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Fターム[4H012JA05]の内容

コークス工業 (1,756) | 繊維素含有物質 (406) | 籾穀 (33)

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【課題】細切れの又は粒状の湿分5〜20%の原材料の熱分解プロセスには、熱分解容器内での低い熱伝導性がつきまとう。この理由のため、前記の原材料で行われるバッチ様式の熱分解プロセスは、程度の不均一な焙焼及び炭化をもたらす。
【解決手段】熱分解容器内での熱伝導は、如何なる可動部を伴わずに、部分的又は完全に燃焼された高温の合成ガスを、熱分解容器の外側(すなわち、熱分解容器とそれを包囲する円筒体との間のダウンドラフト空間)と、内側(すなわち、中心煙突)の両方から近接させることによって事実上改善される。 (もっと読む)


【課題】炭化炉内のバイオマスの充填移動層で加熱用ガスの流通を良好として高い収率でバイオマスの炭化を行える装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】バイオマスが充填される竪型の炭化炉11と、該炭化炉11の上部に接続されたバイオマス供給装置12と、上記炭化炉11の下部に接続された高温ガス供給装置11Eとを有していて、バイオマス供給装置12からバイオマスを供給して炭化炉11内で降下するバイオマスの充填移動層を形成し、高温ガス供給装置11Eから高温ガスを炭化炉11内へ供給し、バイオマスを高温ガスと接触させ熱分解して炭化物を生成するバイオマス炭化装置10において、炭化炉11の上部に、上記バイオマスより大きい大塊物を炭化炉内に供給する大塊物供給装置13が設けられていて、炭化炉内のバイオマスの充填移動層内に大塊物を分散させることを可能としている。 (もっと読む)


【課題】バイオマスがカリウムやナトリウムなどのアルカリ金属を含有する場合であってもアルカリ金属含有量の低いバイオマス炭を製造でき、バイオマスがシリコンを含み灰分の塩基度が低い場合であっても竪型炉で好適に使用でき、バイオマス炭の炭化収率が高い、竪型炉吹き込み用バイオマス炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する際に、バイオマスにカルシウムを添加し、該添加後のバイオマスを乾留することを特徴とする竪型炉吹き込み用バイオマス炭の製造方法を用いる。飽和濃度以上の水酸化カルシウム水溶液によりバイオマスを洗浄することで、バイオマスにカルシウムを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンを用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する際に、発生するタールを炭化物に接触させて回収することでバイオマス炭の収率向上が実現でき、かつ粉化して炉外に排出された炭化物も効率的に回収しバイオマス炭の収率低減を防止し、かつ製造された炭化物を効率的に冷却することが可能な、バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルン10を用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する方法であって、ロータリーキルン10から排出される前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガス4の少なくとも一部を冷却し、ロータリーキルン10から排出されたバイオマス炭3に接触させて、前記タールの少なくとも一部をバイオマス炭に付着させることを特徴とするバイオマス炭の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する際に、バイオマス炭の収率を向上可能であるとともに、低品位の鉄鉱石を改質して製鉄プロセスで使用できる、バイオマス炭の利用方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを乾留して製造されるバイオマス炭を製鉄プロセスで使用するバイオマスの利用方法であって、バイオマス1を粉砕してバイオマス粉砕物を得る工程3と、鉄分含有物質2を粉砕して鉄分含有物質粉砕物を得る工程4と、バイオマス粉砕物と鉄分含有物質粉砕物とを混合して混合物を得る工程5と、混合物を乾留してバイオマス炭と炭素析出鉄分含有物質との混合物である混合乾留物を得る工程6とを有し、混合乾留物を製鉄プロセスで使用することを特徴とするバイオマスの利用方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】流動層方式の炭化炉を用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する際に、バイオマス炭の収率を効率的に向上可能な、バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】流動層方式の炭化炉10を用いてバイオマス1を炭化してバイオマス炭を製造する方法であって、炭化炉10から排出される炭化の際に発生するタールを含有する排出ガス3を用いてバイオマス炭を気流搬送して炭化物充填槽21に回収して炭化物充填槽21にバイオマス炭の充填層29を形成し、バイオマス炭の充填層29の上部から下部に排出ガス3が通過することによりタールをバイオマス炭に接触させて、タールの少なくとも一部をバイオマス炭に付着させることを特徴とするバイオマス炭2の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】籾殻から熱分解処理によってエネルギーを回収し、その後に残るガス化残渣の有効活用手段を開発し、水田地帯で完結する籾殻ガス化残渣の循環利用システムを提供すること。
【解決手段】籾殻を熱分解処理して、分解ガスとガス化残渣を得るガス化炉16と、分解ガスを電気、熱又は液体燃料等のエネルギー源に転換するエネルギー転換設備であるガスエンジン発電機18と、ガス化残渣の粒径を整える粒度調整設備である粉砕機22と分級機24を具えた籾殻ガス化残渣循環利用システム10を用いる。そのシステムが、穀物の協同乾燥施設であるカントリーエレベーター12と併設、又は、隣接され、エネルギー転換設備で得られる電気、及び/又は、熱エネルギーを、システムの設備、及び/又は、共同乾燥施設で利用する一方、ガス化残渣を、水稲用農薬の吸着剤として潅水後の水田へ散布する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樫や楢などの自然木を原料とする木炭、とりわけ高級木炭と言われ調理用に重宝される備長炭や中国産備長炭の発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する性能を備えた燃料用成形木炭を提供しようとするものあり、尚且つ調理用にコントロールした発熱量、火持ち、着火性能さらには輻射熱量を持った燃料用成形木炭を提供しようとするところにある。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物からなる原料となる炭の粉末に、人造黒鉛粉末5%〜25%を混合し、これに木酢タール、動植物性油脂、植物由来の糖質、もしくは廃食用オイルの一種又は複数種をバインダーとして添加し圧縮成形後、約600〜1000℃の還元雰囲気で再焼成処理をしてなる燃料用成形木炭の製造方法と、燃料用成形木炭の表面に、木炭の灰成分であるカリウム(K2O)とカルシウム(CaO)を燃焼触媒として付着させる目的で、再焼成処理をしたあと消火の前に表面燃焼させ灰分を表面に付着させることを特長とする燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


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