱可塑性樹脂成形体の要求特性に応じて決定することを特徴とする、化石資源由来の熱可塑性樹脂の再資源化方法、ならびに当該方法を用いた熱可塑性樹脂成形体の製造方法および熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】化石資源由来の熱可塑性樹脂組成物およびバイオマス由来の熱可塑性樹脂組成物を含有する熱可塑性樹脂の、効率的かつ低コストな再資源化方法および当該再資源化方法により製造される熱可塑性樹脂原料および熱可塑性樹脂部材を提供する。
【解決手段】化石資源由来の熱可塑性樹脂組成物およびバイオマス由来の熱可塑性樹脂組成物を含有する熱可塑性樹脂(A)の再資源化方法であって、熱可塑性樹脂(A)から熱可塑性樹脂原料および熱可塑性樹脂部材を製造する成形体製造工程を少なくとも有し、当該成形体製造工程は、熱可塑性樹脂(A)に第2の熱可塑性樹脂(B)を添加し、混合する混合工程を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂(A)の再資源化方法および当該再資源化方法により製造される熱可塑性樹脂原料および熱可塑性樹脂部材。 (もっと読む)


【課題】強度特性に優れた再生塩ビ防水シートの製造方法を提供する。
【解決手段】1種あるいは互いに異なる2種以上の塩ビ樹脂含有廃材をそれぞれ300μm以下に粉体化した粉体混合物と、バージン塩ビ樹脂と、可塑剤と、を混合してシートを形成する工程を備える。 (もっと読む)


塗料ポリマー相を含む第1ポリマー成分、及び前記第1ポリマー成分に対して非混和性であってポリオレフィン又はポリメチルメタクリレート(PMMA)から選択される第2ポリマー成分を含む、非混和性ポリマー混合物である。また、塗料ポリマー相を含む第1ポリマー成分と、前記第1ポリマー成分に対して非混和性であってポリオレフィン又はポリメチルメタクリレート(PMMA)から選択される第2ポリマー成分とを混合することによる塗料の再利用方法が提供される。
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【課題】本発明は、化石資源由来の熱可塑性樹脂とバイオマス由来の熱可塑性樹脂を効果的に混合することにより、高度な特性が要求される部材にも使用が可能で、しかも埋蔵化石資源の使用量を低減することができる熱可塑性樹脂成形体を提供することにある。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂成形体は、化石資源由来の熱可塑性樹脂(A)とバイオマス由来の熱可塑性樹脂(B)とを主成分とした熱可塑性樹脂成形体であって、マテリアルリサイクルされる製品に用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩素含有樹脂を含有する混合プラスチックの微粉の製造方法、および塩素含有量の低い混合プラスチックの微粉を提供すること。特に、塩素含有樹脂を分離することなく廃プラスチックの微粉を製造する方法、および塩素含有量の低い廃プラスチックの微粉を提供すること。また、廃プラスチックの微粉を用いた、高炉の操業方法および廃プラスチックの処理方法を提供すること。
【解決手段】1種または2種以上の塩素を含有するプラスチックおよび1種または2種以上の塩素を含有しないプラスチックからなる群より選ばれる少なくとも1種のプラスチックの増減により塩素濃度が2〜20mass%の混合プラスチックを調製する工程、該混合プラスチックを溶融下に攪拌し、脱塩素する工程、該脱塩素された攪拌物を冷却して固化する工程、および該固化物を粉砕する工程、を有する混合プラスチックの微粉の製造方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は、硬化された熱硬化性プラスチックを再利用するための処理に関する。前記処理は、少量の熱可塑性物質を使用することと、これを熱と圧力の下において硬化された熱硬化性プラスチック(使用される全成分の重量の約70%(最低))と混合することを含む。ある化学物質、すなわち官能基に接合された熱可塑性重合体は、使用される熱可塑性物質と硬化された熱硬化性プラスチックの間の結合を作成するために加えられ、処理を改善して最終製品の品質を向上させるために潤滑剤もまた加えられる。最終製品は主成分として硬化された熱硬化性プラスチックを有するが、熱可塑性物質のように機能する。最終製品は、可逆性の物理的変化を経ることができる。すなわち、最終製品は熱の下においてその物理的状態を固体から溶融状態に変化させ、その後熱が除去されたときに最終製品自体を逆に固体に戻すことができる。前記物理的変化は、最終製品におけるいかなる顕著な変化又は劣化もなしに反復され得る。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製蓋における耐衝撃性を効果的に向上させることができるとともに、樹脂成形品を射出成形あるいは押出成形したときに発生したスクラップや使用済みとなった廃材を有効活用することができる三層構造の樹脂成形品を利用した樹脂製蓋を提供する。
【解決手段】 立ち上がり管の上部開口を覆うように設置される樹脂製蓋10を、中間層Aと該中間層の内外面を覆う内層B及び外層Cとを有する三層構造の樹脂成形品で形成するとともに、前記中間層を、改質剤及び樹脂スクラップや廃材を粉砕して得た再生原料を含有する樹脂原料で形成し、前記内層及び外層を、前記改質剤を含有しない未使用の樹脂原料で形成する。 (もっと読む)


プラスチック材料を再生処理するための方法であって、抜き取ったプラスチック材料を細かくすることによって所望の粒度を有するプラスチック粒状物を形成し、該プラスチック粒状物にある特定の誘電特性を付与するサセプター剤を該プラスチック粒状物に供し、該プラスチック粒状物に結合剤を供し、そして使用可能なプラスチック材料を形成するために該プラスチック粒状物をマイクロ波エネルギーで処理することによる、方法。 (もっと読む)


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