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Fターム[4H039CC50]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 酸化 (1,785) | 環構造への酸素の付加 (33)

Fターム[4H039CC50]に分類される特許

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【課題】非芳香族性のエチレン二重結合を有する化合物から、対応するエポキシ化合物を、簡易な操作で収率よく製造する。
【解決手段】テトラフェニルポルフィリナトマンガン(III)クロライドとスチレンとピリジンとを用いることなく、飽和又は不飽和脂肪族ジカルボン酸無水物、脂環族多価カルボン酸無水物又は芳香族多価カルボン酸無水物から誘導されるN−ヒドロキシイミド化合物と、金属単体、ホウ素化合物、金属水酸化物、金属酸化物、有機酸塩、無機酸塩、アセチルアセトナト錯体、カルボニル錯体、シクロペンタジエニル錯体、ニトロシル化合物、チオシアナト錯体、アセチル錯体、ポリ酸及びポリ酸塩からなる群から選択された少なくとも一種で構成された助触媒とで構成された酸化触媒の存在下、非芳香族性のエチレン結合を有する化合物と酸素とを接触させて、対応するエポキシ化合物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】(1)アダマンタンジオールと分子中に3以上のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオール、(2)アダマンタンモノオールとアダマンタンポリオール類とを効率よく分離する方法を提供する。
【解決手段】分子中に複数のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオール類から、少なくとも水を含む水性溶媒(例えば、水など)と、前記水性溶媒と分液可能なエステル及びケトンから選択された少なくとも一種の有機溶媒とを用い、分子中に3以上のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオールを水性溶媒層に、アダマンタンジオールを有機溶媒層にそれぞれ分配して、アダマンタンジオールとアダマンタンポリオールとを分離する。また分子中に少なくとも1つのヒドロキシル基を有するアダマンタノール類から、水性溶媒(例えば、酢酸水溶液など)を用いてアダマンタンモノオールを晶析し、アダマンタンモノオールとアダマンタンポリオール類とを分離する。 (もっと読む)


【課題】微細加工用の化学増幅型フォトレジスト樹脂やLED封止剤などの高機能性ポリマー原料として有用なダイヤモンドイド類ポリオールの製造方法を提供する。
【解決手段】ジアマンタン類、トリアマンタン類等のダイヤモンドイド類をルテニウム化合物と次亜塩素酸又はその塩とにより、水/有機溶媒2相系中で水酸化させることを特徴とするダイヤモンドイド類ポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】8−ヒドロキシキノリン(1)を温和な反応条件で高選択的に酸化して高純度の8−ヒドロキシキノリンN−オキシド(2)を高収率で合成すること、及び8−ヒドロキシキノリン(1)の酸化反応により得られた高純度の8−ヒドロキシキノリンN−オキシド(2)から8−低級アルカノイルオキシカルボスチリル(3)を経由して高純度の8−ヒドロキシカルボスチリル(4)を高収率で得ること。
【解決手段】4〜7族の遷移金属元素を含む触媒の存在下で8−ヒドロキシキノリンまたはその塩に酸化剤を反応させることを特徴とする8−ヒドロキシキノリンN−オキシドまたはその塩の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、反応管中に重ねて配置された少なくとも4つの触媒層を有する、カルボン酸および/またはカルボン酸無水物を製造するための触媒系に関し、この場合よりいっそう選択的な触媒層の堆積厚とよりいっそう活性の触媒層の堆積厚との比は、1.4〜2である。更に、本発明は、炭化水素および分子状酸素を含むガス状の流れを、多数の触媒層に導通させる気相酸化法に関し、その際、よりいっそう選択的な触媒層の堆積厚とよりいっそう活性の触媒層の堆積厚との比は、1.4〜2である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン類を過酸化水素で酸化して、高純度のカルボン酸を高い収率で得る。
【解決手段】 オレフィン類と過酸化水素を反応させて二塩基カルボン酸を製造する方法において、リンタングステン酸の存在下、25.0〜32.0重量%の過酸化水素を使用して該反応を行う。 (もっと読む)


5,7,3',4'-テトラ-O-ベンジル-(±)-カテキンと5,7,3',4'-テトラ-O-ベンジル-(±)-エピカテキンのラセミ混合物を調製する方法として、(i)2-ヒドロキシ-4,6-ビス(ベンジルオキシ)-アセトフェノンと3,4-ビス- (ベンジルオキシ)ベンズアルデヒドを縮合し、得られた化合物を環化し、さらにそれを酸化する、(ii)(E)-3-(3',4'-ビス(ベンジルオキシ)フェニル)プロパ-2-エン-1-オールをジヒドロキシル化し、1 ,2-ジオールを還元する、あるいは(iii)3,5-ビス(ベンジルオキシ)フェノールを、(E)-3,5-ビス(ベンジルオキシ)-2-(3',4'-ビス(ベンジルオキシ)フェニル)アリル)フェノールとカップリング反応させ、得られたカルコン化合物を環化させる、などが挙げられる。カテキン及びエピカテキンのベンジル基で保護したエピマーを調製する方法は、7段階の工程を含む。すなわち、3,4-ビス- (ベンジルオキシ)ベンズアルデヒドと2-ヒドロキシ-4,6-ベンジルオキシ-アセトフェノンをカップリング反応させ、カルコン化合物を形成する。カルコン化合物を選択的に還元しアルケンにする。アルケンのフェノール基を保護する。保護基を導入したアルケンを不斉ジヒドロキシ化する。得られた化合物を脱保護化してから環化し、最後に加水分解する。これらの工程から得られたエピマーを化学的に分割するか、あるいはキラル分離用高圧液体クロマトグラフィーで分離する。また、ジベンゾイル-L-酒石酸モノメチルエステルを用いて、ラセミ混合物からエナンチオマー的に純粋な5,7,3',4'-テトラ-O-ベンジル-(+)-カテキンを調製する方法も開示する。さらには、ジベンゾイル-L-酒石酸モノメチルエステルを調製するための改良方法についても開示する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンの酸素酸化により、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】コバルトが層状ケイ酸塩に担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。この酸化反応は、ヘテロポリ酸化合物の共存下に行うのが好ましく、このへテロポリ酸化合物としては、コバルトを中心元素及び/又は骨格元素として含有するものが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 それぞれヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類の製造上有用な中間体であるp−ブロモフェノール類及びp−ベンゾキノン類を同時に製造する方法の提供。ヒドロキノン類及び4,4’−ジヒドロキシビフェニル類は、様々なポリマーの製造に有用な単量体である。
【解決手段】 本発明の方法は、p−ブロモフェノールの存在下でp−ベンゾキノンをその対応するヒドロキノンに還元することも含む。反応混合物中に存在するHBrの量を限定すると、生成するベンゾキノンの生成量が抑制されることが判明した。この方法によって、使用する試薬の多数を再利用し、それによって各単量体を生成するコストを削減することもできる。 (もっと読む)


【解決手段】マイクロ熱交換器、マイクロ混合器及びマイクロ保温器からなる流通式マイクロ反応モジュールを用いて、有機化合物を過酸化物に接触させて酸化反応を行う流通式反応であって、
(ア)有機化合物の溶液及び過酸化物の溶液を、流路の内径の相当直径が1〜10000μmのマイクロ熱交換器を用いて設定温度まで予熱する工程、
(イ)前記工程を経た両溶液を、流路の内径の相当直径が1〜10000μmのマイクロ混合器を用いて接触混合する工程、及び、
(ウ)前記工程を経た混合溶液を、流路の内径の相当直径が1〜10000μmのマイクロ保温器を用いて設定温度に保温し、酸化反応を進行する工程、からなり、該(ウ)工程のマイクロ保温器内の混合溶液の滞留時間が30秒以内で、かつ、該(ウ)工程のマイクロ保温器内の混合溶液の温度が70〜150℃の範囲内にある一点の設定温度から±2℃の範囲内に制御されていることを特徴とする流通式酸化方法。
【効果】単位時間あたりの生産効率を飛躍的に向上させ、安定に液相酸化反応を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】調製が容易な固体触媒を使用して脂肪族炭化水素から効率的に酸化脂肪族炭化水素を製造する方法および当該反応に用いる触媒を提供すること。
【解決手段】1種類以上の周期律表第8族の遷移金属及び1種類以上の周期律表第9族の遷移金属を、第5族又は第13族元素の酸化物に担持させてなる固体触媒の存在下、脂肪族炭化水素化合物と分子状酸素とを接触させることを特徴とする酸化脂肪族炭化水素化合物の製造方法及び当該固体触媒。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼンからシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを製造する方法であって、次の工程:a.金属触媒の存在下でベンゼンを部分水素化してシクロヘキセンおよび未反応ベンゼンを含む混合物を生成する部分水素化工程、b.工程aで生成された混合物を、水和してシクロヘキサノールを含む混合物を生成する、および/または、金属触媒の存在下で酸化してシクロヘキサノンを含む混合物もしくはシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混合物を生成する、工程、c.工程bで得られた、未反応ベンゼン、シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンを含む混合物から、シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンを分離する工程、d.工程cで得られた未反応ベンゼンを含む混合物を金属触媒の存在下で水素化してシクロヘキサンとする水素化工程、および、e.工程dで生成されたシクロヘキサンを含む混合物を酸化してシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混合物を生成する酸化工程、を含む、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンを酸化し対応するケトン類、アルコール類、ヒドロペルオキシド類及びカルボン酸類を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 シクロアルカンを、コバルト化合物およびルテニウム化合物の存在下、酸素と接触させて反応させる際、反応系内に酸素含有ガスを供給し、反応系内から酸素濃度0.2〜10容量%のガスを排出させることを特徴とする対応するケトン類、アルコール類、ヒドロペルオキシド類およびカルボン酸類の製造方法。 (もっと読む)


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