説明

Fターム[4G062LA08]の内容

Fターム[4G062LA08]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】アルカリ金属元素がコアに添加され伝送損失が小さい光ファイバを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素が添加されたコア部とクラッド部とを含む石英系光ファイバ母材20を線引装置1により線引して光ファイバ30を製造する。その線引の際にガラス温度が1500℃以上で保持される時間が110分以下である。線引速度は、1200m/min以上が好ましく、更には1500〜2300m/minが好ましい。光ファイバ母材20の直径は、70〜170mmφが好ましく、更に90〜150mmφが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ損失を最低のレベルまで減少させた光ファイバを提供する。
【解決手段】ゲルマニア、フッ素およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のドーパントに加え、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を含む第2のドーパントを、20から1000ppmのピーク濃度で有してなるシリカベースのコアとし、アルカリ金属酸化物の濃度を、光ファイバの半径により異ならせる。コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、前記コアが、前記クラッドに対して、0.2%より大きいピーク相対屈折率ΔMAXを持つ屈折率プロファイルを持たせる。 (もっと読む)


【課題】コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、低損失光ファイバおよびその製造方法と装置を提供する。
【解決手段】光ファイバを製造する方法であって、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を20から1000ppmのピーク濃度で有してなる第1のガラスロッドを形成し、前記第1のガラスロッドを、光ファイバ・プリフォームの中心孔中に挿入して、複合プリフォームを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断面内の屈折率を均等化できる合成シリカガラス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】合成シリカガラスは、100ppm以上のF元素と、1ppm以上でありかつF元素の含有量の−β/α(式中、αはCl元素1ppmあたり変化する屈折率の値、βはF元素1ppmあたり変化する屈折率の値)倍以下であるCl元素とを含み、屈折率(nd)1.45850をリファレンスとしたときの断面内の比屈折率差が0.01%以下である。合成シリカガラスは、多孔質シリカ原料にフッ素をドープし、透明化されてなり、ドープは、多孔質シリカ原料を、フッ化塩素ガスを含む所定温度の雰囲気に配置することで行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が低く耐放射特性が優れた光ファイバ等を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材のコア部は、中心軸を含む第一コア部と、第一コア部に外接する第二コア部と、第二コア部に外接する第三コア部とを有し、第一コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以上であって塩素元素濃度が10〜600原子ppmであり、第二コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以下であって塩素元素濃度が10〜600原子ppmであり、第三コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以下であって塩素元素濃度が2000原子ppm以上である。本発明の光ファイバは、コア領域にアルカリ金属元素及び塩素元素が添加され、コア領域における塩素元素濃度の最低値が1000原子ppm以上であり、コア領域におけるアルカリ金属の濃度の平均値が0.2原子ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】多孔質ガラス体へのフッ素の導入を400℃以下の低温で実施ができ、かつ安定して、最終的に得られる合成石英ガラスのフッ素濃度を1000質量ppm以上とすることができる合成石英ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ガラス形成原料を火炎加水分解して得られる石英ガラス微粒子を、基材に堆積、成長させて、多孔質ガラス体を形成する工程と、(b)多孔質ガラス体を、反応槽内にて、圧力Pb1および温度400℃以下のフッ素単体(F)含有雰囲気下に保持し、ついで、同反応槽内にて、前記圧力Pb1よりも低い圧力Pb2および温度400℃以下の条件下に保持して、フッ素を含有した多孔質ガラス体を得る工程と、(c)フッ素を含有した多孔質ガラス体を、ガラス化炉内にて、透明ガラス化温度まで加熱して、フッ素を含有した透明ガラス体を得る工程とを有する合成石英ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 付加的な導波路構造変数を与え、分散補償または分散制御導波路の作製に有用な導波路ファイバプリフォーム及びファイバ並びにそのような導波路プリフォーム及びファイバを作製する方法を提供する。
【解決手段】 コアガラス領域及びコアガラス上に配されたクラッドガラス層を含む光導波路ファイバプリフォームにおいて、クラッドガラス層はプリフォームの軸に沿って位置するセグメントに分割され、クラッドガラスの密度は、クラッドガラス密度がセグメントからセグメントにかけて高い値から低い値にあるいは低い値から高い値に変化するように、プリフォーム軸と称される、コア領域に平行な方向に変化する。 (もっと読む)


【課題】蛍光診断の精度を向上可能な石英系マルチコア光ファイバおよびその製法、観察する組織からの蛍光検出、発光検出、分光分析などにおいて、S/N比を改善した石英系シングルコア光ファイバおよびその製法。
【解決手段】コアにGe濃度15wt%以上と、F濃度0.05wt%以上2wt%以下を備え、波長400nm〜650nmを有する励起光を入射した際の波長600nm〜800nmにおける発光が抑制された石英系シングルコア光ファイバおよびその製法、あるいは、コアにGe濃度15wt%以上と、F濃度0.05wt%以上2wt%以下を含んだGeO2−SiO2系ガラスからなるコアを複数備え、クラッドとコアの比屈折率差が3%以上かつクラッド径とコア径の比(クラッド/コア)が1.02〜3.0であり、400〜650nmの励起光を入射した際、600〜800nmにおける発光が抑制された石英系マルチコア光ファイバおよびその製法。 (もっと読む)


(i)第1の屈折率n1を有するシリカ系の希土類ドープトコアであって、1質量%より多くYbを含み、1150nmと1350nmの間に位置する波長で5dB/km未満の損失、1380nmの波長で20dB/km未満の損失、および0.8を超えるスロープ効率を有するコア、および(ii)コアを取り囲み、n1>n2となるような第2の屈折率n2を有する少なくとも1つのシリカ系クラッド、を有してなる光ファイバ゛か開示されている。
(もっと読む)


【課題】動作波長全体にわたって本質的に波長依存性が無く、より多くの中心波長を伝送することが可能な多波長、多モードファイバを実現する。
【解決手段】著しいモード間分散を起こすことなく多モード、多波長動作が可能である独自の組成のアルミニウム酸化物、リン酸化物、ゲルマニウム酸化物、およびフッ素が共添加され、緩やかに変化する屈折率を有するケイ酸塩コア12.1よりなるケイ酸塩光ファイバ。コア12.1は屈折率がコア12.1の中心、あるいはその近傍での最大値からクラッド12.3との界面での最小値まで緩やかに変化する多様な組成からなっている。それぞれのコア12.1の組成は最適コアプロファイル形状がファイバの動作波長全体にわたって基本的に一定である5次元位相空間のサブボリュームの中にある。 (もっと読む)


光ファイバにおいて、アルカリ金属酸化物を含むシリカ系コアであって、K2O、Na2O、LiO2、RbO2、CsO2およびそれらの混合物からなる群より選択されるアルカリ金属酸化物を、約50および1000質量ppmの間の該コア中の平均濃度で含むコア、およびコアを取り囲み、直接隣接したシリカ系クラッドを含み、1400nm未満のケーブルカットオフ波長、約13および19ps/nm/kmの間の1550nmでの色分散、および約1324nm未満のゼロ分散波長を有する光ファイバが開示されている。コアおよびクラッド中のアルカリ金属酸化物の濃度を適切に選択することによって、低損失の光ファイバが得られる。 (もっと読む)


シリカ系コアであって、約50および500質量ppmの間のコア内の平均濃度で、K2O、Na2O、Li2O、Rb2O、Cs2Oおよびその混合物からなる群より選択されるアルカリ金属酸化物を含み、塩素およびフッ素をさらに含み、コア中のフッ素の平均濃度が、コア中のアルカリ金属酸化物の平均濃度より大きく、コア中の塩素の平均濃度が、コア中のアルカリ金属酸化物の平均濃度より大きいコア、およびコアを取り囲み、隣接しているシリカ系クラッドを備えた光ファイバが開示されている。コアとクラッド中のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、低損失の光ファイバが得られる。
(もっと読む)


【課題】通常の伝送用で使用される1.3μm帯や1.55μm帯で使用可能であって、放射線が照射されない環境下でも曲げ損失及び伝送損失が小さく、かつ、耐放射線特性、コストの面で望ましい耐放射線性光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コア及びクラッドの双方が石英系ガラスにフッ素がドープされていて、コアの塩素濃度が0.01ppm以上であり、石英の屈折率を基準にしたときのコアの比屈折率差が-0.30%〜-0.10%であり、クラッドの屈折率を基準にしたときのコアの比屈折率差が0.3%〜0.5%であり、カットオフ波長が1.27μm以下であり、波長1.3μm、曲げ直径20mmにおける曲げ損失が0.5dB/m以下である。 (もっと読む)


フッ素およびアルカリ金属酸化物のドーパントがドープされたSiO2のコアを有する光ファイバが開示されている。アルカリ金属酸化物は、K,Na,Li,CsおよびRbからなる群より選択され、少なくとも20質量ppmの量で提供される。このファイバは、コアを取り囲む内側クラッドを有し、そのクラッドもフッ素を含有している。純粋なシリカに対して測定された内側クラッドの相対屈折率(Δ2%)は、−0.39%および−0.7%の間にあることが好ましい。このファイバは、0.178dB/km以下の1550nmでの減衰量を示すことが好ましい。
(もっと読む)


【課題】伝送損失の小さい微細構造光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】石英材質でなる円筒状の基材2に対して、基材の内側および外側の少なくともいずれか一方に基材2より純度の高い石英材料1を堆積させて、円筒中間材4を作製する堆積工程と、円筒中間材4の基材部分の少なくとも一部を除去して高純度石英管7を作製する除去工程と、中心軸位置に配置されたコアロッド4の外周に高純度石英管7を複数本束ねることにより形成された束を、線引きして微細構造光ファイバを得る線引工程とを有している。 (もっと読む)


プリフォーム製造のための既知の合成石英ガラス管は、溶融状態において成形用具を使用することなく表面層が生成された内側孔と、内部ゾーンとを有する。本発明の目的は、周囲にOH基を放出しない管を提供することである。このために、表面層(30)は、10μmの厚さ、5重量ppm以下の平均OH含量、および0.1μm以下の平均表面粗度Rを有する。表面層(30)で始まり外壁の10μm手前で終わる内部ゾーン(34)は、0.2重量ppm以下の平均OH含量を有する。上記タイプの石英管を製造するための簡単で安価な方法は、鉛直延伸プロセスにおいて、軟化した石英ガラス塊から管ストランドを連続的に延伸することである。管の内側孔を通って掃気ガスが循環され、該ガスは100重量ppb未満の含水量を有する。掃気ガスに透過性で管を流れる掃気ガス(23)の量を低減する流れ障害(26)によって、管ストランドの前端部(19)は閉鎖される。
(もっと読む)


【解決手段】本発明のSBS抑制光ファイバは、石英ガラスからなるコアにGe、P、Fなどの添加剤を単独で、若しくは組み合わせて添加するとともにコアの屈折率分布を階段状にして、この階段状の屈折率分布の隣り合う階段における添加剤の濃度差を所定の濃度差以上にしたり、隣り合う階段における屈折率差を所定の屈折率差以上にすることによりSBS閾値パワーを上昇させるようにしている。
【効果】本発明のSBS抑制光ファイバの構成によれば、SBS閾値パワーを上昇させることが可能なため、SBSを抑制することができるとともに零分散波長やモードフィールド径を通常のSMFと同等のパラメータになるようにしたので、伝送路に適用しても接続損失の増大などの不都合が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】強力な放射を伝達でき、その出力が従来のファイバーより大きい光ファイバーの提供。
【解決手段】屈折率nを有する希土類にドーピングした活性芯、該活性芯を囲む屈折率nを有するポンプ芯、該ポンプ芯を囲む屈折率nを有するガラス内部クラッド層、屈折率nを有する該追加のガラスクラッド層を囲む保護コーティングからなり、そしてnはnより大きく、nはnより大きくそしてnはnより大きい、ファイバーレーザー/ファイバー増幅器として使用するのに好適な高い損傷境界のマルチクラッド光ファイバー。
(もっと読む)


合成石英ガラス部材は、OH基濃度が1ppb〜10ppmであり、Siに結合しているF濃度が0.5wt%〜3.0wt%であり、水素分子濃度が1×1016個/cm〜5×1017個/cmである。高い紫外光透過率及び耐紫外線特性を有するとともに、緩和率が小さく、しかも面内分布に優れる。190nm以下の波長領域の紫外線に使用することが好適である。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明はフッ素の含有量が100から1000wt.ppmであるシリカガラスからなるコアを有し、このコアの周囲に前記コアよりも屈折率の低いクラッドを有した紫外光伝送用光ファイバーであって、この光ファイバー内のODC(I)(酸素欠乏欠陥)の濃度が1012cm−3以下となっている。また本発明は、フッ素の含有量が100から1000wt.ppmであるシリカガラスからなるコアを有し、このコアの周囲に前記コアよりも屈折率の低いクラッドを有する光ファイバーを紡糸後、500から900℃の温度範囲で水素含浸処理を行う。
【効果】 本発明によれば、光ファイバーに500℃から900℃の温度範囲で水素含浸処理を行い、ODC(I)の濃度を1012cm−3以下としたので、深紫外光領域若しくは真空紫外光領域の透過率を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 21