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Fターム[4G146AB02]の内容

Fターム[4G146AB02]に分類される特許

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【課題】直径30〜500nmの球状とし、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現する超微細球状炭素粒子を提供する。
【解決手段】塩基性縮合剤の存在下、アルキルアンモニウム塩、アルキルアミンよりなる群から選択された1種以上の界面活性剤と水を特定モル比で混合した溶液に、レゾルシノールモノマーとアルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーを加え、反応させることにより得られる球状の重合体生成物をアルコールを含む酸溶液で処理し、処理せずして不活性雰囲気下で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、効率的に被吸着物質を吸着し、しかも、流動性や充填性に優れた球状多孔性複合体粒子からなる多孔性複合体粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 平均粒子径が1〜1000μmであり、BET比表面積が200m/g〜2000m/g、平均細孔径が2〜5nmの範囲にあり、2〜50nmのメソ孔領域と2nm未満のミクロ孔領域に細孔径のピークを有する球状多孔性炭素粒子からなる多孔性炭素粒子粉末は、フェノール類、アルデヒド類及び炭素粉末を、塩基性触媒を開始剤として水性媒体中で重合反応させてフェノール樹脂を結合樹脂とする炭素とフェノール樹脂からなる複合体粒子を生成させた後、該複合体粒子を固液分離し、次いで、乾燥した後、不活性雰囲気下500〜1000℃の温度範囲において加熱処理して前記フェノール樹脂を炭化させ、さらに賦活処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微細且つ均一な構造をそなえた中空炭素粒子の表面に機能性分子が吸着又は結合している、新規な炭素粒子を提供する。
【解決手段】長径が40nm以上10μm以下の繊維状の炭素粒子であって、該粒子の表面が炭素結晶で構成され、該粒子の少なくとも両端部に、炭素結晶端が露出しており、且つ、該粒子の表面に機能性分子が吸着又は結合している。 (もっと読む)


【課題】 熱的及び化学的に安定なプロトン伝導体材料をより穏和な条件下で合成を行うことにより、最低限度の使用量の付加反応試薬で、効率良く付加反応を進行させることのできる方法を提供すること。
【解決手段】 フラーレンC60等の球状炭素分子と、ICF2CF2OCF2CF2SO2F等の付加反応分子とを2,2’−アゾイソブチロニトリル等のラジカル開始剤の存在下で70〜100℃、120時間で付加反応させることによって、C60−CF2CF2OCF2CF2SO2F等の前駆体を得、更に、この前駆体をアルカリ存在下で加水分解した後に水素イオンと交換することによって、C60−CF2CF2OCF2CF2SO3H等のプロトン伝導性フラーレン誘導体を得る。 (もっと読む)


【課題】 天然植物性タンニン類から、球状タンニン粒子を製造し、該粒子を炭化賦活することによって真球状の、吸着作用および場合によっては吸着物質を分解除去する機能性を備えた球状活性炭の提供。
【解決手段】 天然植物性タンニン類から、場合によっては該粒子製造時に光化学反応を触媒する化合物を内部に含有する、球状タンニン粒子を製造する。該粒子を炭化賦活することによって、真球状の、比表面積、細孔径、細孔容積、細孔分布などの活性炭としての性質を変化でき、かつ場合によっては吸着物質を光触媒反応で分解除去可能な機能性を共に有していることを特徴とする球状活性炭。 (もっと読む)


【課題】散布すると水面上に長期間にわたって浮遊し、その結果、河川、湖沼、海などの自然水域や、工場廃水等の廃水、下水、雨水の溜池などに含まれ、その水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)と長期間にわたって接触するので、当該油分(油膜)を効率よく除去し得る、新規な吸着炭、水質浄化剤、水質浄化袋、水質浄化基材及び油膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して得たことを特徴とする吸着炭。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ粒子及び金属ナノ粒子を含むナノスケールの単位が環境に放出されるのを低減し、かつ分離及び加工ならびに技術的に進歩しているプロセスにおける再加工性(reprocessability)の点で改善された、ファイバー又はチューブからなるカーボンナノ粒子を提供すること。
【解決手段】互いに区別されるマクロスケールの球形及び/又はほぼ球形の2次凝集塊の形で形態的に具現化された、ファイバー、チューブ、又はそれらの組み合わせからなるカーボンナノ粒子による。 (もっと読む)


本発明は、ある種の改良黒鉛顆粒およびその製造方法について開示している。それぞれの改良黒鉛顆粒は、その電気化学特性を改良する必要がある未改良黒鉛顆粒、および未改良黒鉛顆粒を包んで膜を形成しているアモルファス炭素膜を含んでいる。アモルファス炭素膜の厚さは、0.05μm乃至1μmの間にある。当該改良黒鉛顆粒を製造するために、未改良黒鉛顆粒をポリマー表面修飾溶液に浸漬し、攪拌し、分離し、ふるいにかけ、次いで固化および炭化させる。当該改良黒鉛顆粒は、リチウムイオン充電池の負極として使用した場合、優れた高電流特性、高い可逆比容量、長いサイクル寿命を有する電池を作り出し、そして充電池における性能の要求を満たすことができる。この改良黒鉛顆粒の製造技術は、簡単である。その生産コストは低い。したがって、この技術を大量生産のために実施することが容易である。
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【課題】体内有益成分の吸着性が少なく、毒性物質の吸着性能が多いという有益な選択吸着特性を示す経口投与用吸着剤を提供する。
【解決手段】経口投与用吸着剤は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、そしてラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上である球状活性炭からなるか、又は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、ラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上であり、全酸性基が0.40〜1.00meq/gであり、そして全塩基性基が0.40〜1.10meq/gである表面改質球状活性炭からなる。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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【課題】水中に含まれる疎水性有機化合物を効率良く回収する。
【解決手段】疎水性有機化合物の吸着剤であって、平均粒径が1〜100μmであり、BET法における比表面積が1〜800m/gであり、かつESCA分析におけるO/C値(炭素原子に対する酸素原子のモル比)が0.05以下である炭素質粒状吸着剤を調製する。前記吸着剤は、例えば、平均粒径が3〜50μm程度であり、比表面積が1〜700m/g程度であり、かつO/C値が0.001〜0.045程度のグラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。また、前記吸着剤は、平均孔径が0.5〜10nm程度であり、かつBET法における空孔率が0.0001〜0.5ml/g程度である多孔質グラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。前記吸着剤は、水中に含まれる塩素又は臭素原子を含有する疎水性化合物(例えば、ダイオキシン類など)を吸着するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 球状単分散で、かつ、細孔が放射状に形成された単分散球状カーボン多孔体、並びに、球状単分散で、細孔が放射状に形成され、かつ、その内部に貴金属微粒子が担持され、及び/又は、窒素がドープされた単分散球状カーボン多孔体を提供すること。
【解決手段】 球状のカーボン粒子からなり、その内部に中心から表面に向かって放射状に伸びる細孔を有し、かつ、単分散度が10%以下である単分散球状カーボン多孔体。単分散球状カーボン多孔体は、カーボン粒子の内部に貴金属微粒子が担持されていても良く、あるいは、カーボン粒子に窒素がドープされていても良い。このような単分散球状カーボン多孔体は、細孔が放射状に形成された球状単分散メソポーラスシリカに炭素源となる有機物を吸着させ、有機物の重合及び炭化を行い、メソポーラスシリカを除去することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】容易な技術で、従来に比べ簡単かつ安価にカーボンオニオンを製造する実用的な方法を提供する。
【解決手段】元素構成がCとHを主成分とする単一または混合ガスあるいは、構成元素がCとOとHを主成分とする単一または混合ガスを原料ガスとし、これを加熱または放電プラズマにて活性化し、触媒である鉄族基または鉄族基合金基体上にカーボンオニオンを合成する。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素粒子とは異なる新規な構造を有し、形状が揃っており、かつ、溶媒への分散性が優れ、取り扱いが容易な球状炭素粒子を提供する。
【解決手段】粒径が5nm以上100μm以下であり炭素結晶壁で包囲された空間部を有する球状炭素粒子であって、当該粒子外周の少なくとも一部にはその炭素結晶端が露出した構造又は炭素網面のループ状構造を有することを特徴とする球状炭素粒子。 (もっと読む)


製造チャンバー(107)において、円筒形のグラファイトロッド(101)を回転装置(115)に固定し、グラファイトロッド(101)の長さ方向を軸として回転し、また長さ方向に左右に移動させることを可能とする。グラファイトロッド(101)の側面にレーザー光源(111)からレーザー光(103)を照射し、プルーム(109)の発生方向にナノカーボン回収チャンバー(119)を設ける。レーザー光(103)のパルス幅を、0.5秒以上1.25秒以下とする。
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【課題】高密度及び高強度のような優れた物理的特性、高いリチウム貯蔵能によって達成された優れたエネルギー密度を有する新規の球形炭素質粉末、及びその製造方法を提供。
【解決手段】本発明は、0.1〜40μmの平均径を有し、ランダムに凝集した炭素薄片からなり、前記薄片の層間に形成された細孔を有する小球体と、前記細孔に挿入された非炭素材料とを含む非炭素材料が挿入された球形炭素質粉末に提供する。本発明の球形炭素質粉末は高密度、高強度及び向上したリチウム貯蔵能を有し、これによって高エネルギー密度及び高容量を示すので、リチウム二次電池に有用である。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素粒子とは異なる新規な構造を有し、形状が揃っており、かつ、溶媒への分散性が優れ、取り扱いが容易な球状炭素粒子を提供する。
【解決手段】粒径が5nm以上100μm以下の粒子であり炭素結晶の結晶壁で包囲された空間部を有する構造の球状炭素粒子の集合体であって、半径比が1.0〜1.3の範囲である球状炭素粒子の割合が40個数%以上である球状炭素粒子の集合体。 (もっと読む)


【課題】体内有益成分の吸着性が少なく、毒性物質の吸着性能が多いという有益な選択吸着特性を示す経口投与用吸着剤を提供する。
【解決手段】経口投与用吸着剤は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、そしてラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上である球状活性炭からなるか、又は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、ラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上であり、全酸性基が0.40〜1.00meq/gであり、そして全塩基性基が0.40〜1.10meq/gである表面改質球状活性炭からなる。 (もっと読む)


【課題】パルス電流による充放電を繰り返した場合に、長いサイクル寿命を達成でき、低温環境下でも、高出入力に対応可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素材料を含む負極を具備する高出力型の非水電解質二次電池において、易黒鉛化性炭素材料の物性を制御する。易黒鉛化性炭素材料のX線回折像において、(101)面に帰属されるピークの強度I(101)と、(100)面に帰属されるピークの強度I(100)との比は、0<I(101)/I(100)<1.0を満たし、(110)面に帰属されるピークの強度I(110)と、(004)面に帰属されるピークの強度I(004)との比は、0.7≦I(110)/I(004)≦1.4を満たす。易黒鉛化性炭素材料のBET法により測定される比表面積は1〜5m2/gであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 体積固有抵抗が低くかつ充放電時の膨張率が小さい多孔質炭素材料とその製造方法ならびにその多孔質炭素材料を分極性電極に用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 平均粒径を20μm以下に調整したメソフェーズ小球体を賦活化処理する、平均粒径が20μm超のメソフェーズ小球体を賦活化処理したのち粉砕、分級処理して平均粒径を20μm以下に調整する、平均粒径が20μm超のメソフェーズ小球体を粉砕、分級処理して平均粒径を20μm以下に調整したのち賦活化処理するあるいは上記いずれか1以上の方法で得た平均粒径20μm以下メソフェーズ小球体を混合する方法により、平均粒径を20μm以下で、体積固有抵抗が80mΩ・cm以下、充放電時の膨張率が120%以下の多孔質炭素材料を得、これを電気二重層キャパシタの分極性電極材料として用いる。 (もっと読む)


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