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Fターム[4J030BD11]の内容

Fターム[4J030BD11]に分類される特許

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【課題】高い溶融流動性を有しながら少ない揮発性成分量、少ない塩素含有量を兼ね備え、なおかつ反応性が高く機械強度に優れたポリアリーレンスルフィドを効率よく得る。
【解決手段】有機極性溶媒中、200℃以上280℃未満の温度範囲内で、スルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および反応性官能基を有するモノハロゲン化芳香族化合物をアルカリ金属水酸化物の存在下で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>230℃〜245℃の温度範囲内での重合時間(T1a)が30分〜3.5時間であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜98モル%になるように反応させ、<工程2>245℃〜280℃の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分〜1時間で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェニレンスルフィドの本来有する耐熱性、耐薬品性、寸法安定性などを損なうこともなく、引張強度やウエルド強度を効率よく高めると同時に、高い結晶化温度を持つことで成形加工時の成形サイクルの短縮にも有効なポリフェニレンスルフィドを製造する方法を提供する。
【解決手段】 重合後のポリフェニレンスルフィド、塩化ナトリウム及び有機アミド溶媒からなる混合物から、蒸留法により脱有機アミド溶媒した後のケーキに水を加え、洗浄し、ナトリウム量1000〜3000ppmのポリフェニレンスルフィドを得る工程、前記工程で得られたポリフェニレンスルフィドを空気中240℃以上で加熱硬化を行い、溶融開始30分後の溶融粘度と溶融開始5分後の粘度との粘度比(η30/η5)が0.95以上のポリフェニレンスルフィドを調製する工程、さらに前記工程で調製したポリフェニレンスルフィド100重量部に対し、エポキシ基を含有するアルコキシシラン化合物0.2〜2重量部を溶融混練する工程、を経るポリフェニレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


1成分の水分硬化性シーラント組成物およびこれを作製する方法が提供される。上記組成物は、シラン末端化ポリチオエーテル成分および触媒を含む。上記シラン末端化ポリチオエーテル成分および触媒は、硬化を妨げるために水分から隔離される。上記組成物は、周囲温度において硬化に対しておよび水分を実質的に含まない条件下で安定である。上記組成物が基材に適用され、水分に曝される場合、上記組成物は硬化して、シーラントを形成する。シーラント組成物を作製する方法は、メルカプト末端化ポリチオエーテルと、シラン基を有する化合物とを反応させて、シラン末端化ポリチオエーテルを形成する工程を包含する。次いで、上記シラン末端化ポリチオエーテルは、触媒と合わせられ、硬化を妨げるために水分から隔離される。最後に、上記組成物は、基材に適用され、水分に曝され、このことから、上記組成物が硬化して、シーラントを形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】プライマーなしでガラスへの接着性の良好なシーリング材が得られるポリサルファイド系硬化型組成物を提供する。
【解決手段】有機ケイ素化合物を含有し、有機ケイ素化合物が、分子内に、1個以上のケイ素−酸素結合と、1〜10個の硫黄原子と、を有し、かつ、ケイ素原子から原子数で3〜8個離れた位置に窒素原子を1個以上有するポリサルファイド系硬化型組成物である。有機ケイ素化合物のケイ素−酸素結合の数が1〜6個であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】260℃以上のリフロー処理における耐熱性、及び、レンズ間の密着性に優れ、さらには吸水率が低い接合型レンズが製造可能であるとともに、所望形状の接合型レンズを高精度で製造でき、さらには、レンズ製造におけるコスト削減、及び、レンズの軽量化を図ることのできる接合型レンズ用硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(I)で表される化合物と
(b)ラジカル重合開始剤と
(c)水素原子に結合したケイ素原子を1分子中に1個以上有する有機ケイ素化合物と
を含む接合型レンズ用硬化性樹脂組成物。


[一般式(I)中、Rは水素原子またはアルキル基を表し、Zは2つの炭素原子及び硫黄原子と共に環構造を表す。] (もっと読む)


【課題】優れた透明性、高い屈折率および優れた無機微粒子分散性を有する樹脂を提供する。優れた透明性、高い屈折率、良好な衝撃強度を有し、かつ金型からの離型性に優れる有機無機複合材料を提供する。該有機無機複合材料を用いた光学部品を提供する。
【解決手段】下記式で表される構造単位を有し、側鎖または高分子主鎖末端に無機微粒子と任意の化学結合を形成し得る官能基を有する樹脂。


(式中、Arは芳香環を含む2価の基を表し、Lは2価の連結基を表し、Xは酸素原子または硫黄原子を表し、nは0または1を表す。) (もっと読む)


ポリチオールとアルケニルシランとの反応によって形成されるポリスルフィドポリシランを有する組成物。反応剤は、UV照射又は熱、好ましくはUV照射によって曝露されるチオール―エン付加方法で合される。ポリスルフィドポリシランはさらに加水分解され、他の加水分解化合物に合されてもよい。被覆層として、ポリスルフィドポリシランは加水分解され、任意にナノ粒子と合されてもよい。バルク材料として、ポリスルフィドポリシランは加水分解され、濃縮され、加熱されて、レンズを形成するのに用いることができる高屈折率材料を形成する。 (もっと読む)


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