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ガラスセラミックス及びその製造方法
【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群の1種以上の酸化チタン結晶を表面に有しているガラスセラミックスの製造方法、及びこの製造方法で製造されるガラスセラミックスを含む光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供する。
【解決手段】ガラスセラミックスは、酸化物換算組成のガラスセラミックス全物質量に対して、モル%でTiO2成分を15.0%以上88.9%以下、及びP2O5成分を11.0%以上84.9%以下含有し、B2O3成分、Al2O3成分、Ga2O3成分、及びIn2O3成分からなる群より選択される1種以上の成分を0.1%以上50.0%以下含有するものである。
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ガラスセラミックス及びその製造方法
【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群の1種以上の酸化チタンを表面に有しているガラスセラミックスの製造方法、及びこの製造方法で製造されるガラスセラミックスを含む光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供する。
【解決手段】ガラスセラミックスは、酸化物換算組成のガラスセラミックス全物質量に対して、モル%でTiO2成分を15.0%以上88.9%以下、及びP2O5成分を11.0%以上84.9%以下含有し、ZrO2成分及びSnO成分からなる群より選択される1種以上の成分を0.1%以上20.0%以下含有するものである。
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ガラスセラミックス及びその製造方法
【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群の1種以上の酸化チタン結晶を表面に有しているガラスセラミックスの製造方法、及びこの製造方法で製造されるガラスセラミックスを含む光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供する。
【解決手段】ガラスセラミックスは、酸化物換算組成のガラスセラミックス全物質量に対して、モル%でTiO2成分を15.0%以上88.9%以下、及びP2O5成分を11.0%以上84.9%以下含有し、Rn2O成分及びRO成分からなる群より選択される1種以上の成分を0.1%以上60.0%以下含有するものである(式中、RnはLi、Na、K、Rb、Csからなる群より選択される1種以上とし、RはMg、Ca、Sr、Ba、Znからなる群より選択される1種以上とする)。
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ガラスセラミックス及びその製造方法
【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群の1種以上の酸化チタン結晶相を有しているガラスセラミックスの製造方法、及びこの製造方法で製造されるガラスセラミックスを含む光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供する。
【解決手段】ガラスセラミックスは、酸化物換算組成のガラスセラミックス全物質量に対して、モル%でTiO2成分を15.0%以上90.0%以下、及びP2O5成分を10.0%以上85.0%以下含有するものである。また、ガラスセラミックスの製造方法は、原料を混合してその融液を得る溶融工程と、前記融液を冷却してガラス体を得る冷却工程と、前記ガラス体の温度をガラス転移温度を超えた領域まで上昇させる再加熱工程と、前記温度を前記温度領域内で維持して結晶を生じさせる結晶化工程と、を有するものである。
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光学ガラス、光学素子及び光学機器
【課題】屈折率及びアッベ数が所望の範囲内にありながら、低いソラリゼーションを保持し、低い温度で軟化し易く、且つガラス形成時における耐失透性が高く、精密プレス成形可能な光学ガラス及び光学素子を提供する。
【解決手段】この光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でSiO2成分を15.0〜40.0%、TiO2成分を1.5〜9.5%、Nb2O5成分を40.0〜60.0%、及びLi2O成分を1.0〜25.0%含有する。また、光学素子は、この光学ガラスを母材とするものである。
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光学ガラス及び分光透過率の劣化抑制方法
【課題】分光透過率の経時的な劣化が抑制された光学ガラス及びガラスの分光透過率の劣化抑制方法を得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でSb2O3成分の含有量が0.5%以下であり、ソラリゼーション(波長450nmにおける分光透過率の劣化量)が5.0%以下のものである。また、ガラスの分光透過率の劣化抑制方法は、ガラスに含まれるSb2O3成分の含有量を低減するものである。
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光学ガラス、光学素子及び精密プレス成形用プリフォーム
【課題】屈折率(nd)が所望の範囲内にありながら、高い熱的安定性を有し、着色が少ない光学ガラスと、これを用いた光学素子及び精密プレス成形用プリフォームを得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でTeO2成分を10.0〜95.0%、B2O3成分を1.0〜50.0%、GeO2成分を0〜20.0%、SiO2成分を0〜20.0%、及びP2O5成分を0〜20.0%含有する。また、精密プレス成形用プリフォームはこの光学ガラスからなるものであり、光学素子は、光学ガラスを精密プレス成形してなるものである。
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複合体の製造方法、光触媒機能性部材、及び親水性成部材
【課題】耐久性に優れ且つ酸化チタンの結晶を高確率に有する複合体の製造方法、及びこの製造方法で製造される複合体を含む光触媒機能性部材及び親水性部材を提供すること。
【解決手段】複合体の製造方法は、得られるガラス体が酸化物基準のモル%で、TiO2成分を15.0〜90.0%、P2O5成分を10.0〜85.0%含有するように調製された原料組成物を溶融しガラス化することで、ガラス体を作製するガラス化工程と、ガラス体を粉砕して粉砕ガラスを作製する粉砕工程と、粉砕ガラスを基材上に配置した後に加熱し焼成を行う焼成工程と、を有する。
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ガラスセラミックスの製造方法、光触媒機能性成形体、及び親水性成形体
【課題】耐久性に優れ且つ酸化チタンの結晶を高確率に有するガラスセラミックスの製造方法、及びこの製造方法で製造されるガラスセラミックスを含む光触媒機能性成形体及び親水性成形体を提供すること。
【解決手段】ガラスセラミックスの製造方法は、得られるガラス体が酸化物基準のモル%で、TiO2成分を15.0〜90.0%、P2O5成分を10.0〜85.0%含有するように調製された原料組成物を溶融しガラス化することで、ガラス体を作製するガラス化工程と、ガラス体を粉砕して粉砕ガラスを作製する粉砕工程と、粉砕ガラスを所望形状の成形体に成形する成形工程と、成形体を加熱して焼結を行うことで、焼結体を作製する焼結工程と、を有する。
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光学ガラス、プレス成形用ガラスゴブおよび光学素子とその製造方法ならびに光学素子ブランクの製造方法
【課題】
安定供給が可能であって、優れたガラス安定性を有し、しかも着色が少ない高屈折率低分散光学ガラスを提供する。
【解決手段】
質量%表示で、
SiO2およびB2O3を合計で5〜32%、
La2O3、Gd2O3およびY2O3を合計で45〜65%、
ZnOを0.5〜10%、
TiO2およびNb2O5を合計で1〜20%、
ZrO2を0〜15%、
WO3 を0〜2%、
Yb2O3 を0〜20%、
Li2O、Na2OおよびK2Oを合計で0〜10%、
MgO、CaO、SrOおよびBaOを合計で0〜10%、
Ta2O5 を0〜12%、
GeO2を0〜5%、
Bi2O3 を0〜10%、
Al2O3 を0〜10%、
含み、
B2O3の含有量に対するSiO2の含有量の質量比(SiO2/B2O3)が0.3〜1.0、La2O3、Gd2O3およびY2O3の合計含有量に対するGd2O3およびY2O3の合計含有量の質量比(Gd2O3+Y2O3)/(La2O3+Gd2O3+Y2O3)が0.05〜0.6であり、
屈折率ndが1.89〜2.0、アッベ数νdが32〜38、かつ着色度λ70が430nm以下であることを特徴とする光学ガラス。
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光学ガラス
【課題】鉛やビスマスなどの重金属を含有することなく、低いガラス転移温度(Tg)と高い屈折率(nd)を兼ね備えた光学ガラスを提供する。
【解決手段】実質的に、B2O3を10〜40質量%、SiO2を5質量%以下、ZnOを15質量%以下、SrOを9質量%以下、ZrO2を9質量%以下、La2O3を15〜45質量%、BaF2を1〜10質量%、BaOを5質量%以下、HfO2を0.1〜7.5質量%、CaOを7質量%以下、ZrF4を5質量%以下、Na2Oを2質量%以下からなる光学ガラスである。
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組成分布を生じる光学部品用透明材料及びこれを利用する光学部品
【課題】レーザ照射により発生する組成分布が光学特性の変化を発生させうる、特定の成分を含有するガラス部材を提供する。
【解決手段】ガラス部材は、元素分布を有しない均一ガラス材料にパルスレーザを集光照射することにより、ガラス内部のレーザ照射領域及びその周辺領域に、他の領域とは異なる、ガラス組成の空間的な分布が存在する異質領域を有する。異質領域は、前記ガラス組成の空間的な分布により、他の領域とは異なる屈折率分布を有することが好ましい。
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レンズアレイ
【課題】屈折率が高く、耐環境性に優れ、かつ高い寸法精度を有し、さらに低コストであるレンズアレイ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板2の表面にレンズ部分3が形成されてなるレンズアレイ1であって、屈折率ndが1.75以上である光学ガラスのモールドプレス成形体からなることを特徴とするレンズアレイ。また、レンズアレイ1の製造方法は、屈折率ndが1.75以上である光学ガラスプリフォームを、レンズ部分3を形成するための凹部を有する金型を用いてモールドプレス成形する。
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TeO2−ZnO−B2O3系光学ガラス
【課題】低ガラス転移点特性を有し、モールドプレス成形性に優れることから量産が可能であり、しかも低分散であり高屈折率特性を達成しやすいTeO2−ZnO−B2O3系光学ガラスを提供する。
【解決手段】組成として、モル%でTeO2を0.1〜40%未満、ZnOを16〜40%、B2O3を必須成分として含有し、かつZnO+B2O3が68%以下、ZrO2+Ta2O5+La2O3が10%以上であるTeO2−ZnO−B2O3系光学ガラスであって、アッベ数νdが30以上であることを特徴とするTeO2−ZnO−B2O3系光学ガラス。
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光学ガラス
【課題】 低分散でありながら屈折率が極めて高く、優れたガラス安定性を有し、着色の少ない光学ガラスを提供する。
【解決手段】 酸化物ガラスであって、カチオン%表示で、
Si4+ 0〜30%、
B3+ 10〜55%、
Li+、Na+およびK+を合計で5%未満、
Mg2+、Ca2+およびSr2+を合計で5%未満、
Ba2+ 0〜8%、
Zn2+ 0.1〜15%、
La3+ 10〜50%、
Gd3+ 0〜20%、
Y3+ 0〜15%、
Yb3+ 0〜10%、
Zr4+ 0〜20%、
Ti4+ 0.1〜22%、
Nb5+ 0〜20%、
Ta5+ 0〜8%、
W6+ 0〜5%、
Ge4+ 0〜8%、
Bi3+ 0〜10%、
Al3+ 0〜10%、
を含み、B3+の含有量に対するSi4+の含有量のカチオン比Si4+/B3+が1.0未満、
酸化物に換算してNb2O5とTa2O5の合計含有量が14質量%未満であり、
屈折率ndが1.92〜2.2、アッベ数νdが25〜45であることを特徴とする光学ガラス。
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光学ガラス、ガラス成形体及び光学素子
【課題】特に研削研磨により表面を仕上げる場合に、良好な加工性を有する光学ガラスと、これを用いたガラス成形体及び光学素子を得る。
【解決手段】光学ガラスは、SiO2成分、B2O3成分、及びBaO成分を含有し、ヌープ硬さが550Hk以上であるものである。ガラス成形体は、この光学ガラスからなるものである。また、光学素子は、この光学ガラスを母材とし、ガラス成形体をリヒートプレス成形することで作製されるものである。
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ガラス成形品
【課題】本発明の目的は、ナトリウム除去処理などの必要が無く、ナトリウム成分の溶出が無いガラス成形品を提供することにある。
【解決手段】本発明のガラス成形品は、Na2O不含ガラスから構成されることを特徴とする。また、該Na2O不含ガラスは、SiO264〜74質量%、ZrO24〜16質量%、R2O(ただし、RはLi、K、Csを示す)10〜22質量%、R’O(ただし、R’はMg、Ca、Sr、Baを示す)3〜14質量%を主成分として含有してなり、Na2Oが不添加であることを特徴とする。
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ガラス成形体の製造方法、及びガラス成形体の曇り低減方法
【課題】プレス成形を行った後において、ガラス成形体の表面の凹凸や曇りを低減することのできるガラス成形体の製造方法、及びガラス成形体の曇り低減方法を提供する。
【解決手段】ガラス成形体の製造方法は、軟化したガラスに対して金型内でプレス成形を行うガラス成形体の製造方法において、Sb成分を実質的に含有しないガラスを用いるものである。また、ガラス成形体の曇り低減方法は、軟化したガラスに対する金型内でのプレス成形によって作製されるガラス成形体の曇り低減方法であって、プレス成形前のガラスに含まれるSb成分を低減するものである。
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光学ガラス、プリフォーム、及び光学素子
【課題】アッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、レンズの色収差をより高精度に補正することのできる光学ガラス、これを用いたプリフォーム及び光学素子を得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でTiO2成分を5.0〜55.0%含有し、0.60以上0.68以下の部分分散比[θg,F]を有し、13以上27以下のアッベ数(νd)を有する。プリフォーム及び光学素子は、この光学ガラスからなるものである。
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光学ガラス、光学素子及び精密プレス成形用プリフォーム
【課題】屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、高い熱的安定性を有し、且つ色収差が低減された光学ガラスと、これを用いた光学素子及び精密プレス成形用プリフォームを得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でTeO2成分を10.0〜95.0%、及びGeO2成分を1.0〜55.0%含有する。光学素子及び精密プレス成形用プリフォームは、この光学ガラスからなる。TeO2成分及びGeO2成分を併用し、TeO2成分及びGeO2成分の含有率を上記範囲内に抑えることによって、ガラスの屈折率(nd)が高められてアッベ数(νd)が所望の範囲になり、ガラス転移点(Tg)と結晶化開始温度(Tx)との差ΔTが大きくなり、ガラスの部分分散比(θg,F)とアッベ数(νd)との間で所望の関係がもたらされて異常部分分散が小さくなる。
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