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Fターム[4G030CA10]の内容

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Fターム[4G030CA10]に分類される特許

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【課題】ろ過面積の低下や圧損の増加を抑制し、栓部の気孔率を大きくすることなくフィルタ基材との焼成変化率の差を小さくし、熱容量が大きく耐熱衝撃性に優れた排ガス浄化用セラミックスフィルタを得る。
【解決手段】コージェライトを主成分とするフィルタ基材の両端部に栓部を有するセラミックスフィルタにおいて、栓部を構成する栓材を、コージェライトを主成分とするセラミックス材料とし、コージェライト原料として少なくともシリカ、タルク、アルミナを用い、このうちSi源となるシリカの粒度を、粒度分布曲線における累積割合がX%となる粒子径をX%粒径(DX)とした時に、10%粒径(D10)が2.0μm以上、50%粒径(D50)が5.0μm±2.0μm、90%粒径(D90)が10μm以下の範囲に調整する。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張性に優れ、高い機械的強度を有し、且つ、耐熱性及び耐熱衝撃性に優れた低熱膨張性リン酸ジルコニウム焼結体を提供する。
【解決手段】直接結晶析出法より調製されたNHZr(POを出発原料として合成されたRZr(PO(R=Ca、Sr、Ba)を主成分とし、焼結助剤的目的としてTiO、ZrO、HfO、Nb、Ta、WO及びMoOよりなる群から選ばれる1種又は2種以上の金属酸化物を含むことを特徴とする低熱膨張性リン酸ジルコニウム焼結体及びその製造方法に係わる。 (もっと読む)


【解決手段】セルロース及び/又はセルロース誘導体、これらを溶解するイオン性液体、及びセラミック材料を含む押出成形用組成物。
【効果】本発明により、セラミック押出成形における成形速度を高めることができ、しかも乾燥亀裂もないセラミック押出成形体が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 目封止材を乾燥、焼成する際に生じる収縮で目封止材の体積が減少することで、目封止部と隔壁との間に隙間が生じ難く、PMの捕集率が良好となり、隔壁と目封止部との結合強度が良好で、安定した長さの目封止部を有するコーディエライト基材からなるハニカムフィルタおよびその製造方法を得る。
【解決手段】 コーディエライト基材からなるセラミックハニカム構造体の所定の流路が目封止材で目封止されたコーディエライト質セラミックハニカムフィルタであって、前記目封止材のうちのセラミックス原料は、焼成後にコーディエライトとなるよう配合されたコーディエライト配合原料と、予め焼成されたコーディエライト焼成粉末とから構成され、前記コーディエライト焼成粉末は、真球度が0.5以上であり、かつ、前記セラミックス原料に対して質量比で30〜70%である。 (もっと読む)


【課題】層状複水酸化物を含有するセラミックス坏土において、良好な成形性を保ちつつ、層状複水酸化物の含有量を低減させ、それにより、当該セラミックス坏土を用いて製造されるセラミックス構造体のコストの低減や製品特性の向上を図る。
【解決手段】セラミックス形成材料を含有する成形原料を混練することによって得られるセラミックス坏土であって、前記成形原料が、前記セラミックス形成材料に加えて、所定の化学式で表される層状複水酸化物を、前記セラミックス形成材料との合計に対して0.01〜5質量%の割合で含有する。前記層状複水酸化物は、水に分散させるとゲル状の形態となり、濃度6質量%で水に分散させた場合に、その粘度が1000〜20000mPa・sとなる。 (もっと読む)


【課題】 その形状を保ち得る、グリーン成形体およびそれを用いるチタン酸アルミニウム焼成体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のグリーン成形体は、アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む無機化合物源粉末と、有機バインダと、を含み、有機バインダは、有機バインダの2重量%水溶液の20℃での粘度が5000mPa・s以上となるものである。本発明にかかるチタン酸アルミニウム焼成体の製造方法は、アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む無機化合物源粉末と、有機バインダと、を含む原料混合物を成形してグリーン成形体を得、得られたグリーン成形体を150〜900℃に加熱して有機バインダを除去し、有機バインダが除去されたグリーン成形体を1300℃以上で焼成する工程を備え、有機バインダは、有機バインダの2重量%水溶液の20℃での粘度が5000mPa・s以上となる。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮によるクラックの発生が有効に抑制されたゼオライトハニカム成形体を提供する。
【解決手段】ゼオライト粒子と、無機結合材と、薄片状の板状粒子からなる充填材と、を含有するゼオライト原料が、流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセルを区画形成する隔壁を備えるハニカム形状に押出成形された成形体からなり、隔壁の厚さ方向の乾燥収縮率が、セルの延びる方向の乾燥収縮率及びセルの延びる方向に垂直な断面の径方向の乾燥収縮率よりも大であり、且つ、厚さ方向の乾燥収縮率が、セルの延びる方向に垂直な断面の径方向の乾燥収縮率の1.2倍以上であるゼオライトハニカム成形体。 (もっと読む)


【課題】隔壁の細孔内に多量の触媒を担持することが可能なハニカム構造体、および、多量の触媒を担持しかつ圧力損失が低い隔壁を有するハニカム触媒体を提供する。
【解決手段】多孔質の隔壁3によって区画形成された流体の流路となる複数のセル5を有し、隔壁3は、気孔率60〜75%、平均細孔径15〜60μm、および厚さ0.05〜0.51μmであり、セル5の密度が15〜31(セル/cm)であるハニカム構造体1、および、前記ハニカム構造体1の隔壁3の細孔11内に触媒21bを担持させたハニカム触媒体30。 (もっと読む)


【課題】高昇温性能及び高熱容量のいずれをも同時に満足させ、ディーゼルエンジン等から排出される排ガスを効率良く浄化することが可能なハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】隔壁1は、第1の厚さを有する第1隔壁1aと、第1の厚さと厚さが異なる第2の厚さを有する第2隔壁1bによって構成されている。そして、第1隔壁1aによって構成された第1領域3aと、第2隔壁1bによって構成された第2領域3bとの間に、第1の厚さと第2の厚さの間の厚さを有する中間隔壁1cが1〜3列形成され、第1隔壁1aと第2隔壁1bとが交差することがなく形成されている。また、セルの連通方向に垂直な断面における、第1領域3aを形成する境界線の境界線間距離の最小距離と、第2領域3bを形成する境界線の境界線間距離の最小距離22とがそれぞれ6〜40mmである。 (もっと読む)


【課題】PM捕集性能を十分に確保し、圧力損失の増大を抑制することができ、かつ、優れた耐熱衝撃性を有する多孔質ハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム状に配された多孔質の隔壁2とその隔壁2に囲まれて軸方向に形成された多数のセル3とを有する多孔質ハニカム構造体1の製造方法において、少なくとも、タルク、溶融シリカ及び水酸化アルミニウムを含有するコーディエライト化原料を押出成形し、ハニカム成形体を成形する成形工程と、ハニカム成形体を乾燥する乾燥工程と、その乾燥工程後のハニカム成形体を焼成し、多孔質ハニカム構造体1を得る焼成工程とを有する。コーディエライト化原料における溶融シリカは、BET法により求めた比表面積が2.5m2/g以下である。 (もっと読む)


【課題】元来の出発原料を用いた場合と同程度の熱伝導率、強度、気孔率等の特性を有するとともに、歩留まりの向上とコスト削減が可能である炭化珪素ハニカム構造体の製造方法及び炭化珪素ハニカム構造体を提供する。
【解決手段】炭化珪素質ハニカム構造体の製造過程で発生した当該ハニカム構造体の出発原料に由来する回収物から再生された再生原料を、出発原料の一部として用いたハニカム構造体の製造方法であって、再生原料が、出発原料を焼成した後の工程における前記炭素珪素ハニカム構造体を構成する材料から回収されるものである。そして、その再生原料の平均粒子径を5〜100μmとした後に、出発原料の一部として出発原料全体に占める割合が50質量%以下となるように添加し、これを用いて炭化珪素ハニカム構造体を製造する。 (もっと読む)


技術的セラミック製造のための粉砕予備混合物、およびそれから製造されたセラミック体であって、予備混合物はセルロース系成分およびアルミナ源からなり、セラミック体は、粉末無機成分を含む粉砕された予備混合物をバッチ混合物に配合し、このバッチ混合物に液体を加えて、可塑性バッチを形成し、可塑性バッチを成形体に形成し、成形体を加熱して、セラミック体を形成することによって、形成される。
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本発明は、一般的に多孔性ハニカム基材に関し、さらに特には、繊維系材料を備える素材からなる多孔性ハニカム基材に関する。約10容量%から約60容量%のセラミックファイバーを有する多孔性ハニカム基材は、様々な複合材料に製造される。ファイバー材料は、粒子系材料に混合されて、多孔性マトリックス形状の複合構造を反応形成する。多孔性ハニカム基材は、ファイバー複合材料から生成した細孔のオープンポアネットワークを表し、フィルタ及び化学プロセスの触媒ホストのような様々な用途のために、高い透過性を提供する。
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【課題】本発明では、ハニカムユニットに体積変化が生じても、ハニカムユニット間に適正な結束力が維持されるハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数の貫通セルがセル壁によって区画された柱状のハニカムユニットが複数結束されて構成されたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットは、リン酸塩系のゼオライトと、第二の無機バインダとを含み、各ハニカムユニットの間には、第一の無機繊維を含むマット材が介在されていることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


コージエライト主相を有する多孔質セラミック材料であって、20MPa超の正規化強度を示す多孔質セラミック材料が開示されている。コージエライト主相は網状微小構造を有する。コージエライト主相を有する多孔質セラミック体を形成する方法において、マグネシア源、シリカ源、およびアルミナ源を含む無機セラミック形成成分の可塑化混合物から物体を形成する工程であって、アルミナ源はアルミナ含有細長粒子を含み、アルミナ含有細長粒子の少なくとも90質量%が50から150μmの長さを有する工程、およびその物体を焼成する工程を有してなる方法が提供される。
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15%を超え、55%未満のAl23、20%を超え、45%未満のTiO2、3%を超え、30%未満のSiO2、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2から選択される少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、および全体の合計量が1%を超えるが15%未満の酸化物CaO、Na2O、K2O、SrO、B23およびBaOの化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


高い強度、ほとんどまたは全くない微小亀裂、および高い耐熱衝撃性を示すランタン含有コージェライト体が提供される。高温への曝露後でも、少ない微小亀裂および高い強度の改善された維持が得られる。
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【課題】鋳物工場から廃出される鋳物廃砂を利用した蓄熱燃焼装置用ハニカム蓄熱体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋳物工場で収集した鋳物廃砂を500℃〜900℃の温度で仮焼成する。仮焼成した前記鋳物廃砂に有機バインダー及び分散媒を加えて原料組成物を調製する。押出成形により前記原料組成物からハニカム形状の成形体を成形する。押出成形した前記成形体を乾燥し、この成形体を1000℃〜1300℃の温度で本焼成する。こうして、蓄熱燃焼装置用ハニカム蓄熱体を得る。このハニカム蓄熱体は、主たる結晶相として、石英、クリストバライト及びコージェライトの三相を有する。 (もっと読む)


【課題】微粒子(パティキュレート)等の捕集効率が高く、かつ細孔の目詰まりによる圧力損失の増大を防止することができる多孔質ハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】コーディエライト化原料を押出成形しハニカム構造体を成形する成形工程と、ハニカム構造体を乾燥させる乾燥工程と、ハニカム構造体を焼成する焼成工程とを有する。コーディエライト化原料は、タルク、溶融シリカ、水酸化アルミニウムを主成分とし、粒度分布計によるタルク8.7μm以下の微小粒累積頻度と溶融シリカ8.7μm以下の微小粒累積頻度との和が15%以下であり、タルク31.3μm以上の粗大粒累積頻度と溶融シリカ31.3μm以上の粗大粒累積頻度の和が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】成形性及び保形性に優れた坏土を調製することによって、サイズの大きい大型のハニカム構造体を高い寸法精度で製造することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料として、その粒度分布における1μm以下の粒子の割合が20体積%以上で、且つ10μm以上の粒子の割合が30体積%以上のセラミック原料を用い、坏土を調製する工程において、レオメーター硬度を2.0kgfに調節した状態での押出成形時における押出し応力が25MPa以下となる坏土を調製する。前記セラミック原料として、平均粒子径が1μm以下で、且つBET比表面積が17m2/g以上のカオリン粒子、及び平均粒子径が5μm以上で、且つBET比表面積が7m2/g以下であるカオリン粒子および、平均粒子径が25μm以上で、且つBET比表面積が2m2/g以下であるタルク粒子を少なくとも用いる。 (もっと読む)


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