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Fターム[4J030BG30]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合体の用途 (1,017) | フィルム (53)

Fターム[4J030BG30]に分類される特許

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【課題】 金属イオン含有量の低いポリアリーレンスルフィド樹脂を、酸添加を行うことなく且つ短時間の精製で得ることができる、ポリアリーレンスルフィドの精製工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機極性溶媒中で、ポリハロ芳香族化合物と、アルカリ金属硫化物とを、またはアルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物とを反応させてポリアリーレンスルフィド樹脂とアルカリ金属水硫化物を含む粗反応混合物を得た後、粗反応混合物から前記溶媒を固液分離させてポリアリーレンスルフィド樹脂とアルカリ金属水硫化物、硫黄原子およびその同素体並びにチオ硫酸アルカリ金属から選ばれる少なくとも一種を含む反応混合物を得、その後、該反応混合物を酸素圧力0.02〜0.2MPaにある酸素加圧条件下で水と接触させる精製工程を有するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものであって、より詳しくは、a)固体硫黄、ヨードアリール化合物、及び重合禁止剤を含む組成物を溶融混合するステップ、b)前記a)のステップの溶融混合物を温度180〜250℃及び圧力50〜450Torr(6.7〜60.0kPa)の初期反応条件から温度270〜350℃及び圧力0.001〜20Torr(0.00013〜2.7kPa)の最終反応条件に変化させて1〜30時間の間重合反応させるステップ、及びc)前記b)のステップの反応生成物を270〜350℃の温度で1〜25時間加熱するステップを含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法から製造されるポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂に関し、より詳しくは固体硫黄100質量部に対して、ヨードアリール化合物500〜10,000質量部;及び硫黄を含有する重合禁止剤0.03〜30質量部含む組成物から製造され、融解温度(Tm)が255〜285℃であり、CIE Lab表色系による明るさが40以上のポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものである。ポリアリーレンスルフィド樹脂は硫黄を含有する重合禁止剤を含む組成物から製造されることによって熱的性質に優れて明るさに優れる長所がある。 (もっと読む)


【課題】屈折率とアッベ数とが共に高く光学樹脂の材料として有用であるチイラン化合物の提供。
【解決手段】下記式(1)等で表される構造を有するチイラン化合物。


式中、X1及びX2は、それぞれ独立して酸素原子又は硫黄原子であるがX1及びX2の少なくとも1つは硫黄原子であり、そしてY1〜Y4は、それぞれ独立して水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基である。] (もっと読む)


【課題】穏和且つ短時間の加熱処理で耐薬品性や機械特性などに優れたポリアリーレンスルフィドを得ることが可能なポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを少なくとも50重量%以上含み、且つ重量平均分子量が10,000未満であるポリアリーレンスルフィドプレポリマーを酸化性雰囲気下で加熱することでポリアリーレンスルフィドを得る。 (もっと読む)


【課題】環式ポリアリーレンスルフィドのポリアリーレンスルフィドへの転化に際し高温、長時間を要するという欠点を解決し、ポリアリーレンスルフィドを低温、短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを、低原子価鉄化合物存在下に加熱することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。
低原子価鉄化合物としては、II価の鉄化合物などが挙げられる。
環式ポリアリーレンスルフィドへの低原子価鉄化合物の添加、環式ポリアリーレンスルフィドに低原子価化合物を添加した混合物の加熱を、非酸化性雰囲気下かつ酸化性物質を含まない条件下、水分を含まない条件下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的高分子量にも関わらず、低せん断領域での溶融粘度が低く流動性に優れると共に、結晶化速度が遅く、かつ滞留安定性に優れたPASを得ることを課題とする。
【解決手段】有機溶媒中で重合反応させた後の重量平均分子量45,000以上のPAS樹脂を含む重合スラリーに対して、(a)重合溶媒と同じ有機溶媒中で撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程、(b)水中で撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程、(c)固液分離した際の濾液のpHが6.5を超え、8.0以下になるよう、水と無機酸および/または有機酸を加え撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程を順次行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対する溶解性の劣る成分の含有量を低減した環状ポリフェニレンスルフィド混合物およびその溶液を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される環状ポリフェニレンスルフィド混合物であり、m=4、m=6およびm=8の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量の合計が、全単量体の合計に対して15重量%未満であり、かつm=5の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量が全単量体の合計に対して15重量%以上含むことを特徴とする環状ポリフェニレンスルフィド混合物。
【化1】


(式中、mは4〜20の整数であり、重合度を表している。) (もっと読む)




【課題】低温で硬化させることができ、さらに接続対象部材の接続に用いられた場合に、該接続対象部材を効率的に接続でき、かつ接続後にボイドが生じるのを抑制できるエピスルフィド化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(1−1)、(2−1)又は(3)で表される構造を有するエピスルフィド化合物。


[式(1−1)、(2−1)又は(3)中、R1及びR2、R51及びR52、並びにR101及びR102はそれぞれ、炭素数1〜5のアルキレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】環式ポリアリーレンスルフィドのポリアリーレンスルフィドへの転化に際し、高温、長時間を有するという欠点を解決し、ポリアリーレンスルフィドを低温、短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを有機カルボン酸化合物の存在下に加熱することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。有機カルボン酸化合物としてはアリール酢酸の塩などがあげられ、環式ポリアリーレンスルフィド中の硫黄原子に対し、0.001〜20モル%存在下で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、金属とポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物からなる、高い接合強度を有する複合体を得ることを課題とする。
【解決手段】
金属とポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物の複合構造体であって、前記金属の表面が物理的および/または化学的に粗面化されており、前記ポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物を構成するポリアリーレンスルフィド成分が、少なくともパラアリーレンスルフィド繰り返し単位とメタアリーレンスルフィド繰り返し単位からなる共重合体を含み、かつポリアリーレンスルフィド成分中のメタアリーレンスルフィドの繰り返し単位を2〜20mol%含有するポリアリーレンスルフィド成分であることを特徴とする、金属とポリアリーレンスルフィド樹脂または樹脂組成物との複合構造体。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有しながら、重量平均粒子径が大きく取り扱いに優れ、なおかつ塩素含有量が少ない顆粒状のPASを得る。
【解決手段】有機極性溶媒中で、有機カルボン酸金属塩、アルカリ金属塩化物(但し、塩化ナトリウムを除く)、有機スルホン酸金属塩、硫酸アルカリ金属塩、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属リン酸塩、およびアルカリ土類金属リン酸塩から選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下において、スルフィド化剤100モルに対し、ジハロゲン化芳香族化合物102〜110モル、およびモノハロゲン化化合物0.01〜5モルとを200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する際に、<工程1>245℃以上280℃未満の温度範囲内で、昇降温時間を含めて5分以上80分未満反応させ、<工程2>工程1に続き、PASをクエンチ法で回収する。 (もっと読む)


【課題】 工業的規模での生産性が高く、かつ、得られるポリアリーレンフルフィド樹脂を著しく高分子量化できるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 固形のアルカリ金属硫化物及び非プロトン性極性有機溶媒の存在下で、ポリハロ芳香族化合物(a)、アルカリ金属水硫化物(b)及び有機酸アルカリ金属塩(c)を反応させるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法であって、前記固形のアルカリ金属硫化物及びアルカリ金属水硫化物(b)の合計1モルに対して0.01モル以上0.9モル未満となる割合で用い、かつ反応系内に現存する水分量が、非プロトン性極性有機溶媒1モルに対して0.02モル以下で反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】揮発性成分量の少ない高分子量のポリアリーレンスルフィドを効率よく簡便に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中で、スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを重合助剤の存在下200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>200℃以上245℃未満の温度範囲内での重合時間(T1)が1.5時間以上4時間未満であり、かつ230℃以上245℃未満の温度範囲での重合時間(T1a)が30分以上3.5時間未満であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜99モル%になるように反応させ、<工程2>245℃以上280℃未満の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分以上2時間未満で反応させる。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ短時間で効率よく回収する方法を提供することを課題としている。
【解決手段】少なくとも(a)環式ポリアリーレンスルフィド及び(b)有機溶媒を含む混合物であって環式ポリアリーレンスルフィド(a)の50重量%以上が溶解している混合物に、(b)とは異なる溶媒(c)を加えることで環式ポリアリーレンスルフィド(a)を固形分として回収率50重量%以上で回収する。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有し、かつ、重量平均粒子径が大きく、取り扱いに優れる顆粒状のPASを得ることを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中で、有機カルボン酸金属塩、アルカリ金属塩化物(但し、塩化ナトリウムを除く)、有機スルホン酸金属塩、硫酸アルカリ金属塩、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属リン酸塩、およびアルカリ土類金属リン酸塩から選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下において、スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する際に、スルフィド化剤100モルに対しジハロゲン化芳香族化合物を102モル以上110モル未満仕込み、<工程1>245℃以上280℃未満の温度範囲内で、昇降温時間を含めて5分以上80分未満反応させ、<工程2>工程1に続き、PASをクエンチ法で回収する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ短時間で効率よく製造する方法を提供することを課題としている。
【解決手段】少なくとも線状ポリアリーレンスルフィド(a)、スルフィド化剤(b)、有機極性溶媒(c)、およびスルフィド化剤(b)のイオウ成分1モル当たり0.9モル未満のジハロゲン化芳香族化合物(d)を含む反応混合物を加熱して反応(A)を行い、次いで得られた反応混合物に反応(A)で用いたジハロゲン化芳香族化合物を含めた総量が反応(A)で用いたスルフィド化剤(b)のイオウ成分1モル当たり0.9〜2.0モルになるようにジハロゲン化芳香族化合物(d)を追加して、反応混合物中のイオウ成分1モルに対して1.25リットル以上の有機極性溶媒中で加熱して反応(B)を行うことを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲンの少ないポリビフェニルスルホンポリマーの製造方法、こうして得ることができるポリビフェニルスルホンポリマー、400ppm未満のポリマーに結合したハロゲン含量を有するポリビフェニルスルホンポリマー、前記のポリビフェニルスルホンポリマーを含有する熱可塑性成形材料、並びに成形体、繊維、フィルム、メンブラン又は発泡体を製造するためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


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