説明

Fターム[4G140AA36]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 水素貯蔵材料を用いるもの (1,182) | 水素貯蔵材料 (700) | 材料の物性値により特定されたもの (55)

Fターム[4G140AA36]に分類される特許

1 - 20 / 55


【課題】体積又は質量当たりに吸蔵できる水素密度が高く、貯蔵・輸送上の取扱が容易な水素吸蔵技術を提供する。
【解決手段】水素吸蔵方法は、炭素材料に炭化を施す工程(S1)と、この炭素材料にアルカリ賦活を施す工程(S2)と、アルカリ賦活工程により作製された多孔質炭素を容器内に収容する工程(S3)と、容器内部を77K〜150Kの範囲内の温度に保持しながら、平衡状態圧力が0.5MPa〜20MPaになるように水素を該容器内部に導入する工程(S4)と、を含む。炭化及び賦活調整された多孔質炭素として、複数のミクロ孔と複数のメゾ孔とを含み、多孔質炭素の全体の比表面積が700m/g〜3800m/gであり、かつ、該メゾ孔は、2nm〜10nmの範囲の孔径を有する多孔質炭素を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
1gあたりに、25℃において0.1〜50μLの水素ガスが保持されて成り、温度25℃、湿度50%、大気圧下の開放状態において、水素ガス保持量が製造後から半減するまでに要する期間が6ヶ月以上である水素ガス含有炭酸カルシウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
[a]成分:貝殻、真珠、風化造礁珊瑚、炭酸カルシウムから成る群より選択される1種又は2種以上の粒子、を
[b]成分:メタノール、エタノール、プロパノール、単糖類水溶液、二糖類水溶液、有機酸水溶液から成る群より選択される1種又は2種以上、
に浸漬して、10〜60kHzの超音波を1〜60分間照射することにより、[b]成分を[a]成分に付着させ、これを風乾後、250〜500℃で10分間〜5時間焼成することにより、水素源物質を熱分解させて水素ガスを発生させ、水素ガスを保持する[a]成分の粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】容器内に導入された水素含有ガス中の水素を水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、水素吸蔵性能が低下し難くて水素回収率が低下し難い水素分離精製用容器を提供する。
【解決手段】(1) 容器内に水素吸蔵合金粉末および水素非吸蔵性金属粉末が混合されて充填された充填層を有し、導入された水素含有ガス中の水素を前記水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、前記水素吸蔵合金粉末の充填時の平均粒径(中心粒径D50の値)が20μm以下であることを特徴とする水素分離精製用容器、(2) 前記水素分離精製用容器において充填層の形状が円柱状であり、その高さ(L)と内径(D)との比(L/D)が充填時において0.5〜25であると共に、前記充填層の水素吸蔵合金粉末の質量(重量)が0.5〜10kgであるもの等。 (もっと読む)


【課題】新規の組成をもつ水素吸蔵合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】YおよびAlの二元系合金またはY、AlおよびVの三元系合金からなり水素を吸蔵脱離可能な水素吸蔵合金であって、Yに対するAlの含有割合(Al/Y)が原子比で0.8以上1.3以下である。Vを含む場合には、全体を100原子%としたときにVを22原子%以下とする。CrB型結晶構造のY−Al化合物相を含むことで、水素の吸蔵および放出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】LiHとMgBとからより低い水素圧且つより低い温度で水素化して水素放出が可能な水素貯蔵材料を得る水素化方法を提供する。
【解決手段】MgBに回転による加速度が90G以上の高エネルギー密度のボールミルによる前処理を施す工程、および得られた前処理MgBとLiHとを含む混合材料を水素化する工程を含む水素貯蔵材料の水素化方法。 (もっと読む)


【課題】
担体に含有される水素ガス量を高め、且つ水素ガス含有量を一定範囲に保ち、食品としての安全性が十分に確保される原料で構成される水素ガス含有炭酸カルシウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
沈降炭酸カルシウムに水素含有化合物を保持させて焼成することで、前記沈降炭酸カルシウムの細孔に水素ガスを含有させ、且つ含有する水素ガスの量を一定に保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の特性を利用したエネルギー貯蔵・反応列利用複合システムにおいて、反応熱を高効率で利用する。
【解決手段】水素供給源11からの水素を水素吸蔵合金タンクA、B、C、D内に蓄え、水素負荷12に対して蓄えた水素を供給可能な水素吸蔵合金タンクシステムであって、対となる水素吸蔵合金タンクA、Cと水素吸蔵合金タンクB、Dにおいて、一方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程開始前、または一方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程開始前との間に、対となるタンク相互間で熱交換が行なわれる。各水素吸蔵合金タンクA、B、C、Dにおける水素放出時の冷熱は、熱交換器2を介して、冷熱利用系3に供給される。 (もっと読む)


【課題】2座以上配位可能な窒素原子を含む芳香族複素環式化合物を含み、十分なガス吸蔵能を有するガス吸蔵用多孔質有機金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明のガス吸蔵用多孔質有機金属錯体は、[1]金属イオンと、[2]ジカルボン酸化合物(配位子)と、[3]上記金属イオンが2座以上配位可能な窒素原子を含む芳香族複素環式化合物との配位結合によって構成される。[1]金属イオンとしては、特に制限はないが、Mg,Al,Ca,Ti,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn等のイオンが挙げられる。好ましくは、Cuイオンが好ましい。また、[2]ジカルボン酸化合物としては、式(1)〜(6)で表わされる芳香族ジカルボン酸が好ましい。さらに、[3]上記金属イオンが2座以上配位可能な窒素原子を含む芳香族複素環式化合物としては、式(7)〜(15)で表されるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】多孔性材料に対して、常温・常圧下においても安定に水素を貯蔵することが可能であり、しかも、貯蔵した水素を容易に放出することができる新規な方法、およびこの方法に使用できる新規な材料を提供する。
【解決手段】ケイ素含有無機質多孔体の表面に、反応性官能基を有するシラン化合物を付着させた後、水素雰囲気下で該多孔体に水素を吸蔵させ、その後、該多孔体の表面に該シラン化合物を結合させることを特徴とするケイ素含有無機質多孔体への水素吸蔵方法、及び該多孔体とシラン化合物との結合を開裂させることを特徴とする水素の放出方法。 (もっと読む)


【課題】300℃より低い水素放出温度において水素放出を可能とし得るLiBHを含む水素貯蔵材料およびその使用方法を提供する。
【解決手段】LiBHと微細孔を有するSiOからなる多孔質材とを含む水素貯蔵材料、及び前記水素貯蔵材料から、Li1212を生成成させて水素を放出させる水素貯蔵材料の使用方法。 (もっと読む)


本発明は、ニッケルまたはその合金の少なくとも一つの表面層を含む基板上に触媒活性を持つ表面層を作成する方法を提供する。より詳しくは、この方法は、前記基板の表面を酸化して、酸化ニッケルのアンカー層を得、コロイド状シリカを前記アンカー層に塗布し、得られた基板の表面を加熱して、シリカと酸化ニッケルとの間の作用を促進し、ついで、前記表面を、その酸化物およびそのシリケートの双方をニッケル金属に還元する還元雰囲気での処理によって活性化する、操作を含むことを特徴とする。本発明の方法により作成された薄いナノ構造層は、直接金属/ガス接触により、迅速に高い水素吸着値(約0.7のH/Ni値)を示す。 (もっと読む)


【課題】ガス貯蔵のための表面積を充分に確保し、ガス貯蔵能力効率を高めることができると共に、ガス貯蔵媒体のガス貯蔵空間の大きさを制御し、ガスを選択的に貯蔵することができるガス貯蔵方法を提供する。
【解決手段】ガス230貯蔵媒体のガス貯蔵空間の制御を用いた選択的ガス貯蔵方法に関し、前記方法は、結晶質210と結晶質が互いに離隔して多層の層状構造を成しているガス貯蔵媒体のガス貯蔵方法において、結晶質と結晶質との間の空間220、又は結晶質の結晶と結晶との間の格子距離を、貯蔵しようとするガスのファンデルワールス径に対して相対的に制御し、選択的にガスを貯蔵する段階を含む。これにより、選択的にガスを貯蔵し、所望のガスだけを貯蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵能が向上した水素吸蔵炭素材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る水素吸蔵炭素材料は、吸蔵した水素の一部がH−NMR測定において化学シフト−5〜−30ppmの位置に半値幅30ppm以下のピークを示す。 (もっと読む)


【課題】初期有効水素量が高く、かつ、サイクル耐性に優れた水素吸蔵合金及びその製造方法、並びに、このような水素吸蔵合金を用いた水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】TixCryzwで表される組成を有するbcc構造相を主相とすることを要旨とする水素吸蔵合金及びこれを用いた水素発生装置。TixCryzwで表される組成となるように配合された原料を溶解・鋳造する溶解・鋳造工程と、前記溶解・鋳造工程で得られた鋳塊を熱処理する熱処理工程と、熱処理された前記鋳塊に水素を吸蔵・放出させる処理を少なくとも1回行う活性化工程とを備えた水素吸蔵合金の製造方法。但し、3/2≦y/x≦3/1、50≦z≦75mol%、0≦w≦5mol%、x+y+z+w=100mol%。X=Al、Si及びFeから選ばれるいずれか1種以上。 (もっと読む)


【課題】ガス吸着量が多いミクロポーラス炭素系材料を提供する。
【解決手段】ミクロポーラス炭素系材料であって、炭素骨格中に窒素を有し、3次元の長周期規則構造と、内部にミクロ細孔とを有し、BET表面積が1500m/g以上であり、窒素/炭素の元素比が0.07以上である。このミクロポーラス炭素系材料は、多孔質材料1の表面及び空孔(ミクロ孔)の内部に窒素含有有機化合物を導入し、この窒素含有有機化合物を加熱して炭化する第1の工程と、多孔質材料1の表面及び空孔の内部に有機化合物を導入して気相炭化する第2の工程と、多孔質材料1を除去する第3の工程と、を有する製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】元来有する細孔機能を維持しながら担持された金属が有する機能を発現可能なミクロポーラス炭素系材料を提供する。
【解決手段】ミクロポーラス炭素系材料5であって、0.7nm以上2nm以下の範囲内の3次元の長周期規則構造と、ミクロ細孔2aとを有するミクロポーラス炭素系材料であって、ミクロ細孔2a表面に遷移金属4が担持されている。この材料を、遷移金属を含む多孔質材料の表面及びミクロ細孔内に有機化合物を導入し、この有機化合物を化学気相成長法により炭化して遷移金属を含むミクロポーラス炭素系材料と多孔質材料の複合体を得る工程と、多孔質材料を除去する工程とを有する方法、又は多孔質材料の表面に有機化合物を導入して化学気相成長法によりミクロポーラス炭素系材料を得て、このミクロポーラス炭素系材料を遷移金属塩溶液中に浸漬・含浸し、ミクロポーラス炭素系材料の表面に遷移金属を担持する方法により得る。 (もっと読む)


【課題】常温での水素放出を十分に防止したMg含有AlH系水素吸蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(Al100−xMg)H、X=5〜20at%で表わされる組成を有し、AlHと同じ結晶構造を有する水素吸蔵材料。AlHとMgHとを機械的に混練するメカニカルアロイングの際に、最高到達温度を50℃以下に制限する水素吸蔵材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に室温において高い水素吸蔵能を呈する新規な構造体を提供する。
【解決手段】CuClを原料とし、この原料に対してアセチレンガスを接触させて結晶性のナノワイヤを自己組織的に形成し、前記ナノワイヤを非酸化性雰囲気下、120℃以上の温度で熱処理して、水素吸蔵用ナノワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵のための方法を提供すること。
【解決手段】その方法は、封じ込め体積に水及び水素ガスを供給すること、水及び水素ガスの温度を下げて第1の低温及び第1の圧力で水素クラスレートを形成すること、並びに250K以下の温度範囲内の第2の低温で水素クラスレートを維持して水素貯蔵を行うことが含まれる。低圧水素ハイドレートには、HO分子、H分子、及びH分子の周りに構築されたHO分子の水素結合フレーム構造の多面体ケージを含む単位格子が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 直径1nm以下の細孔(以下、サブナノ細孔ともいう。)を有し、特に、水素吸蔵材料として有用な多孔質炭素材を提供する。
【解決手段】 サブナノ細孔の容積が0.2cm/gを超え、且つ、全細孔容積に対するサブナノ細孔容積の割合が85%以上を占める多孔質炭素材である。この多孔質炭素材は、水素と炭素との原子比(H/C)が、0.05〜0.4、バルク密度が0.75〜1.7g/cmであることが好ましい。上記多孔質炭素材料は、粉状、塊状などの形態で水素貯蔵容器に充填し、圧力または温度を変化させることによって水素を吸蔵・放出させることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 55