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Fターム[4G146AC11]の内容

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【課題】空間部の数や大きさを制御することにより、軽量化を行なって重量当たりの強度を制御することができる紡錘形炭素粒子を提供する。
【解決手段】短径が5nm以上5μm以下の炭素含む紡錘形前駆体を作製する工程と、前記紡錘形前駆体を、前記紡錘形前駆体の形状を維持する原形型で被覆する工程と、前記原形型で被覆した前記紡錘形前駆体を炭素化する工程により、紡錘形炭素粒子に、炭素壁で包囲された空間部を複数形成する。 (もっと読む)


本発明は、X線トポグラフィーにより特徴付けられる拡張欠陥密度が、0.014cmを超える面積にわたって400/cm未満である、単結晶CVDダイヤモンド材料に関する。本発明は、更に、基板が、0.014cmを超える面積にわたって400/cm未満の、X線トポグラフィーにより特徴付けられる拡張欠陥の密度;0.1mmを超える容量にわたって1×10−5未満の光学等方性;及び20アーク秒未満の、(004)反射に対するFWHM X線ロッキングカーブ幅の少なくとも1つを有する、その上でCVD単結晶ダイヤモンドを成長させるための基板を選択する工程を含む、前請求項のいずれかに記載のCVD単結晶ダイヤモンド材料の製造方法に関する。
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本発明は、リチウムの繰り返し挿入脱離が可能なコア層、非晶質炭素層及び結晶質炭素層を順に含む電極活物質であって、前記結晶質炭素層は、板状構造を有する炭素層単位体から構成され、前記板状構造を有する炭素層単位体のc軸方向と電極活物質粒子の接線方向とが垂直に配列されていることを特徴とする電極活物質及びこれを含む二次電池に関する。
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【課題】ガスの種類や触媒を変更する必要なく、用途に応じた結晶性を有するカーボンファイバを製造可能とすること。
【解決手段】本カーボンファイバの製造方法は、熱エネルギが付与されている反応炉内で触媒に反応する炭素系のガス(反応ガス)を触媒金属に接触させてカーボンファイバを製造する製造方法であって、反応炉内における反応ガスの圧力を制御してカーボンファイバの結晶性を制御する。また、反応炉内の圧力を触媒に反応しないガス(非反応ガス)の導入により一定に制御する。 (もっと読む)


【課題】 (1)加熱中に破損することなく(2)平坦性の高い(3)電気伝導性、熱伝導性に優れた(4)長尺のグラファイトフィルムを得る。
【解決手段】
原料フィルムをグラファイト化するグラファイトフィルムの製造方法であって、
(1)外径120mm以上の炭素質芯に巻きつけて、グラファイト化する。好ましくは、黒鉛化が通電しながらグラファイト化する。
(2)通電可能な容器内に、炭素質芯に原料フィルムを巻きつけて保持し、通電しながらグラファイト化する。
(3)炭素質容器の内面に原料フィルムを添わせて保持し、グラファイト化する。好ましくは、黒鉛化が通電しながらグラファイト化する。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛の層間を利用し、常温において活性炭等の多孔質材料よりも高い水素吸蔵量を有し、作製も容易な黒鉛系水素吸蔵材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発明の黒鉛系水素吸蔵材料は、水素が吸着できる空間を有効に創生するために有機金属反応剤が締結した酸化黒鉛からなる構成である。この材料は、黒鉛の層間に−OH、C=Oの官能基を有する酸化黒鉛を用い、酸化黒鉛の層間を広げる工程として、非水系溶剤中で少なくとも有機金属反応剤を反応させて層間を広げた黒鉛層間複合体よりなる水素吸蔵材料の製造方法を工夫したもので、さらに前記層間内の酸素、反応物の一部または全て取り出すことで、層間内に水素侵入用の空間を形成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】物性値を低下させることなく面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達することが可能なメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば、75.4kg/cmの圧力下で測定した面抵抗が250mΩ/cm以下であり、メソ細孔性炭素体のメソ細孔の平均直径が2〜20nmであることを特徴とするメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池が提供される。これにより、他の物性の犠牲なしに面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達できる。したがって、燃料電池電極の導電材料に応用する場合、高効率の燃料電池電極及び燃料電池の製造が可能である。その他にも、多様な電気化学装置などの導電素材として活用が可能である。 (もっと読む)


ダイヤモンド状炭素ベースの熱電変換装置およびその作製方法と使用方法であって、該熱電変換装置は、改善された変換効率と、増大された信頼性とを有する。該熱電変換装置は、カソード(25)を備えることができ、該カソード(25)は、これ全体に被覆されたアモルファスダイヤモンドなどのダイヤモンド状炭素材料(5)の層を備えたベース部材(60)を有する。誘電中間体部材(55)は、ダイヤモンド状炭素材料(5)と、アノード(30)との間で電気的に接続することができる。多数のカソード層および/または多数の中間層など、種々の追加層および構成によって向上した性能を得ることができる。熱電変換装置は、発電機および/または冷却装置として構成することができ、都合良く形成することができる。
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本発明は、多くの生き物の外胚葉に見出されるケラチン由来の炭素を用いて様々な色の大型ダイヤモンド単結晶を製造する方法に関する。炭素は、ヒトから毛髪の房を切り取り、この毛髪を炭化した後、高圧高温工程に暴露することによって抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】 白金粒子などの触媒粒子Bの分散性に優れるとともに、触媒粒子Bのシンタリングを防止することができるカーボン担体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、カーボンの酸化を促進させる触媒粒子Aが担持されてなるカーボン粒子を、加熱処理させてなるカーボン担体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パルス電流による充放電を繰り返した場合に、長いサイクル寿命を達成でき、低温環境下でも、高出入力に対応可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素材料を含む負極を具備する高出力型の非水電解質二次電池において、易黒鉛化性炭素材料の物性を制御する。易黒鉛化性炭素材料のX線回折像において、(101)面に帰属されるピークの強度I(101)と、(100)面に帰属されるピークの強度I(100)との比は、0<I(101)/I(100)<1.0を満たし、(110)面に帰属されるピークの強度I(110)と、(004)面に帰属されるピークの強度I(004)との比は、0.7≦I(110)/I(004)≦1.4を満たす。易黒鉛化性炭素材料のBET法により測定される比表面積は1〜5m2/gであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
長さがより短い極短フラーレンナノウィスカー(FNW)と、これを簡便に効率よく製造することのできる新しい方法を提供する。
【解決手段】
フラーレン溶液とアルコールとを混合してフラーレンナノウィスカーを生成させる際に、混合を超音波印加において行う。 (もっと読む)


【課題】 フラーレンを用いた加圧焼結法によって、従来のように異なる結晶からなるものや、ポリマー化したものとは異なり、単一構造を有し、力学的強度、及び電気伝導性の高い優れた特性を備えたガラス状炭素類似構造による緻密な組織を有する緻密硬質導電性カーボンを提供する。
【解決手段】 フラーレンウィスカーを炭素源とし、これを高温(800〜1200℃
)で加圧焼結(0.1MPa〜10GPa)し、フラーレン構造をガラス状炭素類似構造に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 不用タイヤをそのまゝ丸ごとに処理して含有炭素成分を焼結させてグラファイトとしてリサイクル製造することができる安価にして高収率の乾留式グラファイト製造方法を提供する。
【解決手段】 不用タイヤを破砕せずに原型のまゝ耐熱性の炉内で無酸素状態で高温加熱することにより、当該タイヤを熱分解して気化する混合ガス成分と気化せずに炉内に残留する混合固形成分とに分離した後、残留した前記混合固形成分にはバーナーで火炎を放射して可燃性固形成分を燃焼除去し、次いで、炉内に残った不燃成分から軽量な灰成分と、金属成分を分離除去して、残った炭素成分を焼結する。 (もっと読む)


本発明は、極細繊維状ナノ炭素及びその製造方法に関し、より詳細には、炭素原子95%以上で構成されている物質であって、炭素原子のsp2ハイブリッド(Hybridization)結合で形成された炭素原子の六角網面(Carbon hexagonal plane)の積層状に形成された黒鉛と類似する構造を有しながらX線回折法で測定した炭素六角網面間の距離が0.3370nm〜0.3700nmを有し、炭素網面の積層が少なくとも4層以上(すなわち、積層高さ1.5nm以上)を有し、アスペクト比(Aspect ratio:繊維長/繊維径)が20以上である繊維状を表し、繊維径の平均値が5nm〜50nmを有する極細繊維状ナノ炭素及びその製造法に関する。
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【課題】 黒鉛の層間を利用し、常温において活性炭等の多孔質材料よりも高い水素吸蔵量を有し、作製も容易な黒鉛系水素吸蔵材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発明の黒鉛系水素吸蔵材料は、黒鉛の層間に酸素を共有結合した酸化黒鉛であって、前記層間内の酸素を一部または全て取り出すことで、層間内に形成された水素侵入用の空間を有していることを特徴としている。また、この製造方法は、黒鉛の層間に共有結合した酸素を有し、かつ粉末X線回折法による回折角度(2θ)が13.5〜16.0°および26.0〜26.6°にピークを持つ酸化黒鉛を用いて、前記酸化黒鉛を還元処理することにより層間内の酸素を一部または全て取り出して、層間内に水素侵入用の空間を形成し、かつ粉末X線回折法による回折角度(2θ)が13.5〜16.0°のピークを消失し、2θ=19.5〜20.5°又は21.0〜23.0に新たなピークを発現している。 (もっと読む)


本発明は、制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ(CNT)、機
能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物と、試薬及び添加剤の存在のもとで既製触媒粒子及び炭素ソースから制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ、機能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物のエアロゾル合成のための方法と、それらから製作された機能、マトリックス及び複合材料と、連続又はバッチ式CNT反応器において同じ物体から製作される構造物及び装置とに関する。本発明は、CNTの合成、それらの純化、ドーピング、機能化、被覆、混合及び堆積の全て又は一部を1つの連続工程に結合することを可能にし、その工程内で触媒合成、CNT合成及びそれらの機能化、ドーピング、被覆、混合及び堆積が別々に制御できる。 (もっと読む)


透明無定形炭素層が形成される。この透明無定形炭素層は吸収係数が小さく、そのためこの無定形炭素は、可視光範囲において透明である。透明無定形炭素層は、異なる目的のための半導体装置においても使用することができる。透明無定形炭素層は、半導体装置の最終構造に含まれてもよい。また、透明無定形炭素層は、半導体装置の製造中に、エッチング処理のマスクとして使用することもできる。
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【課題】 室温下で可逆的に水素を吸蔵・放出し、水素を吸蔵できる水素吸蔵材料の提供する。
【解決手段】 水素を含む雰囲気中で応力を加えられ、炭素原子の六方晶を構成する、炭素六員環が連なって形成される層の層間を拡張された黒鉛微結晶と、水素分子を水素原子に解離するように促す触媒を含むことを特徴とする水素吸蔵材料および水素を含む雰囲気中で黒鉛微結晶に応力を加え、黒鉛微結晶の炭素六員環が連なって形成される層の層間を広げる層間拡張処理工程と、黒鉛微結晶に水素分子解離触媒を添加する触媒添加工程が設けられていることを特徴とする水素吸蔵材料の製造方法。 (もっと読む)


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