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Fターム[4J030BB28]の内容

Fターム[4J030BB28]の下位に属するFターム

金属硫化物がアルカリ金属であるもの (68)
アルデヒド又はケトンとの反応
ジハロゲン化合物との反応 (102)

Fターム[4J030BB28]に分類される特許

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【課題】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物及び有機極性溶媒からなる反応組成物を反応させて得られる反応混合物から、純度の高い環式ポリアリーレンスルフィドを簡便な方法で短時間に回収する方法の提供。
【解決手段】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物及び有機極性溶媒からなる反応組成物を反応させて得られる少なくとも線状ポリアリーレンスルフィド、環式ポリアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む反応混合物から環式ポリアリーレンスルフィドを回収する方法であって、(a)反応混合物中の有機極性溶媒と水の総量を基準として水分率が5〜15重量%になるように水を添加して固液分離に処することで濾液成分を得て、ついで(b)得られた濾液成分から環式ポリアリーレンスルフィドを分離することを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】穏和且つ短時間の加熱処理で耐薬品性や機械特性などに優れたポリアリーレンスルフィドを得ることが可能なポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを少なくとも50重量%以上含み、且つ重量平均分子量が10,000未満であるポリアリーレンスルフィドプレポリマーを酸化性雰囲気下で加熱することでポリアリーレンスルフィドを得る。 (もっと読む)


【課題】
汎用的な原料から短時間で経済的な方法且つ高い選択率で環式ポリアリーレンスルフィドを得る製造方法を提供する。
【解決手段】
スルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および周期表第8族から第11族かつ第4周期から第6周期の金属を含む錯体を、スルフィド化剤のイオウ原子1モルに対して1.25リットル以上の有機極性溶媒中で接触させることを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂を製造できる製造方法及びその方法により製造されたPAS樹脂を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法及びこれから製造されるポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものであって、より詳しくは、a)固体硫黄、ヨードアリール化合物、及び重合禁止剤を含む組成物を溶融混合するステップ、b)前記a)のステップの溶融混合物を温度180〜250℃及び圧力50〜450Torr(6.7〜60.0kPa)の初期反応条件から温度270〜350℃及び圧力0.001〜20Torr(0.00013〜2.7kPa)の最終反応条件に変化させて1〜30時間の間重合反応させるステップ、及びc)前記b)のステップの反応生成物を270〜350℃の温度で1〜25時間加熱するステップを含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法及びこれから製造されるポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融流動性にかつ溶融時の揮発性成分の発生量が少ないポリフェニレンスルフィド樹脂を得る。
【解決手段】熱酸化処理を施されたポリフェニレンスルフィド樹脂からなり、真空下、320℃で2時間加熱溶融した際に揮発するガス発生量が0.3重量%以下であり、かつ250℃で5分間、20倍重量の1−クロロナフタレンで溶解して、ポアサイズ1μmのPTFEメンブランフィルターで熱時加圧濾過した際の残さ量が4.0重量%以下であり、さらにメルトフローレート(ASTM D−1238−70に準ず。温度315.5℃、荷重5000gにて測定。)が500g/10分を越えるポリフェニレンスルフィド樹脂。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンスルフィド(PPS)重合反応混合物からPPSオリゴマーを効率的、経済的に回収する方法を得る。
【解決手段】少なくともポリハロゲン化芳香族化合物、スルフィド化剤および有機極性溶媒を含有する混合物を加熱してポリフェニレンスルフィド樹脂を重合し、220℃以下に冷却して得られた、少なくとも顆粒状のポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリフェニレンスルフィドオリゴマー、有機極性溶媒、水、およびハロゲン化アルカリ金属塩を含むスラリー(A)からポリフェニレンスルフィドオリゴマーを分離回収する方法であって、分離回収する工程で酸を添加することを特徴とするポリフェニレンスルフィドオリゴマーを分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 成形時のバリ発生量が少なく、且つ高流動の優れた成形性を有しながら、機械的強度も優れたポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) アルコキシシランとの溶融混練による増粘倍率が2.0以上のポリアリーレンサルファイド樹脂20〜60重量%と(B) アルコキシシランとの溶融混練による増粘倍率が1.5以下で、数平均分子量が3000以上7000未満のポリアリーレンサルファイド樹脂80〜40重量%からなるポリアリーレンサルファイド樹脂混合物100重量部に対して、(C) アルコキシシラン化合物0.1〜3重量部、(D) 無機充填剤20〜300重量部を配合する。
(もっと読む)


【課題】ポリフェニレンスルフィド(PPS)反応混合物からPPSオリゴマーを効率的、経済的に回収する方法を得る。
【解決手段】ポリハロゲン化芳香族化合物、スルフィド化剤および有機極性溶媒を含有する混合物を加熱してPPS樹脂を重合し、冷却して得られたスラリー(A)からPPSオリゴマーを分離回収する方法であって、(a)スラリー(A)に有機極性溶媒を添加し、希釈スラリー(B)を形成し、(b)希釈スラリー(B)から、顆粒状のポリフェニレンスルフィド樹脂を回収し、少なくともPPSオリゴマー、有機極性溶媒、水、およびハロゲン化アルカリ金属塩を含有する回収スラリー(C)を得、(c)回収スラリー(C)から有機極性溶媒を除去し、残留物(D)を得、(d)残留物(D)に水を添加した後、少なくとも残存有機極性溶媒およびハロゲン化アルカリ金属塩を除去し、PPSオリゴマーを得る。 (もっと読む)


本発明は、構造要素−X−Ar(SOM)−Y−(ここで、芳香環は、スルホン酸基を有し、もっぱら電子受容性架橋基XおよびYで、場合によりさらなる非電子供与性置換基で置換されている)を有する新規の加水分解安定性および熱酸化安定性のスルホン化ポリアリーレン、その合成および使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高粘度なポリアリーレンスルフィド(PAS)を短時間に効率よく製造する方法に関する。
【解決手段】低含水アルカリ金属硫化物を有機極性溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物と接触させて重合させてPASを製造するにあたり、重合反応開始後、200℃から260℃までの反応を平均昇温速度0.5℃/分以上で行う工程(重合工程A)、次いで、250℃以上で反応を継続する工程(重合工程B)を含み、低含水アルカリ金属硫化物として、少なくとも、(a)アルカリ金属硫化物、(b)有機アミド溶媒、(c)水からなり、アルカリ金属硫化物のイオウ成分1モル当たり、(b)を0.8〜10モル、(c)を0.8〜20モル含む混合物から有機アミド溶媒及び水を除去して、混合物中の水分量及び有機アミド溶媒量をアルカリ金属硫化物のイオウ成分1モル当たり、それぞれ0.05モル以上0.8モル未満に調整することにより得られた低含水アルカリ金属硫化物を用いることを特徴とするPASの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィド樹脂の結晶化速度を飛躍的に速めさせることが出来る新規なポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】スルフィド化剤とジハロ芳香族化合物とを有機極性溶媒中で仕込んだスルフィド化剤の消費率が90モル%以上に到達した時点まで反応させる工程I、得られた工程Iの反応液に下記一般式[1]のポリハロ芳香族化合物を添加して反応する工程II、及び、得られた工程IIの反応液にスルフィド化剤と4,4’−ジハロベンゾフェノンとを添加し反応してポリアリーレンスルフィド樹脂を得る工程IIIからなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。


(一般式[1]中、Xはハロゲン原子、Rは水素原子またはアルキル基を示し、nは3〜6の整数で、且つ、n+m=6である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、電線被覆用途に適した流動性と高靭性を有する、ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物で被覆されて樹脂被覆電線を得る。
【解決手段】(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂95〜40重量%、および(b)オレフィン系樹脂5〜60重量%からなるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物であって、前記(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂が、(a)クロロホルム抽出量が0.5〜4重量%のポリフェニレンスルフィド樹脂であり、前記(b)オレフィン系樹脂が、(b−1)エポキシ基を有するオレフィン共重合体、または前記(b−1)と(b−2)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとを共重合して得られるエチレン・α−オレフィン系共重合体であることを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物で被覆された樹脂被覆電線。 (もっと読む)


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