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Fターム[4G058GF30]の内容

Fターム[4G058GF30]に分類される特許

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【課題】プレテンションPC部材の製造に際し、多数のPC部材を同時に製造するロングライン方式による製造の場合においても、PC部材の端部にまでのプレストレス導入が容易で低コストなものとする。
【解決手段】PC緊張材には、各型枠毎に必要な長さに切断したPC鋼棒20を使用し、その各PC鋼棒20の両端部に、各型枠内に位置させて支圧用のナット22を螺嵌させておき、その各型枠12毎のPC鋼棒20間を、切り離し可能な連結具26を介して連結し、然る後互いに連結されたPC鋼棒20からなるPC緊張材をジャッキにより緊張した後、コンクリートを打設し、そのコンクリートの固化後、緊張を解いて連結具26を取り外す。 (もっと読む)


【課題】安価かつ容易にプレテンション部材を製作することを可能としたプレテンション部材の製造方法およびこのプレテンション部材を利用したコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】対向して配置された一対の緊張用アバット40,40間に緊張材20,20を引き渡し、緊張用アバット40,40を介して緊張材20,20に緊張ひずみを導入する工程と、プレテンション部材1の端面の形状に応じて形成された仕切型枠30を所定の位置に固定するとともに緊張材20上の仕切型枠30の近傍に定着装置21を固定する工程と、外型枠33内にコンクリート14を打設する工程と、コンクリート14に所定の強度が発現してコンクリート体10が形成された後、外型枠33を脱型するとともに緊張材20を開放して該コンクリート体10に圧縮力を導入する工程と、仕切型枠30を切断して緊張材20を切断する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】口径が例えば3mを超えるような中口径クラスあるいは大口径クラスのシールドトンネル工法に適用可能な、先流れ現象の問題が生じないグラウト材注入技術を提供する。
【解決手段】コンクリート製セグメントを1リング組み立てたあと、シース内にPC鋼材を挿入し、緊張定着することによって、トンネル円周方向にプレストレスを導入するシールドトンネル工法において、前記シース内の空隙をグラウト材で充填する際、グラウト材として、JASSフロー試験(φ50×h50mm)における無振動時のフローが60mm以上〜100mm未満であり、JP漏斗試験では流下時間が測定できない(閉塞してしまう)性状を有し、かつ材齢7日の圧縮強度が30N/mm2以上である水硬性グラウトを使用する。 (もっと読む)


【課題】二方向プレテンション部材を直列配置で複数個同時に製造する場合において、作業効率を維持した上で、所期の品質および作業の安全性を確保する。
【解決手段】横方向の鉛直断面形状が略U字形に設定された製作ベッドを用いて、複数個の二方向プレテンション部材100を製造する。その際、縦方向の複数箇所の各々において、複数本の補助PC鋼材60を、一方の側壁10Bに対して該側壁10Bを横方向に貫通させるようにして配置するとともに、これら各補助PC鋼材60に予めプレストレスを導入しておき、複数本の横方向PC鋼材104の一端部の側壁10Bへの定着を、各横方向PC鋼材104の一端部と各補助PC鋼材60における側壁10Bの内側面からの突出部60aとを連結することにより行う。これにより、各横方向PC鋼材104が緊張解除により縮む部分の長さL2を短くして、コンクリート部材106の変位量D2を十分小さくする。 (もっと読む)


【課題】二方向プレテンション部材を直列配置で複数個同時に製造する場合において、安価な製造設備で所期のプレストレス導入を容易に行えるようにする。
【解決手段】複数本の縦方向PC鋼材102と複数本の横方向PC鋼材104とがコンクリート部材106内に配置されてなる二方向プレテンション部材100を、縦方向の複数箇所で複数個同時に製造する。その際、縦方向および横方向の鉛直断面形状がいずれも略U字形に設定された縦長の製作ベッド10を用いて縦方向および横方向のプレストレス導入を行い、製作ベッド自体でPC鋼材緊張時の反力を受けるようにする。これにより、従来のような長尺の水平反力アンカを備えた反力装置を不要とし、二方向プレテンション部材100の製造設備のコスト低減を図る。また、PC鋼材の緊張力の管理を容易化して、所期のプレストレス導入を容易に可能とする。 (もっと読む)


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