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Fターム[4G055BA52]の内容

後処理、加工、供給、排出、その他の装置 (4,026) | 成形物品の処理又は加工 (1,210) | 再成形 (355) | 吸引力を用いる再成形 (7)

Fターム[4G055BA52]に分類される特許

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【課題】 基材上に塗布したスラリーの開放面と外周部が優先的に乾燥する現象を抑制でき、かつ、繁雑な乾燥温度分布や雰囲気の制御を必要としない、セラミックグリーンシートの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 無機粉末と、有機バインダーと、揮発性分散媒を混合したスラリーを、シート状の基材の上に塗布して平坦な塗膜層1を形成するスラリー成形工程と、このスラリー成形工程の後に乾燥炉27内でスラリーの揮発性分散媒を蒸発させて除去する乾燥工程と、乾燥工程の後にスラリーを基材から剥離する剥離工程を有するセラミックグリーンシートの製造方法であって、スラリー成形工程では、塗膜層1に予め定めた間隔で厚さを減じた領域を設け、乾燥工程では、乾燥炉27内での揮発性分散媒の除去速度を調整する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】高い生産性を維持しつつ、凹凸模様その他の生産条件の管理について制約を受けにくくして、賦形性及び離型性を向上させることができるロール成形装置を提供する。
【解決手段】外周面に凹凸模様1を有するロール型2を備えて形成され、前記ロール型2を回転させてグリーンシート3の表面を押圧することによって前記表面に凹凸模様4を形成するようにしたロール成形装置に関する。前記ロール型2が中空状に形成され、前記ロール型2の外周面に前記ロール型2の内外に連通する無数の微細穴5が設けられている。前記ロール型2の外周面のうち前記グリーンシート3に接触している部分の微細穴5を通じて吸気した後に排気するように制御可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】静水圧プレスにおいて真空包装に用いる可撓性包装材の破れを防止でき、信頼性の向上を図ることができる積層電子部品の製造方法及びプレス用治具を提供する。
【解決手段】積層電子部品の製造方法では、セラミック積層体Cを静水圧プレスする際に用いるプレス用治具1において蓋部5を備えている。この蓋部5は、第2成形型2と第1成形型2及び枠体4の間とを一体的に覆う。そのため、第2成形型3と枠体4との間の継目や第1成形型2及び枠体4の間の継目が蓋部5にて覆われるため、パッキングフィルム25にてプレス用治具1を包装したときに、継目を起点としてパッキングフィルム25が破損することを防止できる。その結果、パッキングフィルム25内に水分が入ることを防止できるため、セラミック積層体Cの水分に起因する基板の割れを防止でき、信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】真空吸引のための空気孔の跡による問題を解消する。
【解決手段】無機質板1の表面に成形型3を押し付けてプレスするにあたり、無機質板の表面を成形型に設けた空気孔4を通じて成形型側に真空吸引し、その後、型締め状態のままで上記空気孔に所定の圧力の加圧空気を供給し、次いで型開きを行って無機質板の離型を行う。プレス成形の際に脱気のための空気孔によって無機質板に生じる脱気跡を、型締め状態のままで上記空気孔に加圧空気を供給して押し戻すことで解消する。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンシートの変形が抑制されるセラミック基板と、その製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック基板1は、所定の厚さのセラミックグリーンシート2を積層させて加圧し、焼結することによって形成されたセラミック積層体からなる。セラミック基板1の表面から深さD1まででは、キャビティ5の開口寸法は徐々に大きくなるように設定され、深さD1よりも深い深さD2から深さD3まででは、キャビティ5の開口寸法は徐々に小さくなるように設定されている。深さD1と深さD2との間には、キャビティの開口寸法が最も大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウェットマットに効率良く澱粉粒子を含浸させて表面強度を向上させ、更に、表層部を切削しても十分な表面強度を保持することができる無機建築板の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維と充填材とバインダーとで形成される無機建築板の製造方法において、前記繊維と充填材とバインダーとを配合したスラリーSを抄造してウェットマットWを形成し、該ウェットマットWの表側面に加工澱粉11を分散させた散布用液体1を散布すると共に、裏側面から散布用液体1を吸引する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易であり、脱水口の開口率を容易に変更することができる搾水器及びこれを用いた脱水プレス装置を提供すること。
【解決手段】搾水器1は、水分81を含有する建築板用中間体8の脱水を行うために用いるものである。搾水器1は、底板部21上において互いに平行に一端から他端に向けて長尺状に立設形成した複数の長尺突出部23を備えた有底枠体2と、長尺突出部23に直交して長尺突出部23の上に互いに平行に載置する複数本の架渡部材3と、架渡部材3同士の間において、各長尺突出部23の上にそれぞれ載置する複数のスペーサ部材4と、架渡部材3を有底枠体2に固定する複数の固定部材5とを有している。 (もっと読む)


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