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Fターム[4G021HA05]の内容

Fターム[4G021HA05]に分類される特許

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【課題】 高屈折率の領域の変形を抑制することができるフォトニックバンドギャップ光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フォトニックバンドギャップ光ファイバ10は、クラッド領域101により囲まれたコア領域90を備えている。クラッド領域101は、第1屈折率を有する低屈折率の領域110と、第1屈折率より高い第2屈折率を有する光学材料からなる高屈折率の領域100とを含む。高屈折率の領域100は、低屈折率の領域110中に周期的に配列されている。光ファイバの線引き温度において、低屈折率の領域110の粘度は高屈折率の領域100の光学材料の粘度より低い。 (もっと読む)


【課題】線引き張力を一定に保持して、光ファイバ特性(特に、波長分散特性)の均一化を図ることができる光ファイバの線引き方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱炉で加熱・溶融し線引きする際に、光ファイバの張力をモニタし、光ファイバの張力値に応じて、加熱炉へ投入する電力量をパルス波形となるようにし、パルス波形の量を制御することで張力値が一定となるようにする。 (もっと読む)


ガラス供給源から光ファイバーを線引きするステップと光ファイバーを処理区域に保持して処理するステップであって、特定の冷却速度でファイバーを冷却するステップとを有して成る光ファイバーの製造方法。この処理により、レイリー散乱による減衰の増加及び/又は熱老化による製造後の経時的な減衰の増加という光ファイバーの性向が抑制される。 流体ベアリングを採用した非線形経路に沿った光ファイバーの製造方法も提供され、それによりファイバー処理区域の垂直方向のスペースを大きくすることができる。
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【課題】空孔を有する光ファイバにおいて、空孔径を長手方向全長にわたって一定に保証し、歩留りよく製造する光ファイバの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材3を加熱、溶融して、長手方向に沿って少なくとも1つの空孔を有する光ファイバ4に線引することを含む光ファイバの製造方法において、線引中の光ファイバ4に照明装置5から照明光を照射し、上記線引中の光ファイバを透過した上記照明光から上記空孔の空孔影を検出して、上記空孔影により上記空孔の径を制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有するホーリーファイバを生産性高く製造することができるホーリーファイバの製造方法およびホーリーファイバを提供すること。
【解決手段】中心に位置するコア部と、前記コア部の外周に位置し該コア部の周囲に層状に形成した空孔を有するクラッド部とを備えるホーリーファイバの製造方法であって、ジャケット管内の中心にコアロッドを配置し、該コアロッドの周囲にキャピラリー管を配置して母材を形成する母材形成工程と、前記形成した母材を加熱炉にて加熱溶融して線引きする線引き工程と、を含み、前記線引き工程は、前記コアロッドの側から第1層目の空孔の構造に基づいて、前記キャピラリー管の孔内のガス圧力、前記加熱炉の温度、線引き速度の少なくとも1つを制御しながら前記母材を線引きする。 (もっと読む)


【課題】残留捻れが少なく偏波モード分散が小さい光ファイバを安定して製造できる光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ母材の先端部を溶融して光ファイバを引き出す引き出し工程と、前記引き出した光ファイバの外周を被覆する被覆工程と、回転軸が平行になるように段違いに配置された少なくとも一対の捻れ付与ローラによって前記被覆した光ファイバを挟み、前記一対の捻れ付与ローラを前記回転軸の回りに回転させて前記被覆した光ファイバを所定の方向に送るとともに、前記一対の捻れ付与ローラを回転軸に沿って互いに逆方向に往復移動させることによって、前記被覆した光ファイバに捻れを付与する捻れ付与工程と、を含み、前記捻れ付与工程は、前記一対の捻れ付与ローラの各回転軸を、前記送り方向と垂直の方向に対して所定の角度だけ傾斜させた状態で、前記被覆した光ファイバに捻れを付与する。 (もっと読む)


【課題】従来の分散補償光ファイバのような複雑かつ比屈折率差の大きい光ファイバにおいて、伝送損失を改善した光ファイバを提供する。
【解決手段】コア2と、そのコア2を覆う屈折率が異なる2層以上のクラッド層3〜6とを備えた光ファイバ1において、ファイバ母材を2.45〜3.92Nの線引張力で線引きし、コア2の最大残留圧縮応力を85〜165MPaにし、かつ2層以上のクラッド層3〜6の最大残留引張応力を23〜37MPaにしたものである。 (もっと読む)


【課題】線引き中に光ファイバの曲げ損失特性が評価できる光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】加熱した母材2から線引きして走行させている光ファイバ4に曲げを与えることにより、上記光ファイバ4を伝搬してくる上記母材2の加熱による光をその曲げ箇所から漏洩させ、その漏洩光を受光し、その光量に基づいて上記光ファイバ4の曲げ損失特性を推定する。 (もっと読む)


【課題】通常の伝送用で使用される1.3μm帯や1.55μm帯で使用可能であって、放射線が照射されない環境下でも曲げ損失及び伝送損失が小さく、かつ、耐放射線特性、コストの面で望ましい耐放射線性光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コア及びクラッドの双方が石英系ガラスにフッ素がドープされていて、コアの塩素濃度が0.01ppm以上であり、石英の屈折率を基準にしたときのコアの比屈折率差が-0.30%〜-0.10%であり、クラッドの屈折率を基準にしたときのコアの比屈折率差が0.3%〜0.5%であり、カットオフ波長が1.27μm以下であり、波長1.3μm、曲げ直径20mmにおける曲げ損失が0.5dB/m以下である。 (もっと読む)


【課題】付随的な徐冷炉を必要とせず、任意の長さの線引き炉に対して、小さなエネルギー消費で行える簡易な温度制御によってレイリー散乱損失の小さな光ファイバを製造可能な線引き炉を提供することにある。
【解決手段】光ファイバ母材1が配置される線引き炉本体10と、線引き炉本体10内に配置され、光ファイバ母材1を加熱する加熱用ヒータ13とを有し、光ファイバ母材1を加熱線引きしてなる光ファイバ本体2を室温まで冷却させて光ファイバを製造する線引き炉20であって、線引き炉本体10は、加熱用ヒータ13の下部に温度が長手方向の距離に対して、1600℃から連続的に減少する徐冷区間11を有し、徐冷区間11の最下部10aの設定温度Tminを1600℃以下の範囲で可変に調整することが可能となるようにした。 (もっと読む)


本件発明は、大口径の母材から光ファイバーを線引きするための溶解炉に設置し、母材を加熱・溶融する環状の加熱素子に関する。加熱素子は、異なる加熱温度とした少なくとも2つの高温帯域を備え、高温帯域のうちの1つは、光ファイバーを線引きするのに十分な温度に母材を加熱するために母材のネックダウン領域に配置する。また、高温帯域は、母材から光ファイバーを線引きするのに十分な温度に母材を加熱するための第1加熱ユニットと、第1加熱ユニットに比べて相対的に低い温度に母材の表面を加熱するための第2加熱ユニットとを含む。 (もっと読む)


【課題】低損失の光ファイバを安定して製造することが可能な製造方法の提供。
【解決手段】石英ガラスの微粒子を堆積させて得られた石英ガラス多孔質体を焼結して光ファイバ母材を作製する母材作製工程と、得られた光ファイバ母材を線引きして光ファイバを作製する線引き工程とを有する光ファイバの製造方法において、前記母材作製工程は、酸素の存在しない雰囲気中で石英ガラス多孔質体を脱水焼結し、母材全体にわたり残留OH濃度が5ppm以下である光ファイバ母材を作製し、前記線引き工程は、光ファイバ母材を線引きして得られた光ファイバ裸線を、その温度が1200〜1500℃の領域に対して1200〜1500℃の徐冷温度範囲で徐冷することを特徴とする光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多数の空孔とキャピラリの空孔が潰れて形成されたロッド部分とが組み合わされた断面構造をもつ光ファイバを安定して高い歩留まりで製造可能な方法の提供。
【解決手段】 空孔を残すキャピラリは封止した片端を一方の側に向け、空孔を潰すキャピラリは封止した片端を他方の側に向けて束ね、サポート管に詰め込み、サポート管を加熱し、サポート管の他方の側から管内を排気すると共に、一方の側から差圧調整用ガスを供給し、キャピラリの一部で母材を一体化し、管内空間を他方の側の空間Iと一方の側の空間IIとに分け、ヒートゾーンをキャピラリの他端側に向けて緩やかに移動させ、長手方向全長にわたり一体化を行って、多数の空孔とキャピラリの空孔が潰れて形成されたロッド部分とが組み合わされた断面構造をもつ母材を作製し、該母材をその空孔内圧力を制御しながら紡糸し、素線化して空孔を有する光ファイバを得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐水素特性に優れた光ファイバ素線を製造することが可能な光ファイバ素線の製造方法と製造装置並びに光ファイバ素線の提供。
【解決手段】 光ファイバ母材を紡糸炉にて加熱溶融し、光ファイバ裸線を引き出し、次いで該光ファイバ裸線を被覆樹脂コーティング温度まで冷却し、次いで光ファイバ裸線に被覆樹脂をコーティングし、次いで該被覆樹脂を架橋・硬化させて光ファイバ素線を得る光ファイバ裸線の製造方法において、光ファイバ裸線を冷却する際に、光ファイバ裸線温度が1000℃〜1200℃の領域にある光ファイバ裸線を徐冷炉を使用して徐冷し、徐冷炉の温度を1000℃〜1200℃の範囲とすることを特徴とする光ファイバ素線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 長手方向における光学特性のばらつきを小さくすることができ、全長に渡って目標とする光学特性を有する光ファイバを高い精度で製造する。
【解決手段】 設定された製造パラメータに基づき光ファイバ母材を線引きする光ファイバの製造方法であって、前記線引き中の光ファイバの光学特性を測定する工程αと、前記工程αにより得られた測定結果に基づき、前記製造パラメータの設定を制御する工程βとを少なくとも備える光ファイバの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐水素特性に優れ、長期信頼性の高い光ファイバの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 石英系ガラスよりなる中心コアとクラッドを有するガラス部分を含み、前記ガラス部分にはGeおよびFからなる群から選ばれた少なくとも1種が添加され、前記ガラス部分の外径が約125μmであるシングルモード光ファイバの製造方法において、 光ファイバ母材を加熱して溶融させる工程、前記溶融した光ファイバ母材から光ファイバを線引きする工程、および前記溶融した光ファイバ母材の、母材径の90%の径から5%の径になるまでのメニスカス部分から、前記線引きされた光ファイバの1200℃になる部分まで連続的に、1000〜3000℃/秒の冷却速度で冷却する工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有する光ファイバを容易に実現する光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ母材製造方法は、光ファイバ母材を製造する為の中間母材の長手方向に沿った複数の位置それぞれにおいて中間母材の径方向の屈折率分布を測定する屈折率分布測定工程と、目標とすべき特性を有する光ファイバを実現可能な光ファイバ母材が製造されるよう屈折率分布測定工程の結果に基づいて中間母材の外径形状を画定する外径形状画定工程と、この画定された外径形状となるよう中間母材の外周を研削する研削工程と、この研削された中間母材を実質的に一定外径に延伸する延伸工程と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、内部の孔を有する機械的に最終寸法に処理された石英ガラス中空シリンダーおよび内部の穴の内部に配置された心棒からなる同軸配置を延伸することにより石英ガラスからなる光学的部品を製造する方法に関し、同軸配置を予め決められた送りを有して加熱帯域に供給し、この中で帯域的に軟化し、軟化した領域から光学的部品を取り出し、その際心棒と中空シリンダーの間に存在する環状間隙が萎縮する。本発明は、光学的部品を製造することができ、繊維を引き出す場合に低い破断率により特徴付けられる経済的な方法を提供することを目的とする。送りV[mm/分]は中空シリンダーの外径D[mm]に依存して、以下の測定規則:Vmin=3000×(2/D)およびVmax=16000×(2D)を満たす範囲に保持される。
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【課題】 光ファイバ用母材の接続箇所を含む廃却ファイバの線引きによる樹脂の無駄及び不良部分の線引き時間を極力抑える。
【解決手段】 本発明の光ファイバの製造方法は、複数のコアGaが軸方向に接続された接続箇所を有する光ファイバ用母材Gから廃却ファイバを線引きする際に、廃却ファイバの線引き制御を行う。廃却ファイバの線引き制御では、ガラスファイバG1の外径の設定値を、製品として出荷する部分の目標外径より大きく設定し、制御部11がフィーダ4及びキャプスタン8を制御して、光ファイバ用母材Gの送り速度及び光ファイバG2の引き込み速度を速くするとともに、廃却ファイバとなるガラスファイバG1の外周を冷却する冷却装置6に流される冷却ガス流量を少なくする。 (もっと読む)


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