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Fターム[4G018AC15]の内容

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Fターム[4G018AC15]に分類される特許

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【課題】Cuを主成分とする金属線材と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができるインダクタ等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】金属線材3が磁性体部2中に埋設されている。金属線材13がCuを主成分とする導電性材料で形成されると共に、前記磁性体部2が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】添加する副成分を最適化することにより磁気特性を向上したW型を主相とするフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶W型フェライトが主相をなし、Ga成分をGa換算で15wt%以下(ただし0を含まず)含有するようにした。このフェライト磁性材料は、組成式AFe2+Fe3+27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.5≦a≦2.1、12.9≦b≦16.3)で表される組成物を主成分とすることができる。または、組成式AZnFe27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.1≦c≦2.1、13≦d≦17)で表される組成物を主成分とすることができる。
【選択図】図
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【課題】ロータリー炉内の付着物が低減され、かつ良好な焼成効率を有することにより長期に渡って安価な設備で安定した焼成物が得られ、また塩素による焼成物への悪影響を低減できるフェライト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェライト原料を秤量、混合後、粉砕し、得られたスラリーを造粒し、次いで得られた造粒物をロータリー炉を用いてを焼成するフェライト粒子の製造方法において、上記焼成が正圧の還元性雰囲気下で行われることを特徴とするフェライト粒子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 要求される特性レベルを高いレベルに維持したまま製造コストの低減が図れ、かつ、耐チッピング性を向上させることができる電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZn系フェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、酸化バナジウム、酸化カルシウム、および酸化ニオブをそれぞれ所定量含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】マグネタイト純度が高く、密度が高いバルク材を製造できる方法を提供する。
【解決手段】Fe34粉末を成型して成型体を得る工程と、得られた成型体を焼結する工程を含み、前記成型は、98〜294MPaの圧力で行い、前記焼結は、不活性ガス雰囲気で、1000〜1300℃で行うとよい。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の低下を抑制しつつ、表面部分の抵抗を高め、絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体を簡易な方法で提供する。
【解決手段】フェライト焼結体の製造方法であって、MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体の製造方法であって、焼成工程の焼成温度保持における雰囲気を不活性ガスと還元性ガスとの混合ガスとし、冷却過程における雰囲気の酸素濃度を焼成温度保持における雰囲気の酸素濃度以上とすることを特徴とする。また、好ましくは前記焼成工程をマイクロ波焼結炉を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】ウスタイトバルク材を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】Fe粉末とFe34粉末とを混合して混合粉末を得る工程、前記混合粉末を成型して成型体を得る工程、前記成型体を焼結してウスタイト焼結体を得る工程、前記ウスタイト焼結体をホットプレスしてウスタイトバルク材を得る工程を含むことを特徴とするウスタイトバルク材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 CuOを主成分として含有させることにより室温〜140℃の範囲で、または100℃以上の高温度でのコアロスの増大を抑制し、かつ高い飽和磁束密度と高透磁率を有する酸化物磁性材料を提供すること。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で52.0〜56.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で8.0〜13.0モル%、酸化銅をCuO換算で0〜5.0モル%(0を含まず)、残部を酸化マンガン(MnO)からなり、副成分として、酸化ケイ素をSiO2換算で0.005〜0.05wt%、酸化カルシウムをCaO換算で0.01〜0.1wt%、酸化ニオブをNb25換算で0.01〜0.5wt%、酸化コバルトをCoO換算で0.01〜0.5wt%含有してなることを特徴とする酸化物磁性材料で、焼結体の密度を4.95g/cc以上、結晶粒径を10〜15μmとすることにより、数百kHz付近の高周波数まで低損失を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 焼結工程における昇温部での酸素放出を軽減し、より焼結体密度を向上させることにより、低損失で高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 混合工程において、所望とするFe23量よりも、Fe23量を少なくして混合することにより、次の仮焼工程において全てのFe23、Mn34を、900℃付近で(MnZn)Fe24とし、酸素の放出を完了させ、更に、不足分のFe23を、紛砕工程においてFe34とZnOで組成調整を行った後造粒、成形を行うことにより、焼結工程における酸素放出を軽減する。その結果、焼結工程の昇温部の酸素分圧を大気圧の0.1%以下に制御することが可能となり、より高い焼結体密度が得られ、低損失で高い飽和磁束密度を有するMn−Zn系フェライトが得られる。 (もっと読む)


【課題】 広温度帯域においてコアロスが小さく、さらに高温度下(高温貯蔵試験)においてもコアロスの劣化が少なく、コアロスの劣化率のバラツキが小さく、磁気的安定性に優れ、高い信頼性を有するMnZn系フェライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 所定の基本成分中に、副成分としてCo酸化物を含むMnZn系フェライトを製造する方法において、焼成時の降温工程における雰囲気ガスを、酸素分圧を制御した雰囲気から、窒素雰囲気に切り替える際の雰囲気切り替え温度α1(℃)とし、窒素を切り替えた後の冷却速度α2(℃/hrs.)とした場合に、前記α1を、900≦α1≦1175とし、前記α1とα2との関係を、3.8≦α1/α2≦200とする。 (もっと読む)


【課題】 室温から100℃付近の高温度まで高い飽和磁束密度を示し、低損失特性に優れたMnZnフェライトを提供すること。
【解決手段】 スピネル型結晶構造を有するMnZnフェライトにおいて、基本成分組成が、Fe23が58.0〜65.0mol%、ZnOが10.0〜20.0mol%、NiOが0.5〜5.0mol%、残部がMnOからなり、副成分として、SiO2を0.005〜0.05wt%、CaOを0.01〜0.1wt%、Nb25を0.01〜0.1wt%、CuOを0.01〜1.5wt%以下を含有し、MoO3を0.01〜0.2wt%、WO3を0.01〜0.1wt%、Bi23を0.01〜0.1wt%、V25を0.01〜0.2wt%のうち少なくとも1種類以上、含有させたこと。 (もっと読む)


本発明は、組成式:AFe2+Fe3+27(ただし、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1、Aは、Sr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素)で表される組成物を主成分とし、副成分としてCa成分をCaCO換算し、Si成分をSiO換算したときにCaCO/SiO=0.5〜1.38(モル比)だけ含むことを特徴とするフェライト磁性材料である。CaCO/SiO=0.5〜1.38(モル比)とすることにより、保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を高いレベルで兼備させることができる。
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W型フェライトの磁気特性、特に保磁力を向上する。
Sr、Ba及びFeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をSr(1-x)BaxFe2+aFe3+bの式で表したとき、0.03≦x≦0.80、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1である組成を有する酸化物からなるフェライト磁性材料は、高い保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を兼備することができる。このフェライト磁性材料は、フェライト焼結磁石、フェライト磁石粉末、樹脂中に分散されるフェライト磁石粉末としてボンド磁石、及び膜状の磁性相として磁気記録媒体のいずれかを構成することができる。フェライト焼結磁石の場合、平均結晶粒径が0.6μm以下と微細な焼結組織を得ることができる。 (もっと読む)


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