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Fターム[4G112PB02]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 活性成分 (5,414) | 無機物 (2,165) | 元素 (89)

Fターム[4G112PB02]に分類される特許

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【課題】 珪酸質原料として用いる珪石の粒度を調整するだけで、強度などの諸物性に優れたALCを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 ALCの製造方法において、珪石原料として用いる粉砕後の珪石が、粒径10μm未満を微粒、10μm以上100μm未満を中粒、100μm以上を粗粒と規定したとき、微粒、中粒、粗粒の全てを含み、粗粒の重量百分率が9〜15%で、且つ微粒/中粒の重量比が0.9〜1.2となるように調整する。また、微粒の重量百分率を40〜50%とすることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料として、単結晶サイズが10μm以下の微結晶と大きさが30〜500μmの結晶脈とを有する珪石を、単独で又は他の珪石と混合して用いることを可能とし、圧縮強度や乾燥収縮率などの諸物性に優れたALCを製造する方法を提供する。
【解決手段】 上記微結晶と結晶脈を有する珪石を単独で使用し、1室式の転動ボールミルにより単一サイズのボールを用いて粉砕し、単結晶サイズが30〜500μmとなる破砕的な粗粉砕が主体的になるように粒度調整する。また、他の方法では、上記微結晶と結晶脈を有する珪石と単結晶サイズの異なる珪石を混合して、2室式の転動ボールミルを用いて粉砕し、粒径10μm以下が50重量%以下、10〜50μmが35〜55重量%、50μm以上が7〜15重量%の粒度分布とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ量が少なく、初期強度発現性が優れる吹付け材料およびそれを用いた吹付け工法を提供すること。
【解決手段】セメントコンクリートに、液体急結剤100部中、アルカリ金属(RO換算)を1〜10部含有する酸性の液体急結剤と、粉末硫酸アルミニウムと、硫酸塩、アルミン酸塩および水酸化物からなる無機化合物の群から選ばれる何れか一種または二種以上とを添加することを特徴とする吹付け材料である。また、該液体急結剤がアルミニウムとイオウを含有することが好ましく、該液体急結剤100部中、アルミニウム(Al換算)を6〜15部含有することが好ましい。また、該液体急結剤のpHが6以下であることが好ましい。さらに、該吹付け材料を用いて吹き付けることを特徴とする吹付け工法である。 (もっと読む)


【課題】 比表面積が大きく、微生物の担持能力が高く、強固で摩滅しにくく、また、一定形状のものが簡単に且つ効率的に得られる汚水処理材を提供する。
【解決手段】 汚水処理材は、炭酸カルシウムと非晶質シリカと(さらに好ましくはは硫黄と)を主成分として含む。炭酸カルシウムと非晶質シリカは、珪酸カルシウムの炭酸化により生成したものである。汚水処理材は多数の細孔を有し、10nm以下の細孔が細孔全体中の10%以上を占める。比表面積は30m2/g以上である。この汚水処理材は、珪酸カルシウムの粉粒体(とさらに好ましくは混合した硫黄の粉粒体と)を成形し、得られた成形体を炭酸ガス雰囲気下で養生して製造される。 (もっと読む)


【課題】 高い抗菌、抗カビ、消臭性能と調湿性を兼ね備える優れた無機成形体、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の無機成形体は、炭酸カルシウムと、ケイ酸カルシウム化合物を起源とする非晶質シリカとを主成分とする無機成形体であって、窒素ガス吸着法により測定した比表面積が80m/g以上250m/g以下であり、直径5nm以下の領域および直径50nm以上1000nm以下の領域にそれぞれピークが存在する細孔径分布を有し、かつ、抗菌抗カビ消臭性金属のイオンを担持したゼオライトを含有するものである。このような無機成形体は、ケイ酸カルシウムを主成分とする原料粉末に抗菌抗カビ消臭性金属のイオンを担持したゼオライトを混合した後、成形して炭酸ガス雰囲気下で養生(炭酸化処理)することにより製造される。 (もっと読む)


ポーラスコンクリートを製造するために、減水する性質、分散させる性質及び/又は流動性を高める性質を有する有機添加剤の使用が提案される。この添加剤は、ナフタレンスルホン酸又はアルキルナフタレンスルホン酸をベースとする重縮合生成物、スルホン酸基含有メラミン−ホルムアルデヒド樹脂並びに不飽和のモノカルボン酸誘導体又はジカルボン酸誘導体及びオキシアルキレングリコール−アルケニルエーテルをベースとするコポリマーの系列の少なくとも1つの代表例である。この添加剤は、石灰、水硬性結合剤、好ましくはセメント及び砂を含有し、未発泡の及び特に混水不含のポーラスコンクリートベース混合物に好ましくは添加され、その際に0.01〜10質量%の量が好ましいとみなされる。提案された使用によって、ポーラスコンクリートのための製造方法が明らかによりエネルギーのかからない、ひいてはより費用対効果が大きく、その場合にポーラスコンクリート生成物の典型的な性質が不利な影響を受けることなく、実施されることができる。 (もっと読む)


本発明は、オカリナを製造するための組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、水または銀溶液から選択されるいずれか一つの成分、焼いた黄土、及び超硬石膏からなるオカリナ製作用組成物を提供する。本発明の組成物を使用する場合、オーブンまたは火炉でベーキングする過程が不要なオカリナを製作することができ、その結果、時間とコストの面で画期的な発展をもたらすことができるうえ、オカリナ製作の自動化可能性も提示する。 (もっと読む)


改善された耐凍結融解損傷性を有する無水注型セメント状組成物は、混合物および場合によってはガス発生添加剤中に直接に配合される極めて小さな(平均直径0.1μm〜100μm)ポリマー微小球の使用を提供する。このポリマー微小球は、材料の耐凍結融解性を増大させる作用を有する材料マトリックス中に間隙空間を提供する。この無水注型セメント状組成物において、ポリマー微小球は、前形成された間隙として作用する。 (もっと読む)


【課題】金属部分の陰極防食及び/或は不動態化のための犠牲陽極アセンブリである。
【解決手段】(a)相互に電子的接触状態とならないが、陽極及び陰極の間に電流が流れることができるように相互にイオン接触状態となるように配列された前記陽極及び前記陰極を有するセルと、(b)前記陽極を陰極防食されるべき前記金属部分に電気的に接続するために前記セルの前記陽極に取付けられたコネクタと、(c)前記セルの前記陰極と直列に電気的に接続された犠牲陽極と、を備え、前記セルが周囲から絶縁されて、電流が犠牲陽極及びコネクタを介して前記セルに対して流入及び流出することだけができる。また本発明は、そうした犠牲陽極アセンブリが前記アセンブリの前記コネクタを介して前記金属に陰極的に取付けられていることから成る、金属を陰極防食する方法と、前記補強材の幾分か或は全てがそうした方法によって陰極防食されていることから成る補強コンクリート構造体と、を提供する。 (もっと読む)


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