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Fターム[4G146CA03]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 処理、後処理−洗浄、精製、分離回収 (1,373) | 除去すべき不純物 (473) | 炭素、煤、コークス、石炭 (99)

Fターム[4G146CA03]に分類される特許

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【課題】物性の低下がなく、微細炭素繊維を少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる低コストの樹脂成形体を提供する。
【解決手段】表面に制電層を蓄積しようとする目的樹脂板に別の微細炭素繊維を含有する樹脂板を接触させて、100〜400℃で加熱処理し、1〜60分間加熱状態を保持させ、ついで、両樹脂板を相互に剥離することにより、該目的樹脂板の表層に微細炭素繊維を移行させて製造したことを特徴とする樹脂成形体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


【課題】低比抵抗のカーボンナノチューブからなる導電膜を容易にかつ高い生産効率で製造することができる導電膜の製造方法およびそのような低比抵抗のカーボンナノチューブからなる導電膜を提供する。
【解決手段】溶媒に分散剤としてパーフルオロスルホン酸系ポリマーを溶解させた溶液中にカーボンナノチューブを分散させる。このカーボンナノチューブが分散された溶液を用いて、真空ろ過法により、カーボンナノチューブからなり、かつカーボンナノチューブ間にパーフルオロスルホン酸系ポリマーが残留する膜を形成し、この膜を乾燥させることによりカーボンナノチューブからなる導電膜を製造する。溶媒としては、水、エタノールまたは水とエタノールとからなるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの特性を損なわずに、カーボンナノチューブの欠陥を簡単且つ確実に評価することができる、カーボンナノチューブの評価方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをエタノールなどの溶媒に入れて超音波で分散させ、このカーボンナノチューブを含む溶媒を金属基板にエアブラシなどで吹き付けた後に乾燥させることによって、金属基板に固定されたカーボンナノチューブに、HやDなどの気体を吸着させた後、昇温させて昇温脱離スペクトルを測定し、得られた昇温脱離スペクトルのピーク温度やピーク形状に基づいて、カーボンナノチューブの欠陥を判断する。 (もっと読む)


【課題】触媒化学気相成長法において、高純度で高品質なカーボンナノチューブを収率良く生成するカーボンナノチューブ含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒化学気相成長法において反応途中に酸素原子を含まない炭素含有化合物の供給を一時停止して、酸化剤を加え、生成したカーボンナノチューブを傷つけずに非晶質の炭素不純物を除去して、失活した触媒金属を再生させた後に、酸化剤を反応域から除去し、再び酸素を含まない酸素含有化合物を供給することで高純度、高品質なカーボンナノチューブを収率良く製造する方法。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件なしに経済的にダイヤモンドを合成することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ナノダイヤモンド(n-ダイヤモンド、p−ダイヤモンド
、i-カーボン)の製造方法であって、ナノダイヤモンドを含む活性炭から取り出す
方法に関する。前記活性炭は、炭素中に埋め込まれたナノダイヤモンドを形成させる
のに十分な酸素量の制限条件下での炭素質原料の炭化および/または活性化で合成さ
れる。前記ナノダイヤモンドは活性炭から分離および精製され、酸化剤での処理によ
って濃縮されうる。さらに、炭素源と金属および酸をナノダイヤモンドの生成に至る
条件下で混合することによるナノダイヤモンド、特には、ナノダイヤモンド繊維の製
造方法も提供される。ナノダイヤモンド繊維は、2000ナノメートル以上に製造可
能である。前記ナノダイヤモンド繊維は織り込むことが可能で、または、種々の材料
の構造強化に供するために使用可能である。 (もっと読む)


【課題】非常に分散性に優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得るカーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】
本発明は、以下の条件を満たすカーボンナノチューブ集合体が分散媒に分散しているカーボンナノチューブ集合体の分散体;
(1)透過型電子顕微鏡において観察したときに、任意の100本中のカーボンナノチューブ中、50本以上が2層カーボンナノチューブであること;
(2)波長532nmのラマン分光分析で140±10cm−1、160±10cm−1、180±10cm−1、270±10cm−1、320±10cm−1にピークが観測されること;
(3)波長633nmのラマン分光分析で220±10cm−1にピークが観測されること;
(4)波長532nmのラマン分光分析で190cm−1超から260cm−1未満の領域にピークが観測されないこと
である。 (もっと読む)


【課題】多層カーボンナノチューブを硝酸溶液中で処理することによって導電性を向上させる方法を提供することを課題とし、高い導電性を有するカーボンナノチューブ組成物を簡便かつ収率よく製造することができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
波長633nmのラマン分光分析によるGバンドとDバンドの高さ比(G/D比)が5以上である多層カーボンナノチューブ組成物を硝酸溶液中で加熱することによって導電性を向上させることを特徴とする多層カーボンナノチューブ組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】タイプまたは特性の異なるカーボンナノチューブを、手軽に分離することができる効率的で費用効果に優れた新しいプロセスを提供する。
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)を処理する効率的で費用効果に優れた方法であって、該カーボンナノチューブを分散媒体中に分散させて分散系を調製することと、該分散系に含まれるタイプ別カーボンナノチューブが、タイプの異なるカーボンナノチューブに対して異なる吸着選択性を持つように化学的/生物学的変性剤により変性された吸着剤に吸着されるよう、該分散系と吸着剤とを混合することと、吸着剤が分散系から分離されることで、吸着剤に吸着したタイプ別カーボンナノチューブが、分散系で濃縮された別のタイプのカーボンナノチューブから分離されることと、この処理方法により製造されるカーボンナノチューブと、それを含むCNTデバイスとを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブとをより効果的にかつ大規模に分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを高温の三酸化硫黄(SO3 )ガスで処理する。処理温度は385〜475℃、処理時間は10分〜2時間とする。処理時のSO3 ガスの分圧は8〜30%とする。カーボンナノチューブをSO3 ガスで処理した後、800〜1000℃で10〜30分アニールする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの成長を安定に持続させることができるカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】化学気相蒸着法によるカーボンナノチューブの製造方法において、反応装置内の炭素源の圧力を1.0〜2.0torr[133〜266Pa]としてカーボンナノチューブを成長させる工程と、酸化性ガスによるアモルファスカーボンの除去工程と、還元性ガスによるカーボンナノチューブの成長触媒の還元工程と、再度反応装置内の炭素源の初期圧力を1.0〜2.0torr[133〜266Pa]に保ち、カーボンナノチューブ成長工程を繰り返す。これにより、アモルファスカーボンの生成抑制および除去を行うことでカーボンナノチューブ成長触媒の活性を維持し、カーボンナノチューブの成長を持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン表面を修飾することなく、架橋ナノカーボンを水に可溶化する技術を提供する。
【解決手段】水溶液中で直径が50〜2000nmの球状ミセルを形成しうる界面活性剤又は重量平均分子量が1万〜5千万である擬似ミセルを形成しうる水溶性高分子を有効成分として含有する、架橋ナノカーボンの水可溶化剤。 (もっと読む)


強化された光学的特性および電気的特性を有するカーボンナノチューブに基づく透明導電体の調製に関する種々の方法が開示される。いくつかの実施形態では、本方法は、透明導電体において使用するために、電子タイプおよび/または光吸収度に従って事前分類されたカーボンナノチューブを用いることを含む。他の実施形態は、束密度に従って事前分類されたカーボンナノチューブ束の使用を含む。より具体的には、一局面では、本教示は、着色透明導電膜を提供する。
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【課題】 グラフェンを用いた電子デバイスの製造方法に関し、グラフェンのチャネル幅、方向性を制御して半導体的性質を有するグラフェン或いは金属的性質を有するグラフェンを任意に形成する。
【解決手段】 グラフェン1の延在方向の幅及びグラフェン1の延在方向の結晶方向を、走査型プローブ顕微鏡により規定する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ又はカーボンナノホーンにダメージを与えずに、付着した不純物を簡便に除去すること。
【解決手段】カーボンナノチューブ又はカーボンナノホーンの製造工程において、合成されたカーボンナノチューブ又はカーボンナノホーンを、少なくとも1分間、20℃以上としたジメチルアセトアミド等の非プロトン性有機溶媒で洗浄して不純物を除去した後(ステップS1)、該洗浄されたカーボンナノチューブ又はカーボンナノホーンに付着している上記非プロトン性有機溶媒を洗浄して除去する(ステップS2)。 (もっと読む)


【課題】純度の低い粗カーボンナノチューブであっても、これを精製対象とすることができ、しかも該カーボンナノチューブに対しては損傷を与えないで比較的簡便に高効率でこれを高純度に精製することができる、粗カーボンナノチューブの洗浄処理剤およびこの洗浄処理剤を用いて粗カーボンナノチューブを簡便に精製する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ性アルコール溶液を必須成分とすることを特徴とするカーボンナノチューブの洗浄処理剤。アルカリ性アルコール溶液のアルカリ成分が水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムであり、アルコール成分が炭素数1〜4の脂肪族アルコールである上記カーボンナノチューブの洗浄処理剤。粗カーボンナノチューブを上記の洗浄処理剤で洗浄処理し、それに含まれる不純物を除去して粗カーボンナノチューブを精製する。 (もっと読む)


【課題】二重結合を有する作用基を炭素ナノチューブの表面に化学的な方法で導入し、
このように表面修飾された炭素ナノチューブの光硬化によってパターン薄膜を形成する方
法を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブの表面に、ラジカル重合への参加が可能な二重結合を有
する作用基を導入し、前記炭素ナノチューブを光開始剤と共に有機溶媒に分散させて基材
上にコーティングし、その後フォトマスクに介してUVに露光させて露光部で炭素ナノチ
ューブのラジカル重合を誘発した後、非露光部を現像液で取り除くことにより、炭素ナノ
チューブのネガティブパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着法により製造するカーボンナノチューブにおいて、アモルファス含量の少ないカーボンナノチューブを製造する方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】固体触媒と炭素含有ガスをカーボンナノチューブ形成反応条件下で接触させてカーボンナノチューブを製造した後、酸素と不活性ガスとの混合ガスと間欠的接触させ、副生したアモルファスカーボンを酸化処理することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノウォールの精製を目的とするとともに、燃料電池において、反応に関与する水素分子及び酸素分子と、金属触媒及び電解質との接触を向上させ、三相界面の形成を充分として、燃料電池の発電効率を高めることを目的とする。
【解決手段】基板上にカーボンナノウォールを気相成長させる工程と、該カーボンナノウォールに形成されたカーボン薄膜を除去する工程と、該カーボンナノウォールを触媒層用担体として触媒成分を該触媒層用担体上に担持・分散させる工程とを含む燃料電池用触媒層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
ナノサイズ金属材料とカーボンナノチューブとを含むマトリックス材を提供する。
【解決手段】
カーボンナノチューブ作製に適した条件下で、ナノサイズ金属材料をカーボンソースに接触させて、ナノサイズ金属材料上にカーボンナノチューブを生成させることにより、ナノサイズ金属材料とカーボンナノチューブとを含むマトリックス材を作製させる。 (もっと読む)


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