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Fターム[4G021CA12]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 化学的手段を用いるプリフォームの製造 (212) | 多孔質ガラスからのプリフォームの製造 (180) | 焼結ガラス化(加熱装置、加熱方法) (131)

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【課題】局所的なゲルマニウム濃度の変動が拡散効果によって低減されて屈折率分布を高精度に測定することが可能な光ファイバ用母材を、良好な生産性を維持しながらコストを抑えて製造することができる光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ用母材の製造方法は、屈折率調整用添加物としてゲルマニウムを添加して光ファイバ用母材4を形成する母材形成工程と、光ファイバ用母材4を延伸させる延伸工程と、延伸させた光ファイバ用母材4を不活性ガス雰囲気の加熱炉11内で一定時間加熱する加熱処理工程と、加熱処理工程後における光ファイバ用母材4の屈折率分布を測定する屈折率測定工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】OVD法等の外付け法による光ファイバ用母材の製造時に、大型化にも対応可能で、有効部でのガラスの割れ、剥離、ずれ等を生じず、石英ガラス多孔質体を透明ガラス化できる光ファイバ用母材の製造方法の提供。
【解決手段】ガラスロッド2、第一のダミーロッド3及び第二のダミーロッド4の外周上に石英ガラス多孔質体5を堆積させ、光ファイバの製造に使用される有効部10と、その両端側に第一の非有効部11及び第二の非有効部12とを備える多孔質ガラス母材1を作製し、多孔質ガラス母材1を加熱処理して、石英ガラス多孔質体5を透明ガラス化し、この時、石英ガラス多孔質体5のうち、第一の非有効部11及び第二の非有効部12のいずれか一方又は両方における少なくとも一部の位置を、ガラスロッド2と石英ガラス多孔質体5との間の応力を緩和するように、第一のダミーロッド3又は第二のダミーロッド4に対してその中心軸方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ短時間に光ファイバ母材を製造することができる光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1領域と該第1領域の外周に形成された第2領域とを有しガラス微粒子からなる多孔質体を形成し、フッ素ガスを含む雰囲気下で前記多孔質体を熱処理する第1の熱処理を行い、前記第1の熱処理を行った多孔質体を前記第1の熱処理よりも高い温度で熱処理する第2の熱処理を行って透明ガラス体とし、前記透明ガラス体の外周にクラッド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較してより長期間にわたって炉心管の変形を防止することが可能な、多孔質ガラス母材の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1は、発熱体5および発熱体5を保持する炉体3を有する。発熱体5の内面側には、均熱管7が設けられる。均熱管7は、発熱体5からの熱を加熱対象に対して均一に伝えるものである。均熱管7は、高温での使用に対する耐熱性やコスト等を考慮して例えばカーボン製であることが望ましい。均熱管7の内面側には、炉心管9が挿入される。炉心管9の外周面は均熱管7の内周面に接触する。したがって、少なくとも発熱体5による加熱領域においては、炉心管9の外周面側が均熱管7の内周面によって支持される。炉心管9と均熱管7との接触部にはコーティング7aが設けられる。コーティング7は炭化ケイ素のコーティングである。 (もっと読む)


【課題】長手方向に延在する複数の空孔を有し所望の特性を有する光ファイバを高歩留り且つ低コストで製造するのに好適な光ファイバ母材製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、(1) コア領域およびクラッド領域からなるガラス体に対して穿孔加工を行って空孔を形成する穿孔工程と、(2)穿孔工程の後のガラス体を加熱延伸してガラスロッド1を作製する延伸工程と、(3) 延伸工程により得られたガラスロッド1の外周面上にシリカ微粒子を堆積させる堆積工程と、(4)堆積工程により得られたガラスロッド1の外周面上のシリカ微粒子堆積体5を焼結して透明化する焼結工程と、(5) 焼結工程の前にガラスロッド1の下端部1aにおいてガラスロッド1の空孔を開放して空孔内部空間と空孔外部空間とをつなげる開放工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】石英ガラス光ファイバ用多孔質母材の脱水焼結工程において、多孔質母材の脱水焼結終了後に、炉心管と炉心管内の圧力測定用の内圧計を繋ぐ内圧測定用配管内に、脱水焼結を行うためのプロセスガスが残留することを防止し、脱水焼結後に必要とされるガス排気時間を短縮した脱水焼結炉、及び、その脱水焼結炉を用いた脱水焼結方法を提供する。
【解決手段】多孔質母材1を脱水焼結するための脱水焼結炉の内圧測定用配管10に、残留ガス除去手段を設け、内圧測定用配管内10に残留するプロセスガスを除去する。また、残留ガス除去手段として、内圧測定用配管10に排ガス処理装置19と繋がっているガス排出口16を設けるか、または内圧測定用配管10に不活性ガス供給源と繋がっているガス供給口を設ける。 (もっと読む)


【課題】有害なガスの漏洩を抑制して、安全性を向上した光ファイバー母材製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンコーダ24のカウント値に基づいて、マッフル蓋23がマッフル17を塞ぐ位置にあることが検出され、近接センサ25によって昇降装置14が下降してマッフル蓋23がマッフルを塞ぐ位置を通過したことが検出された場合には、マッフル蓋23が閉まっているものと判定し、マッフル17内へのガスの供給を可能とし、昇降装置14の移動を禁止し、エンコーダ24によってマッフル蓋23がマッフル17を塞ぐ位置にないことが検出され、近接センサ25によって昇降装置14が上昇してマッフル蓋23がマッフル17を塞ぐ位置を通過したことが検出された場合には、マッフル蓋23が外れているものと判定し、ガスの供給を禁止し、昇降装置14の移動を可能とする制御をPLC15の制御の下に非定常作業時に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空孔の長手方向での変形が抑制された光ファイバ母材および光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】長手方向に延びる空孔がガラス母材の一端に形成され、前記空孔の長さが前記ガラス母材の全体の長さの半分以下であるガラス母材を準備する準備工程と、前記空孔が一端に形成されたガラス母材の外周部に、ガラス微粒子を堆積して多孔質ガラス母材を合成する合成工程と、前記空孔を大気開放した状態で、前記空孔が形成された一端が下になるように配置して前記多孔質ガラス母材を焼結する焼結工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長手方向に延びる空孔を有する光ファイバの製造方法において、空孔の長手方向での変形を抑制すること。
【解決手段】長手方向に延びる空孔を有する光ファイバの製造方法であって、長手方向に延びる空孔を有するガラス母材を準備する準備工程と、前記ガラス母材の外周に石英系ガラス微粒子を堆積させて多孔質母材層を形成する合成工程と、前記多孔質母材層を脱水する脱水工程と、脱水した前記多孔質母材層を減圧下にて独立気泡を含む半透明ガラス母材層になるまで焼結する焼結工程と、前記ガラス母材と前記半透明ガラス母材層とからなる半透明ガラス母材を、前記半透明ガラス母材層が透明ガラス層となるように線引きする線引き工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の山型の温度分布を長手方向で調整して、ガラス微粒子堆積体の熱履歴を均一にすることで、ガラス母材の特性を安定化させる。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体27を容器19に挿入し、容器19の外周に設置したヒーター37で容器内を加熱し、透明ガラス体を得るガラス母材の製造方法であって、容器内をハロゲン系ガスと不活性ガスの混合雰囲気で加熱する第1加熱工程と、ヘリウムガス雰囲気で加熱する第2加熱工程と、によりガラス微粒子堆積体27を加熱する。第1加熱工程では加熱炉13内の温度分布をガラス微粒子堆積体27の長手方向に渡って均一とする。第2加熱工程では加熱炉13内の一部を山型の温度分布として、山型の温度分布を透明ガラス化中に長手方向で調整しつつ、ガラス微粒子堆積体27とヒーターの位置関係を長手方向で相対的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】未焼結部を無くすとともに、種棒の過度の加熱を防止して引き伸びを無くすことができるガラス母材の製造方法およびガラス母材を製造する焼結炉を提供する。
【解決手段】ガラス母材を製造する焼結炉10によれば、位置調整可能な下部治具22を有する遮熱治具20を直接出発種棒3に固定して、下部治具22をガラス微粒子堆積体1上部のテーパ部2近傍に配置した。これにより、ヒータ12からの熱が出発種棒3へ伝わらないように遮熱できるので、出発種棒3の引き伸びを確実に防止することができる。また、ガラス微粒子堆積体1の上部をヒータ12に近づけることができるので、ガラス微粒子堆積体1の上端部の未焼結部の領域を小さくすることができる。また、下部治具22は、ガラス微粒子堆積体1の長手方向に位置調整できるので、ガラス微粒子堆積体1に接触することなく、ガラス微粒子堆積体1毎に遮熱板の位置調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の山型の温度分布を長手方向で調整して、熱履歴を均一にすることで、ガラス母材の特性を安定化させる方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体を加熱炉13の炉心管19内に挿入し、炉心管19の外周に設置したヒーター37で炉心管19内を加熱し、ガラス微粒子堆積体27を上昇若しくは下降させながら透明ガラス化するガラス母材の製造方法であって、炉心管19内の長手方向の温度分布を温度分布の中心付近で最高となる山型の温度分布とし、山型の温度分布を調整しつつ、加熱する。 (もっと読む)


【課題】コストを上げることなく、吊り強度を増大させることのできる光ファイバ用母材の吊具を提供する。
【解決手段】端部にくさび形凹部3が設けられた出発部材を、側面に貫通穴9が開けられた挿入管6に挿入し、前記くさび形凹部3を通るように前記貫通穴9からピン10を挿入し、該ピン10を介して出発部材を挿入管6に係止し、光ファイバ用母材を鉛直に吊り下げる吊具であって、前記挿入管6の内径をD、該挿入管6の中心軸線と前記貫通穴9の中心軸線との最短距離をR、貫通穴径をdとするとき、(R−(d/2))<(D/2)<(R+(d/2))の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】OH損失が小さい光ファイバの製造に適用でき、製造スケールの大型化が容易で、製造工程も簡便な光ファイバ母材の製造方法、及び該光ファイバ母材を使用する光ファイバの製造方法の提供。
【解決手段】コア11’及び第一クラッド12’を構成する、無水の石英ガラスからなるコア母材1Aを作製する工程と、無水の石英ガラス管130’内にコア母材1Aを挿入し、これらを加熱及び一体化させて、コア母材1Aに無水の石英ガラスからなる第二クラッド13’が積層されてなる無水のガラスロッド1Bを作製する工程と、ガラスロッド1Bに石英ガラス微粒子を外付けし、これを透明ガラス化して、有水の石英ガラスからなる第三クラッド14’を積層する工程と、を有する光ファイバ母材1’の製造方法:かかる製造方法で光ファイバ母材1’を製造し、これを紡糸して、次いで重水素処理する工程を有する光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを焼結、透明化したのちに、加熱炉から焼結された光ファイバ母材を引き上げて静止状態でこれを冷却する途中において、支持棒に振動が伝わっても、支持棒の振動を抑制し、支持棒が破損しないようにする。
【解決手段】光ファイバ多孔質母材を焼結して透明化する加熱炉と、光ファイバ多孔質母材を吊り下げて支持する支持棒5と、この支持棒の基端部を回転可能に把持するチャック4と、このチャックを上下方向に往復移動可能とするトラバーサ2を有する光ファイバ多孔質母材の焼結装置において、
焼結終了後の光ファイバ母材が加熱炉の上方に引き上げられた際に、前記支持棒の中間部分を把持する支持棒把持部20を備えた光ファイバ多孔質母材焼結装置である。 (もっと読む)


【課題】高い歩留りでガラス母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガラス母材製造方法は、固定工程,堆積工程,引抜工程,透明化工程および中実化工程を順に経て、ガラス母材を製造する。固定工程では、出発棒11の先端部11aが種棒パイプ12の一端12aから突出するように、出発棒11が種棒パイプ12に挿入され固定されて、これにより出発ロッド10が作製される。固定工程S1で作製される出発ロッド10の種棒パイプ12の一端12aにおける段差は0.1mm以上0.5mm以下とされる。堆積工程において種棒パイプの上に堆積させるガラス微粒子の軸方向の堆積範囲を上記段差の位置から50mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】フォトダークニングが抑制された希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】石英管1の内面にガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子層3を形成し、該ガラス微粒子層を加熱してガラス層6とし、コラプスしてコア母材とする。このとき、〔コラプス後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること〕を満たすように、ガラス微粒子層3中への希土類元素の添加を行うか、または、ガラス微粒子層を形成した後に、塩素ガスを反応管内に導入して希土類元素の削減を行うか、または、これらの両方の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】支持体に対する母材の着脱において、各種材料や使用部材を破損することなく、簡便に行うことができ、大型の母材へも適用できる母材の着脱方法の提供。
【解決手段】母材2の上端部20と支持体3には、これらを連結する連結ピン11を挿通するための第一の貫通孔20a及び第二の貫通孔30aが設けられており、母材2及び支持体3のこれら貫通孔に連結ピン11を挿通し、連結ピン11に母材2を懸架させることで、支持体3に母材2を取り付ける母材の取り付け工程において、母材2の懸架解消に伴い、重力に基づくモーメントの作用で、挿通軸の周りに回転可能に連結ピン11を配置し、母材2を支持体3から取り外す母材の取り外し工程において、連結ピン11の回転後に、連結ピン11を前記貫通孔から抜出する。 (もっと読む)


【課題】発生ガス量を抑制し、原料の粉体の飛散を防止して反応容器内の充填率を向上できる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】加熱によりガスを放出する粉体のための加熱装置100であって、粉体の原料Pを収容し、ガスを排出可能に形成された容器110と、容器の周囲に設けられたヒータ120と、ヒータ120による容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させる加熱位置移動部と、を備えることを特徴としている。このように、容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させることで、発生ガス量を抑制し、原料の粉体Pの飛散を防止して反応容器110内の充填率を向上させることができる。また、原料の粉体Pが飛散せず適正な温度履歴を与えることができ、原料に期待した反応を生じさせることができる。また、粉体が飛散しないことから歩留まりが向上する。 (もっと読む)


光ファイバプリフォームを作製する方法及び装置。(i)複数本のロッドを装置の内部キャビティ内に配置し、(ii)内部キャビティ内のロッドと内壁の間に微粒ガラス材料を装填し、(iii)微粒ガラス材料に圧力を印加して複数本のロッドに対し微粒ガラス材料を圧縮する。
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