説明

Fターム[4G140AA31]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 水素貯蔵材料を用いるもの (1,182) | 水素貯蔵材料 (700)

Fターム[4G140AA31]の下位に属するFターム

Fターム[4G140AA31]に分類される特許

21 - 26 / 26


本発明は、窒素およびマグネシウム元素を含む物質を気体状の水素と接触させて、対応する水素化物またはアミドを形成する工程を包含する、可逆的水素貯蔵方法に関する。本発明の方法は、式Mg⇔Mg(NH+2MgH(式中、nは、形成された水素化物(単数種または複数種)の化学量論に対応する水素原子数である)を有する平衡系を用いる。前記物質はまた、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、ZnおよびPdの中から選択される元素周期律表の第3〜12族からの少なくとも1種の遷移金属のより少ない比率を含み得る。
(もっと読む)


【課題】 水素原子とイオン結合可能な金属の電子配置及びスピン状態を変化せしめ、金属と水素原子との結合力を制御して、その水素放出温度を制御することができる水素貯蔵材料などを提供する。
【解決手段】 本発明の実施の形態1に係る水素貯蔵材料1は、2つの水素原子10とイオン結合が可能な2つのマグネシウム原子11と金属原子12とを含み、金属原子12が2つのマグネシウム原子11の間に配置された構造を有する。このように、金属原子12をマグネシウム原子11の間に配置(挿入)することによって、マグネシウム原子11の電子配置及びスピン状態が変化し、その変化に起因してマグネシウム原子11と水素原子10との結合力が弱くなる。したがって、マグネシウム原子11から水素原子10を離隔するために必要な活性化エネルギーが減少し、水素放出温度を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物に水素ガスを接触させることにより、水素を有機化合物中に効率的に貯蔵させる。
【解決手段】液体状態にした有機化合物と水素ガスとを接触させた後冷却することにより、得られる固体状物質中に水素を取り込ませる。具体的には、有機化合物を加熱して液体状態とし、これを容器内の水素ガス雰囲気中に噴霧し、液滴を沈降させながら水素ガスと接触させ、この液滴が浮遊している間に、又は液滴が容器底部に沈積した後、固化させる。有機化合物としては、水素ガスと接触して水素分子化合物、特に水素分子を包接した水素包接化合物を形成するものが好適であって、例えばシクロデキストリン類、クラウンエーテル類等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 多量の水素を貯蔵し、かつ貯蔵された水素を容易に取り出すことのできる水素貯蔵方法、および水素貯蔵物質を提供する。
【解決手段】 第一の水素貯蔵方法を、窒化物および錯体水素化物から選ばれる二種以上の化合物を混合して原料混合物を調製する原料混合物調製工程と、該原料混合物に水素を反応させ、該化合物の構成元素の一種以上と水素とからなる水素化物を生成させて水素を貯蔵する水素貯蔵工程と、を含よう構成する。また、第二の水素貯蔵方法を、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素から選ばれる元素と、アルミニウムまたはホウ素と、を含む原料化合物に水素を反応させ、該原料化合物の構成元素の一種以上と水素とからなる二種以上の水素化物を生成させて水素を貯蔵するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属含有水素貯蔵材料を水素化または脱水素化する触媒を含有する前記金属含有水素貯蔵材料に関する。
【解決手段】前記触媒は、少なくとも1種類の有機化合物である。さらに、本発明は、金属含有水素貯蔵化合物の製造方法であって、有機化合物の形態である前記金属含有材料および/または前記触媒は機械的粉砕工程に付されることを特徴とする前記方法にも関する。 (もっと読む)


【解決手段】 改善されたガス蓄積密度/溶解度及び改善されたガス移動度を有する場アシスト型ガス蓄積材料が説明される。いくつかの実施形態においては、ガス蓄積材料は、ガス蓄積空間を具備し、印加場の印加中に電気双極子を維持するのに十分なイオン特性を有する材料であり、印加場は、材料を導通状態にさせず、ガスは、材料中のガス蓄積空間の中に蓄積される。他の実施形態においては、ガス蓄積材料は、ガス蓄積空間を具備し、印加場の印加中に、磁気双極子を向上するのに十分な磁気特性を有する材料であり、ガスは、材料中のガス蓄積空間の中に蓄積される。実施形態において、ガスは、材料を通って拡散可能であり、界の印加により、(a)ガス溶解度;(b)ガス取り込み;(c)ガス排出;及び(d)ガス移動度のうちの少なくとも1つを制御できる。 (もっと読む)


21 - 26 / 26