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Fターム[4G146BB17]の内容

Fターム[4G146BB17]に分類される特許

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【課題】Ca含有物が被覆された改質炭材の被覆強度を高める焼結鉱製造用の改質炭材の製造方法を提供することである。
【解決手段】炭材表面に、石灰系原料由来のCaを含有する被覆物を被覆した表面被覆炭材を、回転軸の周りに羽根を容器(パン)に内蔵する攪拌ミキサーを用いて製造する方法であって、
攪拌ミキサー内の攪拌羽根占有率が、0.024以上、0.483以下であることを特徴とする焼結鉱製造用の改質炭材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 等方的粒子であって、炭化又は黒鉛化を経ても形状変化が著しく小さく、且つ、結晶成長性の良い球形炭素材を提供する。
【解決手段】 走査型電子顕微鏡で観察される粒子の平面方向の球形化率と立面方向の球形化率との平均値が60%以上の生コークス球形炭素材であって、1200℃で5時間の加熱と2800℃で3時間の加熱を経た後の形状維持率が70%以上である生コークス球形炭素材、平均粒径(D50)の1/3以下の粒径の粒子を5%以上含む生コークス粉末に圧縮せん断応力を加えて、乾式で造粒球形化処理を行って得られた前記生コークス球形炭素材の製造方法及び前記生コークス球形炭素材を炭化する炭素質球形炭素材とその製造方法、前記生コークス球形炭素材を黒鉛化する黒鉛質球形炭素材とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。
【解決手段】粉末X線回折法で測定される(112)回折線より算出されるc軸方向の結晶子の大きさであるLc(112)が4.0〜30nmであり、Xバンドを用いて測定される電子スピン共鳴法において出現する炭素由来のスペクトルが3200〜3400gauss(G)の範囲にあり、温度40Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I40K)に対する、温度4.8Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I4.8K)の相対信号強度比(I4.8K/I40K)が1.5〜3.0であり、温度4.8Kの一次微分スペクトルから算出される前記スペクトルの線幅である△Hppが20〜40gauss(G)であること、を特徴とするリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用非晶質系炭素材料を提供する。
【解決手段】 重質油組成物をディレードコーキングプロセスによってコーキング処理して得られる原料炭組成物を粉砕及び分級して原料炭組成物の粉体を得る工程と、当該原料炭組成物の粉体に圧縮剪断応力を付与し炭化物前駆体を得る工程と、当該炭化物前駆体を、X線広角回折法によって測定される(002)回折線から算出される結晶子の大きさLc(002)が2nm〜8nmの範囲となるように不活性雰囲気下で900℃〜1500℃の温度で加熱して炭化する工程を含む製造方法であって、前記原料炭組成物は、水素原子Hと炭素原子Cとの比率、H/C原子比が0.30〜0.50であり、且つマイクロ強度が7〜17質量%であることを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用非晶質系炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の出力特性を十分に向上させることができるとともに、安定した充放電特性を呈することが可能であり、放電容量、初期効率及び容量維持率を向上させることが可能な、新規なリチウム二次電池負極活物質を得る。
【解決手段】石炭系及び又は石油系(以下、石炭系等という)生コークス及び前記石炭系等か焼コークスが、質量比で90:10〜10:90に配合され、該コークスの合計量100質量部に対して、リン化合物を、リン換算で0.1質量部〜6.0質量部の割合で添加したコークス材料を、焼成してなることを特徴とするリチウム二次電池負極活物質。 (もっと読む)


【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。
【解決手段】残油流動接触分解装置のボトム油を原料とする、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物であって、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分、アロマ成分、レジン成分及びアスファルテン成分のうち、飽和成分が30〜50質量%の範囲であり、アスファルテン成分が10質量%以下であり、かつ、芳香族炭素分率(fa)が0.35〜0.60の範囲である、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。
【解決手段】残油流動接触分解装置のボトム油を原料とする、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物であって、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分、アロマ成分、レジン成分及びアスファルテン成分のうち、飽和成分が30〜50質量%の範囲であり、アロマ成分が50〜70質量%の範囲であり、かつ、平均分子量が400〜600の範囲である、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極材料用の原料炭組成物を提供する。
【解決手段】温度15℃における密度が0.96〜1.05g/cmであり、芳香族炭素分率(fa)が0.40〜0.65の範囲である原料油(1)と、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分が40〜80質量%である原料油(2)とを、上記原料油(1)と上記原料油(2)の合計に対する原料油(1)の比率が55〜80容積%となるように混合して得られる原料油組成物を、コーキング処理して形成される原料炭組成物を提供する。 (もっと読む)


特に二重層コンデンサにおける使用に適した、活性化された炭素の製造方法は、以下の工程:a)好ましくは粉末状の炭素材料と、塩基と、前記塩基に対して化学的に不活性な親水性ポリマーとの混合物を製造する工程、b)工程a)において製造された混合物をブリケットにプレスする工程及びc)工程b)において製造されたブリケットを活性化させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


【課題】慣用の黒鉛体と比較して、高い密度、低い空隙率及び通気性を有する黒鉛体並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、黒鉛体の製造方法に関する。1200℃ないし3000℃の温度にて焼成した電気焼成したコークス粒子とバインターとの混合物から炭素体を形成し、ここで、前記コークス粒子は0ないし1.5質量%の硫黄及び窒素含量を有し、且つ前記コークス粒子は0.6質量%未満の平均硫黄含量及び0.6質量%未満の平均窒素含量を有しており、そして、700℃ないし1400℃の温度で前記炭素体をベークし、そして前記ベークした炭素体を2300℃よりも高い温度で黒鉛化する。 (もっと読む)


【課題】炭素材料のアルカリ賦活剤との濡れ性を改善することにより、炭素材料と賦活剤との接触効率を向上させ、原料炭素材料と賦活剤の反応を効率的に進行させることができる電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料をそのままもしくは焼成処理したものを平均粒子径が0.5μm〜15μmの範囲に粒度調整して得られる炭素粉末を酸素含有量が3質量%以上となるように酸化処理し、得られる酸化処理物をアルカリ賦活剤で賦活処理することを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の出力特性を十分に向上させることができるとともに、安定した充放電特性を呈することが可能であり、初期効率及び容量維持率を向上させることが可能な、新規なリチウム二次電池負極活物質を得る。
【解決手段】石炭系及び/又は石油系(以下、石炭系等という)生コークス及び前記石炭系等か焼コークスが、重量比で90:10〜10:90に配合され、該コークスの合計量100重量部に対して、リン化合物及びホウ素化合物を、リン及びホウ素換算で各々0.1重量部〜6.0重量部の割合で添加したコークス材料を、焼成してなることを特徴とするリチウム二次電池負極活物質。 (もっと読む)


高嵩密度及び高流動性を有する半成コークス粉末を製造する連続的方法において:
結合剤少なくとも1つ及び液化剤少なくとも1つに加えて、焼結性炭素粉末(半成コークス)を水へ分散させること、ここで、分散液中の炭素の割合を、前記分散液の質量に対する少なくとも50重量%に調節し、そして、前記分散液のゼータ電位を、−50mV未満に調節するものとする;
微粉砕機中に3分間未満の滞留時間で連続的に湿式粉砕することにより、前記分散液を均質化及び安定化すること;及び
均質な分散液を噴霧乾燥すること。 (もっと読む)


【課題】充放電特性に優れる非水電解質二次電池負極用活物質および非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】石油系重質油および石炭系重質油のうちから選ばれる少なくともいずれか1つの重質油を400〜600℃の温度で熱処理して生コークス化するとともに微粉砕し、微粉砕した生コークス100質量部に対して有機金属錯体を遷移金属換算で0.1〜6.0質量部添着させた後に800〜1,400℃の温度で焼成して非水電解質二次電池負極用活物質を得る。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の優れた高速充電放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極材料用原料油組成物及びこれを用いた原料炭組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る原料油組成物は、リチウムイオン二次電池の負極材料の原料となるものであって、減圧蒸留によって得られ且つ初留点300℃以上、アスファルテン分及びレジン分の合計含有量25質量%以下、飽和分の含有量40質量%以上である第1の重質油と、芳香族指数0.3以上、初留点150℃以上である第2の重質油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の高いエネルギー密度及び高い充電放電速度の両方を高水準に達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極用人造黒鉛及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用人造黒鉛は、X線回折によって求められるc軸方向の結晶子サイズLcが60〜120nmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると結晶子サイズLcが150nm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の優れた入出力特性及び単位体積あたりの高いエネルギー密度の両方を高水準に達成するのに有用な非晶質炭素材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用非晶質炭素材料は、真密度が1.800〜2.165g/cmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると真密度が2.255g/cm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用炭素材料を、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性コークスを含窒素性ガス流通下で加熱し窒化反応により窒化物とした後に、賦活処理をする炭素材料の製造方法であって、該窒化反応を行うに際し、加熱装置、ガス導入部およびガス排出部を有し縦型に配置された反応器を具備した窒化反応装置を用いることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 単位体積当たりの静電容量が高い優れ、かつ長寿命を有する電気二重層キャパシタ電極用活性炭及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 つぎの条件(a)〜(c)を満たす電気二重層キャパシタ電極用活性炭。(a)窒素含有量が1wt%以下、(b)二酸化炭素吸着を用いたDFT法による7Å以下の細孔容積が0.15cc/g以下であり、かつ全細孔容積に対する7Å以下の細孔容積の割合が40%以上、(c)表面官能基量が0.5meq/g以下。ピッチ又は易黒鉛化性コークスを600℃以上800℃以下の温度で熱処理することによって得られる炭素化物に、窒化処理を施し窒素化物とした後、賦活処理する電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


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