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Fターム[4H012LA03]の内容

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【課題】オペレータの判断に依存しないコークスの押詰まりに関する定量的判断をすること。
【解決手段】本発明のコークスの押出負荷の予測方法は、オフラインでの実験により作成したデータベース型モデルに、現在のコークス炉の操業情報を入力し、コークスの収縮量およびコークスの粒度を予測するコークスの収縮量・粒度予測ステップと、過去の操業データにより作成したデータベース型モデルに、コークスの収縮量・粒度予測ステップにより得られたコークスの収縮量およびコークスの粒度と、コークス炉の炉壁状況を数値化したものとを入力し、コークスの押出負荷を予測する押出負荷予測ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】高炉原料用焼結鉱の製造過程において発生するNOxの低減を可能とする石炭乾留物の乾留条件を最適化する。
【解決手段】石炭を乾留して製造する焼結用燃料炭材の最適乾留条件を決定する方法であって、(a)乾留の温度条件について、m及びnを30以下の正の整数(ただし、m=n=1は除く)として、(a1)乾留終了温度を、600〜1000℃の範囲でm通り選択し、(a2)乾留昇温速度を、6〜30℃/minの範囲でn通り選択し、(a3)m×n通りの乾留終了温度と乾留昇温速度の組合せの条件で石炭を乾留して、m×n通りの石炭乾留物を製造する工程、(b)前記m×n通りの石炭乾留物を実際に燃焼させて、発生したNOx量を測定する工程、及び、(c)前記m×n通りの石炭乾留物から、石炭の単位質量当りの発生NOx量が最も少ない石炭乾留物を特定し、発生するNOx量が最も少ない乾留条件を決定する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】CSRの推定精度を従来よりも向上させることを目的する。
【解決手段】配合炭コークスの熱間反応後強度(以下「CSR」という。)の推定方法であって、
配合炭コークスの反応率(以下「CRI」という。)を単味炭コークスのCRIの加重平均値に基づいて求める第1のステップと、この求めた配合炭コークスのCRI(以下、「補正前の配合炭コークスのCRI」という。)を、コークス到達温度、コークスの気孔率及びコークス炉の炉幅を含む操業条件に基づき補正する第2のステップと、この補正後の配合炭コークスのCRIと配合炭コークス表面破壊強度(以下「DI150」という。)に基づいて配合炭コークスのCSRを推定する第3のステップと、を有することを特徴とするコークス熱間反応後強度の推定方法。 (もっと読む)


【課題】最低総炭化時間を長くして、炉温を低下させることができるコークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法を提供する。
【解決手段】炉団毎に配列された各窯の最低総炭化時間をパラメータとし、この最低総炭化時間及び装炭実績時刻に基づいて各窯の押出予定時刻を算出し、この押出予定時刻に基づいてシリーズ窯であるか外れ窯であるかを分類し、シリーズ窯を基準として同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を設定し、この押し出し順番及び前記最低総炭化時間に基づいて余剰乾留時間及び移動機の待機時間を算出し、前記外れ窯を組み入れる位置を変更して、前記余剰乾留時間及び移動機待機時間の和が最小となる押し出し順番を操業スケジュールとして設定し、この操業スケジュールで、生産押出計画本数をスケジュール期間内で達成できたときに、前記最低総炭化時間を所定時間長く変更して再スケジューリングする。 (もっと読む)


【課題】外れ窯を考慮したスケジュールを作成することができるコークス炉の操業スケジュール決定装置及び方法を提供する。
【解決手段】石炭を乾留してコークスを製造する窯を所定数配列した炉団毎に配列された前記窯をnピッチ数分のnグループに分け、さらに全炉団の窯にシーケンシャルに付けた窯番号が、前記nグループの各々でnピッチ毎に順時配列されるように定義付けたn組の窯順データを記憶部に記憶し、記憶した各窯の操炭実績時刻に基づいて押出時刻推定部で押出予定時刻を推定し、推定した押出予定時刻に基づいて窯分類部によって前記炉団毎に連続押し出しが可能なシリーズ窯であるか連続押し出しが不可能な外れ窯であるかを分類して記憶し、分類したシリーズ窯を基準としてスケジュール決定部で同一炉団の外れ窯を組み入れて押し出し順番を決定し、前記移動機による押出予定時刻を決定する。 (もっと読む)


【課題】炭化室からコークスを押し出す際の押出力の推定精度を向上させること。
【解決手段】コークスの押出力推定方法は、石炭を乾留することによって発生する発生ガスの温度推移より抽出した特徴量を用いて、乾留終了後のコークスを押出す際の押出力を推定するステップを含む。これにより、炭化室からコークスを押し出す際の押出力の推定精度を向上させることができる。また、推定された押出力に基づいて乾留終了後のコークスを押し出す際の押出力を制御することによって、コークスの押し詰まりが発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉における総炭化時間を最適化すること。
【解決手段】コークス炉における総炭化時間の最適化方法は、コークス炉からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生する確率を算出するステップと、算出された確率からコークス炉の単位時間あたりの生産効率の期待値を算出するステップと、算出された期待値に基づいてコークス炉の総炭化時間を決定するステップと、を含む。これにより、コークス炉における総炭化時間を最適化し、コークスの押詰りの発生を抑制しつつ生産効率を最大化することができる。 (もっと読む)


【課題】炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生することを抑制可能なコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明のコークス炉の操業方法は、コークスの押出し性に関与する複数の説明因子の中から、炭化室ごとに最適な因子を特定した上で押出性の推定式を構築し、構築された推定式を利用してコークスの押詰り確率を定量化する定量化ステップと、定量化したコークスの押詰り確率の時系列データを表形式またはグラフ形式で表示する表示ステップと、表示ステップによる表示に従ってコークス炉の操業を行う操業ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整に多くの労力を要することなく、コークス炉からコークスを押し出すために必要な押出力を精度よく推定すること。
【解決手段】CPU113が、予測対象のコークス炉の操業条件と過去のコークス炉の操業条件との類似度に応じた重みA[i]を算出し、予測対象のコークス炉の操業条件が入力された日時と過去のコークス炉の操業条件でコークス炉の操業が行われた日時との時間差に応じた重みB[i]を算出し、過去のコークス炉の操業条件とその操業条件でコークス炉の操業が行われた時の押出力とに重みA[i]及び重みB[i]を乗算し、重みA[i]及び重みB[i]が乗算された操業条件及び押出力をそれぞれ説明変数及び目的変数として重回帰分析を行うことにより、操業条件と押出力との関係を示す局所回帰式を構築する。 (もっと読む)


【課題】炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生する確率を推定する。
【解決手段】総炭化時間に応じて、押出力の実測値のデータを複数のグループに分類するステップS1と、各グループについて、押出力の実測値に対する予測誤差が最小となる説明変数の組み合わせを特定し、特定された組み合わせに基づいて押出力を推定する線形回帰推定式を構築するステップS3と、各グループの線形回帰推定式を利用して炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生する確率を算出するステップS8とを含み、これらのステップをコークス炉を構成する複数の炭化室毎に実行する。 (もっと読む)


【課題】コークスを押し出す際に必要な押出力を炭化室毎に精度高く、且つ、容易に推定可能にすること。
【解決手段】総炭化時間に応じて、押出力の実測値のデータを複数のグループに分類するステップS1と、各グループについて、押出力の実測値に対する予測誤差が最小となる説明変数の組み合わせを特定し、特定された組み合わせに基づいて押出力を推定する線形回帰推定式を構築するステップS3と、線形回帰推定式に基づいて炭化室からコークスを押し出す際に必要な押出力を推定するステップと、を含み、これらのステップをコークス炉を構成する複数の炭化室毎に実行する。 (もっと読む)


【課題】微粉の衝撃・発塵効果を考慮して、発塵量を精度よく推定し、該推定値に基づいて付着カーボン厚を適正に推定して、コークス炉を安定的に操業する。
【解決手段】原料炭を微粉炭と粗粒炭に分級し、微粉炭を塊成化して塊成炭とした後、該塊成炭と前記粗粒炭を装入炭としてコークス炉に装入して乾留する際、装入時に発塵する発塵量Hdst(質量%)を、下記式(1)で推定し、該推定値に基づいて付着カーボン厚を適正に推定する。Hdst=k1[HGI]+k2[Gv]+k3[Dp]+k4[M]+k5[OL]+k6[Mrf]+k7[Rsep]+k8[Mcp]+k9・・・(1) HGI:石炭の粉砕性指数、Gv:ガス流速(m/s)、Dp:石炭の粒度指数、M:石炭の水分含有率(質量%)、OL:石炭へのオイル添加率(質量%)、Mrf:粗粒炭中の微粉の割合(質量%)、Rsep:分級率(質量%)、Mcp:装入炭中0.3〜1mmの割合(質量%)、k1〜k9:重回帰分析で定まる係数。 (もっと読む)


【課題】粘結炭に依存せずに、コークス中に残留する粗大気孔量を減少させて、高強度なコークスを製造することを可能とする、コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を加熱空間に装入して乾留し、コークスを製造するに際し、石炭に振動を付与し乾留を行なうことを特徴とするコークスの製造方法を用いる。振動は、石炭が軟化溶融状態域にあるときに付与すること、石炭の軟化溶融状態域は、350〜550℃の温度領域であること、振動の周波数を50Hz以上、50000Hz以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥を原料として、自然発火性の安定した固形燃料を製造する方法を提供する。
【解決手段】有機性汚泥の乾燥物を炭化炉で炭化し、固形燃料としての炭化物を製造するに際し、炭化炉から排出される炭化物を、所定酸素濃度の気体を通気しながら、所定の温度条件下で所定時間保持するとともに、その際の消費酸素量及び炭化物の温度上昇速度のうち少なくとも一方を測定し、この測定値が所定の安全基準値以下となるように炭化炉における炭化温度及び炭化時間の少なくとも一方を調節する。 (もっと読む)


本発明は、コークス炉設備の周期的な操業のための方法であって、コークス炉設備は偶数のコークス炉団から成っており、各コークス炉団はそれぞれ偶数のコークス炉室を含んでいる。コークス炉団の下流にボイラー装置を配置してあり、ボイラー装置は、コークス炉団からの熱い廃ガスの供給を受けて、タービンを駆動するようになっている。これにより、エネルギーを回収している。コークス炉室は、正確に規定されたサイクルで押し出されかつ装填され、生成される熱い廃ガスは、時間的な手法を介して均一に供給されるようになっている。
(もっと読む)


【課題】本加熱、乾留の前に炭化室の内壁面の一部に予めカーボンの被膜を効率よく生成させることにより、その内壁面を、常にコークスの押し出しに適した面にするためのコークス炉の操業方法を提案することにある。
【解決手段】石炭を石炭装入口から室炉内に装入する装入工程、室炉内においてその石炭を加熱し乾留する乾留工程、乾留によって生成したコークスを炭化室から押し出す押出し工程からなるコークス炉の操業方法において、 前記装入工程および乾留工程を、それぞれ2段階に分けた分割操業を行う。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉蓋付近での局部的な乾留の進行度の判定を行える、コークス炉における乾留の進行度の判定方法およびコークス炉における乾留方法を提供する。
【解決手段】コークス炉50の炉蓋24を開いた際のコークス面を撮像用のカメラ80で撮像し、画像処理することで、乾留の進行度の判定を行う。また、乾留の進行度を判定した結果に基づき、乾留が完了したと判定した場合は、押し出しを行い、乾留が完了したと判定しなかった場合は、炉蓋24を閉じ、乾留を継続することを特徴とするコークス炉50における乾留方法。 (もっと読む)


【課題】良好な作業環境下で、低コストかつ簡便に、JIS K2151のドラム強度指数と同等の精度で、コークスの品質を評価する。
【解決手段】コークスの平均壁厚W、コークスの気孔の円形度が0.2以下でかつ絶対最大長が所定値以上の気孔を数値化した低円形度気孔量L1、コークスの気孔の円形度が0.2以下でかつ絶対最大長が所定値未満の気孔を数値化した低円形度気孔量L2、コークスのイナート組織の絶対最大長が1mm以上のものを対象として数値化した粗大イナート量I、石炭の揮発分VM、定数A、B1、B2、C、D、E、Fとから、ドラム強度指数DI15015を、下式
DI1506 =A×W−B1×L1−B2×L2−C×I+D
DI1506-15=E×VM+F
DI15015 =DI1506−DI1506-15
を用いて算出する。 (もっと読む)


【課題】炉蓋3の炭化炉側に付設した炉内ガス燃焼室3で、炭化炉側に装入した石炭粒子2の乾留速度を速めると共に、不必要な量の空気の供給による石炭粒子2の過熱と小爆発現象を防止したコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】石炭粒子2を乾留するコークス炉の炭化炉1から炉蓋3の該炭化炉側に設けた炉内ガス燃焼室13に流入する炉内ガスを燃焼させるに必要な量の空気を供給する炉内ガス燃焼用空気供給量制御ノズル17の空気供給側に連接した空気供給バルブ18を、炭化炉1または炉内ガス燃焼室13に流れ込む炉内ガス中のHガス成分が急激に増加しまたCHガスが急激に減少する乾留末期に閉締する。 (もっと読む)


【課題】コークスの製造方法において、石炭を乾燥分級した後の微粉炭に粘結材を添加し混練した後、成形または塊成化し塊成炭とする際に、少ない粘結材の添加量で擬似粒子化性を高め、良好な強度の塊成炭を生成することが可能なコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭を乾燥した後、または、該乾燥と同時に、微粉炭と粗粒炭とに分級し、水分6%以下の微粉炭に粘結材を5〜12%添加、混練した後、または、該添加、混練と同時に、塊成化補助材を0.005%以上添加し、さらに、造粒または成形して塊成炭とし、該塊成炭と前記粗粒炭を混合し、コークス炉に装入することを特徴とするコークスの製造方法。 (もっと読む)


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