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Fターム[4G169CB14]の内容

触媒 (289,788) | 化学合成用(C1化学を除く) (9,462) | 反応機構からみた有機合成反応 (5,261) | 酸化(脱水素、酸素の付加) (1,960) | 無水マレイン酸(←ブタン、ブテン、ベンゼン) (32)

Fターム[4G169CB14]に分類される特許

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【課題】無水マレイン酸を製造するにあたり、より簡便な精製工程によって、効率よく高い純度の無水マレイン酸を得ることができる工業的に有利な無水マレイン酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無水マレイン酸を含む反応ガスを有機溶媒に吸収させた後、無水マレイン酸を含有する有機溶媒を、塔頂に分縮器を有する蒸留塔へ供給して、塔頂から抜き出される一部の混合ガスを分縮し、且つ側流から粗無水マレイン酸を抜き出し、その粗無水マレイン酸を、更に蒸留塔に供給して、側流から精製された無水マレイン酸を抜き出す。 (もっと読む)


【課題】水素を実質的に用いることなく、オレフィンと、酸素とを反応させて酸化オレフィンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】銀と、チタンと、ランタノイド元素と、を含む触媒の存在下、
オレフィンと、酸素と、を反応させる工程を備える酸化オレフィンの製造方法を提供する。この触媒は、ランタノイド元素を含む化合物及びチタン化合物から第1の複合体を得る工程と、該第1の複合体を熱処理して第2の複合体を得る工程と、該第2の複合体と、金属銀及び銀化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種とを混合する工程とを有する調製方法により得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンを分子状酸素により気相酸化脱水素するに好適である。単独の触媒を用いることよりも、複数の触媒を用いることでアルカンの転化率が高く、特に特定の組合せの触媒、及び触媒の設置順により更に優れた効果を生じることがみられる。また、気相酸化脱水素反応において、オレフィンの他、含酸素炭化水素化合物、不飽和酸も同時に得ることもできる。
【解決手段】本発明は、二種以上の触媒を用いてアルカンを気相酸化脱水素することを特徴とするアルカンの気相酸化脱水素方法である。当該二種以上触媒が、バナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒であり、好ましくは、当該二種以上の触媒がバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とであって、かつバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とを混合したものである。 (もっと読む)


本出願は、無水マレイン酸の製造方法に関し、この方法は以下の段階、即ちa)再生可能原料を発酵させ、場合により精製することで、少なくともブタノールを含む混合物を生成する段階と、b)一般に300から600℃の範囲の温度で、バナジウム酸化物および/またはモリブデン酸化物を主体とする触媒を用いて、ブタノールを酸化して無水マレイン酸にする段階と、c)段階b)が終了して得られる無水マレイン酸を単離する段階と、を含む。本出願は、再生可能原料から得られる無水マレイン酸、前記無水マレイン酸を含む共重合体および組成物、ならびにこの無水マレイン酸の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、鋳型のキャビティに導入される粉末状骨材を機械的に圧密化して幾何学的成形前駆体を得るステップと、幾何学的成形前駆体を熱処理するステップとを含む幾何学的酸化物成形体の製造方法であって、気体成分を製造する間に前記前駆体の成分が分解又は反応し、金属酸化物又は金属酸化物前駆体、例えば硝酸塩又はアンモニウム塩を含む粉末状骨材及び鋳型材料が、80質量%以上のWCと5質量%のニッケルとの硬質金属である鋳型ボアと接触する、方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、鋳型のキャビティに導入される粉末状骨材を機械的に圧密化することによって環状酸化物成形体を製造するための方法であって、得られた圧縮構造の周面が円錐台のものに対応する、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う伝熱プレート間の隙間に均一かつ容易に触媒を充填することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に並列する複数の伝熱プレート3と、隣り合う伝熱プレート3の間の隙間をケーシング1内の通気方向に沿って複数の区画に仕切る複数の仕切り5とを有し、各区画に、一区画の容量に応じた触媒が充填されるプレート式反応器を提供する。 (もっと読む)


芳香族カルボン酸を製造するための酸化方法であって、連続流れ反応器内で芳香族カルボン酸の1種以上の前駆体を触媒の存在において酸化剤と接触させ、このような接触が超臨界条件または近超臨界条件下で水を含む水性溶媒中で前記前駆体および酸化剤とで行われ、前記触媒が銅を含む方法。 (もっと読む)


表面積の大きなナノ粒子バナジウムリン酸化物触媒の改善された生成工程は、イソブタノール、ベンジルアルコール、及びそれらの混合誘導体からなる群から選択されるアルコール溶液中に溶解したバナジウム含有化合物を4乃至6時間還流させて還元し、懸濁混合物を形成するステップと、ドーパント及びリン含有化合物と懸濁混合物を30分間乃至3時間還流させた反応させ、バナジウムリン酸化物触媒の前駆体を形成するステップと、形成された前駆体を乾燥させるステップと、乾燥させた前駆体をガスn−ブタン/空気混合物のガス流中で400乃至460度にて焼成し、活性化バナジウムリン酸化物触媒を形成するステップを含む。 (もっと読む)


活性触媒を選択すること、および有機溶剤または有機溶剤の混合物を含有する1つ以上の流体と活性VPO触媒を接触させることにより、触媒を作製するための方法。一つの態様においては、各有機溶剤は、20℃から25℃の温度で測定して約5から約55の範囲内の誘電定数を有する。このように作製される触媒は、マレイン酸無水物を製造するための方法で使用され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低級アルカンを分子状酸素により気相酸化脱水素して対応するオレフィンを高収率で製造することが出来る酸化脱水素用触媒、およびこの触媒を用いて低級アルカンから高収率で対応するオレフィンを製造する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、特定の組成よりなるアルカンの酸化脱水素用触媒である。本触媒は耐火性無機酸化物に担持されていることが好ましいものである。また当該触媒の存在下に、アルカンと分子状酸素により気相酸化脱水素することで不飽和炭化水素化合物、含酸素炭化水素化合物の製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma(VO)(P27b(PO4c(I)[式中、Mは、V、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、Cd、Hg、B、Be、Mg、Ca、Sr及びBaから選択された1以上の金属を表し、aは、1.5〜2.5の値を示し、bは、0.5〜1.5の値を示し、cは、0.5〜1.5の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、Fe2VO(P27)(PO4)である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式(I)(VO)a(M1-bb2(P27c[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、0〜0.9の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系ピロリン酸バナジルに関する。有利な代表物は、(VO)Fe2(P272である。該ピロリン酸バナジルは、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma2b(PO4c(I)[式中、Mは、V、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、Cd、Hg、Be、Mg、Ca、Sr及びBaから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、1.5〜2.5の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、CoV22(PO42、NiV22(PO42又はCuV22(PO42である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma4-ab(PO4c(I)[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0〜2.0の値を示し、bは、2.0〜4.0の値を示し、cは、2.0〜4.0の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、V43(PO43、CrV33(PO43、FeV33(PO43及びTiV33(PO43である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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特定の粒度を有するグラファイトの添加下に、微細な前駆体混合物を所望の形状に成形し、引き続き熱処理することによって、その活物質が多元素酸化物である触媒成形体を製造する方法。
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本発明は、(i)バナジウム、リン、および随意のプロモーター元素を含有する触媒前駆体粉末を作製すること;(ii)触媒前駆体粉末を熱処理により活性化触媒に転換すること;および(iii)活性化触媒を所望の形状に圧縮して、バナジウム/リン酸化物触媒を形成することにより、バナジウム/リン酸化物触媒を製造するための方法を提供する。このバナジウム/リン酸化物触媒は、炭化水素フィード流を接触酸化することにより、マレイン酸無水物の製造において使用され得る。
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【課題】炭素数4以上の炭化水素から気相接触酸化反応によりジカルボン酸無水物を製造するための高収率の触媒を提供すること。
【解決手段】リンとバナジウムを必須の構成元素とするリン−バナジウム系複合酸化物において、酸化鉄の微粒子が混合された形態で含有されているリン−バナジウム系複合酸化物触媒は、ジカルボン酸無水物を高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】無水マレイン酸の製造方法において、無水マレイン酸の収率を向上するために好適な触媒の前駆体であるバナジウム含有酸化物を提供するものである。
【解決手段】バナジウム含有酸化物は、X線回折スペクトルにおいて2θ=26.2°(±0.2°)にメインピークを示すバナジウム含有酸化物である。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸の製造のための触媒系において、該触媒系が、反応管中に積み重ねて配置された少なくとも3の触媒層を有しているが、但し、触媒の全質量に対する中間の1以上の触媒層の活性材料の割合が、ガス入口側に向いている上方の1以上の触媒層の活性材料含分よりも低く、かつ、ガス出口側に向いている下方の1以上の触媒層の活性材料含分よりも低いことを特徴とする、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸の製造のための触媒系に関する。更に、本発明は、上記触媒系使用下での気相酸化法に関する。 (もっと読む)


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