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Fターム[4G001BA60]の内容

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Fターム[4G001BA60]に分類される特許

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【課題】高気孔率でありながらも高強度であり、熱伝導率が高く耐熱衝撃性に優れ、比較的低温で焼結させることで製造可能な炭化珪素質多孔体を提供する。
【解決手段】金属珪化物を1〜30質量%含有し、気孔率が38〜80%の炭化珪素質多孔体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、曲げ強さが高く、かつ放電加工が可能な炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体を提供するものである。
【解決手段】 平均粒径1.0μm〜2.5μmの炭化ホウ素(BC)粉末、平均粒径1μm未満の二酸化チタン(TiO)粉末及び平均粒径1μm未満の炭素(C)粉末の混合粉末を加圧条件下で焼結して得られる炭化ホウ素90〜70mol%と二ホウ化チタン10〜30mol%とからなり、抵抗率が0.1Ω・cm以下である炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体。1850℃〜2050℃の温度で焼結することを特徴とする炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体。3点曲げ強さが650MPa以上、弾性率が450GPa以上である炭化ホウ素−二ホウ化チタン焼結体。 (もっと読む)


本発明によれば、常圧および加圧焼結により製造されたα−SiC粉末とカーボン粉末を混合してなるカーボン/α−SiC混合物を仮成形した後、真空の高温環境において抵抗調節済みの溶融シリコンと反応させて電気的な特性に見合う抵抗を有するβ−SiC素材を製造することにより、半導体製造工程の部品に要される電気的特性と優れた機械化学的特性を有し、SiC素材の製造が高速であり、しかも安価であるという特徴を有する半導体工程部品用α−SiCおよびβ−SiCを複合した反応焼結β−SiC素材およびその製造方法が提供される。
また、本発明の他の側面によれば、前記反応焼結β−SiC素材を用いてカソードをシリコン−SiC構造の二体型に構成して、高い熱伝導度と低抵抗により電気的特性と、耐久性、耐摩耗性などの機械的性質が向上するシリコン−SiC構造の二体型プラズマチャンバーカソードが提供される。 (もっと読む)


【課題】室温から高温度までの広い使用温度範囲において優れた構造強度,耐食性,耐久性等を有し、小型で複雑形状を有する構造体であっても高い寸法精度で容易かつ効率的に製造することが可能な反応焼結炭化ケイ素構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】中子7を用いて成形され、その中子7の形状に対応する細孔5を内部に有する成形体であって、炭化ケイ素粉末と炭素粉末とを含有する成形体を形成し、この得られた成形体に対して脱バインダー処理を実施した後にこの脱脂体を加熱し、溶融シリコンを含浸して反応焼結せしめて一体の焼結体とすることを特徴とする反応焼結炭化ケイ素構造体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、炭化ケイ素のモノリシックなインゴットの製造方法であって、i)ポリシリコン金属チップおよび炭素粉末を含む混合物を、蓋を有する円筒状反応セルの中へと導入する工程と、ii)i)の円筒状反応セルを密封する工程と、iii)ii)の円筒状反応セルを真空加熱炉の中へと導入する工程と、iv)iii)の加熱炉を排気する工程と、v)iv)の加熱炉に、大気圧近くまで実質的に不活性ガスであるガス混合物を充填する工程と、vi)v)の加熱炉の中の円筒状反応セルを1600〜2500℃の温度に加熱する工程と、vii)vi)の円筒状反応セルの中の圧力を0.05torr(約6.7Pa)以上50torr(約6.7kPa)未満まで低下させる工程と、viii)vii)の円筒状反応セルの蓋の内側でのこの蒸気の実質的な昇華および凝縮を許容する工程と、を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】焼結条件を変更することなく炭化ケイ素焼結体の高密度化を実現する。
【解決手段】本願発明の発明者は、鋭意研究を重ねた結果、炭化ケイ素粉末と燃結助剤を含むスラリーにフェノールを添加することにより、焼結条件を変更することなく炭化ケイ素焼結体の高密度化を実現できることを知見した。具体的には、発明者は、炭化ケイ素粉末重量の8〜16%の範囲内のフェノールを添加することにより、炭化ケイ素焼結体の密度が上がり、プラズマ耐性が10〜80%の範囲内向上することを知見した。これは、スラリーにフェノールを添加することにより、焼結性が向上し、燃結助剤によってガラス相が生成されることにより、炭化ケイ素焼結体中の気孔率が減少したためであると推察される。 (もっと読む)


【課題】耐火物の耐食性と強度を更に高めることのできる窒化珪素鉄粉末と、それを用いた耐火物、特に出銑樋材や高炉出銑口閉塞用マッド材などとして適した耐火物を提供する。
【解決手段】BET比表面積が0.5〜250m2/gの炭素粉を5〜20質量%を含有してなることを特徴とする窒化珪素鉄粉末である。更に、該窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末及び/又は加熱によって炭素となる有機バインダーとを含有してなることを特徴とする耐火物である。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル時における亀裂の進展が抑制されるとともに、耐久性が向上されるパワーモジュール用基板を提供することにある。
【解決手段】セラミックス基板2は、形状の異なる複数種類のAlN粒子からなるセラミックス焼結体20で形成されており、前記AlN粒子は、板状AlN粒子2aと、繊維状AlN粒子2bと、球状AlN粒子2cとを有しており、前記板状AlN粒子2aは、外形寸法が5μm以上30μm以下とされており、前記繊維状AlN粒子2bは、短軸径が0.05μm以上3μm以下、且つアスペクト比が3以上20以下とされており、前記球状AlN粒子2cは、粒子径が1nm以上500nm以下とされており、これら各AlN粒子は夫々の前記セラミックス基板2に占める割合が、5体積%以上50体積%以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より生産性が高く、かつ、機械的特性に優れた炭化ホウ素セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素セラミックスであって、非晶質Bと、非晶質Cと、焼結助剤であるAl2O3粉体からなる出発原料より構成され、さらに、前記出発原料に対してカーボンナノファイバーを略均質に分散させた状態で含み、焼結体の炭化ホウ素セラミックスとしての略相対密度が99%以上であるものとする。カーボンナノファイバーは、3〜15vol.%、炭化ホウ素に対して内割りで含むことがより好ましい。上記炭化ホウ素セラミックスは、上記出発原料とカーボンナノファイバーとの混合粉体を、放電プラズマ焼結法を用いて合成同時焼結することにより調製されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
SiC焼結体の焼結手段として、Al、B、C元素やAl化合物を焼結助剤にする方法はある。Al、B、C元素は懸濁液を作りにくく、混合に難点がある、また、Al化合物は合成が難しく、事実上単体合成ができない。従来方法では粉末成形と焼結に難点があった。
【解決手段】
高温で安定な化合物AlBC焼結助剤を見いだし、しかも容易にSiC粉末と懸濁液を作り、成型法と焼結法が改善できた。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性を得るとともに、ばらつきを抑えたシリコン/炭化珪素複合材とその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素と炭素の混合造粒粉を、成形、仮焼して、混合造粒粉間の最大空隙幅が1μm以下である仮焼前駆体を形成し、この仮焼前駆体を、溶融シリコンに含侵、焼成する (もっと読む)


【課題】排気中の粒子状物質(PM)の捕集効率が高く、初期圧力損失が小さいと共に、PMの捕集に伴う圧力損失の増大が抑制されたハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体10は、多孔質セラミックスで構成され単一の方向に延びて列設された複数の隔壁2により区画された複数のセル3、及び、複数のセルが一方向に開放したセル3aと他方向に開放したセル3bとが交互となるように、それぞれのセルの一端を封止する封止部6を備え、水銀圧入法により測定された隔壁の気孔直径の平均値が1μm〜20μmであり、気孔直径を常用対数で表した場合の気孔径分布の標準偏差が0.20以下であり、隔壁の厚さd、セルが延びる軸方向のセルの長さL、及び軸方向の封止部の長さDは、d<DかつD<L/10の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】排気中の粒子状物質(PM)の捕集効率が高く、初期圧力損失が小さいと共に、PMの捕集に伴う圧力損失の増大が抑制されたハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム接合体は、多孔質セラミックスで構成され単一の方向に延びて列設された複数の隔壁により区画された複数のセル、及び、複数のセルが一方向に開放したセルと他方向に開放したセルとが交互となるように、それぞれのセルの一端を封止する封止部を備えたハニカム構造体が、接合層を介して複数接合されて形成され、水銀圧入法により測定された隔壁の気孔直径の平均値が1μm〜20μmであり、気孔直径を常用対数で表した場合の気孔径分布の標準偏差が0.20以下であり、セルが延びる軸方向に略直交する断面において、接合層の面積のハニカム接合体の全面積に対する割合は5%〜20%とされている。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ、酸化による耐食性の低下が有利に抑制されたアルミナ−炭化ケイ素−炭素系クリンカー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ−アルミナ源原料に対して、炭素源原料を、そこに含まれる炭素分の全量が該シリカ−アルミナ源原料中のシリカ分を化学量論的に全て炭化ケイ素とすることが可能な炭素量を超えるような量的割合において配合し、焼成することにより、アルミナ中に炭化ケイ素及び炭素が存在せしめられてなるアルミナ−炭化ケイ素−炭素系クリンカーとした。 (もっと読む)


【課題】靱性を向上できる炭化硼素質焼結体およびその製法ならびに防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素およびグラファイトを含む炭化硼素質焼結体であって、前記炭化硼素からなる主結晶粒子1の粒界に、針状の炭化珪素5が存在するとともに、任意の断面における針状の炭化珪素5が500〜5000個/mm存在するため、針状の炭化珪素5のアンカー効果により炭化硼素からなる主結晶粒子1同士を連結し、靱性を向上でき、仮に、クラックが発生したとしても、針状の炭化珪素5でクラックの進展を抑制することができ、これにより、防護部材の破損を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】靱性を高くすることができる炭化硼素質焼結体および防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素およびグラファイトを含む炭化硼素質焼結体であって、炭化硼素からなる主結晶粒子1の粒界に針状の炭化珪素粒子5が存在するとともに、該針状の炭化珪素粒子5と主結晶粒子1との間に、炭化珪素からなる介在結晶相6が存在するので、炭化珪素からなる介在結晶相6が針状の炭化珪素粒子5と主結晶粒子1とに接触し、炭化硼素を介在結晶相6、針状の炭化珪素粒子5で連結し、アンカー効果により靱性を向上できるとともに、仮に、クラックが発生したとしても、介在結晶相6および針状の炭化珪素粒子5でクラックの進展が抑制され、炭化硼素質焼結体の靱性を大きくすることができ (もっと読む)


【課題】所望形状の炭化ケイ素質ヒーターを容易に製造可能な炭化ケイ素質ヒーターの製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素(Si)粉体を含む坩堝内にカーボン(C)製のシートを配置する第1工程と、坩堝を窒素雰囲気下で加熱し、前記シートにケイ素ガスを含浸して反応焼結させる第2工程とを有する。窒素雰囲気下でケイ素ガスを含浸して反応焼結させることによりカーボン製のシートが炭化ケイ素化し、滑、導電性が付与されるので、カーボン製シートを予め所望の形状に加工しておくことにより所望形状の炭化ケイ素質ヒーターを容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】靱性を高くすることができる炭化硼素質焼結体および防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素を含む炭化硼素質焼結体であって、前記炭化硼素からなる主結晶粒子1同士の2面間粒界の全数の20%以上に、炭化珪素が存在するもので、靱性が炭化硼素よりも高い炭化珪素が、炭化硼素からなる主結晶粒子同士の2面間粒界の全数の20%以上に存在するため、炭化硼素からなる主結晶粒子1にクラックが発生したとしても、周囲の靱性が高い炭化珪素でクラックの進展が抑制され、炭化硼素質焼結体の靱性を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】相対密度が高く、かつ脱粒しにくい炭化硼素質焼結体および防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素を含む炭化硼素質焼結体であって、炭化硼素からなる主結晶粒子1の平均粒径が25μm以上、相対密度が97%以上であるとともに、気孔3aを有することを特徴とする。このような炭化硼素質焼結体では、主結晶粒子1の平均粒径が25μm以上で、相対密度が97%以上であるため、高硬度を有するとともに、焼結体中の小粒子の割合が少なくなり、脱粒を抑制でき、これにより、欠けの起点となる脱粒を少なくして、耐チッピング特性を向上できる。 (もっと読む)


【解決手段】炭化珪素粉末と炭化珪素繊維とから形成される炭化珪素−炭化珪素繊維複合体。
【効果】本発明の炭化珪素−炭化珪素繊維複合体は、耐酸化性に優れた材料であり、耐熱材料としての使用範囲が広がり、種々の用途に使用することが可能となった。また、炭化珪素化する方法も簡便であり、しかも品質のバラツキの少ない炭化珪素−炭化珪素繊維複合体を得ることが可能であり、工業的規模の生産にも十分耐え得るものである。 (もっと読む)


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