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Fターム[4G140EA06]の内容

Fターム[4G140EA06]に分類される特許

2,001 - 2,020 / 2,225


反応器軸近傍のコア構造と、反応器壁近傍のケース構造とを含む触媒反応器が開示されており、これら2つの構造は互いに異なり、それぞれ触媒反応及び熱伝導を促進する。ケーシングは、流体が反応器の入り口から出口へ流れるときに、流体を、反応器壁に衝突するように遠心的に導く複数の第1装置と、流体が反応器壁から離れるように流れることを可能とする複数の第2装置とを含んでいる。
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【解決手段】 本発明は、水蒸気−空気混合物の供給ライン及び燃料−空気混合物を供給するための二成分用ノズルを有する改質器用混合室において、φ混合室が回転対称の形状でありそして二成分用ノズルの流れ方向及び水蒸気−空気混合物の供給ラインが軸方向で互いに向流状態にある。本発明の混合室は燃料をできる限り完全に転化することを可能とする。例えば燃料−空気混合物は混合室に第二の二成分ノズルによって供給され、それによって該混合物を混合室に水蒸気−空気混合物と一緒に別の供給ラインで供給することが可能となり、燃料−空気混合物が水蒸気−空浮き混合物と向流状態で流れる。
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本発明は炭化水素の混合物からの水素および二酸化炭素の複合製造のための方法に関し、残余PSAを二酸化炭素エンリッチ流体を製造するため処理し、PSA残渣を含有するCO分圧が約15〜40barの範囲となるように圧縮する。残渣は1つ以上の凝縮/分離工程を受け、COリッチ凝縮物および非凝縮ガスのパージの製造を伴う。好ましくは、非凝縮ガスのパージを処理し、PSAに再循環するHリッチ透過物および合成ガス発生に再循環する残渣を製造する。好ましくは、凝縮物を低温蒸留によって精製し、食品グレードCOを製造する。本発明は本方法の実施のための装置にも関する。 (もっと読む)


供給物流(10)が、水素化及び部分酸化反応の両方を促進できる触媒を含有する反応装置(30;30’’)中で処理されるスチームメタン改質方法。供給物流(10)は、精油所廃ガスであってよい。反応装置(30;30’’)は、オレフィンを飽和炭化水素に転換し及び/又は硫黄種を硫化水素に化学的に還元する接触水素化状態或いは酸素とスチームを使用して供給物を予備成形し、スチームメタン改質装置52によって生成される合成ガスの水素含有量を増加させる接触酸化状態のいずれかで運転される。反応装置(30;32’’)は、増加した水素生成を提供するために、接触酸化状態の運転中に或いは接触水素化状態又は接触酸化状態のいずれかを含む単一状態の運転中に独占的に代替状態で運転することもできる。
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【解決手段】 本発明は、燃料が蒸発されそして酸化剤と混合される、改質器用混合室を運転する方法において、液状燃料をノズルを通して混合室に導入しそして霧状化し、霧状化した燃料を同様に混合室に導入された水蒸気と接触させて、燃料を蒸発させ、蒸発した燃料に酸化剤を供給しそして同様に酸化剤と均一に混合することを特徴とする、上記方法によって解決される。
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【課題】 小型化が容易である燃料の改質装置を提供する。
【解決手段】 燃料の改質装置1において、第1の燃料と酸素との予混合ガスを、または、第1の燃料と空気との予混合ガスを予め温めておくことにより、小型であっても前記予混合ガスを安定して燃焼させることが可能な小型燃焼器3と、前記小型燃焼器3の燃焼によって発生する熱を用いて、第2の燃料の改質を行う改質器5とを有する。 (もっと読む)


【課題】
これまでガス化に関する特許および非特許文献の情報を整理・集約すると、高温反応法(活性炭およびアルカリ法)ではガス化・水素選択的生成が容易であるものの、高温という高いエネルギーを必要とする点と炭素析出や反応装置の腐食の点が問題点として挙げられる。低温反応法(貴金属法)は高価な貴金属を用いる点とメタンが副生してしまうところが問題である。これらの問題点を解決するためには低温で、高価な触媒は使用せず、水素を選択的に合成できる方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、低温でバイオマスを部分酸化することによりCOを選択的に反応させ、そのCOを水と水性ガスシフト反応を介して水素に変換する。このことにより、反応管にバイオマスと、高温高圧の水、酸素と酸化亜鉛などの金属酸化物を共存させて所定時反応させることにより一段で選択的に水素を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】改質部における原料の流れを触媒全体に亘る均一な流れとし、触媒の有効活用を図ると共と過負荷を防止すること。
【解決手段】
水蒸気改質部8において、原料を供給する手段9と、水を供給する手段10により供給された都市ガスや水蒸気などの原料成分は、複数に分岐した分岐路22Aを有する触媒容器11に流入し、触媒層12を通過することによって水素と二酸化炭素および一酸化炭素とを生成する。この後、生成ガス出口21から流出してCO変成部、CO除去部を通過し、燃料電池へ供給される。これによって、触媒の有効活用と過負荷防止が図られると共に、触媒の劣化を防止して耐久信頼性を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、各反応部間の熱交換が直接行われ、システム全体の大きさをコンパクトに実現することができる、プレートタイプの燃料電池用改質装置を提供することにある。
【解決手段】本発明による燃料電池用改質装置は、チャンネルを一面に形成している少なくとも一つの反応基板と、前記反応基板の一面に配置される蓋プレートと、前記反応基板と前記蓋プレートとの間に形成されて、前記反応基板及び前記蓋プレートを一体に固定する接合部と、前記チャンネルの外側部位に形成されて、前記反応基板及び前記蓋プレートの接触面積を減少させながら、前記反応基板に提供される熱エネルギーを統制する熱処理部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスの供給源として、水素ボンベを用いることなく都市ガスを使用した改質技術により水素ガスを供給できるようにした水素水供給装置を提供する。
【解決手段】 水素ガス発生装置26に都市ガスを供給し、水素ガス発生装置26で都市ガスを改質することによって水素ガスを生成する。この水素ガスは、気液混合タンク12内に充填される。ついで、循環ポンプ19を運転すると、浴槽13と気液混合タンク12との間で浴水が循環させられ、気液混合タンク12において浴水に水素ガスが溶解された水素水が浴槽13内に環流される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の水素生成器の改質効率を低下させることなく燃焼装置の火炎の燃焼状態を正確に検知できるようにすること。
【解決手段】水素を含む改質ガスを生成する水素生成器1の加熱用の燃焼装置5と、この燃焼装置5の排気ガス34の成分検知を行う排ガスセンサ36と、この排ガスセンサ36の信号から燃焼装置5の燃焼状態が不良と判定された時に燃焼装置5を停止させる制御器21を備え、燃焼用空気11や燃料ガス8の変動により火炎12が燃焼不良になった時に、排ガスセンサ36により排気ガス34の成分を直接測定する。これによって、燃焼不良状態が判定できるので、精度良く燃焼装置5を停止し、水素生成器1の安全性を確保することができる。また、余分な燃料ガス8を追加しないで、燃料電池システムから排出されるオフガス7のみの燃焼で水素生成器1を加熱できるので、水素生成器1の改質効率の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料改質器収納用容器内の真空度を良好に維持することが可能な、発電損失の少ない燃料改質器収納用容器および燃料改質装置を提供すること。
【解決手段】 燃料改質器収納用容器11は、燃料から水素ガスを含む改質ガスを発生させる燃料改質器9が収納される凹部を有した基体1と、燃料改質器9からの改質ガスを排出すべく凹部内と外部とを連通する排出管5bと、燃料改質器9に燃料を供給すべく凹部内と外部とを連通する供給管5aと、凹部内に収納されて凹部内のガスを吸着するガス吸着材10とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で改質ガスを酸素を含むガスと十分に混合させることができ、且つ生産性が良く低コストで製造可能な選択酸化装置を提供する。
【解決手段】選択酸化触媒6の上流側に改質ガスと酸素を含むガスとが供給されるガス混合室5を設ける。ガス混合室5内に、上流部1a,3bと下流部1b,3bとの間を接続部1c,3cにて接続した第一部材1及び第三部材3と、弾接部2aを備え第一部材1の上流部1aと第三部材3の下流部3bとで挟持された状態でガス混合室5内を上流側と下流側とに仕切る第二部材2とを配設する。第二部材2に流通口4を設け、第一部材1の上流部1aと第三部材3の下流部3bに流通口4と連通する連通口1d,3dを設ける。第一部材1の下流部1bと第三部材3の上流部3aに通孔1e,3eを設ける。ガス混合室5の下流側の空間5bへ酸素を含むガスを供給する供給口8を設ける。 (もっと読む)


【課題】 高温域で使用される従来の触媒と比較してより幅広い温度域で効率良く水性ガスシフト反応及び排ガス浄化を行える触媒、製法及び一酸化炭素や、その他排ガスを浄化する方法を提供する。
【解決手段】 カルシウム及びアルミニウムを主成分とし、必要により、前記アルミニウムに対して0.001〜10mol%の鉄を含有する複合酸化物からなる触媒であって、該触媒にAu,Ag,Cu,Pt,Pd,Ni,Ir,Rh,Co,Os,Ruの中から選ばれた1種または2種以上の金属元素を前記触媒に対して重量比で0.001〜10wt%担持しており、該触媒の500℃での酸素貯蔵放出能が20〜200μmol/gであり、BET比表面積値が20m/g以上である触媒である。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスのみならず都市ゴミのような廃棄物系バイオマスを処理対象に含めた場合にも安定して炭化・燃焼・ガス生成を行う。熱効率と発電効率を高くする。システム中の燃料電池内において固体炭素が析出するのを防止する。
【解決手段】 高温型の燃料電池14と、該燃料電池14が作動時に排出する排熱の供給を受け該排熱を利用してバイオマスを熱分解し炭化する炭化機2と、該炭化機2により生成される炭化チャーの燃焼およびガス化と炭化時に揮発したタールを含む熱分解ガスの改質とを行うガス化炉3と、該ガス化炉3で生成されたガス化ガスを水蒸気の露点温度よりも高い温度で精製するガス精製装置22とを備える。燃料電池14は、ガス精製装置22で精製されたガス化ガスをエネルギーとして作動するとともに当該作動時に排出する排熱を炭化機2に熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素もしくは含酸素炭化水素を原料として水素含有ガスを得るような吸熱作用を伴う改質反応をコンパクトで耐久性に優れた改質反応器を用いて効率よく行うことを可能にする。
【解決手段】 触媒担体ブロック1に、原料ガス流路2を貫通形成し、原料ガス流路の内面に触媒を担持させ、原料ガス流路内に該原料ガス流路内面と間隙を有する筒状のガス分離膜20を配置し、該ガス分離膜20に、触媒担体ブロック外部に透過ガスを取り出す透過ガス通気路21、22を連結する。前記触媒担体ブロックを加熱する加熱手段3を備えるか、該触媒担体ブロックが他機能動作によって昇温する。改質反応が安定し、また平衡転化率以上の転化率で反応を行わせることが可能になる。装置のコンパクト化が容易になり、改質器を所望の場所に設置する際の制約も小さい。 (もっと読む)


【課題】 燃料改質器収納用容器内の真空度を良好に維持することが可能な、発電損失の少ない燃料改質器収納用容器および燃料改質装置を提供すること。
【解決手段】 燃料改質器収納用容器11は、燃料から水素ガスを含む改質ガスを発生させる燃料改質器9が収納される凹部を有した基体1と、燃料改質器9からの改質ガスを排出すべく凹部内と外部とを連通する排出管5bと、燃料改質器9に燃料を供給すべく凹部内と外部とを連通する供給管5aと、凹部内から外部に導出されるようにして基体1に取着されたリード端子12と、凹部内で基体1と離間した状態でリード端子12に固定されたガス吸着材10とを具備してなる。 (もっと読む)


水素生成アセンブリ、その部材及び同一物を含む燃料電池システム。いくつかの実施の形態において、水素生成アセンブリは、異なる燃料を利用する別々の起動及び主要なバーナーアセンブリを有するヒータアセンブリを含む。いくつかの実施の形態では、加熱アセンブリは、水素生成アセンブリを起動するために多量の液体燃料を利用するように構成されているが、他の実施の形態において、気体燃料が使われる。いくつかの実施の形態では、起動中に使用する燃料は、少なくとも25容量%の水を含む。いくつかの実施の形態では、燃料電池システムは、100−1000ワットの範囲の定格出力を有する。いくつかの実施の形態では、水素生成アセンブリは、携帯用システムである。
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【課題】有機硫黄化合物含有液体燃料中の硫黄分、特に難脱硫成分であるベンゼン環を一つ以上含むチオフェン類、を80℃以下の温度で極めて低濃度まで効率よく脱硫出来る方法、及び、こうして得られる脱硫処理燃料を改質して水素を製造し、その水素を利用した燃料電池システムを提供する。
【解決手段】担体に、周期表9族、10族及び12族から選ばれる少なくとも1種の活性金属成分を担持してなる脱硫剤を用いることによって、硫黄化合物含有液体燃料中の硫黄分、特にベンゼン環を一つ以上含むチオフェン類を温度80℃以下の温度で極めて低い硫黄濃度まで効率よく除去できる脱硫方法、及び、この脱硫方法を用いて脱硫処理された液体燃料を改質処理し水素を製造し、この水素を燃料電池の原料に利用するシステム。 (もっと読む)


【課題】 低温度域での高い触媒活性と、温度変化に対する高い安定性を併せ持ち、かつ組成や合成法に融通を持たせ、容易に利用できる触媒を一酸化炭素選択酸化触媒として提供する。
【解決手段】 化学式ACu1−y4−δ(式中のAはランタノイドよりなる群から選ばれた、少なくとも1種類以上の元素を示し、BはCr、Mn、Fe、Coよりなる群から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を示しており、yは0≦y≦0.2であり、δは酸素欠損量または酸素過剰量を表す。)で表され、単相の層状ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を用いてなることを特徴とする、炭化水素、酸素および水蒸気を含むガスを改質して得られた水素富化ガス中に残存する一酸化炭素を、少なくとも選択酸化によって改質する、一酸化炭素選択酸化触媒。 (もっと読む)


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