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Fターム[4H029BB08]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | 分解生成物 (144) | コークス (7)

Fターム[4H029BB08]に分類される特許

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【課題】炭化水素油の接触分解において、高い磨耗強度を有する接触分解触媒を提供すること。
【解決手段】粘土鉱物を10〜75質量%、結晶性アルミノ珪酸塩を20〜60質量%、アルミナバインダーを5〜40質量%含有してなり、かつ前記粘土鉱物の平均粒子径が1μm以下で、90質量%の粒子径が2μm以下であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油から軽質なガソリン留分を得るプロセスにおいて、使用するFCC触媒が高い分解活性を有し、なおかつFCCガソリンの収率を低下させることなく、高オクタン価のFCCガソリンの製造を効率的に進行させることができる接触分解触媒、およびそれを用いた接触分解方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)結晶性アルミノシリケートゼオライト、(2)擬ベーマイト、(3)アルミナバインダー、(4)粘土鉱物からなり、かつ、前記結晶性アルミノシリケートゼオライトが(a) SiO/Alモル比4〜15、(b) 全Alに対するゼオライト骨格内Alのモル比0.3〜1.0、(c)単位格子寸法24.35〜24.65の性状を有する炭化水素油の接触分解触媒、並びに前記触媒を用いた接触分解方法。 (もっと読む)


接触分解工程、好ましくは流動触媒接触工程時に発生するNOを低減する組成物が開示されている。この組成物は、好ましくはY−タイプゼオライトと、約2〜約7.2オングストロームの範囲の細孔寸法および約500未満のAlに対するSiOのモル比を有し、そして亜鉛、鉄およびこれらの混合物からなる群から選択される金属または金属イオンにより安定化されるNO低減用ゼオライトを含有する流動接触分解触媒組成物を含んでなる。好ましくは、NO低減用ゼオライト粒子は無機バインダーにより結合されて、粒子状組成物を形成する。代替としては、NO低減用ゼオライト粒子は、触媒の一体の成分として分解触媒の中に組み込まれる。本発明による組成物は、接触分解製品の転換率または収率の実質的な変化無しでFCC工程の条件下で運転される流動接触分解ユニットの再生装置から放出されるNO排出物を低減するのに改善された有効性を呈する。この組成物の使用方法も開示されている。 (もっと読む)


本発明は、留出油およびガソリンの収率を向上するための短接触時間(SCT)の流動接触分解(FCC)プロセスに関する。SCT FCCプロセスは、FCC転化プロセスの実行を、多環芳香族種の段間分子分離と組合わせる。その際、接触ボトムの分離、並びに分離された飽和分および1環/2環芳香族を含むストリームのFCC装置へのリサイクルは、ガソリンおよび他の留出油の収率を増大し、一方ボトム収率を低減する。 (もっと読む)


本発明は、石油精製工程で生産される製品、特に流動式接触分解(FCC)工程で生産されるガソリン製品の硫黄種を減少させるに適した組成物である。本組成物は亜鉛、マグネシウムおよびマンガンから成る群から選択した少なくとも1種の元素、イットリウムおよびゼオライトを含有して成り、ここで、前記イットリウムおよび前記元素はカチオンとして存在する。前記イットリウムおよび亜鉛を好適にはゼオライト上で交換されたカチオンとして存在させる。そのようなゼオライトは好適にはゼオライトYである。 (もっと読む)


【課題】特に残渣油などの重質炭化水素の接触分解に使用して、優れた効果を示す、特定の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライト触媒組成物の提供。
【解決手段】下記(a)〜(g)の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライトと無機酸化物マトリックスとからなる炭化水素接触分解用触媒組成物。(a)単位格子定数(UD)が24.25〜24.60Å(b)結晶化度が95%以上(c)比表面積が500m/g以上(d)細孔直径600Å以下である細孔をもつ細孔群の全細孔容積(PVt)が0.45〜0.70ml/g(e)細孔直径100〜600Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積(PVm)が0.10〜0.40ml/g(f)細孔直径35〜50Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積(PVs)が0.03〜0.15ml/g(g)ゼオライト中の全アルミニウム原子に対する4配位アルミニウム原子の割合が60原子%以上。 (もっと読む)


メタカオリンと含水カオリンを含んで成る反応性微小球からアルミノケイ酸塩ゼオライトをインサイチュで結晶化させることによって高い間隙率を有する流動接触分解触媒を生じさせる。前記反応性微小球をゼオライト形成用溶液と反応させる前にそれに受けさせる如何なる焼成も低温で実施することで前記含水カオリンがメタカオリンに変化しないことを確保する。 (もっと読む)


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