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Fターム[4G030CA10]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 構造 (2,852) | 外形、構造 (1,390) | 多孔体 (344) | ハニカム (122)

Fターム[4G030CA10]に分類される特許

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【課題】ハニカム構造体を製造するに際し、小規模の装置を用いてハニカム構造体の外形形状を測定する。
【解決手段】テーブル120の回転軸上にワーク200の中心軸が重なるようにテーブル120上にワーク200を載せる。そして、レーザ光照射部141から照射される面状のレーザ光のうちもっとも外側の光路が少なくともワーク200の外周面に交わるようにテーブル120を移動させる。この後、レーザ光を水平面状に照射すると共に、ワーク200の外周面に当たらないレーザ光を受光部142で受光する。これにより、ワーク200の径方向の寸法に相当する電気信号を取得し、当該電気信号に基づいてワーク200の径方向の寸法を取得する。このとき、テーブル120を一定角度で回転させると共に、テーブル120をワーク200の高さ方向に移動させてワーク200の径方向の外形寸法を取得する。 (もっと読む)


回収されたチタン酸アルミニウム成分を有してなるチタン酸アルミニウム前駆体バッチ組成物であって、回収されたチタン酸アルミニウム成分の少なくとも一部が、回収された予備反応したチタン酸アルミニウム組成物または代わりに未反応の未焼成チタン酸アルミニウム前駆体組成物からなるチタン酸アルミニウム前駆体バッチ組成物、および本発明のバッチ組成物を用いたチタン酸アルミニウムセラミック物品を製造する方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】焼成時間を短縮して生産性の向上を図ることができると共に、熱膨張係数が小さい排ガス浄化フィルタを製造できる排ガス浄化フィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質の隔壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたコーディエライトからなるハニカム構造体に栓部を設けてなる排ガス浄化フィルタの製造方法は、押出成形工程と乾燥工程と仮焼成工程と栓詰め工程と本焼成工程とを有する。仮焼成工程における1200℃から最高温度T1までの昇温に要する時間を昇温時間A、最高温度T1で保持する時間を保持時間Bとし、本焼成工程における1200℃から最高温度T2までの昇温に要する時間を昇温時間C、最高温度T2で保持する時間を保持時間Dとし、これらA〜Dの合計を合計時間Sとした場合、(A+B)<(C+D)の関係を満たし、合計時間Sが25〜45hrであり、かつ、保持時間Dが11hr以上である。 (もっと読む)


【課題】焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができると共に、焼成時の割れを抑制することができるハニカム成形体の焼成方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム成形体の焼成方法は、ハニカム成形体を炉内に収納し、炉内温度T3を焼成温度まで昇温させた後、保持することによって焼成するに当たり、炉内温度T3を焼成温度まで昇温させる途中において、炉内温度T3をカーボン燃焼温度TCに一旦保持し、ハニカム成形体に含有されるカーボンを燃焼させ、該カーボンの燃焼により、ハニカム成形体の外周温度T2が上昇して炉内温度T3よりも高くなり、最大となった後、下降する過程において、外周温度T2が最大となる外周ピークP時における外周温度T2と炉内温度T3との温度差をAとした場合、外周ピークP時以降に上記温度差が0.5Aとなった時から0となる前までの間に、炉内温度T3の昇温を再び開始する。 (もっと読む)


【課題】ワークであるハニカム成形体内に含まれるカーボン成分の燃焼によるハニカム成形体の変形を抑制するセラミックハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】ハニカム成形体10を焼成することによりセラミックハニカム構造体1を得るセラミックハニカム構造体の製造方法において、タルクを含むコージェライト成形材料と、バインダとを混合、混練りしてハニカム状に形成し、ハニカム成形体10を形成するハニカム成形体形成工程と、ハニカム成形体を焼成する焼成工程とを備え、焼成工程は、ハニカム成形体10が変形し易い温度領域(C)以下の温度領域(B)において、ハニカム成形体10内に含まれるカーボン量全体の99%以上が消失するように、ハニカム成形体10を加熱する。 (もっと読む)


【課題】ハニカム体のセルに栓詰めを行う場合に、所定の深さまで隙間なく、優れた熱衝撃性を有するように、栓詰めできる栓詰め用スラリー及び栓詰めハニカム体の製造方法を提供すること。
【解決手段】外皮と、外皮内にハニカム状に配設された多孔質のセル壁と、セル壁内に区画され軸方向に沿って形成された多数の四角形状のセルとを有する、コーディエライト材よりなるハニカム体のセルに栓詰めを行う場合に用いる栓詰め用スラリー1である。少なくとも、骨材2、分散剤3、及び水4を含有する。骨材2は、焼成することでコーディエライト結晶になるセラミック粉体を含有する。セラミック粉体の粒径は、6〜22μm(D50規定)である。栓詰め用スラリー1は、セル壁に付着した際の接触角が114°以下である。 (もっと読む)


壁フローディーゼルエンジン排気フィルタまたはフロースルー式セラミック触媒支持体のための多孔性セラミック・ハニカム構造等からなる耐熱衝撃セラミック体は、良好な耐熱衝撃性を示す主要な第1のセラミック相と、高温における複合セラミック材料の弾性率を実質的に低下させる副次的な第2の相とを含む複合セラミック材料で形成されている。
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高強度、高い耐歪み特性、および高い耐熱衝撃性を有する、多孔質で微小亀裂のないコージエライト・セラミック体を、好ましくないコージエライト粒子の成長を妨げ、製品中の微小亀裂を最小限に抑えるか防ぐためにコージエライト結晶ドメインの大きさを小さいまま維持するようなスケジュールに従って焼成された、調整された粉末粒径を有するコージエライト粉末バッチ混合物から、製造する。 (もっと読む)


本開示は、優れた強度、高い耐熱衝撃性、および低減された微小亀裂特性を有する、本明細書に定義される多孔質のコージエライト・ハニカム体を含む組成物を提供する。本開示は、例えば触媒担体としてなど、本組成物の製造および使用方法についても提供する。
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コージエライト組成物から主になる、フィルタなどの多孔質セラミックハニカム物品が開示されている。このセラミックハニカム物品は、比較的高い気孔率(>45%)、全気孔率の15%より多く38%未満が10μm未満の細孔径を有している中程度に狭い細孔径分布、およびCTE≦6.0×10-7/℃(23℃から800℃まで)の低いCTEの特有の組合せにより特徴付けられる多孔質微小構造を有する。この物品は、低い圧力降下と組み合わされた高い熱耐久性および高い濾過効率を示す。そのようなセラミック物品は、ディーゼル排ガスフィルタなどの濾過用途に使用するのに特によく適している。その多孔質セラミックハニカム物品を製造する方法も開示されている。 (もっと読む)


単一の、微小亀裂のない構造体の形状に、ガラスによって互いに結合された、微小亀裂のない、非酸化物または酸化物セラミック粒子で作られた、ガラス結合セラミックについて開示する。これらのセラミックは、ディーゼル微粒子フィルタなどの基体およびフィルタの用途に適している。
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開示されているのは、主に結晶相コージエライト組成物で構成されるセラミックハニカム物品である。セラミックハニカム物品は、54%未満の相対的に高い全多孔率と、8μm以上のd10孔径、35μm以下のd90孔径および0.50未満のd=(d50−d10)/d50の値を有する比較的狭い気孔径分布との独自の組合せを特徴とする微細構造を有する。この物品は、フィルタ全体にわたる低圧力損失に加えて高い熱耐久性および高いろ過効率を示す。かかるセラミック物品は、ディーゼル排ガスフィルタまたはDPFといったようなろ過用途に特に適している。同様に開示されているのは、本発明のセラミック物品を製造するための方法である。
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【課題】造孔材を用いずに、高気孔率で、かつ気孔径の小さいハニカム構造体を低コストで簡単に製造できるハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質のセル壁2をハニカム状に配して多数のセル3を設けたコーディエライトからなるハニカム構造体1を製造する方法である。まず、Si源とAl源とMg源とを含有するコーディエライト化原料と溶媒とを混合することにより、粘土質のセラミック材料を作製する(材料準備工程)。次いで、セラミック材料を押出成形することにより、セル壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたハニカム成形体を作製する(押出成形工程)。次いで、ハニカム成形体を乾燥し(乾燥工程)、その後ハニカム成形体を焼成する(焼成工程)。コーディエライト化原料は、Si源として少なくとも多孔質シリカを含有する。 (もっと読む)


実質的に非マイクロクラック形成の多孔質コージエライトセラミックハニカム体が提供される。7×10-7/℃から16×10-7/℃(25〜800℃)の中程度に高い熱膨張(CTE)を示すが、このハニカム体は、高いMOR/E比のためにTSR≧525℃などの比較的高い熱衝撃パラメータ(TSP)、および/または低いE=ERT/E1000℃および比較的高い細孔連通性因子(PCF)により分かる良好に相互に連通した細孔を示す。ハニカムセラミック構造体を製造する方法も提供される。
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実質的に非マイクロクラック形成の多孔質コージエライトセラミックハニカム体が提供される。7×10-7/℃から16×10-7/℃(25〜800℃)の中程度に高い熱膨張(CTE)を示すが、このハニカム体は、高いMOR/E比のためにTSR≧525℃などの比較的高い熱衝撃パラメータ(TSP)、および/または低いE=ERT/E1000℃および比較的高い細孔連通性因子(PCF)により分かる良好に相互に連通した細孔を示す。ハニカムセラミック構造体を製造する方法も提供される。
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【課題】CTEが低く、強度が高く、熱安定性が優れたセラミック体の提供。
【解決手段】複合コージェライトチタン酸アルミニウムマグネシウムセラミック組成物を含むセラミック体及びその作成のための方法が開示される。 (もっと読む)


【解決手段】押出成形によるセラミック成形体の製造において、セラミック材料100質量部に対し、下記構造式(1)


(式中、Rxはx価のアルコール残基を示し、x=1の場合、RはCp2p+1O−(pは4〜6の整数)で表される1価アルコール残基としてのアルコキシル基を示し、x=2〜6の場合、RはCq(q+2)q(qは2〜6の整数)で表される多価アルコール残基である。)
におけるm及びnが3〜10,000であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレン誘導体を0.1〜10質量部添加してなるセラミック坏土をハニカム形状に押出成形することを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
【効果】本発明により、成形時の隔壁の波打ち、特に外周近傍の隔壁の波打ち発生防止に有効であり、成形後の乾燥工程でクラックが入りにくくなるセラミックハニカム構造体の押出成形が可能となる。 (もっと読む)


改善された特性を示すコージエライト・セラミック物品の製造方法には、アルミナ源、シリカ源、マグネシア源、及び有機結合剤と混合する前に、溶媒に焼結促進剤を溶解させた溶液を調製する工程が含まれる。焼結促進剤は、比較的低い温度及び/または比較的短い焼成時間でコージエライトの急速な成長を生じさせると同時に、価値あるCTE及びMOR特性を保持する。改善されたMOR(MOR/弾性率*CTE)は、より高い耐熱衝撃性を示す製品を提供し、より小さい孔隙径が排除された、改善された孔隙径分布は、ろ過効率の高い、背圧を低下させる製品を提供する。
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【課題】ハニカム構造体の押出成形において、坏土の流動特性の最適化を図り、成形条件を安定化させて、外観不良、形状不良を最小限に抑制し、生産性を向上させる。
【解決手段】細管レオメータによるせん断応力とせん断速度の関係が、(1)せん断応力が5×105 Paの時のせん断速度が500s-1 の(a)点および4000s-1の(b)点、(2)せん断応力が6×105 Paの時のせん断速度が1000s-1の(c)点および8000s-1の(d)点で規定される領域(A)にある坏土を用いることで、流動性と保形性を両立させてハニカム構造体を押出成形することができる。 (もっと読む)


【課題】高温安定、高比表面積のコーディエライト多孔体を基材とし、該基材表面に針状粒子を発現させ、その針状粒子の表面の一部あるいは全体に該針状粒子と異なる成分が被覆されているセラミック体、及びセラミック触媒体を提供する。
【解決手段】排ガス浄化用触媒あるいはフィルターの多孔質基材として使用され、排ガスの接触する面に針状粒子が存在するセラミック体において、多孔質基材表面に該基材主成分と成分が異なる針状粒子が形成されていることを特徴とするセラミック体、セラミック触媒体及びその製造方法。
【効果】比表面積が大きく、焼結による比表面積の低下が抑制され、熱容量が小さく、触媒の早期活性化が可能であり、また、圧損が少ない、新しい排ガス浄化用セラミック触媒体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


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