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Fターム[4H012HB10]の内容

コークス工業 (1,756) | 高分子廃棄物 (117) | 付帯的手段 (23) | 回収、排出 (11)

Fターム[4H012HB10]に分類される特許

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【課題】悪臭排気を生成することなく、高いエネルギー効率で受容可能な費用で廃棄物や低価値材料を炭素固体、気体、油、およびスペシャルティーケミカルを含む有用な材料を生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム、都市下水汚泥、食品加工廃棄物などをスラリー化する前処理工程、固体および液体を生成する第1の反応工程、その反応生成物を分離する工程、そして液体生成物を炭素固体、燃料ガスおよび油を含む炭化水素混合物へと変換する第2の反応工程と装置とからなる。 (もっと読む)


【課題】熱分解反応の反応効率を向上させつつ、生成される炭化物の酸化を大幅に抑えることも可能な炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器3と、熱分解炉4及び外部加熱手段5を有し、内部に収容する高分子系廃棄物1を前記熱交換器3で加熱した無酸素ガスと接触させることにより熱分解させて熱分解ガスを発生させるための熱分解装置と、冷却手段と、粉塵回収手段と、排ガス燃焼手段と、炭化物回収手段と、前記熱分解炉4へ前記加熱された無酸素ガスを供給するための第一無酸素ガス供給手段7と、前記熱分解炉4の下部に回収される炭化物2を貯留するための弁11を設けた炭化物導入口を有する第一貯留部10とを備えることを特徴とする炭化物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】タールトラブルを避け、ワイヤの変形が少なく絡まりにくい状況を維持することが可能で、かつ、熱ロスを低く抑えられることができる、高効率でトラブルの少ないタイヤの熱分解方法を提供する。
【解決手段】タイヤを熱分解炉中で熱分解ガスと炭化物を主とした残渣に分解し、残渣から炭化物及び金属を取り出すガス化処理方法において、前記熱分解炉として、炉の上部に原料投入口11を有し、炉の下部に前記残渣を排出するためのプッシャ21を備えた排出設備20を有するシャフト型熱分解炉10を使用し、前記タイヤを前記原料投入口11より炉内へ投入し、前記プッシャ21の水平方向の運動により前記残渣を炉外へ排出することによって、炉内の複合原料を鉛直下方へ降下させることを特徴とするタイヤのシャフト型熱分解炉10によるガス化処理方法。 (もっと読む)


【課題】タールトラブルを避け、ワイヤの変形が少なく絡まりにくい状況を維持することが可能で、かつ、熱ロスを低く抑えられることができる、高効率でトラブルの少ないタイヤの熱分解方法を提供する。
【解決手段】タイヤを含む複合原料を熱分解炉中で熱分解ガスと炭化物を主とした残渣に分解し、残渣から炭化物及び金属を取り出すガス化処理方法において、前記熱分解炉として、炉の上部に原料投入口11を有し、炉の下部に前記残渣を排出するためのプッシャ21を備えた排出設備20を有するシャフト型熱分解炉10を使用し、前記タイヤを含む複合原料を前記原料投入口11より炉内へ投入し、前記プッシャ21の水平方向の運動により前記残渣を炉外へ排出することによって、炉内の複合原料を鉛直下方へ降下させることを特徴とするタイヤを含む複合原料のシャフト型熱分解炉10によるガス化処理方法。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物及び/又は一般廃棄物として収集された塩素含有樹脂及び/または塩素含有有機化合物と、塩素を含有しない樹脂とが混在した廃プラスチックのリサイクル処理をコークス炉で石炭のコークス化と並行して行いつつタール及び/又は軽油を製造する方法を提供する。
【解決手段】上記廃プラスチックを、その塩素含有率を0.5wt%以下とする脱塩素処理をせずに、減容固化処理後、該廃プラスチックを石炭に対して0.05wt%〜2wt%の範囲で予め混合してコークス炉に装入し、かつ、該廃プラスチック装入によるコークス強度の低下分を補償し、コークスのドラム強度(DI15015)を84以上とするように原料炭として配合する非微粘結炭と粘結炭の配合割合を調整した該石炭と共に乾留し、発生する塩素系ガスを含む熱分解ガスと、該塩素系ガス中の塩素のmol量の1.1倍から2倍のアンモニアを生成する量の石炭を乾留してコークス化する際に発生しコークス炉で循環使用されている安水とを接触させ、熱分解ガス中塩素分の90%以上を塩化アンモニウムとして前記安水中に取り込み、当該安水からタール及び/又は軽油を分離して得る。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる熱を投入された有機物処理材料に効率よく伝達でき、また、熱分解ガスや残渣の排出部分における目詰まりが生じ難く、連続処理が可能な熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】良熱伝導材による内筒12、この内筒12の外周を、加熱空間16を介して覆う外筒13から成る熱分解炉11を有する。この内筒12内には多数のセラミックボール19が設けられ、内筒12の一端側から投入された有機物処理材料を加熱空間16の熱により加熱し熱分解して熱分解ガスと残渣とを生成する。また、内筒12の他端部を覆う生成物排出部材31にはスリット32が複数形成され、これらスリット32を通して内筒12内で生成された熱分解ガス及び熱分解残渣を排出部筐体33内に排出する。さらに、この筐体33内から熱分解ガス排出装置35により熱分解ガスを外部に排出させ、残渣排出装置36により熱分解残渣を外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物である有機質系廃棄物を用いることによって、この廃棄物処理設備から生じる被処理水が、この廃棄物処理設備の内部で有効に利用されるようにする。
【解決手段】廃棄物処理設備における被処理水利用装置は、廃棄物処理設備1に収集された廃棄物2のうち、有機質系廃棄物10を乾留して可燃性ガス17を生成する乾留装置14と、可燃性ガス17の燃焼により、廃棄物処理設備1から生じる被処理水19を蒸留して蒸留水22を生成する蒸留装置20と、蒸留水22を上記廃棄物処理設備1に用水23として供給する蒸留水供給装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上する。
【解決手段】 熱分解炉4から排出される熱分解残渣を冷却水槽6に投入し、急冷することにより、不燃物とチャーとを結合するバインダの結合強度を低下させ、解砕機の圧縮力で容易に解砕し、不燃物とチャーを粗分離する。さらに、粗分離された不燃物とチャーを攪拌機9で攪拌することにより、チャーはさらに細かく解砕され、不燃物に付着しているチャーを分離することができる。これにより、廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】被乾留物より発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させる。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の炉本体1内で被乾留物7を収容した乾留槽2を誘導加熱して被乾留物7を乾留処理し、処理後の被乾留物を炉本体1の下部から排出する誘導加熱式乾留炉において、炉本体1の下部に密閉構造の排出室12及びコンベヤダクト13を接続し、コンベヤダクト13内にコンベヤ17を設置するとともに、排出室2及びコンベヤダクト13を不活性ガス置換する手段を設け、排出室12を窒素置換した後、炉本体1の底蓋6を開いて乾留処理が終了した被乾留物7をコンベヤ17上に排出するようにする。被乾留物7の排出時に炉内に外気が侵入しないので、次処理の被乾留物7の投入に備えて炉内を不活性ガス置換する必要がなく、また排出室12は低酸素濃度なので排出された被乾留物7の金属成分が酸化されることがない。 (もっと読む)


【課題】被乾留物より発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させる。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の炉本体1内で被乾留物7を収容した乾留槽2を誘導加熱して被乾留物7を乾留処理し、処理後の被乾留物を炉本体1の下部から排出する誘導加熱式乾留炉において、炉本体1の下部に密閉構造の排出室12を接続するとともに、排出室12を不活性ガス置換する手段を設け、排出室12を窒素置換した後、底蓋6を開いて乾留処理が終了した被乾留物7を排出室12の排出トレイ10に排出するようにする。被乾留物7の排出時に炉内に外気が侵入しないので、次の被乾留物7の投入のために炉内を不活性ガス置換する必要がなく、また排出室12は低酸素濃度なので、排出された被乾留物7が酸化されることがない。 (もっと読む)


熱分解と水蒸気改質によって、55ガロンドラムから直接的に有害廃棄物を処理する装置および方法。方法は有害廃棄物の中に存在する有機物を蒸発させるために熱を使用する熱分解器(10)に基づいている。廃棄物はアルファ放射性核種の塊を取り扱う必要がないようにするために、および、臨界制御を確実にするために元のドラム(24)の中で加熱される。熱分解温度で、ドラム内の全ての液体と有機物は蒸発および揮発する。その結果、ドラム内の廃棄物は放射性金属を含んでいる炭化物を伴って、乾燥し、不活性で、無機質のものになる。熱分解によって発生した排ガスは主に、廃棄物の入ったドラムの中に存在する様々なプラスチックおよび他の有機物の分解からの水蒸気、揮発した有機物および酸性ガスからなっている。それから、熱分解により発生した排ガスは収集され、そして、熱分解器(10)と流体連絡している酸化環境下で作動している排ガス処理システム(80)に供給される。
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