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Fターム[4G005DB27]の内容

Fターム[4G005DB27]に分類される特許

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【課題】 粒径が小さく且つ粒径分布が狭く安定性に優れるマイクロカプセル、特に感熱記録材料に好適に用いるマイクロカプセルを、工業的に実施可能な程度の製造効率で製造する方法、及び該マイクロカプセルを含む感熱記録材料を提供すること。
【解決手段】 少なくともマイクロカプセルに内包させる芯物質とカプセル壁材とを含む油相液を水相媒体中に乳化分散させる工程を有し、カプセル壁が界面重合法により作成されるマイクロカプセルの製造方法であって、該乳化分散が、超高圧超高速流体の衝突せん断分散により行われることを特徴とするマイクロカプセルの製造方法、及び該製造方法により製造されたマイクロカプセル、及び該マイクロカプセルを含む感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】乳化分散性がよく、粒子径が適度な大きさを有し、その分布が均一で、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れたマイクロカプセルを得る。
【解決手段】油性芯物質をアニオン性高分子電解質の酸性水溶液中に乳化分散させた後、メラミンとホルムアルデヒドの初期縮合物の硬化反応によるカプセル膜壁を形成させるマイクロカプセルの製造方法において、前記アニオン性高分子電解質が(1)カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(a)と(2)(メタ)アクリロニトリル(b)及び又はメタクリル酸メチル(c)及び又はアミド基含有重合性不飽和単量体(d)及び又は水酸基含有重合性不飽和単量体(e)と(3)メタクリロイルポリオキシエチレンアシッドフォスフェート(f)及び又はメタクリロイルポリオキシプロピレンアシッドフォスフェート(g)と(4)ポリエチレングリコールモノメタクリレート(h)及び又はポリプロピレングリコールモノメタクリレート(i)からなる不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られる共重合体とするマイクロカプセル。 (もっと読む)


本発明は、ナノコンポジット粒子を含む逆ミセルマイクロエマルジョンを調製するステップと;マイクロエマルジョンをシランカップリング剤で処理するステップと;ナノコンポジット粒子の懸濁液をpH約6〜7に維持するマイクロエマルジョンに酸/アルコール溶液を添加することによって、マイクロエマルジョンを破壊してナノコンポジット粒子の懸濁液を形成するステップと;ナノコンポジット粒子の懸濁液を、好ましくはナノコンポジット粒子が確実に非凝集となるように改変したサイズ排除HPLCシステムで同時に洗浄し分散させるステップとを含む、非凝集性で高度に分散した安定なコア/シェル型ナノコンポジット粒子を合成する方法を提供する。ナノコンポジット粒子の一次粒子粒径は、約1〜100nm、好ましくは約10〜50nm、より好ましくは約10〜20nm、最も好ましくは約20nmの範囲とすることができる。
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ポリマーシェル内にコア材料を含有する粒子を含む組成物であって、コア材料が疎水性物質を含み、ポリマーシェルの量が、粒子の総重量の少なくとも8%を形成し、ポリマーシェルが、A)5〜90重量%のエチレン性で不飽和の水溶性モノマーと、B)5〜90重量%の多官能モノマーと、C)0〜55重量%の他のモノマーとを含むモノマーブレンドから形成されるコポリマーを含み、ポリマーシェルの量、並びにA、B及びCの割合が、粒子が少なくとも350℃で半分の高さを示すようなものである、組成物である。本発明は、粒子の製造方法、並びに布地のような物品における及び特に織物用の被覆用組成物における粒子の使用を含む。 (もっと読む)


【解決手段】CS粒子(10)およびマイクロカプセル(12)の製造方法を記載するものであり、少なくとも一つの活性化合物(4)を多孔質テンプレート(2)(A)に吸着させ、その結果、活性化合物を充填したテンプレート(5)が存在する。続いて、テンプレート(2)に、カプセル殻(9)のその後の構築を容易にする目的で、プライマー層(6)が施される。カプセル殻は、(C)交互に荷電する高分子電解質層(8)を適用することによって形成される。充填したCS粒子(10)が得られる。続くテンプレート(2)の溶解によって、活性化合物(4)が(D)テンプレートからマイクロカプセルの内部に放出される。活性化合物(4)はそこに封入されたままであるか、(E)カプセルから徐々に溶出される。 (もっと読む)


ミニエマルジョン重合を通じたマイクロカプセルの製造方法を提供する。ミニエマルジョン重合方法を利用して単一分散分布を有する均一なサイズ及び形態を有するマイクロカプセルの製造方法である。これにより製造されたマイクロカプセルは、外壁内の液相または固相の核物質の体積がマイクロカプセルの10ないし80%を占め、重合初期に生成された単量体粒子が安定化して単量体によく溶け、外壁をなす高分子より水との界面張力が高い有機物質を高分子粒子の内部に均一に位置させうる。また、架橋剤を重合反応中に投入する場合、内部に一つの核を有するマイクロカプセルを製造でき、高分子を形成するための開始剤の適用において油溶性開始剤を使用することによって、2次粒子の形成を抑制させ、重合反応中に後投入開始剤を投入して均一なサイズ及び形態を有するマイクロカプセルを高い転換率で製造できる。

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本発明は次の工程:(1)溶媒中でアミノ化合物(1)の溶液を形成させること;(2)溶液中でコア材料の分散を形成させること;(3)アミノ化合物を樹脂としてコア材料の表面上に沈着させてカプセルを形成させること;(4)場合によりカプセルを硬化させること及び/又は回収することを含むカプセル形成方法〔工程(1)及び(2)は、順番に又は同時に実行され、アミノ化合物(1)は、式(I)(式中、Xは、O又はNRであり;EWGは電子求引性基であり;R、R、R、Rは、H、アルキル、シクロアルキル、複素環式基のアリールであり;R、R、及びR、又はR、R、及びRは、一緒になって複素環式基を形成してもよい)を有する〕に関する。
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