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Fターム[4J002CG03]の内容

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【課題】ポリカーボネート樹脂組成物の黄変やシルバーの発生、および金型付着が低減され、離型性に優れたポリカーボネート樹脂組成物、および前記樹脂組成物からなる成形品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート100質量部に対して、以下の一般式(I)などで表される亜リン酸エステル0.01〜0.15質量部と、フェニル基、メトキシ基、およびビニル基を有するオルガノポリシロキサン化合物0.01〜0.15質量部とを含むポリカーボネート樹脂組成物、および前記樹脂組成物を成形してなる、導光板、フィルムまたはシートなどの成形品。


(式中、R1はアリール基またはアルキル基を示し、同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】優れた難燃性および非常に良好な機械的特性、例えばノッチ衝撃耐性、破断点伸び、弾性モジュラスおよび溶接線強度、それに加えて良好な応力亀裂特性を有するポリカーボネート成形配合物、および該成形配合物から得られた成型品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート、グラフトポリマー、フッ素化ポリオレフィンとポリアルキル(メタ)アクリレートとの混合物、及びかつ式(I):


で表されるリン化合物を含有するポリカーボネート成形配合物。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート複合樹脂組成物における滞留熱劣化を抑制する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂95〜30質量%とポリエチレンテレフタレート樹脂5〜70質量%とからなる樹脂成分100質量部に、リン系熱安定剤0.01〜0.5質量部及び/又はヒンダードフェノール系熱安定剤0.01〜1質量部を配合してなり、前記ポリエチレンテレフタレート樹脂が、重縮合触媒の失活処理がなされたポリエチレンテレフタレート樹脂であることを特徴とするポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂と低密度ポリエチレンとの複合樹脂成形品であって、耐薬品性と、耐衝撃性等の機械的特性に優れ、また成形品外観も良好なポリカーボネート/ポリエチレン系複合樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂85〜99質量%と、密度0.85〜0.92g/cmのエチレン系共重合体1〜15質量%とからなる樹脂成分を主成分とするポリカーボネート/ポリエチレン系複合樹脂組成物を射出成形してなるポリカーボネート/ポリエチレン系複合樹脂成形品。該成形品の表面から深さ20μmの範囲の表層部における、エチレン系共重合体により形成されるドメインの短径(D)が0.01〜1μmで、長径(L)と短径(D)との比(L/D)が10〜2000であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形加工時の流動性に優れ、且つ、表面外観の優れた成形物が得られる熱可塑性樹脂組成物及びその成形物を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル単量体50〜99質量%及びフェニル(メタ)アクリレート1〜50質量%を含有する単量体混合物(a)を重合して得られる重合体(A)、α−メチルスチレン5〜50質量%、スチレン、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジルメタクリレート及びメチルメタクリレートから選ばれる1種以上の単量体50〜95質量%を含有する単量体混合物(b)を重合して得られる重合体(B)及びポリカーボネート樹脂(C)を含有する熱可塑性樹脂組成物であって、重合体(A)と重合体(B)の合計5〜30質量%及びポリカーボネート樹脂(C)70〜95質量%を含有する熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性、透明性、耐衝撃性に優れるポリカーボネート系樹脂組成物、この組成物で形成された成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート系樹脂100重量部に対して、ハロゲン含有トリアジン化合物の割合が4〜22重量部、フッ素樹脂の割合が0.01〜0.2重量部で構成する。前記ポリカーボネート系樹脂は、ビスフェノール型ポリカーボネート系樹脂であってもよく、塩化メチレンを用いて20℃で測定した場合、粘度平均分子量が16000以上であってもよい。前記ハロゲン含有トリアジン化合物は2,4,6−トリス(2,4,6−トリハロフェノキシ)−1,3,5−トリアジンで構成する。この樹脂組成物には、アンチモン化合物などの難燃助剤を実質的に含有させなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】機械的特性、耐熱性、耐衝撃性、滞留熱安定性についてバランス良く優れた熱可塑性樹脂組成物を与える製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカ−ボネ−ト樹脂(A1)50〜100質量%と芳香族ポリカーボネート樹脂以外の熱可塑性樹脂(A2)50〜0質量%(合計100質量%)よりなる樹脂成分(A)40〜99質量部、タルク(B1)99.95〜5質量%と一般式O=P(OR)(OH)3−n(n=1又は2である)の有機リン酸エステル化合物(B2)0.05〜5質量%(合計100質量%)との混合物の造粒物で、嵩密度が0.4〜1.5g/mlの顆粒状有機リン酸エステル化合物含有タルク(B)1〜60質量部((A)と(B)との合計100質量部)、及びゴム性重合体(C)0.5〜30質量部の混合物を溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐熱性に優れ、ウエルドライン、フローマーク、真珠光沢等が大幅に改善された表面外観を有し、とりわけ大型成形品の外観改善効果に優れ、好ましい態様としては難燃性にも優れる熱可塑性樹脂組成物ならびにそれらからなる成形品を提供するものである。
【解決手段】せん断速度243sec−1の条件における(A)ポリ乳酸樹脂の溶融粘度(V)および(B)ポリ乳酸樹脂以外の熱可塑性樹脂の溶融粘度(V)の比V/Vが、0.1〜10であり、かつ(A)ポリ乳酸樹脂5〜95重量%、(B)ポリ乳酸樹脂以外の熱可塑性樹脂95〜5重量%、ならびに(A)および(B)の合計100重量部に対して、(C−イ)最外層にグリシジル基を含有するコアシェル型ゴム0.1〜50重量部を含有してなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート系樹脂の機械的強度や寸法安定性を維持しながら、マテリアルリサイクル、及び環境循環サイクルの推進に寄与する耐衝撃性、及び溶融成型性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】 本発明の熱可塑性樹脂組成物は、生物由来樹脂含有ポリカーボネート系樹脂であって、回収されたポリカーボネート系樹脂30〜70重量%、及び未使用のポリカーボネート系樹脂30〜70重量%からなる生物由来樹脂含有ポリカーボネート系樹脂100重量部、ゴム重合体含有グラフト共重合体0.1〜20重量部、及びポリテトラフルオロエチレン0.1〜3重量部を含む、熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】ポリブチレンテレフタレート樹脂を主成分とする樹脂組成物であって、高い離型性を示すと共に成形時の発生ガス成分低減に伴う金型汚染性に優れた特性を示す、樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリブチレンテレフタレート樹脂100重量部に対し、(B)4価以上のアルコールと炭素数15以上の高級脂肪酸からなる高級脂肪酸エステル0.05〜5.0重量部、(C)炭素数20以上の高級脂肪酸金属塩0.01〜1.0重量部を含有し、さらに、(B)4価以上のアルコールと炭素数15以上の高級脂肪酸からなる高級脂肪酸エステルと(C)炭素数20以上の高級脂肪酸金属塩の配合比率が(B)/(C)=1/1〜20/1(重量比)であるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明はA)(成分A、BおよびCの重量部の合計に基づいて、)55〜90重量部の芳香族ポリカーボネートおよび/または芳香族ポリエステルカーボネートであって、1.20〜1.30の塩化メチレン中で測定される相対溶液粘度を有する芳香族ポリカーボネートおよび/または芳香族ポリエステルカーボネート、
B)(成分A、BおよびCの重量部の合計に基づいて、)10〜45重量部の
B.1)
B.1.1)B.1.1およびB.1.2の合計に基づいて、5〜95重量%の少なくとも1つのビニルモノマーの、
B.1.2)B.1.1およびB.1.2の合計に基づいて、95〜5重量%の、<0℃のガラス転移温度を有する骨格としての1以上の粒子状ゴムにおける、
グラフト重合によって、エマルジョン重合によって製造される少なくとも1つのグラフトポリマー、
B.2)任意のゴム非含有ビニル(コ)ポリマー、
B.3)<0℃のガラス転移温度を有し、バルク、溶液またはバルク−懸濁液重合法によって製造される、任意の少なくとも1つのビニルモノマーの少なくとも1つのゴム骨格におけるグラフトポリマー
を含有するゴム変性成分、
(ここでグラフトポリマーB.1およびB.3は任意に、グラフト粒子に加えて、その製造の結果として、ビニルモノマーのフリーの、すなわちゴム粒子に化学的に結合しない、および/またはグラフト粒子内に有機溶媒に不溶性の形態で含まれない(コ)ポリマーをも含有してもよい)
C)(成分A、BおよびCの重量部の合計に基づいて、)0〜25重量部のポリマー添加剤
を含有する衝撃性改良ポリカーボネート組成物であって、
(i)ポリカーボネート組成物のゴム含有量は1〜6重量%であり、
(ii)成分Bにおいて少なくとも40重量%のグラフト粒子は200nmまでの(超遠心分離によって測定される)直径を有する
ことを特徴とする組成物に関し、
これは高い熱耐性と良好な溶融物流動性を特徴とする。さらに、本発明による組成物から射出成形法で製造された成形物は金属化されてもよく、得られた金属化成形物は特に高く、特に均一な光沢を有する表面を備える。したがって本発明は、本発明による組成物から製造される金属化成形物をも提供する。 (もっと読む)


本発明は、ポリカーボネートまたはコポリカーボネートから成る少なくとも1つの層を有する多層フィルムコンポジットに関し、ポリカーボネートまたはコポリカーボネートは一般式(1)〜(8)の少なくとも1つの添加剤を含有し、R1は互いに独立してC10〜C25−アルキル、C10〜C25−アルコキシおよびC10〜C25−アルキル置換アリールから成る群から選択され、R2は互いに独立してC10〜C25−アルキルカルボニルまたは水素の群から選択され、R3は互いに独立してC10〜C25−アルキルの群から選択される。
(もっと読む)


本発明は、改良された表面硬度を有するコポリカーボネート、その製造方法、および混合物、成形物、および押出し物、ホイル(層)、ホイルラミネート、およびカードを製造するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】常温下でも容易に塑性加工でき、かつ形状の保持性に優れる樹脂成形品の提供。
【解決手段】ポリエステル系樹脂20〜80重量%、スチレン系エラストマー10〜50重量%を含有する樹脂組成物よりなる樹脂成形品であって、該樹脂成形品がボイドを有しており、かつ下記式によって求められるボイド率が1〜30%であることを特徴とする常温塑性変形性樹脂成形品。(式1)ボイド率(%)={(d−d)/d}×100d:樹脂成形品の理論比重d:樹脂成形品の比重 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄肉にしても難燃性、機械的特性、燃焼時の滴下防止性に優れる成型体が得られる樹脂組成物やその成型体を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、マトリクス樹脂100重量部、ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体0.1〜20重量部、ポリテトラフルオロエチレン0.1〜2重量部、リン系難燃剤1〜25重量部、及び繊維強化剤5〜50重量部を含む樹脂組成物である。その成型体は、携帯電話筐体として適している。 (もっと読む)


【課題】機構部品用プラスチック材料として好適な、高剛性、高強度、高寸法精度、低異方性、良好な難燃性、更に、良好な成形性、離型性、熱安定性のいずれをもバランスよく満足する難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリフェニレンスルフィドを除く熱可塑性樹脂(A成分)、(B) ペンタエリスリトールと2価の脂肪族カルボン酸および/または芳香族カルボン酸からなる多量体と、長鎖脂肪族カルボン酸および/または芳香族モノカルボン酸とのエステル化合物(B成分)、(C)難燃剤(C成分)、(D)無機充填材(D成分)、(E)含フッ素滴下防止剤(E成分)よりなりこれらの成分は、下記(a)の条件を満足することを特徴とする難燃性樹脂組成物。
(a)上記A〜E成分の合計100重量%当り、A成分は98.99〜11重量%、B成分は0.01〜2重量%、C成分は0.1〜25重量%、D成分は0〜60重量%、E成分は0〜2重量%である。 (もっと読む)


【課題】 ポリブチレンテレフタレート樹脂を主成分とする樹脂組成物であって、高い離型性を示すと共に成形時の発生ガス成分低減に伴う金型汚染性に優れた特性を示す、樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ポリブチレンテレフタレート樹脂100重量部に対し、(B)ポリグリセリンの全ての水酸基に脂肪酸がエステル結合してなるポリグリセリン脂肪酸エステル0.05〜5.0重量部を含有するポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 薄肉成形品の製造に適用される臭素系難燃剤に起因する成形機や金型の腐食が極めて少ない、難燃性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分):臭素系難燃剤(B成分)の重量比が80:20〜99:1である難燃性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、
(1)該樹脂組成物中の(B成分)の全部と、該樹脂組成物中の(A成分)の少なくとも一部とを、(B成分)が(A成分)より多い重量比で配合して、ベント口を備えた押出機に供給し、250℃〜330℃の設定温度で、該ベント口から脱気しながら溶融混練し、ペレット化する工程、及び、
(2)得られたペレットと該樹脂組成物中の(A成分)の残部との配合物を、押出機に供給し、250℃〜330℃の設定温度で溶融混練し、ペレット化する工程
を経て得られた粒状物であることを特徴とする難燃性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性に優れたプラスチック材料を提供する。
【解決手段】 (A)ポリカーボネートと、(B)脂環構造含有重合体と、(C)180℃以下の融点を有する結晶性オレフィン系重合体と、(D)ガラス転移温度が40℃以下の熱可塑性エラストマーとを配合してなる樹脂組成物であって、
(A)ポリカーボネートと、(B)脂環構造含有重合体との重量比が30/70〜70/30であり、(C)180℃以下の融点を有する結晶性オレフィン系重合体が(A)ポリカーボネートに対して1/15倍〜1倍の範囲であり、かつ
(D)ガラス転移温度が40℃以下の熱可塑性エラストマーが、上記(A)ポリカーボネート、(B)脂環構造含有重合体、及び(C)180℃以下の融点を有する結晶性オレフィン系重合体の合計量に対して、3〜20重量%である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 フィラー高充填化により熱伝導度が向上し、且つ機械的、熱的強度が改善された、熱伝導性ポリカーボネート複合材料成形体を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート環状オリゴマーと、熱伝導性フィラーとを含有するポリカーボネート環状オリゴマー含有組成物であって、フィラーの高充填化が可能なことと、ポリカーボネート環状オリゴマー開環重合による超高分子量化により、熱伝導率の向上と耐熱性の向上を可能とする。 (もっと読む)


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