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Fターム[4G030CA10]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 構造 (2,852) | 外形、構造 (1,390) | 多孔体 (344) | ハニカム (122)

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【課題】強度を上げ、低圧力損失でPM捕集をしつつ、NO還元処理を行い得るハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を備え、一方の端部が開口され且つ他方の端部が目封止された所定のセルと、前記一方の端部が目封止され且つ前記他方の端部が開口された残余のセルとが交互に配設されたハニカムフィルタであって、ゼオライトを主成分とする膜が、前記所定のセル側隔壁表層にコートされたハニカムフィルタである。 (もっと読む)


【課題】触媒担持体として用いられるセラミックハニカム構造体の暖機性と保温性を向上させ、排気ガス浄化性能に優れたセラミックハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】隔壁の内部及び表面の何れか又は両方に、隔壁を形成する材料より、熱容量が大きく、且つ、熱伝導率が大きい、物質が含有されているセラミックハニカム構造体の提供による。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来に比べて、高いNOx浄化率を有するハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】ゼオライトおよび無機バインダを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された柱状のハニカムユニットから構成されるハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットは、見かけの体積あたり、250g/Lを超えるゼオライトを含み、前記セル壁の厚さの中心部分には、ゼオライトが存在し、前記セル壁の表面は、前記セル壁の厚さの中心部分よりもゼオライトの割合が高いことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】生産性を上げるために、装置負荷を上げなくても、速い速度で押出成形することが可能なハニカム構造体の製造方法及びこの製造方法によって得られるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】コージェライト形成材料からなる成形用調合物と有機バインダとを含有する坏土をハニカム形状に成形してハニカム成形体を作製し、ハニカム成形体を焼成してハニカム構造体を得るハニカム構造体の製造方法であって、成形用調合物として少なくとも親水性タルクを含有するものを使用する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】多孔性に優れるとともに、焼成時の収縮率(焼成収縮率)を低く抑えることが可能なチタン酸アルミニウム系セラミックスからなる焼成体を製造し得る方法、チタン酸アルミニウム系セラミックスからなる多孔質セラミックス成形体であって、DPFなどのフィルターとして好適に適用できる、優れた細孔特性を有する多孔質セラミックス成形体を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該アルミニウム源粉末は、レーザ回折法により測定される粒径分布において、下記式(1)を満たすチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法および特定の細孔特性を有する多孔質セラミックス成形体が提供される。式中、D90は体積基準の累積百分率90%相当粒子径であり、D10は体積基準の累積百分率10%相当粒子径である。
(D90/D10)1/2<2 (1) (もっと読む)


【課題】PMの高い捕集効率と低圧力損失をより高いレベルで兼ね備えるセラミックフィルタ、その製造方法、及びその評価方法を提供すること。
【解決手段】外周壁4と、その内側においてハニカム状に設けられた多孔質の隔壁2と、これにより仕切られていると共に少なくとも部分的に両端面に貫通してなる複数のセル3とを有するセラミックフィルタ1、その製造方法、及びその評価方法である。
セラミックフィルタ1の隔壁2の断層面をX線CTスキャンにより所定の間隔で撮影する。得られる各断層面において、複数の上記断層面に渡って存在し、かつ隔壁2の一方の表面から他方の表面までを貫通する細孔を連通孔とする。各断層面毎に上記連通孔の数を測定し合計した連通孔数を算出したとき、単位体積当たりの連通孔数が所定値以上のセラミックフィルタ1を排ガス浄化用として採用する。好ましくは単位体積当たりの連通孔数は7.5×104本/mm3以上である。 (もっと読む)


比較的高い気孔率および制御された細孔径を有するコージエライト体が開示されている。多孔質コージエライト体は一般に、ここに定義された主要コージエライトセラミック相を含む。このコージエライト体を製造する方法および使用する方法も開示されている。
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機械的強度が良好であり、密度が比較的低いコージエライト体が開示されている。この多孔質コージエライト体は概して、ここに定義される主要コージエライトセラミック相を含む。このコージエライト体を製造する方法および使用する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】DPF等の多孔質セラミックスからなる支持体の表面にセラミックスの多孔質膜を形成することが可能な多孔質膜形成用塗料及び多孔質膜、この多孔質膜を多孔質セラミックスの支持体の表面に形成したセラミックフィルタ及びその製造方法、さらには排ガス浄化フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜形成用塗料は、酸化物微粒子と分散媒とを含有してなる塗料であり、酸化物微粒子は、平均一次粒子径が10nm以上かつ1000nm以下、タップかさ密度が0.1g/cm以上かつ1.5g/cm以下、塗料中の平均二次粒子径が0.1μm以上かつ10μm以下であり、この塗料の粘度は、2mPa・s以上かつ1000mPa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】平均気孔径の大きなハニカム構造体を提供する。
【解決手段】本発明のハニカム構造体10は、流体の流路となる複数のセル14が区画成形された、コーディエライトを主結晶相とするセラミックス材料からなる多孔質の隔壁12を備え、この隔壁12が、ナトリウムを酸化ナトリウム換算で0.08〜0.15質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱衝撃性を向上できる多孔質セラミック部材およびフィルタを提供することを目的とするとともに、造孔剤を用いることなく、気孔率が大きく、気孔径が大きい多孔質セラミック部材を得ることができる多孔質セラミック部材の製法を提供する。
【解決手段】 Al、TiおよびOを含有する単一の結晶からなる単一結晶粒子11と、結晶軸の向きが異なる複数の結晶からなる多結晶粒子12とを具備してなり、単一結晶粒子11同士および単一結晶粒子11と多結晶粒子12とを、Siを含有する非晶質材料13で部分的に接合してなることを特徴とする。これにより、耐熱衝撃性と機械的強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 気孔率が50%以上のような高気孔率で、外径が150mmを超えるような大型のセラミックスの形成に用いられるセラミック坏土の特性を適正に評価するセラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】 セラミックス材料を含有する成形原料を混合、混練して坏土とした後、前記成形用杯土を成形機に充填して成形して成形体を得、前記成形体を焼成してセラミックスを得るセラミックスの製造方法であって、前記杯土のせん断速度とせん断応力を測定し、前記せん断速度の平方根を横軸に、前記せん断応力の平方根を縦軸にしてプロットした測定値に対して最小二乗法で一次回帰直線を導出し、前記一次回帰直線の傾きaおよび前記一次回帰直線と縦軸の交点の値bを求めて、杯土の品質管理を行うことを特徴とするセラミックスの製造方法。 (もっと読む)


気体を造孔剤として用いることによって多孔質セラミック品を作製することができ、気体はセラミック前駆体バッチ材料に注入されて混合される。次いで、気体が液化するような圧力が混合体に加えられる。圧力は未焼成体の形成中も維持され、気体を液化状態に維持する。未焼成体形成後、圧力が取り去られ、よって気体は気態に戻り、未焼成体に気孔をつくる。未焼成体は次いで焼成されて、多孔質セラミック品になる。 (もっと読む)


【課題】ハニカムユニットと外周コート層との界面で、剥離およびクラックの生じにくいハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ゼオライトおよび無機バインダを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された柱状のハニカムユニットと、外周面に設置されたコート層とにより構成されるハニカム構造体であって、前記コート層の径方向の熱膨張率をκcとし、径方向のヤング率をEcとし、前記ハニカムユニットの径方向の熱膨張率をκhとし、径方向のヤング率をEhとしたとき、
0.75≦κc/κh≦1.25 式(1)および
0.75≦Ec/Eh≦1.25 式(2)
が成立することを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


本発明は、擬板チタン石型の酸化物材料を主に含むセラミック材料、又はこの酸化物材料からなるセラミック材料を有する多孔質構造体に関する。その擬板チタン石型の相は、実質的に次の式を満たす割合で、チタン、アルミニウム、マグネシウム及びジルコニウムを含有し:
(AlTiO(MgTi(MgTiZrO
このセラミック材料は、酸化物(Al、TiO、MgO及びZrO)だけに基づくmol%で、次の組成を満たす:90<2a+3m<110;100+a<3t<210−a;且つa+t+m+zr=100(ここで、aは、Alのモル分率であり;tは、TiOのモル分率であり;mは、MgOのモル分率であり;zrは、ZrOのモル分率である)。 (もっと読む)


【課題】様々な全長および直径を有するハニカム構造体において、適正なNOx浄化性能が得られるハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】ゼオライトおよび無機バインダを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルがセル壁により区画されたハニカムユニットにより構成されるハニカム構造体であって、前記セルの長手方向に垂直な断面は、実質的に正方形状であり、前記ハニカムユニットの開口率は、50〜65%であり、前記ハニカム構造体の体積をV(リットル)とし、前記セルのセル幅をwc(cm)とし、前記セルの長手方向の長さをLc(cm)としたとき、
12.5V+50<Lc/wc<12.5V+200
が成立することを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】微粒子(パティキュレート)等の捕集効率が高く、かつ細孔の目詰まりによる圧力損失の増大を防止することができる多孔質ハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム状のセル壁2とセル壁3に囲まれた多数のセル3とを有する多孔質のハニカム構造体1である。化学組成がSiO2:45〜55重量%、Al23:33〜42重量%、MgO:12〜18重量%よりなるコーディエライトを主成分とする。細孔分布は、細孔径5μm以下の細孔容積が全細孔容積の15%未満であり、細孔径25μmを超える細孔容積が全細孔容積の10%未満である。多孔質ハニカム構造体1は、気孔率が40〜60%であることが好ましい。多孔質ハニカム構造体1は、40〜800℃における熱膨張係数が0.7×10-6/℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


水ビヒクルおよびセルロースエーテル・バインダを伴った一種類または複数種類の組合せであるセラミック粉末から作製された可塑化されたセラミック粉末ペーストから形成された、押出し成形されたハニカム体等の押出し成形されたセラモック体であって、高分子量ポリマー分散剤が上記バッチ内に組み入れられて、上記押出し成形品の剛性および機械的耐性を維持しながら、バッチ混合トルクおよび押出し圧力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張係数、及び大きい基材強度を有するコージェライト成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】コージェライトよりなる成形体1である。成形体1を構成するコージェライトは多数のドメインから構成される。ドメインは、同一方位のコージェライト結晶集団であり、その平均径は40〜150μmである。ドメインの平均径は、50〜100μmであることが好ましい。成形体1は、ハニカム状に配設されたセル壁11と、セル壁11内に区画された多数のセル12とを有するハニカム構造体1であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、十分な触媒性能を有し、燃焼除去の回数を低減させることが可能な触媒付セラミックフィルタを提供すること。
【解決手段】多孔質の隔壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたコーディエライト基材からなるハニカム構造体2を有し、ハニカム構造体2のセルのうち、排ガスを導入する導入通路となるセルの下流端と、多孔質の隔壁を通過した排ガスを排出する排出通路となるセルの上流端とを栓部によって閉塞してなる。ハニカム構造体2は、水銀ポロシメータ法で測定した5μm以下の細孔の細孔容積が0.05mL/g以下である。コーディエライト基材は、コーディエライト相3と、TiO2相4と、MgWO4相5とを有してなる。コーディエライト基材全体を100質量%とすると、Tiは5.8質量%以上であり、Wは4.5質量%以上である。コーディエライト基材は、白金あるいは、白金及びロジウムからなる触媒金属6を担持している。 (もっと読む)


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