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Fターム[4H059AA01]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 無機成分 (363) | 金属又は合金 (11)

Fターム[4H059AA01]に分類される特許

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【課題】本発明のローソクは、植物性油脂より水添して得られたヨウ素価が5〜45の溶融状態の硬化油をローソクの原料とするもので、成形性にも燃焼性にも優れたローソク用ワックスを提供できる。炭酸ガス発生による地球温暖化問題を解決することができる。とりわけ、非食用のジャトロファ油は、食用の植物性油脂と競合しない、世界的な食料不足問題にも対応した環境にやさしいローソク用ワックス及び該ワックスを原料としたローソクが提供できる。
昨今の石油高騰によりローソクの主たる原料であるパラフィンワックスの供給不安を払拭する代替ワックスとしての硬化油を用いた環境にやさしいローソクである。
【解決手段】植物性油脂を水素添加して得られた、融点が45〜65℃、ヨウ素価が5〜45の硬化油からなるローソク用ワックス及び該ワックスから製造されたローソクである。 (もっと読む)


1つの実施態様によると、本開示は藻細胞溶解のためのシステムを提供する。前記システムは、少なくとも1つのも細胞、複数の金属ナノ粒子及び電磁放射発生装置を含む。前記発生装置は、ラジオ周波数又はマイクロ波放射を生成し、前記複数の金属ナノ粒子を励起してその結果前記藻細胞を溶解する。本開示はまた、藻細胞から脂質を回収するためのシステムが提供され、上のシステムと類似するが分離装置を含む。本開示はさらに、藻細胞から脂質を回収するための方法を提供し:少なくとも1つの藻細胞に複数の金属ナノ粒子を供給し、前記複数のナノ粒子が、前記藻細胞の内側又は外側に、前記藻細胞の細胞壁に内側又は上に、又はこれらの組合せの位置に存在し;前記複数の金属ナノ粒子をラジオ周波数又はマイクロ波電磁放射で励起し;前記藻細胞を溶解して前記脂質を放出させ;及び前記溶解した藻細胞から前記脂質を分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】食用油の酸化抑制方法の提供。
【解決手段】二酸化チタンに白金を混合した触媒体3を食用油に浸し、前記食用油の酸化を抑制する。又、触媒体3は、アルミナを母体とする担体としてのセラミック球体1を備え、前記球体の表面に、触媒としての白金が混ぜられた二酸化チタンが皮膜2を形成するように焼成された球状体であり、又、触媒体3は、内外に油の流通を自在に許す開放容器に無数納められた状態で食用油中に浸す。又、開放容器は、食用油中で転動し難い角形の容器が好適である。 (もっと読む)


【課題】フライ油などの加熱調理用途に用いられる油脂の、加熱による経時的な色調の悪化を抑制することにより、耐久性を向上させ、廃棄油脂の削減を可能とし、環境への負荷を軽減することを目的とする。
【解決手段】油脂と安定化処理されていないニッケル触媒を混合し、水素を添加せずに、接触攪拌を行うことにより、加熱による色調の悪化が抑制された油脂を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 オレイン酸基などのシス型モノ不飽和脂肪酸基の含有率が高く、且つトランス酸基の含有率が低い油脂の製造方法の提供。
【解決手段】 周期律表11族の元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する水添用触媒を用いて、多不飽和脂肪酸基を含有する原料油脂を水素化する、シス型モノ不飽和脂肪酸基の含有率を高めた油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長鎖脂肪酸トリグリセライドを効率よく製造でき、且つ未反応の長鎖脂肪酸を除去するために水蒸気の導入する際のエステルの加水分解も抑制できる長鎖脂肪酸トリグリセライドの製造方法を提供する。
【解決手段】長鎖脂肪酸トリグリセライドを、グリセリンと、該グリセリンの水酸基1当量に対して1.05〜1.5当量の炭素数12〜22の長鎖脂肪酸とを、鉄分として1〜10ppm(グリセリンと長鎖脂肪酸の総重量に対する重量比)の鉄を含む触媒の存在下で、エステル化反応させて長鎖脂肪酸トリグリセライドを含む反応生成物を得るエステル化工程と、エステル化工程終了後の反応系に水蒸気を導入して未反応の長鎖脂肪酸を除去するスチーミング工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】油脂に水素添加して硬化油脂を得る場合、低温で反応を行えばトランス酸量を低減化できることが知られているが、従来は多量の触媒を使用しないと実用的な反応時間内で水素添加することは困難であった。本発明は低温において効率良くトランス酸含有量の少ない硬化油脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬化油脂の製造方法は、ニッケル触媒の存在下で、油脂に水素添加を行う際に、水素添加温度を縦軸に、時間を横軸としたとき、160℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間と、120℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間とを結ぶ直線の傾きが−1.5〜−15.0となり、且つ120℃においてヨウ素価を10低下させるに要する時間が40分以内となる活性を有するニッケル触媒を用い、80℃未満、20℃以上の温度で、且つ油脂が溶融した状態で油脂に水素添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた触媒活性及び耐久性を有する脂肪酸又はそのエステルの水素添加用触媒及びその製造方法、ヨウ素価が低減された脂肪酸又はそのエステルの製造方法、並びにそれを原料とするアルコールの製造方法の提供。
【解決手段】 Ni及びCuから選ばれる少なくとも1種の金属を10〜85重量%(触媒全量中の金属酸化物としての含有量)含有し、かつ細孔直径20〜200nmの範囲の細孔容量が0.15〜1.0mL/gである、脂肪酸又はそのエステルの水素添加用触媒、その製造方法、この水素添加用触媒の存在下、常圧〜30MPaの圧力下で脂肪酸又はそのエステルの水素添加反応を行う、ヨウ素価が低減された脂肪酸又はそのエステルの製造方法、並びにこの方法で製造した脂肪酸又はそのエステルを原料として用い、還元反応を行うアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】含酸素炭化水素化合物を含有する被処理油を用いた場合に、酸素分が十分に低減され、且つ、十分な低温性能を有する水素化精製油を得ることが可能な水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、含酸素炭化水素化合物を含有する被処理油と、結晶性モレキュラシーブを含む担体、並びに、該担体に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒と、を接触させる水素化精製工程を経て精製油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニッケル触媒を用いて、健康上好ましくないと言われているトランス酸の生成量が少ない硬化油を、従来法と同程度の製造条件で製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケル触媒を用いて、反応温度80〜130℃で硬化することを特徴とするトランス酸生成量の少ない食用油脂の製造方法を用いて食用油脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】モノグリセリド含量の高いモノグリセリド含有組成物を提供する。
【解決手段】グリセリンを、脂肪酸及びグリセリンエステルからなる群より選ばれる少なくとも1つのアシル含有化合物と反応させ、鉄、コバルト及びマンガンからなる群より選ばれる少なくとも1つの金属を含む触媒を、金属として、グリセリン及びアシル含有化合物の全質量に対する質量比として0.1〜60ppmの量で使用する工程を含む方法により得ることができるモノグリセリド含有組成物。 (もっと読む)


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