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Fターム[4J030BG21]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合体の用途 (1,017) | 家庭用品 (27)

Fターム[4J030BG21]に分類される特許

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【課題】工業的規模での生産性が高く、かつ、成形性、耐ドローダウン性に優れた樹脂組成物および耐熱性、耐衝撃性等の機械的強度、表面外観性に優れた成形品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 末端にカルボキシ基を樹脂中25〜45〔μmol/g〕なる割合で有し、非ニュートン指数が0.90〜1.15であり、かつ300℃で測定した溶融粘度が1,000ポイズ〜3,000ポイズの範囲にあるポリアリ−レンサルフィッド樹脂(A)と、カルボキシ基と反応する官能基を有するポリオレフィン(B)とを、前記ポリアリ−レンサルフィッド樹脂(A)100質量部に対して前記エポキシ基を有するポリオレフィン(B)5〜30質量部となる割合で溶融混合することを特徴とする樹脂組成物の製造方法、当該樹脂組成物を用いた成形品。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有しながら少ない揮発性成分量、少ない塩素含有量を兼ね備え、なおかつ反応性が高く機械強度に優れたポリアリーレンスルフィドを効率よく得る。
【解決手段】有機極性溶媒中、200℃以上280℃未満の温度範囲内で、スルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および反応性官能基を有するモノハロゲン化芳香族化合物をアルカリ金属水酸化物の存在下で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>230℃〜245℃の温度範囲内での重合時間(T1a)が30分〜3.5時間であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜98モル%になるように反応させ、<工程2>245℃〜280℃の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分〜1時間で反応させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものであって、より詳しくは、a)固体硫黄、ヨードアリール化合物、及び重合禁止剤を含む組成物を溶融混合するステップ、b)前記a)のステップの溶融混合物を温度180〜250℃及び圧力50〜450Torr(6.7〜60.0kPa)の初期反応条件から温度270〜350℃及び圧力0.001〜20Torr(0.00013〜2.7kPa)の最終反応条件に変化させて1〜30時間の間重合反応させるステップ、及びc)前記b)のステップの反応生成物を270〜350℃の温度で1〜25時間加熱するステップを含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法から製造されるポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂に関し、より詳しくは固体硫黄100質量部に対して、ヨードアリール化合物500〜10,000質量部;及び硫黄を含有する重合禁止剤0.03〜30質量部含む組成物から製造され、融解温度(Tm)が255〜285℃であり、CIE Lab表色系による明るさが40以上のポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものである。ポリアリーレンスルフィド樹脂は硫黄を含有する重合禁止剤を含む組成物から製造されることによって熱的性質に優れて明るさに優れる長所がある。 (もっと読む)


【課題】
環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法において、反応工程が高圧となり高価な設備が必要になるという問題を解決し、環式ポリアリーレンスルフィドを高収率で安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒からなる反応混合物を加熱して環式ポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、以下の(i)、(ii)の工程を含む。
(i)スルフィド化剤のイオウ成分1モル当たり水分を0.8モル以上、有機極性溶媒を0.4リットル未満含む混合物を加熱し、脱水して低含水スルフィド化剤混合物を調製する工程
(ii)低含水スルフィド化剤混合物にジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒を加えて、有機極性溶媒がスルフィド化剤のイオウ成分1モル当たり1.25リットル以上となる条件で環式ポリアリーレンスルフィドを合成する工程 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有しながら、重量平均粒子径が大きく取り扱いに優れ、なおかつ塩素含有量が少ない顆粒状のPASを得る。
【解決手段】有機極性溶媒中で、有機カルボン酸金属塩、アルカリ金属塩化物(但し、塩化ナトリウムを除く)、有機スルホン酸金属塩、硫酸アルカリ金属塩、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属リン酸塩、およびアルカリ土類金属リン酸塩から選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下において、スルフィド化剤100モルに対し、ジハロゲン化芳香族化合物102〜110モル、およびモノハロゲン化化合物0.01〜5モルとを200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する際に、<工程1>245℃以上280℃未満の温度範囲内で、昇降温時間を含めて5分以上80分未満反応させ、<工程2>工程1に続き、PASをクエンチ法で回収する。 (もっと読む)


【課題】揮発性成分量の少ない高分子量のポリアリーレンスルフィドを効率よく簡便に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中で、スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを重合助剤の存在下200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>200℃以上245℃未満の温度範囲内での重合時間(T1)が1.5時間以上4時間未満であり、かつ230℃以上245℃未満の温度範囲での重合時間(T1a)が30分以上3.5時間未満であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜99モル%になるように反応させ、<工程2>245℃以上280℃未満の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分以上2時間未満で反応させる。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有し、かつ、重量平均粒子径が大きく、取り扱いに優れる顆粒状のPASを得ることを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中で、有機カルボン酸金属塩、アルカリ金属塩化物(但し、塩化ナトリウムを除く)、有機スルホン酸金属塩、硫酸アルカリ金属塩、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属リン酸塩、およびアルカリ土類金属リン酸塩から選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下において、スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する際に、スルフィド化剤100モルに対しジハロゲン化芳香族化合物を102モル以上110モル未満仕込み、<工程1>245℃以上280℃未満の温度範囲内で、昇降温時間を含めて5分以上80分未満反応させ、<工程2>工程1に続き、PASをクエンチ法で回収する。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分:(A)少なくとも1種のポリアリーレンエーテル、(B)少なくとも1種のポリアリーレンスルフィド、(C)25℃でN−メチル−2−ピロリドン中での1質量%溶液において測定して45〜65ml/gのDIN EN ISO 1628−1による粘度数を有する、カルボキシル基を包含する少なくとも1種の官能化ポリアリーレンエーテル、(D)少なくとも1種の繊維状又は粒子状の充填剤及び(E)任意に、更なる添加剤及び/又は加工助剤を含有する熱可塑性成形材料に関する。そのうえまた、本発明は、本発明による熱可塑性成形材料の製造方法、成形部材を製造するための該熱可塑性成形材料の使用、並びに破断伸び率を高めるための及び衝撃強さを改善するための、25℃でN−メチル−2−ピロリドン中での1質量%溶液において測定して45〜65ml/gのDIN EN ISO 1628−1による粘度数を有する、カルボキシル基を包含する官能化ポリアリーレンエーテルの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ短時間で効率よく製造する方法を提供することを課題としている。
【解決手段】少なくとも線状ポリアリーレンスルフィド(a)、スルフィド化剤(b)、有機極性溶媒(c)、およびスルフィド化剤(b)のイオウ成分1モル当たり0.9モル未満のジハロゲン化芳香族化合物(d)を含む反応混合物を加熱して反応(A)を行い、次いで得られた反応混合物に反応(A)で用いたジハロゲン化芳香族化合物を含めた総量が反応(A)で用いたスルフィド化剤(b)のイオウ成分1モル当たり0.9〜2.0モルになるようにジハロゲン化芳香族化合物(d)を追加して、反応混合物中のイオウ成分1モルに対して1.25リットル以上の有機極性溶媒中で加熱して反応(B)を行うことを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】遊離ヨウ素の含量が低減されたポリアリーレンスルフィド(polyarylene sulfide)の製造方法を提供する。
【解決手段】ジヨード芳香族化合物及び硫黄化合物を含む反応物を重合反応させてポリアリーレンスルフィドを重合させる重合工程と、前記重合されたポリアリーレンスルフィドを100〜260℃で保持するヒートセット工程と、を含むポリアリーレンスルフィドの製造方法である。本発明によれば、ポリアリーレンスルフィド中の遊離ヨウ素の含量を効率よく低減して後続工程設備の腐食を防止することが可能であり、製造されたポリアリーレンスルフィドの熱安定性などの物性を改善してポリアリーレンスルフィドの製造に関する産業分野に有効に応用することができる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)に従う分岐点を含む分岐状ポリアリーレンエーテル(A)に関する:更にまた本発明は、前記分岐状ポリアリーレンエーテル(A)の製造法並びに前記分岐状ポリアリーレンエーテル(A)及び更なる熱可塑性ポリマー(B)を含む熱可塑性成形材料の製造法に関する。最後に本発明は、成形部材を製造するための前記熱可塑性成形材料の使用並びに前記熱可塑性成形材料から得られる成形部材に関する。
(もっと読む)


【課題】加工時に発生するガスが少なく、かつ耐衝撃特性等の機械的特性に優れた高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂組成部を得るのに好適なポリアリーレンスルフィド樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを重合反応させた後のポリアリーレンスルフィドを含むスラリーを、(I)重合溶媒と同じ有機溶媒中で攪拌処理した後、固液分離する工程、次いで(II)水洗した後、固液分離する工程、次いで(III)水と無機酸および/又は有機酸を加え、スラリーのpHを6〜8として処理した後、固液分離する工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物成分の低減されたポリアリーレンスルフィドおよび環式オリゴアリーレンスルフィドを主成分とするオリゴアリーレンスルフィドを製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも(a)ポリアリーレンスルフィド、(b)スルフィド化剤および(c)ジハロゲン化芳香族化合物を有機極性溶媒中で反応させて得られる、少なくともポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド、アルカリ金属ハロゲン化物及び有機極性溶媒を含む反応混合物を、ポリアリーレンスルフィドが溶解せずかつオリゴアリーレンスルフィドが可溶な温度領域で固液分離(B)する、もしくは、ポリアリーレンスルフィドが溶解するに足る温度で固液分離(A)に処することでポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む濾液成分を得て、次いで、前記固液分離(B)に処する。 (もっと読む)


【課題】重合反応速度が速く、ポリアリーレンスルフィドを短時間に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、スルフィド化剤とポリハロゲン化芳香族化合物を、下記一般式(I)の構造式を有する有機リン塩存在下で重合反応を行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。


(但し、R1、R2、R3、R4は水素、アルキル基、芳香族基、リン、窒素、硫黄などを含む置換基であって、またQ-はアニオンである。) (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂及びその製造方法に関し、より詳しくは固体硫黄100質量部に対して、ヨードアリール化合物500〜10,000質量部;及び硫黄を含有する重合禁止剤0.03〜30質量部含む組成物から製造され、融解温度(Tm)が255〜285℃であり、CIE Lab表色系による明るさが40以上のポリアリーレンスルフィド樹脂及びその製造方法に関するものである。ポリアリーレンスルフィド樹脂は硫黄を含有する重合禁止剤を含む組成物から製造されることによって熱的性質に優れて明るさに優れる長所がある。 (もっと読む)


【課題】繊維製品に対して、一回の処理で、優れた洗浄効果と汚れ放出効果を発揮できる洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】ジアリルメチルアミン塩酸塩などの不飽和アミン塩(A)、二酸化硫黄などの構成単位(B)及びウンデセン酸などの不飽和カルボン酸(C)を有する高分子化合物を含有し、該組成物の水溶液(濃度1g/L)の25℃におけるアルカリ緩衝能(該水溶液の25℃におけるpHを9.5以下にするために要する0.1N塩酸量)が5ml以下である洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品、特に疎水性繊維製品に良好な汚れ放出効果を付与することができる汚れ放出剤及び洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】下記の構成単位(A)及び(B)を有する高分子化合物からなる汚れ放出剤、並びにこの汚れ放出剤を含有する洗浄剤組成物。
(A)一般式(1−a)〜(1−d)で表される少なくとも1種の構成単位
【化1】


(式中、R1はC1-10のアルキル基又はC7-10のアラルキル基、R2はH、C1-10のアルキル基又はC7-10のアラルキル基、Z-は陰イオン、R3はH、C1-10のアルキル基又はC7-10のアラルキル基を示す。)
(B)一般式(2)で表される構成単位
【化2】
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【課題】 繊維製品、特に親水性繊維製品に良好な汚れ放出効果を付与することができる汚れ放出剤及び繊維処理剤組成物の提供。
【解決手段】 式(1−a)又は(1−b)で表される構成単位及びその塩から選ばれる構成単位(A)、式(2)で表される構成単位(B)及びアニオン性基を持つ構成単位(C)を有する高分子化合物からなる汚れ放出剤、この汚れ放出剤を含有する繊維処理剤組成物、並びにこの繊維処理剤組成物を含有し、pH2〜9に調整された水溶液中で繊維を処理する方法。
【化1】


(式中、R1はH、C1-10のアルキル基又はC7-10のアラルキル基を示す。)
【化2】
(もっと読む)


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