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Fターム[4G112KA01]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 焼成溶融方法 (261) | 複数の焼成手段によるもの (13)

Fターム[4G112KA01]に分類される特許

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【課題】多量の廃棄物を石灰石等の格別の剤を用いることなく、セメント製造設備で焼成することにより、セメントクリンカーを迅速に且つ経済的に製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】プレヒーター5と、ロータリーキルン3と、クーラー7とをそれぞれ備えている第1及び第2のセメント製造設備を用意し、第1の製造設備において、第1のセメント製造設備のプレヒーター5及びロータリーキルン3の窯尻から散水しながら第1のセメント製造設備から焼成物を得、該焼成物と別途用意されたセメント原料とを混合した混合物を、第2のセメント製造設備に導入してセメントクリンカーを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多種多様なリサイクル資源を受け入れながら、セメント焼成装置からの排ガス中に含まれる炭酸ガスを効率よく回収又は貯留する。
【解決手段】石灰石を昇温して熱分解させる循環流動層炉31と、石灰石以外のセメント原料を昇温するプレヒータ21と、熱分解により生じた生石灰と、昇温されたセメント原料とを焼成するセメントキルン23とを備えるセメント焼成装置1等。循環流動層炉において石灰石を熱分解して生石灰としてセメント焼成に利用し、同時に発生した純度の高い炭酸ガスを回収、貯留する。循環流動層炉からの生石灰及び石炭灰分を破砕する破砕装置32と、プレヒータの最下部に濃縮した塩素を除去する塩素バイパスシステムとを備えることができる。石灰石以外の原料をシャフト炉等、プレヒータ以外の装置を用いて昇温することもできる。 (もっと読む)


セメント原料粉末、石灰石またはその他の鉱物を含む原料のような原料を燃焼させる方法を説明するものであり、本方法により、原料と二次燃料とを1つの同じロータリーキルンに別々に導入し、ここにおいて、二次燃料が灰やコークスのような燃焼残渣の形態でガスと固形物に変換されるように、原料と二次燃料とを、ロータリーキルン中で一次燃料を燃焼させて形成されたガスで加熱する。本方法は、ガスおよび固形物への変換プロセス中に、二次燃料が、導入された原料から分離された状態を維持するという点で特別である。それにより、二次燃料(すなわち局所的な還元ゾーンおよび還元条件を有する主要な領域)と原料との接触が確実に最小限になると予想される。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備における熱源を有効活用することにより、セメント設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となるCO2ガスの回収方法および回収設備を提供する。
【解決手段】セメント製造設備のプレヒータ3から抜き出したか焼前のセメント原料を、外熱式か焼炉12において間接的にか焼温度以上の温度に加熱して上記か焼前のセメント原料をか焼した後に、か焼された上記セメント原料と上記か焼時に発生したCO2ガスとを分離して、上記セメント原料をプレヒータ3またはセメントキルン1に戻すとともに、上記CO2ガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費量を増大させることなく塩素が除去された抽気ガスを脱硫する。
【解決手段】セメント製造設備は、セメント原料を焼成してクリンカを製造するロータリキルン11と、ロータリキルン11に接続されたクリンカクーラ12と、ロータリキルン11のキルン尻ガスの一部を抽気して塩素を除去する塩素バイパスシステム21とを備える。塩素バイパスシステム21により塩素が除去された後の抽気ガスをクリンカクーラ12のクリンカ層の中に吹き付けるようにクリンカクーラ12の上流端に導入する抽気ガス導入管36を備え、クリンカ層の中に吹き付けられた抽気ガスを燃焼用エアとしてキルン11に供給するように構成される。ロータリキルン11のバーナ側端部から落下するクリンカをクリンカクーラ12の上流側に案内する前壁12aが設けられ、抽気ガス導入管36が前壁12aを貫通しかつ開口端がクリンカ層の中に臨むように設けられる。 (もっと読む)


【課題】
セメント製造装置の仮焼炉において、燃料として塩素成分を含有した廃棄物をできるだけ多く利用する手段と方法を見出す。
【解決手段】
セメント製造装置のプレヒーターの最下段サイクロンの下部排出シュートを流れる固形物中の塩素濃度を測定し、測定した塩素濃度に基づいて、仮焼炉に供給するために別々に貯蔵した高塩素含有廃棄物と低塩素含有廃棄物の供給量を制御する。また、前記測定した塩素濃度に基づいて、仮焼炉に供給するために別々に貯蔵した高塩素含有廃棄物と低塩素含有廃棄物の供給量と、仮焼炉に供給する微粉炭の供給量とを制御する。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程から排出される排ガス中のダイオキシン類等の有機塩素化合物および水銀等の揮発性の高い重金属の濃度を低減できるセメント製造方法を提供する。
【解決手段】セメント焼成設備のサスペンションプレヒータ上部から排出される排ガスを、原料粉砕工程でセメント原料の乾燥に使用し、原料粉砕工程から排出される排ガスを集塵機で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、浄化排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント原料の一部としてサスペンションプレヒータ上部に送入するセメント製造工程において、(A)集塵ダストの一部を、セメントクリンカ製造工程の循環経路から排出する工程と、(B)工程(A)により排出した集塵ダストを、加熱装置内に導入し、還元雰囲気中で加熱処理する工程と、(C)工程(B)により加熱処理した集塵ダストを、急速冷却する工程と、(D)工程(C)により急速冷却した集塵ダストを、セメントクリンカ製造工程の循環経路に戻し、サスペンションプレヒータ上段からセメント原料として再度送入する工程とを含むことを特徴とするセメントの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、廃プラスチックを用いた焼成品の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉1内の原料3を燃料Aの燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、燃料Aの一部として塩素含有樹脂を含む廃プラスチックCを用いる方法で、焼成炉1内への廃プラスチックCの吹き込み位置を変更することで、焼成後の焼成品の塩素濃度を管理する方法を用いる。CaCl2滞留時間T(分)が、T≧7.91×Ln(GCl)+X、(GCl(g)は焼成品1t当たりのインプット塩素量、X=−7.91×Ln(C)+3.02、C(massppm)は焼成品の塩素濃度)を満たす位置に廃プラスチックを吹き込むことで塩素濃度をC以下に管理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ASR等の金属類及び塩素を含有する可燃性廃棄物を効率的にリサイクル処理しながら、セメントキルン内の鉛等の重金属類の揮発を促進し、セメントの重金属類含有率を低減する。
【解決手段】金属類及び塩素を含有する可燃性廃棄物、又は可燃性廃棄物から所定の金属を含む異物を除去して得た可燃分を粉砕する粉砕手段4、5と、粉砕手段によって粉砕する前の可燃性廃棄物、又は粉砕手段によって粉砕した後の可燃性廃棄物から、所定の金属を含む異物を除去して可燃分を得る異物除去手段2、3と、粉砕手段及び異物除去手段を介して得られた可燃分を、セメントキルン11内又は仮焼炉16内に投入する投入手段10とを備える処理システム1。粉砕手段及び異物除去手段を介して得られた可燃分を粒度調整する粒度調整手段を備え、粒度調整手段によって粒度調整された可燃分を投入手段によってセメントキルン等に投入することができる。 (もっと読む)


【課題】低引火点燃料をセメント製造工程において燃料の代替として用い、廃棄物の処理と、セメント製造工程の燃料原単位の低減とを同時に達成する。
【解決手段】セメントキルン用バーナ2の主燃料用流路21から主燃料を吹き込むとともに、主燃料用流路21の内側に配置された液体燃料用流路23から低引火点燃料を吹き込む。揮発分の不足する微粉炭等の固体燃料と、火炎の輝度が不足する低引火点燃料とを混合状態で燃焼させ、両燃料の欠点を補い、適正な燃焼状態を得ることができる。主燃料用流路21と液体燃料用流路23との間に、空気流の旋回手段22aを備えた空気流路22を設けてもよく、主燃料用流路21に旋回手段21aを設け、主燃料流を旋回させてもよい。主燃料用流路21の内側に固体廃棄物燃料用流路24、25を配置し、固体廃棄物燃料を吹き込むこともできる。引火点が40℃以下、さらに21℃以下の低引火点燃料を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを冷却しながら抽気するためのプローブの寿命を延長させ、セメント製造設備の塩素バイパスシステム等の安定運転を確保する。
【解決手段】内部を高温の燃焼ガスが流れる内筒2と、内筒を囲繞して内筒との間に形成された通路8を燃焼ガスより低温のガスが流れる外筒3とを備え、低温ガスによって冷却された燃焼ガスを抽気する燃焼ガス抽気プローブ1において、内筒の先端部と外筒の先端部とを一体化することなく、内筒の先端部を、外筒の先端部に対して、プローブの軸線方向に相対移動可能とした。燃焼ガスを冷却しながら抽気した際に、内筒の先端部が熱膨張によりプローブの長手方向に伸長したとしても、熱膨張の少ない外筒の先端部に対して相対的に移動するため、プローブの先端部に過大な熱負荷がかかるのを防止することができ、熱応力によるプローブ先端部の破断、脱落を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】低引火点燃料をセメント製造工程において燃料の代替として用い、廃棄物の処理とセメント製造工程の高価な化石燃料の原単位の低減とを同時に達成する。
【解決手段】低引火点燃料を単独で、又は、低引火点燃料と他の液状燃料とをセメント焼成炉又は仮焼炉に吹き込む。低引火点燃料と他の液状燃料とを管路の途上で合流させ、セメント焼成炉又は仮焼炉に吹き込むことができ、両燃料の合流を、セメント焼成炉又は仮焼炉への吹込装置の先端部から5m以上、50m以内の位置で行なうことができる。低引火点燃料と他の液状燃料を合流させると、両燃料間で化学反応が起って爆発等の危険性が高まるが、セメント焼成炉又は仮焼炉へ吹き込む直前で合流させることによって、化学反応が進行する前に両燃料をセメント焼成炉等に吹込んで燃焼させるため、より安全に低引火点燃料をセメント製造用燃料として用いることができる。 (もっと読む)


回転炉(10)における鉱物処理中のNOx排気を削減し、エネルギー効率を向上させる方法を提供する。本方法は、高速度/高運動エネルギーの空気を回転炉(10)に注入し、炉ガスの層状化を低減又は消散させることを含む。本方法は、回転炉容器(12)又は予熱/予焼成容器においてガスを混合するために適用することができる。 (もっと読む)


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