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Fターム[4G068DD11]の内容

Fターム[4G068DD11]に分類される特許

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膨張可能な乗り物乗員保護システムで使用されるインフレータ(10)。該インフレータは、長さ方向のエンクロージャ(22)およびエンクロージャ(22)に沿って配置された第1のガス生成組成物(24)を含む。エンクロージャガス出口開口部(40)がエンクロージャ(22)に沿って配置され、エンクロージャ(22)とエンクロージャの外部との流体連絡を可能にし、第1のガス生成組成物(24)が燃焼する際のエンクロージャ(22)からの燃焼ガスの調整された排気を提供する。それにより第1のガス生成組成物の燃焼伝搬の速度と方向を調節する。第1のガス生成組成物(24)の燃焼は、少なくとも第1の所定の最低内部圧力の、ハウジング内部圧力に帰着する。第2のガス生成組成物(91)も、ハウジング内の第2の所定の最低内部圧力を少なくとも提供する膨張ガスを発生するように構成される。第2の所定の最低内部圧力は第1の所定の最低内部圧力よりも高い。第1のガス生成物質(24)の燃焼が完了に近づくとともに、第1のガス生成組成物(24)の燃焼からの炎は、エンクロージャ(22)の端(22b)に達し、第2のガス生成物質(91)に接し、第2のガス生成物質(91)を点火し、ガスの爆発を引き起こし、インフレータハウジングの内部圧力を上昇させる。ハウジング(12)に沿ったガス出口開口部(20)のサイズは、インフレータ起動の後の所定時間の経過の後に、ハウジング内部圧力が少なくとも第1の所定の最低レベルで維持されるようにされる。

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複数の細長いチャンバー16、18、20、およびその内部に形成されたボア17、19および21を有するインフレータボディ12を有するインフレータ。好ましい実施態様では、ボア17、19および21は、インフレータボディ12の端12aおよび12bに形成され、隣接したチャンバー16、18および20と半径を共有して配置され、それと流体連絡し、膨張ガス用に対してインフレータ10中で反転する軸流れを提供する。
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インフレタブルレストレイントシステムで使用されるインフレータ(10)。該インフレータは、コンバッションチャンバー(20)を画定するインナーボディ部分(12)を含んでいる。また、コンバッションチャンバー(20)とコンバッションチャンバーの外部の間の流体連絡を可能にするために、それに沿って形成された1以上の開口部(13)を含む。フィルター材(14)は、インナーボディ部分の(12)の開口部(13)から出る燃焼生成物をフィルターし冷却するために、インナーボディ部分の(12)外部に沿って配置される。アウターボディラップ(16)は1対の相対する長さ方向のエッジ(16a、16b)を持って提供される。アウターボディラップ(16)はフォールド可能なシート材料から形成され、ラップ(16)がフィルター材(14)のまわりにフォールドされる場合に、ラップ(16)がフィルター材(14)の所定の厚さを実質的に囲むことを可能にするのに十分な、向かい合った端(16a、16b)の間の寸法を持っている。フィルター(14)とインフレータ(10)の外部の間の流体連絡を可能にするために、1つ以上の開口部が(23)アウターボディラップ(16)に沿って提供される。1つの実施態様では、開口部は(23)、フォールドされたアウターボディラップ(16)の相対するエッジ(16a、16b)の間に伸びるシームに沿って形成される。あるいは、アウターボディラップ(16)は、フィルター材(14)のまわりにラップ(16)をフォールドする前に、ピアシングまたはパンチされ、それに沿って開口部を提供することができる。ラップ(16)は実質的にフィルター材を囲むようにフィルター材(14)のまわりにフォールドされ、1以上のインナーボディ部分開口部(13)および1つ以上のアウターボディラップ開口部(23)の間に所定のフィルター材の厚さが提供されるようにする。その後、ラップ(16)は溶接あるいは他の適当な手段を使用して、フォールドされた構成の中でしっかりと固定される。
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最少量の一酸化炭素、粒子又は煙を有する不活性ガス混合物を生成するための消火器である。不活性ガス混合物は、ガス発生器を燃焼させることによって生成される。ガス発生器は、ヘキサ(アミン)硝酸第三コバルトを含んでいる。当該消火器はまた、不活性ガス混合物の温度を下げるために熱管理装置をも含んでいる。消火方法もまた開示されている。
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ガス発生構造を開示している。その構造には熱発生材料と動作可能に連絡している開始要素が含まれている。熱発生材料は、熱エネルギーがガス発生材料を分解して目標ガスを発生するような配置になっている。さらにガス発生構造を有する可搬型動力源とそれらと動作可能な連絡を行なえる燃料電池についても開示している。少なくとも1個のセンサーを有する制御部がガス発生構造と燃料電池の両方と動作可能な連絡を行っている。
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細長いアウターハウジング(12)を含むエアバッグインフレータ(10)であって、該アウターハウジングは、内部および、それに沿って形成され、アウターハウジング内部とアウターハウジング(12)外部との間の流体連通を可能にする、1つまたは2つ以上のオリフィス(22)を有する。アウターハウジングオリフィス(複数を含む)(22)は、アウターハウジング内部からインフレータの第1側面(F)へと開口している。細長いインナーハウジング(14)は、アウターハウジング内部に配置される。インナーハウジング(14)は、内部および、それに沿って形成され、インナーハウジング内部とインナーハウジング(14)外部との間の流体連通を可能にする、1つまたは2つ以上のオリフィス(20)を有する。インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)は、インナーハウジング内部からインフレータの第2側面(S)へと開口している。ある量のガス発生剤組成物(16)は、インナーハウジング(14)内部の一部に沿って伸びる。ガス発生剤(16)は、実質的に「C」形状の断面と、ガス発生剤(16)の長さに沿って伸びるスロット(24)を有する。ガス発生剤スロット(24)は、インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)に向いて配置される。フィルタ(15)は、インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)とアウターハウジングオリフィス(複数を含む)(22)の中間に配置されて、ガス発生剤組成物(16)の燃焼により生成される燃焼生成物をフィルタリングする。点火装置(40)は、ガス発生剤組成物(16)に動作可能に連結され、これによってインフレータ(10)の作動時に、点火装置(40)とガス発生剤組成物(16)の間の流体連通を可能にする。ガス発生剤(16)のスロット状の「C」形状の断面は、スロット(24)なしで達成できるより大きい、ガス発生剤の暴露表面積を提供する。これにより、インフレータの作動時に、ガス発生剤組成物(16)の点火および燃焼を促進する。
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【課題】
ガス需用に応じて、化学溶液、液体中に溶解させた気体、または混合物などの適切な化学物質から、化学物質チャンバ(41)内で触媒反応によって生成されるガス(例えば、水素または酸素)の量を自動的に制御して供給する自動制御式ガス発生器を提供する。
【解決手段】このガス発生器は、ピストン、回転ロッド(30a)、または他の部材を使用して、化学物質を制御された量で触媒に接触させる。このガス発生器を用いて、燃料電池、トーチ、または酸素呼吸装置など、種々のガス消費装置にガスを供給できる。 (もっと読む)


膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータ(10)。インフレータ(10)は、その中に形成された開口部(60)を有する圧力容器(12)を含む。ある量の比較的非反応性の加圧ガスが圧力容器(12)に貯蔵される。ある量のガス発生剤組成物(14)が圧力容器(12)内部に配置され、加圧ガスと流体連通する。点火装置(18)はガス発生剤組成物(14)の近傍に配置され、ガス発生剤の燃焼を開始させる。破裂可能な流体密封シール(30)は圧力容器(12)の開口部(60)を密封するように配置され、点火装置(18)の起動の前に、圧力容器(12)内の加圧ガスを維持する。点火装置(18)の起動により、ガス発生剤(14)の燃焼が生じる。燃焼ガスからの圧力が、圧力容器(12)の圧力下で貯蔵されているガスの圧力と組み合わさって、バーストディスク(30)の破壊を引き起こし、膨張ガスを例えば関連する車両エアバッグに供給する。膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータを製造する方法も提供される。
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膨張式車両乗員保護システムに使用するための、ガス発生装置10およびガス発生剤パケット30。ガス発生装置は、ハウジング12、点火装置18を含み、1種または2種以上のガス発生剤23および/または40が、ハウジング12によって画定される燃焼室24に配置されている。1種または2種以上のガス発生剤23および/または40は、ハウジング12から隔てられるか、または室24内で吊り下げられている、実質的にガス/水分不浸透性の容器30に封入され、それによってその中にガス発生剤のパケットを形成している。容器30は、ポリマーまたはポリエステルフィルムで形成することができる。このガス発生剤パケットは、点火装置18の起動以前に、燃焼室24内で配置可変とすることができる。ガス発生装置10の製造方法およびガス発生装置10の起動方法も開示される。

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イニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)とで形成される金属製のハウジング(3)と、ハウジング(3)内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤(4)が装填された燃焼室(5)と、燃焼室(5)の周囲に配置されたフィルタ部材(6)と、ハウジング(3)に装着され燃焼室(5)内のガス発生剤(4)を着火燃焼させる点火手段(7)と、ハウジング(3)に形成され、燃焼室(5)で発生したガスを放出する複数のガス放出孔(8a,8b)を有してなるガス発生器(30)であって、ハウジング(3)を形成するイニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)のいずれか一方又は両方が、半球形状又は半楕円球形状の鏡板部(14,10)と鏡板部(14,10)から連続して形成される直径Dの筒部(13,9)を有し、筒部(13,9)の直径Dとイニシエータシェル(1)とクロージャシェル(2)の各鏡板部(14,10)の底部間距離Hとの比H/Dの範囲が、0.4以上1.3以下であり、ガス放出孔(8a,8b)の開口面積の総和(At)に対するガス発生剤(4)の表面積の総和(A)の比率(A/At)が1300を超え、2000以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】毒性が低く取り扱いが容易であり取り扱い時に防護服等で身を固める必要性を大幅に低減又は無くすことができ、かつヒドラジンに匹敵する燃焼特性を有する1液推進薬(モノプロペラント)とこれを用いた高温ガス発生方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシルアンモニウムナイトレート(HAN)、ヒドラジウムナイトレート(HN)及び水を含むHAN/HN混合系の酸化剤と燃料成分とからなるHAN/HNベースモノプロペラント1を、所定温度に予熱した触媒10に直接噴霧して高温ガスを発生させる。 (もっと読む)


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